JPH0443464A - 辞書検索処理方式 - Google Patents

辞書検索処理方式

Info

Publication number
JPH0443464A
JPH0443464A JP2150602A JP15060290A JPH0443464A JP H0443464 A JPH0443464 A JP H0443464A JP 2150602 A JP2150602 A JP 2150602A JP 15060290 A JP15060290 A JP 15060290A JP H0443464 A JPH0443464 A JP H0443464A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dictionary
information
word information
search
word
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2150602A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiya Yamazaki
利哉 山嵜
Kunio Matsui
くにお 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2150602A priority Critical patent/JPH0443464A/ja
Publication of JPH0443464A publication Critical patent/JPH0443464A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 単語の意味情報や用例情報等の単語情報を検索するため
の辞書検索処理方式に関し、 少ない資源でもって構築を可能とするとともに、操作性
に優れた処理方式の提供を目的とし、処理対象の文書を
表示する表示手段と、表示される文書中の文字をポイン
トすることで検索要求の単語を指示する指示手段と、ポ
イントされた文字を含む最小の字句単位を文書から切り
出す切出手段と、切り出された字句とポイントされた文
字とに従って辞書の検索要求を送出する要求手段とを備
える複数の端末と、端末に対して共通的に備えられて単
語情報を管理する辞書と、要求手段から送出されてくる
字句の形態素解析を行うことで、検索要求のある単語と
その文法情報を特定する解析手段と、特定された単語を
検索キーにして辞書を検索することで対応の単語情報を
検索する検索手段と、検索された単語情報を要求元の端
末に優先度の高い順に送出する出力手段とを備えるサー
バとから構成され、表示手段は、出力手段から送出され
てくる単語情報を表示するよう構成する。
(産業上の利用分野〕 本発明は、単語の意味情報や用例情報等の単語情報を検
索するための辞書検索処理方式に関し、特に、少ない資
源でもって構築を可能とするとともに、操作性に優れた
辞書検索処理方式に関するものである。
外国語を自国語に翻訳し、あるいは自国語を外国語に翻
訳する翻訳処理装置では、不明な単語の意味等を知るこ
とができるようにするために辞書を備えていく構成が採
られている。また、自国語の文書を作成するような文書
作成処理装置でも、難解な語句の意味等を知ることがで
きるようにするために辞書を備えていく構成が採られて
いる。
このようにして備えられる辞書は、翻訳処理装置や文書
作成処理装置の実用性を高めていくためにも、少ない資
源でもって構築できるようにしていく必要があるととも
に、操作性よく利用できるようにしていく必要がある。
〔従来の技術〕
従来の翻訳処理装置や文書作成処理装置では、単語情報
を管理する辞書を各装置ごとに備えるよう構成していた
。そして、このようにして備えられる辞書を利用しよう
とする場合には、ユーザは、先ず最初に、辞書検索のツ
ールを呼び出すことで辞書検索のための画面を開設し、
次に、この開設した西面を介してキー操作により検索要
求対象の単語の綴りを入力する。そして、ユーザにより
呼び出された辞書検索ツールは、この入力されてくる織
りを検索キーにして自らの管理する辞書を検索していく
ことで対応の単語情報を得て、その得られた単語情報を
画面上に表示していくことで要求のある単語情報を表示
していくという処理を実行していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このように各装置ごとに辞書を備えると
いう従来技術では、辞書のために備える記憶装置の総容
量が極めて大きくなってしまうという問題点があった0
例えば、翻訳支援に100Mバイトの英和辞書容量が必
要であるとすると、50台の端末で並行して翻訳処理を
実行する場合、総容量として5Gバイトの記憶装置の資
源が必要になるという問題点があったのである。そして
、辞書の変更がある場合には、いちいち個々の装置の辞
書を変更していかなくてはならず、メンテナンスに手間
