JPH0443515Y2 - - Google Patents

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JPH0443515Y2
JPH0443515Y2 JP2326788U JP2326788U JPH0443515Y2 JP H0443515 Y2 JPH0443515 Y2 JP H0443515Y2 JP 2326788 U JP2326788 U JP 2326788U JP 2326788 U JP2326788 U JP 2326788U JP H0443515 Y2 JPH0443515 Y2 JP H0443515Y2
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JP
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container
drinking water
containers
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stored
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  • Devices For Dispensing Beverages (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は飲料水の運搬供給装置に関する。
(従来技術) 各種飲料水を運動競技場、遊園地の観覧席等へ
運搬して観覧者等に供給する手段として、従来は
少量の飲料水入容器を多数入れたボツクスを人が
肩に掛けて運搬し、同容器を所望者にそれぞれ手
渡ししているのが一般である。このため、容器が
重くまたは嵩張るような場合には運搬が非常な労
働となり、一度に運搬する飲料水入り容器の数を
少なくしなければならない。
これに対処するため、飲料水入り大容器を交換
可能に収納する収納器と、同収納器に設けた運搬
用担持手段と、前記容器に連通し同容器内の飲料
水の上面に気体圧を付与する加圧手段と、前記容
器内に連通し同容器内の飲料水を前記収納器外へ
導く導出手段を備えた運搬供給装置が実開昭58−
116599号公報、実開昭59−118800号公報に示され
ている。
かかる構成の運搬供給装置においては、収納器
に大容量の飲料水入り容器を収納して各目的地へ
その都度移動することができ、かつ飲料水入り大
容器を収納した状態で加圧手段および導出手段に
より所望量の飲料水をその都度供給することがで
きる。また、大容器内の飲料水が無くなつた場合
には空の大容器を飲料水入り大容器に交換し、再
度大量の飲料水を運搬供給することができる。
(考案が解決しようとする課題) ところで、上記公報に示された各運搬供給装置
においては、加圧手段および導出手段を接続した
飲料水入り大容器を収納器の上端開口部から挿入
する構成になつている。このため、大量の飲料水
が入つた超大型の容器を収納する場合には大重量
の容器を持ち上げなければならないという不都合
があり、またかかる容器の半分の容量の大容器を
上下2段に収納する場合はこれら両容器と加圧手
段および導出手段との接続関係から収納が難し
い。
従つて、本考案の目的は、容器を収納する際に
高く持ち上げる必要がなく、かつ容器を上下に収
納する場合にも容易に収納し得る運搬供給装置を
提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記した形式の運搬供給装置におい
て、前記加圧手段及び導出手段を前記収納器に設
けてこれら両手段の前記容器に対する接続部を前
記収納器内に臨ませ、かつ同収納器の外側に前記
容器を出入れする開閉可能な開口部を設けたこと
を特徴とするものである。
(考案の作用,効果) かかる構成によれば、収納器内に臨む加圧手段
および導出手段の接続部を容器に接続した状態で
同容器を収納器の外側の開口部から収納器内へ収
納することができ、または容器を同開口部から収
納器内へ収納して前記各手段の接続部を容器に接
続することができる。従つて、重い容器を高く持
ち上げることなく収納器内へ容易に収納すること
ができる。容器を上下に収納する場合には、容器
を互に接続した状態で外側開口部から収納器内へ
容易に収納でき、また両容器を収納器内へ収納し
た状態で外側開口部から両容器を互に容易に接続
することができる。
(実施例) 以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明す
るに、第1図には本考案に係る運搬供給装置が示
されている。当該供給装置は4個の容器を上下2
段で左右2例に収納するもので、左右一対の収納
器11,12、これら収納器11,12を運搬す
る背負い用ベルト21,22、加圧手段であるガ
スボンベ31、導出手段である噴出ガン付供給ホ
ース32を備えている。
各収納器11,12は内壁に断熱材を貼着され
た円筒状の容器で、第2図に示すように筒部11
a,12aに開閉扉11b,12bが回動可能に
取付けられて筒部11a,12aの外側正面に設
けた各開口部11b1,12b1を開閉し、内部
が飲料水入り大容器41〜44を交換可能に収納
する収納室になつている。各収納器11,12は
これらの側部中央および下方の2箇所にてパイプ
状連結部材13,14にて互に連結されており、
これらの背部には起立用のステー15,16が固
着されている。
ガスボンベ31は、一方の収納器11の頂部に
設けた取付部11cに脱着可能に取付けられてお
り、同頂部に設けた導入パイプ11dに連結ホー
ス33aを介して連通している。この導入パイプ
11dは収納器11内に臨み、その下端部には2
本の導入ホース33b,33cが接続されてい
る。第1導入ホース33bは収納器11内の掛止
部11eにて掛止め支持された上方の第1容器4
1の導入接続パイプ34aに接続され、また第2
導入ホース33cは連結部材13を通つて収納器
12内に至り、掛止部12cにて掛止め支持され
た上方の第2容器42の導入接続パイプ34bに
接続されている。各導入接続パイプ34a,34
bは各容器41,42内を底部から上方に延び、
飲料水の水面上にて開口している。
各収納器11,12内の各掛止部11f,12
