JPH0443214A - 燃焼制御装置 - Google Patents
燃焼制御装置Info
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- JPH0443214A JPH0443214A JP14977790A JP14977790A JPH0443214A JP H0443214 A JPH0443214 A JP H0443214A JP 14977790 A JP14977790 A JP 14977790A JP 14977790 A JP14977790 A JP 14977790A JP H0443214 A JPH0443214 A JP H0443214A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 8
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
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- 239000003350 kerosene Substances 0.000 description 7
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
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- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は2本のバーナを備えた燃焼制御装置に関する。
(従来の技術)
例えば第1、第2の2本のバーナを備えた灯油式ストー
ブの燃焼制御装置では低燃焼量領域での制御は第1のバ
ーナのみを使用して行い、高燃焼量領域での制御は第1
、第2の両方のバーナを使用して行うようになっている
。
ブの燃焼制御装置では低燃焼量領域での制御は第1のバ
ーナのみを使用して行い、高燃焼量領域での制御は第1
、第2の両方のバーナを使用して行うようになっている
。
具体的には電磁ポンプの動作により供給される灯油を気
化器で気化させ、その気化ガスを各バーナへ供給するよ
うにし、各バーナに対する気化ガスの供給路の開閉をそ
れぞれ電磁ソレノイドで制御するようになっている。そ
して低燃焼量制御する場合には一方の電磁ソレノイドの
みが動作して第1のバーナへの気化ガスの供給のみが可
能となり、この状態で電磁ポンプの動作周波数を可変し
て灯油の流量を調整して燃焼量制御を行い、また高燃焼
量制御する場合には両方の電磁ソレノイドが動作して第
1、第2の両方のバーナへの気化ガスの供給が可能とな
り、この状態で電磁ポンプの動作周波数を可変して灯油
の流量を調整して燃焼量制御を行うようになっている。
化器で気化させ、その気化ガスを各バーナへ供給するよ
うにし、各バーナに対する気化ガスの供給路の開閉をそ
れぞれ電磁ソレノイドで制御するようになっている。そ
して低燃焼量制御する場合には一方の電磁ソレノイドの
みが動作して第1のバーナへの気化ガスの供給のみが可
能となり、この状態で電磁ポンプの動作周波数を可変し
て灯油の流量を調整して燃焼量制御を行い、また高燃焼
量制御する場合には両方の電磁ソレノイドが動作して第
1、第2の両方のバーナへの気化ガスの供給が可能とな
り、この状態で電磁ポンプの動作周波数を可変して灯油
の流量を調整して燃焼量制御を行うようになっている。
このような燃焼制御装置において従来は例えば第1のバ
ーナにのみフレームロッドを添設して炎電流を検知し、
燃焼の正常、異常を判定するものが知られている。(実
公昭62−18829号公報参照) (発明が解決しようとする課題) しかしこのように第1のバーナにのみフレームロッドを
添設した場合、第2のバーナ側のノズルにタール等が多
く付着して第2のバーナが異常燃焼を起こすことがあっ
ても第1のバーナが正常であればフレームロッドを介し
て検出される炎電流は正常として判定される場合が多く
、監視機能が不充分であった。
ーナにのみフレームロッドを添設して炎電流を検知し、
燃焼の正常、異常を判定するものが知られている。(実
公昭62−18829号公報参照) (発明が解決しようとする課題) しかしこのように第1のバーナにのみフレームロッドを
添設した場合、第2のバーナ側のノズルにタール等が多
く付着して第2のバーナが異常燃焼を起こすことがあっ