がかかるという問題点もあった。
また、検索要求の単語の綴りを入力していくことで辞書
を検索するという従来技術では、キー操作に手間がかか
り過ぎてしまい、操作性よく辞書の検索処理を実行でき
ないという問題点があった。
そして、入力ミスによる誤った単語情報の表示が増加す
るという問題点もあったのである。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、少
ない資源でもって構築を可能とするとともに、操作性に
優れた新たな辞書検索処理方式の提供を目的とするもの
である。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理構成図である。
図中、1は複数台備えられる端末であって、翻訳処理等
の文書作成処理を実行するもの、2は各端末lが備える
CRTデイスプレィ等の表示手段であって、処理中の文
書を表示するもの、3は各端末1が備えるマウス等の指
示手段であって、表示される文書中の文字をポイントす
るもの、4は複数の端末1に対して1台備えられるサー
バであって、端末1からの要求に応じて辞書の検索処理
を実行するもの、5はサーバ4が管理する辞書であって
、対訳情報や用例情報や意味情報や文法情報等の単語情
報を1つ又は複数のファイル構成でもって管理するもの
である。
端末1は、入出力制御手段10と、文書表示制御手段1
1と、指示検出手段12と、字句切出手段13と、検索
要求手段14と、単語情報表示制御手段15とを備える
。この入出力制御手段lOは、表示手段2及び指示手段
3との間のインタフェース処理を実行するよう処理し、
文書表示制御手段11は、表示手段2に対して処理中の
文書を表示するよう制御し、指示検出手段12は、指示
手段3のポイント処理を検出するよう処理し、字句切出
手段13は、指示手段3によりポイントされた文字を含
む最小の字句単位を処理中の文書から切り出すよう処理
し、検索要求手段14は、字句切出手段13により切り
出された字句と指示手段3のポイント位置とを指定して
辞書5の検索用のコマンドを生成してサーバ4に対して
送出するよう処理し、単語情報表示制御手段15は、サ
ーバ4から送られてくる単語情報を表示手段2上に表示
するよう処理する。
サーバ4は、形態素解析手段40と、辞書検索手段41
と、出力手段42とを備える。この形態素解析手段40
は、検索要求手段14から送出されてくる字句(字句切
出手段13の切り出す字句)の形態素解析を行うことで
、検索要求手段14から送出されでくるポイント位置(
指示手段3のポイントする位置)の指示する検索要求の
単語とその文法情報を特定するよう処理し、辞書検索手
段41は、形態素解析手段40により特定された単語を
検索キーにして辞書5を検索することで対応の単語情報
を検索するよう処理し、出力手段42は、辞書検索手段
41により検索された単語情報に対して、形態素解析手
段40により特定された文法情報に近い順に高い優先順
位を与えるとともに、その優先順位の高い順に従って検
索された単語情報を要求元の端末1に送出するよう処理
する。
〔作用〕
本発明では、端末1の表示手段2に処理中の文書が表示
されるときにおいて、ユーザが指示手段3を用いて検索
要求する単語のいずれかの文字をポイントすると、指示
検出手段12がそのポイントされた文字を検出する。こ
の検出処理を受けて、字句切出手段13は、このポイン
トされた文字の前後に位置する句読点や区切記号等を検
索することで、このポイントされた文字を含む最小の字
句単位を切り出すよう処理する。このようにUて字句が
切り出されると、検索要求手段14は、この切り出され
た字句とポイント位置とをサーバ4の形態素解析手段4
0に送出する。この処理にあたって、ユーザが指示手段
3等を使って対訳の単語情報を検索要求するとか、用例
の単語情報を検索要求するとかいったように、検索要求
する単語情報種別を入力してくる場合には、検索要求手
段14は、この検索要求のある単語情報の種別情報も形
態素解析手段40に送出するよう処理することになる。
形態素解析手段40は、検索要求手段14から送られて
くる字句の形態素解析を行うことで、ポイントされた文
字が特定する単語とその文法情報を特定する。この単語
の特定処理を受けて、辞書検索手段41は、辞書5を検
索することで対応の単語情報を検索する。そして、出力
手段42は、この検索された単語情報を検索要求元の端
末1に対して送出する。このとき、出力手段42は、辞
書検索手段41が異なる種類の複数の単語情報を検索す
る場合には、形態素解析手段40により特定された文法
情報を用いて、要求のある単語情報に対してより近い単
語情報に高い優先順位を割り付けるとともに、その割り
付けた優先順位の順序に従って単語情報を送出していく
よう処理する。
出力手段42からこの単語情報を受は取ると、検索要求
元の端末lの単語情報表示制御手段15は、例えばウィ
ンドウを開設してこの送られてくる単語情報を表示手段
