JPH0443939A - ディーゼルエンジン排ガスの分析方法 - Google Patents
ディーゼルエンジン排ガスの分析方法Info
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- JPH0443939A JPH0443939A JP2153545A JP15354590A JPH0443939A JP H0443939 A JPH0443939 A JP H0443939A JP 2153545 A JP2153545 A JP 2153545A JP 15354590 A JP15354590 A JP 15354590A JP H0443939 A JPH0443939 A JP H0443939A
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- gas
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- diesel engine
- analysis
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- 229910052717 sulfur Inorganic materials 0.000 claims abstract description 11
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はディーゼルエンジン排ガス中のパーティキユレ
ート（すす等の微粒子状物質）の定量分析方法に関する
。
ート（すす等の微粒子状物質）の定量分析方法に関する
。
ディーゼルエンジン排ガス中のパーティキユレートの測
定方法としては、ディーゼルエンジンから排出される定
容量の高温排ガスをガス流路中に導入し、このガス流路
中に設けられた捕集フィルタニよって、パーティキユレ
ートを捕集し、該フィルタを精密天秤等で秤量してパー
ティキュレート捕集前のフィルタとの重量差に基づいて
定量分析を行うフィルタ捕集法が一般に知られている。
定方法としては、ディーゼルエンジンから排出される定
容量の高温排ガスをガス流路中に導入し、このガス流路
中に設けられた捕集フィルタニよって、パーティキユレ
ートを捕集し、該フィルタを精密天秤等で秤量してパー
ティキュレート捕集前のフィルタとの重量差に基づいて
定量分析を行うフィルタ捕集法が一般に知られている。
しかしながら、上記フィルタ捕集法においては、フィル
タに吸着した水分が測定誤差として太き（影響するため
、フィルタ中の水分のみを取り除く温度での加熱処理が
必要となる。
タに吸着した水分が測定誤差として太き（影響するため
、フィルタ中の水分のみを取り除く温度での加熱処理が
必要となる。
また、パーティキュレート中には通常有機溶媒に溶解す
る５ｏｆ（ｓｏｌｕｂｌｅ ｏｒｇａｎｉｃ ｆｒａｃ
ｔｉｏｎ）と称される揮発性ＨＣ成分、５ｏｏｔと称さ
れるＣ成分、ａｕＨａｔｅ等が含まれており、これらの
含有量は有機溶媒でそれぞれを分離する溶媒抽出法によ
って測定しなければならない、そのため、全測定を完了
するには数時間を要し、また、作業自体に非常に熟練性
が要求されるため、分析結果に個人差が生ずる欠点があ
った。
る５ｏｆ（ｓｏｌｕｂｌｅ ｏｒｇａｎｉｃ ｆｒａｃ
ｔｉｏｎ）と称される揮発性ＨＣ成分、５ｏｏｔと称さ
れるＣ成分、ａｕＨａｔｅ等が含まれており、これらの
含有量は有機溶媒でそれぞれを分離する溶媒抽出法によ
って測定しなければならない、そのため、全測定を完了
するには数時間を要し、また、作業自体に非常に熟練性
が要求されるため、分析結果に個人差が生ずる欠点があ
った。
本発明は、上述の事柄に留意してなされたもので、その
目的とするところは、熟練者でなくても短時間で簡単に
高精度な測定を行うことができるディーゼルエンジン排
ガスの分析方法を提供することにある。
目的とするところは、熟練者でなくても短時間で簡単に
高精度な測定を行うことができるディーゼルエンジン排
ガスの分析方法を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明に係るディーゼルエ
ンジン排ガスの分析方法は、フィルタを設置した流路に
、ディーゼルエンジンからの排ガスを定容量流して、当
該排ガス中のパーティキュレートを前記フィルタで捕集
し、このフィルタを加熱炉内で加熱して前記パーティキ