ても第1のバーナが正常であればフレームロッドを介し
て検出される炎電流は正常として判定される場合が多く
、監視機能が不充分であった。
このため各バーナにそれぞれフレームロッドを添設する
ことが考えられる。そしてこの場合各フレームロッド毎
に炎電流を測定する回路を設けたのでは測定回路が2系
統必要となるため回路構成が複雑化する。そこで炎電流
測定回路を共通にし切替手段によって第1のバーナの着
火時にはその第1のバーナに添設されたフレームロッド
を炎電流測定回路に接続し、第2のバーナの着火時には
その第2のバーナに添設されたフレームロッドを炎電流
測定回路に接続することが考えられる。
ことが考えられる。そしてこの場合各フレームロッド毎
に炎電流を測定する回路を設けたのでは測定回路が2系
統必要となるため回路構成が複雑化する。そこで炎電流
測定回路を共通にし切替手段によって第1のバーナの着
火時にはその第1のバーナに添設されたフレームロッド
を炎電流測定回路に接続し、第2のバーナの着火時には
その第2のバーナに添設されたフレームロッドを炎電流
測定回路に接続することが考えられる。
しかしこのようにした場合切替手段が故障して第2のバ
ーナに添設されたフレームロッドが炎電流測定回路に接
続されない事態が発生すると、第2のバーナの着火検出
している筈が実際には第1のバーナの着火検出を行なっ
てしまうことなり、このため第2のバーナに異常が発生
しても全く検知することができなくなり、安全性の点で
問題が発生する。
ーナに添設されたフレームロッドが炎電流測定回路に接
続されない事態が発生すると、第2のバーナの着火検出
している筈が実際には第1のバーナの着火検出を行なっ
てしまうことなり、このため第2のバーナに異常が発生
しても全く検知することができなくなり、安全性の点で
問題が発生する。
そこで本発明は、2本のバーナを使用し、その各バーナ
にそれぞれフレームロッドを添設しその各フレームロッ
ドを切替手段で選択的に炎電流測定回路に接続して各バ
ーナの着火状態を検出するものにおいて、切替手段の故
障に対して安全性を確実に確保できる燃焼制御装置を提
供しようとするものである。
にそれぞれフレームロッドを添設しその各フレームロッ
ドを切替手段で選択的に炎電流測定回路に接続して各バ
ーナの着火状態を検出するものにおいて、切替手段の故
障に対して安全性を確実に確保できる燃焼制御装置を提
供しようとするものである。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は、第1、第2の2つのバーナを備え、燃焼量の
強弱に応じて両方のバーナを動作させるか第1のバーナ
のみを動作させるか選択する燃焼制御装置において、第
1のバーナに添設された第1のフレームロッドと、第2
のバーナに添設された第2のフレームロッドと、各フレ
ームロッドに流れる炎電流を測定する炎電流測定回路と
、各フレームロッドを炎電流測定回路の入力端子に選択
的に切替え接続する切替手段と、第1のバーナの着火時
切替手段を制御して第1のフレームロッドを炎電流測定
回路の入力端子に接続させて第1のバーナの着火検出を
行ない、第2のバーナの着火時その着火に先立って切替
手段を制御して第2のフレームロッドを炎電流測定回路
の入力端子に接続させて第2のバーナの非着火検出を行
ない、非着火か検出されると第2のバーナの着火時に着
火検出を行なう着火非着火検出制御手段と、この着火非
着火検出制御手段が第2のバーナの非着火検出時に非着
火検出しないとき第2のバーナの着火動作を禁止する禁
止手段を設けたものである。
強弱に応じて両方のバーナを動作させるか第1のバーナ
のみを動作させるか選択する燃焼制御装置において、第
1のバーナに添設された第1のフレームロッドと、第2
のバーナに添設された第2のフレームロッドと、各フレ
ームロッドに流れる炎電流を測定する炎電流測定回路と
、各フレームロッドを炎電流測定回路の入力端子に選択
的に切替え接続する切替手段と、第1のバーナの着火時
切替手段を制御して第1のフレームロッドを炎電流測定
回路の入力端子に接続させて第1のバーナの着火検出を
行ない、第2のバーナの着火時その着火に先立って切替
手段を制御して第2のフレームロッドを炎電流測定回路
の入力端子に接続させて第2のバーナの非着火検出を行
ない、非着火か検出されると第2のバーナの着火時に着
火検出を行なう着火非着火検出制御手段と、この着火非