2上に表示する。
このように、本発明では、辞書5をユーザとのインタフ
ェースをなす端末1とは切り離して、複数の端末lに対
して共通化して備えるよう構成するものであることから
、システムの必要とする記憶装置資源を従来よりも少な
いもので構成できるようになるとともに、辞書5の拡張
や変更を極めて容易に実現できるようになる。そして、
ユーザは、検索要求する単語中の1文字をポイントする
だけで所望の単語情報が得られるようになることから、
操作性よくこの辞書5を検索できるようになるのである
〔実施例] 以下、実施例に従って本発明の詳細な説明する。
第2図に、本発明に係る辞書検索処理方式を実現するた
めのシステム構成を図示する。図中、第1図で説明した
ように、lは端末であって、デイスプレィやマウスやキ
ーボードからなるマンマシン・インタフェースを備えて
、翻訳処理装置や文書作成処理装置として機能するもの
、4はサーバであって、複数の端末lに対して共通的に
備えられて、端末1からの要求に応じて辞書の検索処理
を実行するもの、5は辞書であって、サーバ4により管
理されて、対訳情報や用例情報や意味情報や文法情報等
の単語情報を1つ又は複数のファイル構成でもって管理
するものである。なお、端末1やサーバ4は、同一のワ
ークスチーシランにより構成させることが可能であって
、このような構成を採る場合、サーバ4の実装している
プログラム手段等を端末lに展開することで、端末1を
サーバ4として構築することが可能であり、また逆に、
端末1の実装しているプログラム手段等をサーバ4に展
開することで、サーバ4を端末Iとして構築することが
可能である。
このように、本発明では、従来の翻訳処理装置や文書作
成処理装置と異なって、辞書5を複数の端末lが共有す
る形式でもって備える構成を採ることから、少ない記憶
装置資源でもっても、端末lが処理する翻訳処理や文書
作成処理に対して十分な支援処理を実現できることにな
る。そして、1つの辞書5として共有化されているので
、辞書5の拡張や変更があるときに対しても簡単にそれ
を実現できる二七になる。
第3図に、本発明を実現するために端末1に展開される
ことになるプログラム機能の一実施例、第4図に、本発
明を実現するためにサーバ4に展関されることになるプ
ログラム機能の一実施例を図示する。
第3図に示すように、端末1は、作成中の文書のデイス
プレィへの表示処理を実行する文書表示ルーチン60と
、マウスのポイント動作を検出する指示検出ルーチン6
1と、ポイントされた文字を含む最小の字句単位を処理
中の文書から切り出す字句切出ルーチン62と、サーバ
4に対して辞書5の検索要求コマンドを発行する辞書検
索コマンド生成ルーチン63と、サーバ4から送られて
くる単語情報のデータ形式をデイスプレィ用に変換して
デイスプレィに表示する単語情報出力制御ルーチン64
とを備えるよう構成される。
端末1は、このプログラム機能に従い、次のような処理
を実行することでサーバ4に対して辞書5の検索要求コ
マンドを発行する。
すなわち、文書表示ルーチン60が表示する文書中の1
点をユーザがマウスでポイントしてくるので、指示検出
ルーチン61は、このポイントされた点の座標情報を検
出して字句切出ルーチン62に通知する。この座標情報
を受は取ると、字句切出ルーチン62は、その座標情報
の前後の字句を検索し、句読点や括弧や文字種別の変更
点等の区切文字を検出することでポイントされた文字を
含む最小の字句単位を切り出して、その切り出した字句
とポイント位置とを辞書検索コマンド生成ルーチン63
に通知する。この情報を受は取ると、辞書検索コマンド
生成ルーチン63は、ポイントされた文字により指定さ
れる単語に関しての単語情報の検索要求コマンドを生成
して、切り出された字句情報とともにサーバ4に対して
発行する。
この端末1の処理に従い、本発明では、ユーザは、検索
要求する単語の綴りをキー人力するのではなくて、その
単語中の1文字をマウスでポインi・するだけでサーバ
4に対して単語情報の検索要求コマンドを発行できるこ
とになる。なお、検索対象の単語情報の種別情報(対訳
の単語情報とか用例の単語情報といった種別情報)は、
ユーザが、例えば、PF主キーに従って指定することで
実現され、端末1は、この指定された種別情報を、予め
、あるいは検索要求コマンドの一部としてサーバ4に対
して通知する構成が採られることになる。
一方、サーバ4は、第4図に示すように、端末lから送
出されてくる字句の形態素解析を実行することで、マウ
スによりポイントされた文字の指定する単語とその文法
情報を特定する形態素解析ルーチン70と、特定された
単語を検索キーにして指定された単語種別情報を管理す
る辞書5を検索することで対応の単語情報を検索する辞
書検索ルーチン71と、特定された文法情報を用いて検
索された単語情報をユーザの求める情報に近い順に並び
替えて端末1に送出する出力選択整形ルーチン72とを
備えるよう構成される。
