JPH044320Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH044320Y2 JPH044320Y2 JP1985108926U JP10892685U JPH044320Y2 JP H044320 Y2 JPH044320 Y2 JP H044320Y2 JP 1985108926 U JP1985108926 U JP 1985108926U JP 10892685 U JP10892685 U JP 10892685U JP H044320 Y2 JPH044320 Y2 JP H044320Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- external electrode
- smoke
- ionization
- ionization type
- external
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Optical Measuring Cells (AREA)
- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
この考案は、イオン化式煙感知器に関し、特に
洞道内等の高湿度の場所に使用できる火災感知器
の改良に関する。 〔従来技術とその問題点〕 一般にイオン化式煙感知器は、煙等の燃焼生成
物を感知して発報するものであり、したがつて、
洞道内のケーブル火災等における初期火災を検出
するのに適していることが知られている。しか
し、このような高湿度状態となる環境において
は、電極部の結露等による誤発報を生じることが
多く、この解決策として例えば煙感知器本体の周
囲に加熱保温用ヒーターを設け、感知器を温めて
使用する方法が知られている(実公昭58−25512
号)。 このような従来のイオン化式煙感知器において
は、イオン室への煙の流入特性が悪くなり、また
加熱効果が悪いため、加熱用ヒーターとして消費
電力の大きいものを必要とする等の問題があつ
た。 〔問題点を解決するための手段〕 この考案は、煙流入口を有し、イオン化室を形
成する外部電極の外面に熱的に接触して発熱体を
設けることによつて、上記問題点を解決したもの
である。 〔実施例〕 次にこの考案のイオン化式煙感知器をその一実
施例を示す図面をもとに詳細に説明する。 第1図は、この考案のイオン化式煙感知器本体
6の概略断面図を示し、図において、1は樹脂性
の外カバー、2はイオン化室を形成する外部電
極、3は中間電極、4は内部電極をそれぞれ示
し、これらの各電極および内部電極4上に設けら
れた放射線源9とによつてイオン室が形成されて
いる。なお、5は回路基板、7は動作表示灯、1
0は加熱体であつて、この加熱体10は帯状の面
発熱体から成り、外部電極2の周囲に熱的に密着
して設けられている。 8は外カバー1および外部電極2にそれぞれ設
けられた煙流入口を示す。 次にこのような構成における煙感知器の動作を
説明する。 洞道等へ設置された煙感知器は、加熱体10に
通電され、加熱される。この加熱体10は、熱良
導体である外部電極2と密着されているため、直
ちに外部電極2全体が加熱される。したがつて外
部電極2で構成されたイオン室全体が加温される
ことになり、特にこの外部電極2は樹脂性の外カ
バー1で覆われているため、保温効果は大きい。 このような構成の感知器に煙が侵入すると、中
間電極3の電位が変動し、この変化分を例えば第
2図に示すような回路を用いて検出し、図示しな
い比較回路、スイツチ回路等によつて端子11,
12より火災信号が得られる。この感知器の湿度
に対する特性を比較するため同一型状の感知器を
用いてヒーターの無いもの、従来のように感
知器本体の周囲に所定の間隔を設けてヒーターを
備えたもの、本考案のものを準備し、種々の環
境における測定を行なつた。第2図の端子Gの電
圧変化として測定し、その結果を以下に示す。 なお、この試験方法は100%近い高湿度環境で
順次異なつた温度に設定された恒温槽内へ上記各
感知器を投入し、その時の中間電極3の電位変化
を調べたものであり、また、ヒーターの電力は、
従来方式のものは9.1W、本考案のものは0.8Wで
ある。
洞道内等の高湿度の場所に使用できる火災感知器
の改良に関する。 〔従来技術とその問題点〕 一般にイオン化式煙感知器は、煙等の燃焼生成
物を感知して発報するものであり、したがつて、
洞道内のケーブル火災等における初期火災を検出
するのに適していることが知られている。しか
し、このような高湿度状態となる環境において
は、電極部の結露等による誤発報を生じることが
多く、この解決策として例えば煙感知器本体の周
囲に加熱保温用ヒーターを設け、感知器を温めて
使用する方法が知られている(実公昭58−25512
号)。 このような従来のイオン化式煙感知器において
は、イオン室への煙の流入特性が悪くなり、また
加熱効果が悪いため、加熱用ヒーターとして消費
電力の大きいものを必要とする等の問題があつ
た。 〔問題点を解決するための手段〕 この考案は、煙流入口を有し、イオン化室を形
成する外部電極の外面に熱的に接触して発熱体を
設けることによつて、上記問題点を解決したもの
である。 〔実施例〕 次にこの考案のイオン化式煙感知器をその一実
施例を示す図面をもとに詳細に説明する。 第1図は、この考案のイオン化式煙感知器本体
6の概略断面図を示し、図において、1は樹脂性
の外カバー、2はイオン化室を形成する外部電