着火検出制御手段が第2のバーナの非着火検出時に非着
火検出しないとき第2のバーナの着火動作を禁止する禁
止手段を設けたものである。
(作用)
このような構成の本発明においては、第1のバーナの着
火時には切替手段により第1のフレームロッドを炎電流
測定回路の入力端子に接続して着火検出を行なう。また
第2のバーナの着火時には着火に先立って切替手段によ
り第2のフレームロッドを炎電流測定回路の入力端子に
接続する。
火時には切替手段により第1のフレームロッドを炎電流
測定回路の入力端子に接続して着火検出を行なう。また
第2のバーナの着火時には着火に先立って切替手段によ
り第2のフレームロッドを炎電流測定回路の入力端子に
接続する。
そして第2のバーナが着火されていない状態において非
着火検出を行なう。もしここで切替手段が故障して第2
のフレームロッドが炎電流測定回路の入力端子に接続さ
れない事態が発生していると、炎電流測定回路の入力端
子には第1のフレームロッドが接続されたままとなって
いるので着火検出が行われることになる。従ってこのと
きには第2のバーナの着火が禁止される。
着火検出を行なう。もしここで切替手段が故障して第2
のフレームロッドが炎電流測定回路の入力端子に接続さ
れない事態が発生していると、炎電流測定回路の入力端
子には第1のフレームロッドが接続されたままとなって
いるので着火検出が行われることになる。従ってこのと
きには第2のバーナの着火が禁止される。
また切替手段が故障していなければ第2のフレームロッ
ドが炎電流測定回路の入力端子に確実に接続されるので
このときには非着火検出が行われる。そして非着火検出
が行われると、その後の第2のバーナの着火時において
着火検出が行われることになる。
ドが炎電流測定回路の入力端子に確実に接続されるので
このときには非着火検出が行われる。そして非着火検出
が行われると、その後の第2のバーナの着火時において
着火検出が行われることになる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。なお
、本実施例は本発明を灯油式ストーブの燃焼制御装置に
適用したものについて述べる。
、本実施例は本発明を灯油式ストーブの燃焼制御装置に
適用したものについて述べる。
第1図において1は第1のバーナ、2は第2のバーナで
ある。前記第1のバーナ1には第1のフレームロッド3
及び第1の点火器4が添設され、また前記第2のバーナ
2には第2のフレームロッド5及び第2の点火器6が添
設されている。
ある。前記第1のバーナ1には第1のフレームロッド3
及び第1の点火器4が添設され、また前記第2のバーナ
2には第2のフレームロッド5及び第2の点火器6が添
設されている。
前記第1のバーナ1への気化ガスの供給は第1の燃料供
給装置7が行ない、前記第2のバーナ2への気化ガスの
供給は第2の燃料供給装置8が行なうようになっている
。
給装置7が行ない、前記第2のバーナ2への気化ガスの
供給は第2の燃料供給装置8が行なうようになっている
。
9は炎電流測定回路で、この炎電流測定回路9の入力端
子には切替手段を構成するリレー10の切替接点10a
の常閉側を介して前記第1のフレームロッド3が接続さ
れるとともに前記リレー10の切替接点10aの常開側
を介して前記第2のフレームロッド5が接続されている
。
子には切替手段を構成するリレー10の切替接点10a
の常閉側を介して前記第1のフレームロッド3が接続さ
れるとともに前記リレー10の切替接点10aの常開側
を介して前記第2のフレームロッド5が接続されている
。
11はマイクロコンビ二一夕等を内蔵した制御回路部で
、この制御回路部11に前記第1、第2の点火器4,6
、前記第1、第2の燃料供給装置7.8、前記炎電流測
定回路9及びリレー10がそれぞれ接続されている。
、この制御回路部11に前記第1、第2の点火器4,6
、前記第1、第2の燃料供給装置7.8、前記炎電流測
定回路9及びリレー10がそれぞれ接続されている。
また前記制御回路部11には気化器を加熱する気化器ヒ
ータ12、気化器の温度を検知する気化器サーミスタ1
3、室温を検知する室温サーミスタ14、室温設定器1
5並びに運転スイッチ16がそれぞれ接続されている。
ータ12、気化器の温度を検知する気化器サーミスタ1
3、室温を検知する室温サーミスタ14、室温設定器1
5並びに運転スイッチ16がそれぞれ接続されている。