サーバ4は、このプログラム機能に従い、次のような処
理を実行することで単語情報を検索して端末1に対して
通知する。
すなわち、形態素解析ルーチン70は、端末1から送ら
れてくるコマンドを受は取ると、受は取った字句の形態
素解析を行うことで、ユーザのポイントした単語とその
文法情報(品詞情報等)を特定して、その特定した単語
名を辞書検索ルーチン71に通知するとともに、その特
定した文法情報を出力選択整形ルーチン72に通知する
。この単語名を受は取ると、辞書検索ルーチン71は、
要求のある単語情報種別を管理する辞書5を検索するこ
とでその単語名に対応する単語情報を検索して、その検
索した単語情報を出力選1F整形ルーチン72に通知す
る。この単語情報を受は取ると、出力選択整形ルーチン
72は、受は取った単語情報が異なる種類の複数のもの
からなる場合には、形態素解析ルーチン70より通知さ
れる文法情報に従って、要求のある単語情報に対してよ
り近い単語情報に高い優先順位を与えていくことで検索
された単語情報の優先順位を決定する。続いて、出力選
択整形ルーチン72は、受は取った単語情報が同一種類
に係る単数のものからなる場合には、その単語情報を端
末lに対して送出するとともに、受は取った単語情報が
異なる種類の複数のものからなる場合には、決定した優
先順位の順序に従って単語情報を端末lに対して送出す
る。そして、端末1が備える単語情報出力制御ルーチン
64は、サーバ4から送られてくるこの単語情報をデイ
スプレィ用のデータ形式に変換してデイスプレィに表示
する処理を実行する。ここで、出力選択整形ルーチン7
2が優先順位の低い単語情報についても送るようにして
いるのは、形態素解析の結果が100%正しいものでは
ないからである。
このサーバ4の処理に従い、本発明では、所望の単語情
報を高速に得られるようになるので、ユーザは、端末1
と対話しながら効率的に翻訳処理や文書作成処理を実行
できるようになるのである。
次に、第5図ないし第10図に示す処理例に従って、本
発明に係る辞書検索処理方式について具体的に説明する
第5図は、辞書5として英和辞書を備えて、英文の表示
中に、ユーザから要求のある英単語についての日本語の
対訳情報をデイスプレィに表示するときの処理例である
例えば、デイスプレィに表示中の“Time flie
slike an arro−”という文書中の“I 
ike”の対訳情報が得たい場合には、ユーザは、この
“1ike″の中の例えば“k“″をマウスでポイント
する。このポイント処理を受けて、端末Iの字句切出ル
ーチン62は、前後のピリオドまで検索するこ止で“T
ime flies 1ike an arro11″
を切り出すとともに、ポイントされた“k”が切り出さ
れた字句の先頭から14文字目であることを計算して、
それらの情報をサーバ4に送出する。
この字句の送出処理を受けて、サーバ4の形態素解析ル
ーチン70は、形態素解析を実行することで、“Tim
e”が名詞で、“flies”が動詞で、“1ike”
が前置詞で、 anIIが不定冠詞で、 arro−”
が名詞であることを解析するとともに、先頭から14文
字目の文字を含む単語が”l ike”であることを認
識する。そして、辞書検索ルーチン71は、辞書5を検
索することで、対訳対象として特定された“1ike”
の対訳情報として、動詞の「好む」と、前置詞のr〜ら
しいJがあることを検索する。この検索結果を受けて、
出力選択整形ルーチン72は、形態素解析結果に従い、
”1ike”の対訳情報として「〜らしいJを第1優先
順位に、「好むJを第2優先順位に決定して、その優先
順位の順序に従って対訳情報を端末1に送出し、この送
出処理を受けて、端末1の単語情報出力制御ルーチン6
4は、ウィンドウを開設して送られてきた対訳情報をデ
イスプレィに表示する処理を実行する。
このような対訳情報の表示処理により、ユーザは、デイ
スプレィ画面に表示される外国語文をスムーズに読み取
れるようになるのである。
第6図は、辞書5として用例辞書を備えて、英文の作成
中に、ユーザから要求のある英単語についての用例情報
をデイスプレィに表示するときの処理例である。
例えば、デイスプレィに表示中の“Time flie
!1like an arrow″という文書中の”1
ike”の用例情報が得たい場合には、ユーザは、この
“Hke”の中の例えば“k”をマウスでポイントする
。このポイント処理を受けて、第5図で説明したように
、サーバ4の形態素解析ルーチン70は、用例対象とし
て指定されたものが前置詞の“1ike”であることを
解析することになる。この解析結果を受けて、辞書検索
ルーチン71は、辞書5を検索することで用例対象とし
て特定された“”1ike”の用例情報として、”It
 1ooks 1ike an apple”及び”T
ime f目es 1ike an arrow”を検
索する。この検索結果を受けて、出力選択整形ルーチン
72は、この用例情報を端末lに送出し、この送出処理