ュレート中のＨＣ，Ｃ，Ｓを燃焼させ、その燃焼ガスを
分析計に導いて分析するようにした点に特徴がある。
ンジン排ガスの分析方法は、フィルタを設置した流路に
、ディーゼルエンジンからの排ガスを定容量流して、当
該排ガス中のパーティキュレートを前記フィルタで捕集
し、このフィルタを加熱炉内で加熱して前記パーティキ
ュレート中のＨＣ，Ｃ，Ｓを燃焼させ、その燃焼ガスを
分析計に導いて分析するようにした点に特徴がある。
〔作用］
上記特徴構成によれば、定容量のディーゼルエンジン排
ガス中のパーティキュレートを捕集したフィルタを加熱
炉内で加熱して前記パーティキュレート中のＨＣ，Ｃ，
Ｓを燃焼させ、そのとき発生する燃焼ガスを分析計に導
いて分析するようにしたため、フィルタ中の水分を除去
するための加熱処理や溶媒抽出等の前処理を必要とせず
、非常に短時間で定量分析を行うことができる。また、
精密天秤や有機溶媒を使用する必要がないため、分析結
果に個人差が生ずることがなく、熟練者でなくても高精
度な測定を行うことができる。
ガス中のパーティキュレートを捕集したフィルタを加熱
炉内で加熱して前記パーティキュレート中のＨＣ，Ｃ，
Ｓを燃焼させ、そのとき発生する燃焼ガスを分析計に導
いて分析するようにしたため、フィルタ中の水分を除去
するための加熱処理や溶媒抽出等の前処理を必要とせず
、非常に短時間で定量分析を行うことができる。また、
精密天秤や有機溶媒を使用する必要がないため、分析結
果に個人差が生ずることがなく、熟練者でなくても高精
度な測定を行うことができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は本発明に係るディーゼルエンジン排ガスの分析
方法の一実施例を示し、同図において、２は例えば不純
物の少ない石英等よりなるフィルタで、まずこのフィル
タ２を設置した波路（図示せず）に、ディーゼルエンジ
ンからの高温排ガスを定容量流して、当該排ガス中のパ
ーティキュレートをフィルタ２で捕集する。そしてこの
フィルタ２を、例えば電気抵抗炉からなる加熱燃焼炉１
内に設置する。この加熱燃焼炉１には、保護用フィルタ
３、ｔＭ１弁４、調圧器５、ニードルバルブ６を介して
０２が供給されるように構成されている。
方法の一実施例を示し、同図において、２は例えば不純
物の少ない石英等よりなるフィルタで、まずこのフィル
タ２を設置した波路（図示せず）に、ディーゼルエンジ
ンからの高温排ガスを定容量流して、当該排ガス中のパ
ーティキュレートをフィルタ２で捕集する。そしてこの
フィルタ２を、例えば電気抵抗炉からなる加熱燃焼炉１
内に設置する。この加熱燃焼炉１には、保護用フィルタ
３、ｔＭ１弁４、調圧器５、ニードルバルブ６を介して
０２が供給されるように構成されている。
７は加熱燃焼炉ｌから発生したガスを検出するための例
えば非分散型赤外線ガス分析計（以下、ＮＤＴＲと云う
）であり、を磁弁８、ニードルバルブ９、流量計１０を
介して導入される例えばＨ２Ｏ，Ｃｏ１．ＳＯ３等の複
数のガスを同時に検出するためのＨ，Ｏ検出器、ＣＯｚ
検出器、ＳＯ１検出器（図示せず）を互いに光学的に直
列に配置して構成されている。
えば非分散型赤外線ガス分析計（以下、ＮＤＴＲと云う
）であり、を磁弁８、ニードルバルブ９、流量計１０を
介して導入される例えばＨ２Ｏ，Ｃｏ１．ＳＯ３等の複
数のガスを同時に検出するためのＨ，Ｏ検出器、ＣＯｚ
検出器、ＳＯ１検出器（図示せず）を互いに光学的に直
列に配置して構成されている。
１１はニードルバルブ１２、を磁弁１３を備えたパージ
用バイパス流路である。
用バイパス流路である。
１４はＮＤＴＲ７からの出力信号を増幅するためのプリ
アンプ、１５は出力信号の曲がりを補正するためのリニ
アライザ、１６はＮＤＴＲ７からの出力信号としてのガ
ス濃度をＨＣ，Ｃ，Ｓの各重量に換算するための演算回
路、１７はＨＣ，Ｃ，Ｓの各重量等を表示するための表
示器である。
アンプ、１５は出力信号の曲がりを補正するためのリニ
アライザ、１６はＮＤＴＲ７からの出力信号としてのガ
ス濃度をＨＣ，Ｃ，Ｓの各重量に換算するための演算回
路、１７はＨＣ，Ｃ，Ｓの各重量等を表示するための表
示器である。
そして電磁弁４．８を開弁、電磁弁１３を閉弁して０２
を加熱燃焼炉１内に導入すると共に、加熱燃焼炉ｌ内を
７００〜１０００″Ｃ程度に加熱し、酸素気流中におい
てフィルタ２に捕集されているパーティキュレート中の