第2図はバーナ部の構成を示す斜視図で、前記第1のバ
ーナ1及び第2のバーナ2はその先端部を若干内側に傾
けて配置されている。前記両バーナ1,2は下部手前側
に気化ガスの吸入口21゜22が設けられ、その各吸入
口21.22にノズル23.24が対向して配置されて
いる。そして前記各ノズル23.24を連設して気化器
25が横向きに配置され、その気化器25に前記気化器
ヒータ12が設けられている。
ーナ1及び第2のバーナ2はその先端部を若干内側に傾
けて配置されている。前記両バーナ1,2は下部手前側
に気化ガスの吸入口21゜22が設けられ、その各吸入
口21.22にノズル23.24が対向して配置されて
いる。そして前記各ノズル23.24を連設して気化器
25が横向きに配置され、その気化器25に前記気化器
ヒータ12が設けられている。
そして前記気化器25に電磁ポンプ(図示せず)により
バイブ26を介して灯油が供給されるようになっている
。また前記気化器25には前記気化器サーミスタ13が
設けられている。
バイブ26を介して灯油が供給されるようになっている
。また前記気化器25には前記気化器サーミスタ13が
設けられている。
前記各ノズル23.24内には前記各バーナ1゜2への
気化ガスの供給路を開閉制御するニードルシャフトが進
退自在に設けられ、そのニードルシャフトを各電磁ソレ
ノイド27.28が通電、非通電動作により進退動作さ
せるようになっている。
気化ガスの供給路を開閉制御するニードルシャフトが進
退自在に設けられ、そのニードルシャフトを各電磁ソレ
ノイド27.28が通電、非通電動作により進退動作さ
せるようになっている。
前記制御回路部11は第3図に示す制御を行うように設
定されている。
定されている。
運転スイッチ16がオンされると、気化器ヒータ12を
オンする。これにより気化器25が加熱される。この状
態で気化器サーミスタ13が検知する気化器温度を取込
む。そして気化器温度が設定されている所定温度以上に
なると、第1の点火装置4をオンするとともに第1の燃
料供給装置7をオンする。こうして第1のバーナ1が着
火動作するようになる。
オンする。これにより気化器25が加熱される。この状
態で気化器サーミスタ13が検知する気化器温度を取込
む。そして気化器温度が設定されている所定温度以上に
なると、第1の点火装置4をオンするとともに第1の燃
料供給装置7をオンする。こうして第1のバーナ1が着
火動作するようになる。
二〇状懸て着火された炎が安定するまでの一定時間を待
つ。そして一定時間が経過すると炎電流測定回路9によ
り第1のフレームロッド3を介して流れる炎電流を測定
する。このときの炎電流が予め設定された電流値11以
上であれば着火か正常に行われたと判断してリレー10
をオンさせる。
つ。そして一定時間が経過すると炎電流測定回路9によ
り第1のフレームロッド3を介して流れる炎電流を測定
する。このときの炎電流が予め設定された電流値11以
上であれば着火か正常に行われたと判断してリレー10
をオンさせる。
また炎電流が予め設定された電流値I、に達していなけ
れば正常に着火されなかったと判断して消火動作を行な
う。すなわち第1の燃料供給装置7をオフさせる。
れば正常に着火されなかったと判断して消火動作を行な
う。すなわち第1の燃料供給装置7をオフさせる。
リレー10のオン動作により切替接点10aが切替わり
今度は第2のフレームロッド5が炎電流測定回路9に接
続されるようになる。
今度は第2のフレームロッド5が炎電流測定回路9に接
続されるようになる。
そして一定時間待った後炎電流測定回路9により第2の
フレームロッド5を介して流れる炎電流を測定する。こ
のとき第2のバーナ2はまだ着火動作されていないので
炎電流はほとんど「0」である。従ってこのときの炎電
流が予め設定された一定値I。よりも小さければリレー
10の切替接点10aが正常に切替わったと判断する。
フレームロッド5を介して流れる炎電流を測定する。こ
のとき第2のバーナ2はまだ着火動作されていないので
炎電流はほとんど「0」である。従ってこのときの炎電
流が予め設定された一定値I。よりも小さければリレー
10の切替接点10aが正常に切替わったと判断する。
しかし炎電流が一定値10以上あればリレー10の切替
接点10aに異常が生じていると判断して消火動作を行
なう。すなわち第1の燃料供給装置7をオフさせる。
接点10aに異常が生じていると判断して消火動作を行