dにて掛止め支持された下方の第3容器43およ
び第4容器44の底部にも、上記各導入接続パイ
プ34a,34bと同様の導入接続パイプ35
a,35bが取付けられている。これらの導入接
続パイプ35a,35bには第1、第2容器4
1,42の底部に取付けた導出接続パイプ34
c,34dに接続した第1、第2導出ホース33
d,33eが接続されている。各導出接続パイプ
34c,34dは各容器41,42内の底部に臨
んで開口している。第3、第4容器43,44の
底部にもこれらと同様の導出接続パイプ35c,
35dが取付けられている。各導出接続パイプ3
5c,35dには第3、第4導出ホース33f,
33gが接続されており、第4導出ホース33g
は連結部材14を通つて収納器11内に至り、第
3導出ホース33fとともに供給ホース32に接
続されている。なお、各接続パイプ34aと34
c,34bと34d,35aと35c,35bと
35dは各容器41〜44の底部に対してプラグ
36a〜36dを介して一体的に脱着可能であ
る。
かかる構成の運搬供給装置においては、飲料水
入りの大容器41〜44を両収納器11,12内
に第2図に示すように支持して収納し、第1図に
示す状態にて背負つて各目的地へその都度移動さ
れる。目的地においては、供給ホース32の噴出
ガン32aを操作すれば各容器41〜44内の飲
料水が所望量噴出するので、これをコツプ等に受
て所望者に手渡すことができる。
すなわち、各容器41〜44が満タンの状態に
おいてはガスボンベ31のガス圧は各導入ホース
33b,33cを通して上方の第1、第2容器4
1,42内の飲料水の上面に付与されている。こ
のため、噴出ガン32aを操作すると供給ホース
32の一端が開放されて下方の第3、第4容器4
3,44内の飲料水がそれらの底部から第3、第
4導出ホース33f,33gを通つて流出し、同
時に流出量に相当する量の飲料水が第1、第2容
器41,42から第1、第2導出ホース33d,
33eを通つて第3、第4容器43,44内に流
出する。その後、飲料水の供給の都度上記の状態
を繰返し、第1、第2容器41,42が空になる
と同容器内のガス圧が第1、第2導出ホース33
d,33eを通つて第3、第4容器43,44内
の飲料水の水面上に付与され、以後第3、第4容
器43,44内の飲料水が同時に流出する。
このように、当該運搬供給装置においては、両
収納器11,12に飲料水入りの大容器を収納し
て各目的地へその都度移動することができ、かつ
大容器を収納した状態で所望量の飲料水を供給す
ることができる。また、特に本実施例において
は、左右各収納器11,12に収納した各容器4
1〜44内の飲料水を同時に左右略同量づつ供給
し得るようにしているため、運搬中各収納器1
1,12の左右の重量バランスがくずれることが
なく運搬が容易である。
しかして、本実施例において各容器41〜44
を各収納器11,12内に収納するには、収納に
先立つてプラグ36a,36cを各容器41,4
3の開口部に取付けて各ホースを各容器41,4
3に接続し、同容器41,43を上下逆にして開
口部11b1を通して挿入して掛止部11e,1
1fにて掛止め支持する。これにより、各容器4
1,43は収納器11内に横ずれおよび回転を防
止された状態で収納される。他の各容器42,4
4もこれらと同様に収納器12内に収納され、こ
の状態においては全ての容器41〜44が第2図
に示す状態に接続される。このように、各容器4
1〜44は収納器11,12の外側の開口部11
b1,12b1から同収納器11,12内へ収納
されるため、本実施例のごとく容器を上下2段に
収納する場合には各容器の互の接続が容易になさ
れた状態で収納され、かつこれらの収納も極めて
容易である。
さらにまた、1または複数の収納器を用いる場
合収納器に1個しか収納し得ない超大型の容器を
採用することができ、この場合には大重量の容器
を高く持ち上げることなく外側開口部から収納器
内へ容易に収納することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る運搬供給装置
の背面側斜視図、第2図は同装置の収納器を開放
した状態の正面図である。 符号の説明、11,12……収納器、11b,
12b……開閉扉、11b1,12b1……開口
部、21,22……背負い用ベルト、31……ガ
スボンベ、32……供給ホース、33b,33c
……導入ホース、33d〜33g……導出ホー
ス、41〜44……容器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 飲料水入り大容器を交換可能に収納する収納器
    と、同収納器に設けた運搬用担持手段と、前記容
    器に連通し同容器内の飲料水の上面に気体圧を付
    与する加圧手段と、前記容器に連通し同容器内の
    飲料水を前記収納器外へ導く導出手段を備えてな
    る飲料水の運搬供給装置において、前記加圧手段
    および導出手段を前記収納器に設けてこれら両手
    段の前記容器に対する接続部を前記収容器内に臨
    ませ、かつ同収納器の外側に前記容器を出し入れ
    する開閉可能な開口部を設けたことを特徴とする
    飲料水の運搬供給装置。
JP2326788U 1988-02-24 1988-02-24 Expired JPH0443515Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2326788U JPH0443515Y2 (ja) 1988-02-24 1988-02-24

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JP2326788U JPH0443515Y2 (ja) 1988-02-24 1988-02-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0178600U JPH0178600U (ja) 1989-05-26
JPH0443515Y2 true JPH0443515Y2 (ja) 1992-10-14

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