Ｈｃ、ｃ、、ｓを燃焼させる。これにより、ＨＣ，Ｃ，
Ｓは酸化されてＨ８０゜ｃｏ、、ｓｏ□となり、ＮＤＴ
Ｒ７に導入される。
を加熱燃焼炉１内に導入すると共に、加熱燃焼炉ｌ内を
７００〜１０００″Ｃ程度に加熱し、酸素気流中におい
てフィルタ２に捕集されているパーティキュレート中の
Ｈｃ、ｃ、、ｓを燃焼させる。これにより、ＨＣ，Ｃ，
Ｓは酸化されてＨ８０゜ｃｏ、、ｓｏ□となり、ＮＤＴ
Ｒ７に導入される。
上記Ｈｚ Ｏ、ＣＯ！ 、 Ｓ ＯｔはＮＤＴＲ７に
設けられたＨ、Ｏ検出器、ＣＯ□検出器、ＳＯ２検出器
（図示せず）により検出され、それぞれガス濃度（ｖｏ
ｌｕｍｅ％）に対応した信号として出力される。
設けられたＨ、Ｏ検出器、ＣＯ□検出器、ＳＯ２検出器
（図示せず）により検出され、それぞれガス濃度（ｖｏ
ｌｕｍｅ％）に対応した信号として出力される。
この出力信号はプリアンプ１４、リニアライザ１５ニよ
り増幅、リニアライズされ、次いで演算回路１６により
ＨＣ，Ｃ，Ｓへ重量換算（−ｇ）され、表示器１７に表
示される。
り増幅、リニアライズされ、次いで演算回路１６により
ＨＣ，Ｃ，Ｓへ重量換算（−ｇ）され、表示器１７に表
示される。
つまり、Ｈ＊Ｏ，Ｃｏｔ、Ｓｏｗ Ｏ）各カス濃度がＣ
，、Ｃ！、Ｃ，であるガスが流量Ｌ（１／ｗｉｎ）で流
れた場合のＨ，Ｏ，Ｃｏｔ、ｓｏｔの各ガスの総量は ＸＩ（Ｈ２Ｏ） −Ｌ／６０ｘＳＣ，ｄｔ （ｆｆｉ
）Ｘ ＊ （ＣＯｚ） −Ｌ ／ ６０ ｘ ｊ Ｃｚ
ｄｔ （１）Ｘｓ（Ｓｏ、）−Ｌ／６０ｘ５Ｃ，ｄ
ｔ （ｊりとなり、それぞれのガス中に含まれている
Ｈ、Ｃ。
，、Ｃ！、Ｃ，であるガスが流量Ｌ（１／ｗｉｎ）で流
れた場合のＨ，Ｏ，Ｃｏｔ、ｓｏｔの各ガスの総量は ＸＩ（Ｈ２Ｏ） −Ｌ／６０ｘＳＣ，ｄｔ （ｆｆｉ
）Ｘ ＊ （ＣＯｚ） −Ｌ ／ ６０ ｘ ｊ Ｃｚ
ｄｔ （１）Ｘｓ（Ｓｏ、）−Ｌ／６０ｘ５Ｃ，ｄ
ｔ （ｊりとなり、それぞれのガス中に含まれている
Ｈ、Ｃ。
Ｓ成分の重量は次式により算出さ、れる。
ＸＩ （１）
−１，４９Ｘ Ｌ Ｘ ｊ Ｃ１ｄｔ （ｍｇ）・・・
（１） −８，９３ｘ Ｌ Ｘ Ｓ Ｃｚ ｄｔ （ｍ
ｇ） −（２）２２．４（ｊ！／ｍｏｌ） ＝２３．８Ｘ Ｌ Ｘ Ｓ Ｃｓ ｄｔ （ｓ
＋ｇ） −（３）また、排ガスを定容量流し
て、フィルタ２にパーティキュレートを捕集させる際の
ガス量を演夏回路１６に入力しておけば、次式より ・・・（４） として、（ｍｇ／ｍ’）の単位として表示することも可
能である。
（１） −８，９３ｘ Ｌ Ｘ Ｓ Ｃｚ ｄｔ （ｍ
ｇ） −（２）２２．４（ｊ！／ｍｏｌ） ＝２３．８Ｘ Ｌ Ｘ Ｓ Ｃｓ ｄｔ （ｓ
＋ｇ） −（３）また、排ガスを定容量流し
て、フィルタ２にパーティキュレートを捕集させる際の
ガス量を演夏回路１６に入力しておけば、次式より ・・・（４） として、（ｍｇ／ｍ’）の単位として表示することも可
能である。
なお、測定終了後、パージを行う場合には電磁弁４．１
３を開弁、電磁弁８を閉弁し、必要時間ｏｔを導入して
パージを行えばよい。
３を開弁、電磁弁８を閉弁し、必要時間ｏｔを導入して
パージを行えばよい。
そして、以上の結果から、ディーゼルエンジン排ガス中
のｓｏｆ、５ｏｏｔ、５ｕｌｆａｔｅの量はそれぞれｓ
ｏｆ ＋ ５ｏｏｔ ＝Ｃ十Ｈ（ｍｇ）
＝１５１ｓｕｌｆａｔｅ ＝ Ｓ （ｍｇ）
−（６）として求めることができる。
のｓｏｆ、５ｏｏｔ、５ｕｌｆａｔｅの量はそれぞれｓ
ｏｆ ＋ ５ｏｏｔ ＝Ｃ十Ｈ（ｍｇ）
＝１５１ｓｕｌｆａｔｅ ＝ Ｓ （ｍｇ）
−（６）として求めることができる。
また、第２図はエンジン負荷に対する発注粒子量の関係
を示し、これより、ｓｏｆの少ないエンジン負荷の大き
い条件で評価するのであれば、Ｈ成分を分析せず、Ｃや
Ｓ成分のみを分析すればよいことになる。
を示し、これより、ｓｏｆの少ないエンジン負荷の大き
い条件で評価するのであれば、Ｈ成分を分析せず、Ｃや
Ｓ成分のみを分析すればよいことになる。
なお、上記実施例では、分析計として非分散型赤外線ガ
ス分析計（ＮＤＩＲ）を用いた場合について説明したが
、これに限らず、たとえば熱伝導度型分析計（ＴＣＤ）
等を用いてもよい。
ス分析計（ＮＤＩＲ）を用いた場合について説明したが
、これに限らず、たとえば熱伝導度型分析計（ＴＣＤ）
等を用いてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、定容量のディー
ゼルエンジン排ガス中のパーティキュレートを捕集した