なう。すなわち第1の燃料供給装置7をオフさせる。
リレー10の切替接点10aが正常に切替わったと判断
したときには続いて第2の点火装置6をオンするととも
に第2の燃料供給装置8をオンする。こうして第2のバ
ーナ2が着火動作するようになる。
したときには続いて第2の点火装置6をオンするととも
に第2の燃料供給装置8をオンする。こうして第2のバ
ーナ2が着火動作するようになる。
この状態で着火された炎が安定するまでの一定時間を待
つ。そして一定時間が経過すると炎電流測定回路9によ
り第2のフレームロッド5を介して流れる炎電流を測定
する。このときの炎電流が予め設定された電流値12以
上であれば着火が正常に行われたと判断して室温設定器
15の設定温度と室温す7ミスタ14の検知温度に基づ
く通常の燃焼動作を開始する。また炎電流が予め設定さ
れた電流値12に達していなければ正常に着火されなか
ったと判断して消火動作を行なう。すなわち第1、第2
の燃料供給装置7,8をオフさせる。
つ。そして一定時間が経過すると炎電流測定回路9によ
り第2のフレームロッド5を介して流れる炎電流を測定
する。このときの炎電流が予め設定された電流値12以
上であれば着火が正常に行われたと判断して室温設定器
15の設定温度と室温す7ミスタ14の検知温度に基づ
く通常の燃焼動作を開始する。また炎電流が予め設定さ
れた電流値12に達していなければ正常に着火されなか
ったと判断して消火動作を行なう。すなわち第1、第2
の燃料供給装置7,8をオフさせる。
前記通常の燃焼動作においては第4図に示すように、設
定温度と検知温度の関係で弱運転するか強運転するかが
判断される。
定温度と検知温度の関係で弱運転するか強運転するかが
判断される。
弱運転であれば続いて第2の燃料供給装置8がオフして
いるか否かをチエツクし、オフしていなければ第2の燃
料供給装置8をオフ制御する。
いるか否かをチエツクし、オフしていなければ第2の燃
料供給装置8をオフ制御する。
また強運転であれば続いて第2の燃料供給装置8がオフ
しているか否かをチエツクし、オフしていればリレー1
0をオンさせる。また第2の燃料供給装置8がオンして
いればそのままとする。
しているか否かをチエツクし、オフしていればリレー1
0をオンさせる。また第2の燃料供給装置8がオンして
いればそのままとする。
リレー10のオン動作により切替接点10aが切替わり
第2のフレームロッド5が炎電流測定回路9に接続され
るようになる。
第2のフレームロッド5が炎電流測定回路9に接続され
るようになる。
そして一定時間待った後炎電流測定回路9により第2の
フレームロッド5を介して流れる炎電流を測定する。こ
のとき第2のバーナ2はまだ着火動作されていないので
炎電流はほとんどゼロである。従ってこのときの炎電流
が予め設定された一定値I。よりも小さければリレー1
0の切替接点10aが正常に切替わったと判断する。し
かし炎電流が一定値I。以上あればリレー10の切替接
点10aに異常が生じていると判断して消火動作を行な
う。すなわち第1の燃料供給装置7をオフさせる。
フレームロッド5を介して流れる炎電流を測定する。こ
のとき第2のバーナ2はまだ着火動作されていないので
炎電流はほとんどゼロである。従ってこのときの炎電流
が予め設定された一定値I。よりも小さければリレー1
0の切替接点10aが正常に切替わったと判断する。し
かし炎電流が一定値I。以上あればリレー10の切替接
点10aに異常が生じていると判断して消火動作を行な
う。すなわち第1の燃料供給装置7をオフさせる。
リレー10の切替接点10aが正常に切替わったと判断
したときには続いて第2の点火装置6をオンするととも
に第2の燃料供給装置8をオンする。こうして第2のバ
ーナ2が着火動作するようになる。
したときには続いて第2の点火装置6をオンするととも
に第2の燃料供給装置8をオンする。こうして第2のバ
ーナ2が着火動作するようになる。
この状態で着火された炎が安定するまでの一定時間を待
つ。そして一定時間が経過すると炎電流測定回路9によ
り第2のフレームロッド5を介して流れる炎電流を測定
する。このときの炎電流が予め設定された電流値12以
上であれば着火が正常に行われたと判断して燃焼動作を
継続する。また炎電流が予め設定された電流値I2に達
していなければ正常に着火されなかったと判断して消火
動作を行なう。すなわち第1、第2の燃料供給装置7.