極、3は中間電極、4は内部電極をそれぞれ示
し、これらの各電極および内部電極4上に設けら
れた放射線源9とによつてイオン室が形成されて
いる。なお、5は回路基板、7は動作表示灯、1
0は加熱体であつて、この加熱体10は帯状の面
発熱体から成り、外部電極2の周囲に熱的に密着
して設けられている。 8は外カバー1および外部電極2にそれぞれ設
けられた煙流入口を示す。 次にこのような構成における煙感知器の動作を
説明する。 洞道等へ設置された煙感知器は、加熱体10に
通電され、加熱される。この加熱体10は、熱良
導体である外部電極2と密着されているため、直
ちに外部電極2全体が加熱される。したがつて外
部電極2で構成されたイオン室全体が加温される
ことになり、特にこの外部電極2は樹脂性の外カ
バー1で覆われているため、保温効果は大きい。 このような構成の感知器に煙が侵入すると、中
間電極3の電位が変動し、この変化分を例えば第
2図に示すような回路を用いて検出し、図示しな
い比較回路、スイツチ回路等によつて端子11,
12より火災信号が得られる。この感知器の湿度
に対する特性を比較するため同一型状の感知器を
用いてヒーターの無いもの、従来のように感
知器本体の周囲に所定の間隔を設けてヒーターを
備えたもの、本考案のものを準備し、種々の環
境における測定を行なつた。第2図の端子Gの電
圧変化として測定し、その結果を以下に示す。 なお、この試験方法は100%近い高湿度環境で
順次異なつた温度に設定された恒温槽内へ上記各
感知器を投入し、その時の中間電極3の電位変化
を調べたものであり、また、ヒーターの電力は、
従来方式のものは9.1W、本考案のものは0.8Wで
ある。
【表】
以上のように、この考案のイオン化式煙感知器
によると、極めて少ない消費電力であるにもかか
わらず、露結による影響は非常に小さく、実用上
問題にならない程度に留められる。さらに、この
考案の煙感知器においては、従来製品を設計変更
することなく製作できるなどの効果を有する。
によると、極めて少ない消費電力であるにもかか
わらず、露結による影響は非常に小さく、実用上
問題にならない程度に留められる。さらに、この
考案の煙感知器においては、従来製品を設計変更
することなく製作できるなどの効果を有する。
第1図は、この考案のイオン化式煙感知器の概
略断面図、第2図は、この考案の説明のための回
路図、第3図は、湿度に対する影響を表すグラフ
をそれぞれ示す。 1……外カバー、2……外部電極、6……感知
器本体、8……開口部、10……加熱体。
略断面図、第2図は、この考案の説明のための回
路図、第3図は、湿度に対する影響を表すグラフ
をそれぞれ示す。 1……外カバー、2……外部電極、6……感知
器本体、8……開口部、10……加熱体。
Claims (1)
- 少なくとも、外部雰囲気と連通した外部電極に
より包囲され、内部に放射線源を有するイオン室
と、上記外部電極を包囲して外部雰囲気と連通し
た樹脂等の保温効果を有する外カバーとを備えた
イオン化式煙感知器において、上記外部電極に熱
的に密着して上記外部電極を加熱し、上記イオン
室全体を加温する発熱体を設けたイオン化式煙感
知器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985108926U JPH044320Y2 (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985108926U JPH044320Y2 (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6218796U JPS6218796U (ja) | 1987-02-04 |
| JPH044320Y2 true JPH044320Y2 (ja) | 1992-02-07 |
Family
ID=30986565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985108926U Expired JPH044320Y2 (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH044320Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS485979U (ja) * | 1971-06-04 | 1973-01-23 | ||
| JPS554317B2 (ja) * | 1972-06-05 | 1980-01-29 | ||
| JPS516787A (ja) * | 1974-07-05 | 1976-01-20 | Omron Tateisi Electronics Co | Ionshikikanchiki |
| FR2435766A1 (fr) * | 1978-09-11 | 1980-04-04 | Commissariat Energie Atomique | Perfectionnement aux detecteurs a incendie |
-
1985
- 1985-07-18 JP JP1985108926U patent/JPH044320Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6218796U (ja) | 1987-02-04 |
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