フィルタを加熱炉内で加熱して前記パーティキュレート
中のＨＣ，Ｃ，Ｓを燃焼させ、そのとき発生する燃焼ガ
スを分析計に導いて分析するようにしたため、フィルタ
中の水分を除去するための加熱処理や溶媒抽出等の前処
理を必要とせず、非常に短時間で定量分析を行うことが
できる。また、精密天秤や有機溶媒を使用する必要がな
いため、分析結果に個人差が住することがなく、熟練者
でなくても高精度な測定を行うことができる。
ゼルエンジン排ガス中のパーティキュレートを捕集した
フィルタを加熱炉内で加熱して前記パーティキュレート
中のＨＣ，Ｃ，Ｓを燃焼させ、そのとき発生する燃焼ガ
スを分析計に導いて分析するようにしたため、フィルタ
中の水分を除去するための加熱処理や溶媒抽出等の前処
理を必要とせず、非常に短時間で定量分析を行うことが
できる。また、精密天秤や有機溶媒を使用する必要がな
いため、分析結果に個人差が住することがなく、熟練者
でなくても高精度な測定を行うことができる。
第１図および第２図は本発明に係るディーゼルエンジン
排ガスの分析方法の一実施例を示し、第１図はディーゼ
ルエンジン排ガス分析装置の全体構成図、第２図はエン
ジン負荷に対する発生粒子量の関係を示す図である。 ｌ・・・加熱（燃焼）炉、２・・・フィルタ、７・・・
分析計。 第２図 ＯＯＴ 工〉ジン貞荷２
排ガスの分析方法の一実施例を示し、第１図はディーゼ
ルエンジン排ガス分析装置の全体構成図、第２図はエン
ジン負荷に対する発生粒子量の関係を示す図である。 ｌ・・・加熱（燃焼）炉、２・・・フィルタ、７・・・
分析計。 第２図 ＯＯＴ 工〉ジン貞荷２
Claims (1)
- フィルタを設置した流路に、ディーゼルエンジンからの
排ガスを定容量流して、当該排ガス中のパーティキュレ
ートを前記フィルタで捕集し、このフィルタを加熱炉内
で加熱して前記パーティキユレート中のＨＣ、Ｃ、Ｓを
燃焼させ、その燃焼ガスを分析計に導いて分析するよう
にしたことを特徴とするディーゼルエンジン排ガスの分
析方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2153545A JPH0443939A (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | ディーゼルエンジン排ガスの分析方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2153545A JPH0443939A (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | ディーゼルエンジン排ガスの分析方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0443939A true JPH0443939A (ja) | 1992-02-13 |
Family
ID=15564855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2153545A Pending JPH0443939A (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | ディーゼルエンジン排ガスの分析方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0443939A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007183262A (ja) * | 2005-12-29 | 2007-07-19 | Ditest Fahrzeugdiagnose Gmbh | ディーゼルエンジンにおける排気ガス検査方法と排気ガス検査装置 |
-
1990
- 1990-06-11 JP JP2153545A patent/JPH0443939A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007183262A (ja) * | 2005-12-29 | 2007-07-19 | Ditest Fahrzeugdiagnose Gmbh | ディーゼルエンジンにおける排気ガス検査方法と排気ガス検査装置 |
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