8をオフさせる。
つ。そして一定時間が経過すると炎電流測定回路9によ
り第2のフレームロッド5を介して流れる炎電流を測定
する。このときの炎電流が予め設定された電流値12以
上であれば着火が正常に行われたと判断して燃焼動作を
継続する。また炎電流が予め設定された電流値I2に達
していなければ正常に着火されなかったと判断して消火
動作を行なう。すなわち第1、第2の燃料供給装置7.
8をオフさせる。
このような構成の本実施例においては、運転スイッチ1
6をオン操作すると、気化器ヒータ12がオンされ気化
器25が加熱される。そし、て気化器温度が所定温度以
上に達すると第1の点火装置4及び第1の燃料供給装置
7を動作させる。こうして第1のバーナ1に対する着火
動作が行われる。
6をオン操作すると、気化器ヒータ12がオンされ気化
器25が加熱される。そし、て気化器温度が所定温度以
上に達すると第1の点火装置4及び第1の燃料供給装置
7を動作させる。こうして第1のバーナ1に対する着火
動作が行われる。
そして第1のバーナ1の着火が安定する一定時間経過後
に炎電流測定回路9により第1のフレームロッド3を介
して炎電流を測定する。そしてこのときの炎電流が電流
値11以上であれば着火が正常に行われたと判断し、続
いてリレー10をオンさせる。これにより切替接点10
aが切替わりjI2のフレームロッド5が炎電流測定回
路9に接続される。この状態で炎電流測定回路9は炎電
流を測定する。
に炎電流測定回路9により第1のフレームロッド3を介
して炎電流を測定する。そしてこのときの炎電流が電流
値11以上であれば着火が正常に行われたと判断し、続
いてリレー10をオンさせる。これにより切替接点10
aが切替わりjI2のフレームロッド5が炎電流測定回
路9に接続される。この状態で炎電流測定回路9は炎電
流を測定する。
このとき第2のバーナ2は全く着火が行われていないの
でリレー10の切替接点10aが正しく切替わっていれ
ば炎電流測定回路9が測定する炎電流は略ゼロとなって
いる。従って炎電流測定回路9が測定した炎電流値が一
定値I。以下であれば切替接点10aが正しく切替わっ
たと判断して第2の点火装置6及び第2の燃料供給装置
8を動作させ、第2のバーナ2に対する着火動作を開始
させる。
でリレー10の切替接点10aが正しく切替わっていれ
ば炎電流測定回路9が測定する炎電流は略ゼロとなって
いる。従って炎電流測定回路9が測定した炎電流値が一
定値I。以下であれば切替接点10aが正しく切替わっ
たと判断して第2の点火装置6及び第2の燃料供給装置
8を動作させ、第2のバーナ2に対する着火動作を開始
させる。
しかし炎電流測定回路9が測定した炎電流値が一定値I
。を越えることがあるとこれは切替接点10gが故障し
て切替動作が正しく行われず炎電流測定回路9が第1の
フレームロッド3を介して流れる炎電流を測定したまま
の状態にあると判断して第1の燃料供給装置7の動作を
停止させて消火させる。
。を越えることがあるとこれは切替接点10gが故障し
て切替動作が正しく行われず炎電流測定回路9が第1の
フレームロッド3を介して流れる炎電流を測定したまま
の状態にあると判断して第1の燃料供給装置7の動作を
停止させて消火させる。
このように運転開始時には強運転されるが、この運転に
おいて第1のバーナ1の着火後における切替接点10a
の切替動作が正常に行われなかったときには切替接点1
0aに異常が発生したと判断して消火動作するので、安
全性を確実に確保できる。
おいて第1のバーナ1の着火後における切替接点10a
の切替動作が正常に行われなかったときには切替接点1
0aに異常が発生したと判断して消火動作するので、安
全性を確実に確保できる。
切替接点10aが正しく切替わったと判断されて第2の
バーナ2の着火動作が開始されると着火が安定する一定
時間経過後に炎電流測定回路9により第2のフレームロ
ッド5を介して炎電流を測定する。そしてこのときの炎
電流が電流値I2以上であれば着火が正常に行われたと