を受けて、端末!の!s語情報出力制御ルーチン64は
、ウィンドウを開設して送られてきた用例情報をデイス
プレィに表示する処理を実行する。
なお、この処理例では、前置詞の“”1ike”の用例
情報のみが検索されることで説明したが、動詞の“1i
ke”の用例情報についても検索して、出力選択整形ル
ーチン72が、形態素解析結果に従い、前置詞の“1i
ke”の用例情報を第1優先順位に、動詞の°’1ik
e”の用例情報を第2優先順位に決定して、その優先順
位の順序に従って用例情報を端末lに送出するようにし
てもよい。
このような用例情報の表示処理により、ユーザは、外国
語文や日本語文を効率的に作成できるようになるのであ
る。
第7図は、辞書5として意味情報辞書を備えて、日本語
文の表示中に、ユーザから要求のある日本語の意味情報
をデイスプレィに表示するときの処理例である。
例えば、デイスプレィに表示中の「濃洒な建物が左に見
える」という文書中の「温情」の意味情報が得たい場合
には、ユーザは、この「濃洒」の中の例えば「酒」をマ
ウスでポイントする。このポイント処理を受けて、サー
バ4の形態素解析ルーチン70は、意味情報の検索対象
として指定されたものが形容動詞の「温情」であること
を解析することになる。この解析結果を受けて、辞書検
索ルーチン71は、「漂泊Jの意味情報として「すっき
りとあかぬけしているさま」を検索する。
この検索結果を受けて、出力選択整形ルーチン72は、
この意味情報を端末1に送出し、この送出処理を受けて
、端末工の単語情報出力制御ルーチン64は、ウィンド
ウを開設して送られてきた意味情報をデイスプレィに表
示する処理を実行する。
このような意味情報の表示処理により、ユーザは、デイ
スプレィ画面に表示される難解な単語の多い日本語文を
スムーズに読み取れるようになり、また、文書作成処理
時における選択単語の妥当性を効率的に確認できるよう
になるのである。
第8図は、辞書5として同義語/類義語辞書を備えて、
英文の作成中に、ユーザから要求のある英単語について
の同義語/類義語情報をデイスプレィに表示するときの
処理例である。
例えば、デイスプレィに表示中の“I 1ike hi
−”という文書中の“1ike”の同義語/類義語情報
が得たい場合には、ユーザは、この“1ike”の中の
例えば“k”をマウスでポイントする。このポイント処
理を受けて、サーバ4の形態素解析ルーチン70は、同
義語/類義語情報の検索対象として指定されたものが動
詞の“1ike”であることを解析することになる。こ
の解析結果を受けて、辞書検索ルーチン71は、動詞の
“1ike”の同義語/類義語情報として、“1ove
 ’”及び“ρrefer”を検索する。この検索結果
を受けて、出力選択整形ルーチン72は、この同義語/
類義語情報を端末lに送出し、この送出処理を受けて、
端末lの単語情報出力制御ルーチン64は、ウィンドウ
を開設して送られてきた同義語/類義語情報をデイスプ
レィに表示する処理を実行する。なお、この処理例では
、動詞の°“1ike”の同義語/類義語情報のみが検
索されることで説明したが、前置詞の“l ike”の
同義語/類義語情報についても検索して、出力選択整形
ルーチン72が、形態素解析結果に従い、動詞の“1i
ke”の同義語/類義語情報を第1優先順位に、前置詞
の°’1ike”の同義語/類義語情報を第2優先順位
に決定して、その優先順位の順序に従って同義語/類義
語情報を端末1に送出するようにしてもよい。
このような同義語/類義語情報の表示処理により、ユー
ザは、外国語文や日本語文の作成に際してより適切な語
を選択できるようになり、また、単語を変えることで読
みやすい文章を作成できるようになるのである。
第9図は、辞書5として文法情報辞書を備えて、英文の
作成中に、ユーザから要求のある英単語についての文法
情報をデイスプレィに表示するときの処理例である。
例えば、デイスプレィに表示中の“’It made 
himangry”という文書中の“made″′の文
法情報が得たい場合には、ユーザは、この“’n+ad
e”の中の例えば“d゛をマウスでポイントする。この
ポイント処理を受けて、サーバ4の形態素解析ルーチン
70は、文法情報の検索対象として指定されたものが動
詞の“”make”の過去形である°“made”であ
ることを解析することになる。この解析結果を受けて、
辞書検索ルーチン71は、動詞の”make”の活用形
や文型情報等の文法情報を検索する。この検索結果を受
けて、出力選択整形ルーチン72は、この文法情報を端
末1に送出し、この送出処理を受けて、端末1の単語情
報出力制御ルーチン64は、ウィンドウを開設して送ら
れてきた文法情報をデイスプレィに表示する処理を実行
する。
このような文法情報の表示処理により、ユーザは、外国
語文や日本語文の作成を効率的に実行できるようになる
のである。
本発明では、上述の第5図ないし第9図の処理を組み合
わせて実行できるようにする構成を採ることが可能であ