判断して通常の燃焼動作に移行する。
バーナ2の着火動作が開始されると着火が安定する一定
時間経過後に炎電流測定回路9により第2のフレームロ
ッド5を介して炎電流を測定する。そしてこのときの炎
電流が電流値I2以上であれば着火が正常に行われたと
判断して通常の燃焼動作に移行する。
通常の燃焼動作においては室温設定器15による設定温
度と室温サーミスタ14の検知温度から燃焼量が演算さ
れて弱燃焼運転するか強燃焼運転するかが決められるが
、弱燃焼運転から強燃焼運転に切替わるときには第2の
バーナ2の着火が行われる。そしてこのときも第2のバ
ーナ2の着火に先立ってリレー10が動作されてその切
替接点10aが切り替えられ第2のフレームロッド5を
介して流れる炎電流の測定が行われる。この測定におい
て炎電流が一定値I。よりも小さければ切替接点10a
の切替動作が正常に行われたと判断される。しかし測定
された炎電流が一定値I。以上になっていれば切替接点
10aが故障して切替動作が正しく行われず炎電流測定
回路9が第1のフレームロッド3を介して流れる炎電流
を測定したままの状態にあると判断して消火動作させる
。
度と室温サーミスタ14の検知温度から燃焼量が演算さ
れて弱燃焼運転するか強燃焼運転するかが決められるが
、弱燃焼運転から強燃焼運転に切替わるときには第2の
バーナ2の着火が行われる。そしてこのときも第2のバ
ーナ2の着火に先立ってリレー10が動作されてその切
替接点10aが切り替えられ第2のフレームロッド5を
介して流れる炎電流の測定が行われる。この測定におい
て炎電流が一定値I。よりも小さければ切替接点10a
の切替動作が正常に行われたと判断される。しかし測定
された炎電流が一定値I。以上になっていれば切替接点
10aが故障して切替動作が正しく行われず炎電流測定
回路9が第1のフレームロッド3を介して流れる炎電流
を測定したままの状態にあると判断して消火動作させる
。
このように通常燃焼動作時においても弱運転から強運転
に切替わるとき切替接点10aの切替え動作が正常に行
われたか否かがチエツクされ、切替接点10aに異常が
発生したと判断されたときには消火動作されるので安全
性を確実に確保できる。
に切替わるとき切替接点10aの切替え動作が正常に行
われたか否かがチエツクされ、切替接点10aに異常が
発生したと判断されたときには消火動作されるので安全
性を確実に確保できる。
なお、前記実施例では切替接点10aの切替え動作が正
常に行われなかったときには消火動作を行ったが必ずし
もこれに限定されるものではなく、第2のバーナ2の着
火動作を禁止して常に弱燃焼状態にするようにしてもよ
い。
常に行われなかったときには消火動作を行ったが必ずし
もこれに限定されるものではなく、第2のバーナ2の着
火動作を禁止して常に弱燃焼状態にするようにしてもよ
い。
また前記実施例では切替手段としてリレーの切替接点を
使用したが必ずしもこれに限定されるものでないのは勿
論である。
使用したが必ずしもこれに限定されるものでないのは勿
論である。
なお、前記実施例では本発明を灯油式ストーブの燃焼制
御装置に適用したものについて述べたが必ずしもこれに
限定されるものではなく、他の燃焼機の燃焼制御装置に
も適用できるものである。
御装置に適用したものについて述べたが必ずしもこれに
限定されるものではなく、他の燃焼機の燃焼制御装置に
も適用できるものである。
[発明の効果]
以上詳述したように本発明によれば、2本のバーナを使
用し、その各バーナにそれぞれフレームロッドを添設し
その各フレームロッドを切替手段で選択的に炎電流測定
回路に接続して各バーナの着火状態を検出するものにお
いて、切替手段の故障に対して安全性を確実に確保でき
る燃焼制御装置を提供できるものである。
用し、その各バーナにそれぞれフレームロッドを添設し
その各フレームロッドを切替手段で選択的に炎電流測定
回路に接続して各バーナの着火状態を検出するものにお
いて、切替手段の故障に対して安全性を確実に確保でき
る燃焼制御装置を提供できるものである。
図は本発明の実施例を示すもので、第1図はブロック図
、第2図はバーナ部の斜視図、第3図及び第4図は制御
回路部による燃焼制御を示す流れ図である。 1.2・・・バーナ、 3,5・・・フレームロッド、 4.6・・・点火装置、 7.8・・・燃料供給装置、 9・・・炎電流測定回路、 10a・・・リレーの切替接点、 11・・・制御回路部。
、第2図はバーナ部の斜視図、第3図及び第4図は制御
回路部による燃焼制御を示す流れ図である。 1.2・・・バーナ、 3,5・・・フレームロッド、 4.6・・・点火装置、 7.8・・・燃料供給装置、 9・・・炎電流測定回路、 10a・・・リレーの切替接点、 11・・・制御回路部。
Claims (1)
- 第1、第2の2つのバーナを備え、燃焼量の強弱に応じ
て両方のバーナを動作させるか第1のバーナのみを動作
させるか選択する燃焼制御装置において、前記第1のバ
ーナに添設された第1のフレームロッドと、前記第2の
バーナに添設された第2のフレームロッドと、前記各フ
レームロッドに流れる炎電流を測定する炎電流測定回路
と、前記各フレームロッドを前記炎電流測定回路の入力
端子に選択的に切替え接続する切替手段と、前記第1の
バーナの着火時前記切替手段を制御して前記第1のフレ
ームロッドを前記炎電流測定回路の入力端子に接続させ
て前記第1のバーナの着火検出を行ない、前記第2のバ
ーナの着火時その着火に先立って前記切替手段を制御し
て前記第2のフレームロッドを前記炎電流測定回路の入
力端子に接続させて前記第2のバーナの非着火検出を行
ない、非着火が検出されると前記第2のバーナの着火時
に着火検出を行なう着火非着火検出制御手段と、この着
火非着火検出制御手段が前記第2のバーナの非着火検出
時に非着火検出しないとき前記第2のバーナの着火動作
を禁止する禁止手段を設けたことを特徴とする燃焼制御
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14977790A JPH0443214A (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | 燃焼制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14977790A JPH0443214A (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | 燃焼制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0443214A true JPH0443214A (ja) | 1992-02-13 |
Family
ID=15482498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14977790A Pending JPH0443214A (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | 燃焼制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0443214A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020008228A (ja) * | 2018-07-10 | 2020-01-16 | 株式会社コロナ | 燃焼装置 |
-
1990
- 1990-06-11 JP JP14977790A patent/JPH0443214A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020008228A (ja) * | 2018-07-10 | 2020-01-16 | 株式会社コロナ | 燃焼装置 |
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