る。第10図に、この組み合わせた処理例を図示する。
この第10図の処理例では、英語に翻訳しているときに
、先ず最初に、対訳情報を得て、次に、その得た対訳情
報についての用例情報を得る例を示しである。このよう
な組み合わせの構成を採ることで、外国語文や日本語文
の作成を効率的に実行できるようになるのである。
図示実施例について説明したが、本発明はこれに限定さ
れるものでない。例えば、実施例ではマウスで文字をポ
イントすることで説明したが、本発明はこれに限られる
ことなくカーソル等でポイントするものであってもよい
のである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、文書作成処理装
置や翻訳処理装置のような文書を扱う文書処理装置にお
いて、システムに共通の辞書を備えるようにするという
構成に従って、少ない資源でもって、ユーザの実行する
翻訳処理や文書作成処理等に対して十分な支援を実現で
きることになるとともに、辞書の拡張・変更を容易に実
行できることになる。そして、検索要求の単語の綴りを
入力していく必要がなくなることから、ユーザは極めて
操作性よく翻訳処理や文書作成処理等を実行できるよう
になるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、 第2図は本発明のシステム構成図、 第3図は端末に展開されるプログラム機能の一実施例、 第4図はサーバに展開されるプログラム機能の一実施例
、 第5図、第6図、第7図、第8図、第9図及び第10図
は本発明の詳細な説明図である。 図中、■は端末、2は表示手段、3は指示手段、4はサ
ーバ、5は辞書、10は入出力制御手段、11は文書表
示制御手段、12は指示検出手段、13は字句切出手段
、14は検索要求手段、40は形態素解析手段、41は
辞書検索手段、42は出力手段、60は文書表示ルーチ
ン、61は指示検出ルーチン、62は字句切出ルーチン
、63は辞書検索コマンド生成ルーチン、64は単語情
報出力制御ルーチン、70は形態素解析ルーチン、71
は辞書検索ルーチン、72は出力選択整形ルーチンであ
る。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)文書中に記述される単語の単語情報を検索するた
    めの辞書検索処理方式であって、 複数の端末(1)と、該端末(1)に対して共通的に備
    えられて単語情報を管理する辞書(5)を備えるサーバ
    (4)とから構成され、 上記端末(1)は、上記サーバ(4)に対して単語情報
    の検索要求を処理し、かつ、上記サーバ(4)は、この
    検索要求に応じて上記辞書(5)を検索することで対応
    の単語情報を特定するとともに、この特定した単語情報
    を検索要求元の端末(1)に対して送出するよう処理す
    ることを、 特徴とする辞書検索処理方式。
  2. (2)請求項(1)記載の辞書検索処理方式において、
    端末(1)が、表示する処理対象の文書中の文字をポイ
    ントすることで検索要求の単語を指示するよう処理し、
    サーバ(4)が、形態素解析を実行することでこのポイ
    ントされた文字が指定する検索要求の単語を特定するよ
    う処理することを、特徴とする辞書検索処理方式。
  3. (3)文書中に記述される単語の単語情報を検索するた
    めの辞書検索処理方式であって、 処理対象の文書を表示する表示手段(2)と、この表示
    される処理対象の文書中の文字をポイントすることで検
    索要求の単語を指示する指示手段(3)と、このポイン
    トされた文字を含む最小の字句単位を処理対象の文書か
    ら切り出す字句切出手段(13)と、この切り出された
    字句とこのポイントされた文字とに従って辞書の検索要
    求を送出する検索要求手段(14)とを備える複数の端
    末(1)と、上記端末(1)に対して共通的に備えられ
    て単語情報を管理する辞書(5)と、上記検索要求手段
    (14)から送出されてくる字句の形態素解析を行うこ
    とで、検索要求のある単語とその文法情報を特定する形
    態素解析手段(40)と、この特定された単語を検索キ
    ーにして上記辞書(5)を検索することで対応の単語情
    報を検索する辞書検索手段(41)と、この検索された
    単語情報を検索要求元の端末(1)に送出する出力手段
    (42)とを備えるサーバ(4)とから構成され、 上記表示手段(2)は、上記出力手段(42)から送出
    されてくる単語情報を表示するよう処理することを、 特徴とする辞書検索処理方式。
  4. (4)請求項(3)記載の辞書検索処理方式において、
    検索要求手段(14)は、検索要求の単語情報種別を送
    出するよう処理し、かつ、辞書検索手段(41)は、こ
    の送出されてくる単語情報種別に従って要求のある単語
    情報を検索するよう処理することを、特徴とする辞書検
    索処理方式。
  5. (5)請求項(3)又は(4)記載の辞書検索処理方式
    において、 出力手段(42)は、辞書検索手段(41)が異なる種
    類の複数の単語情報を検索する場合においては、形態素
    解析手段(40)により得られた文法情報に従って単語
    情報の優先順位を決定して、その決定した優先順位に従
    って単語情報を送出するよう処理し、表示手段(2)は
    、この送出されてくる順序に従って単語情報を表示する
    よう処理することを、特徴とする辞書検索処理方式。
JP2150602A 1990-06-08 1990-06-08 辞書検索処理方式 Pending JPH0443464A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2150602A JPH0443464A (ja) 1990-06-08 1990-06-08 辞書検索処理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2150602A JPH0443464A (ja) 1990-06-08 1990-06-08 辞書検索処理方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0443464A true JPH0443464A (ja) 1992-02-13

Family

ID=15500472

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2150602A Pending JPH0443464A (ja) 1990-06-08 1990-06-08 辞書検索処理方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0443464A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008140204A (ja) * 2006-12-04 2008-06-19 Toshiba Corp データ検索システム及びプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008140204A (ja) * 2006-12-04 2008-06-19 Toshiba Corp データ検索システム及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4504555B2 (ja) 翻訳支援システム
US6269189B1 (en) Finding selected character strings in text and providing information relating to the selected character strings
US8594992B2 (en) Method and system for using alignment means in matching translation
JP2783558B2 (ja) 要約生成方法および要約生成装置
JP2004516527A (ja) クロス言語ライティングウィザードを伴うコンピュータ支援ライティングのシステムおよび方法
US8024175B2 (en) Computer program, apparatus, and method for searching translation memory and displaying search result
KR20170106308A (ko) 어노테이션 보조 장치 및 그것을 위한 컴퓨터 프로그램
JP2002229981A (ja) 文字列の正規化表示を生成するシステム
JPH0981566A (ja) 翻訳装置及び翻訳方法
JP2000089882A (ja) 言語の翻訳・学習支援システム及びプログラム記憶媒体
JP3352799B2 (ja) 機械翻訳方法及び機械翻訳装置
JPH0344343B2 (ja)
JP2838984B2 (ja) 汎用参照装置
JPH0443464A (ja) 辞書検索処理方式
JPS61248160A (ja) 文書情報登録方式
JP2974698B2 (ja) 機械翻訳装置における単語間関係編集/学習装置
JPS62197864A (ja) 言語情報提供装置
JP4043176B2 (ja) 自然言語処理装置
JPH0793345A (ja) 文書検索装置
JPH0561902A (ja) 機械翻訳システム
JPH0652151A (ja) 共起学習装置及びこれを用いたかな漢字変換装置
JP2682048B2 (ja) 文章処理装置
KR20010003037A (ko) 다국어 입력기
JPH04174069A (ja) 言語理解支援装置
JP2786211B2 (ja) 機械翻訳装置における後編集装置