JPH0443169Y2 - - Google Patents

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JPH0443169Y2
JPH0443169Y2 JP1987061685U JP6168587U JPH0443169Y2 JP H0443169 Y2 JPH0443169 Y2 JP H0443169Y2 JP 1987061685 U JP1987061685 U JP 1987061685U JP 6168587 U JP6168587 U JP 6168587U JP H0443169 Y2 JPH0443169 Y2 JP H0443169Y2
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alarm device
case
lid
heat sensor
alarm
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、湯の沸騰したことや調理の終了した
こと等を警報音で知らせて煮こぼれや焦げ付き等
を防止すると共に燃費も節約出来、経済的な加熱
調理器具を提供する鍋ややかんなどの加熱調理器
具の警報装置に係るものである。
〔従来の技術〕
従来、実公昭60−16328号公報で示す「笛付鍋」
は蓋に蒸気笛を設けて器体内が一定の蒸気圧に達
すると蒸気笛がピーと連続して鳴動して沸騰した
ことや調理が終了したことを知らせるものであ
る。
ところが、この蒸気笛は蒸気孔に煮炊カスが付
着したり、詰まつたりするからすぐに鳴らなくな
つてしまう欠点があつた。
また、実開昭62−7935号公報のように単につま
み内にセンサー式の警報装置を封入した構成のも
のがあるが、封入製作が非常に厄介であり、また
密封度が十分でなく(十分とすると極めて製作が
厄介となる)、しかも洗浄時に取り外せないため
に警報装置が湿気・水気の侵入により容易に故障
したりする問題がある。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案は、かかる欠点を解決したもので、蒸気
圧を利用するものではなく、熱センサーを使用
し、この熱センサーで器体内の熱を感知し、これ
を電気回路中に設けた警報音発生器に伝えてメロ
デイー音、音声等の警報音を発して沸騰したこと
や調理の終了したこと等を知らせる加熱調理器具
の警報装置であつて、製作が容易で量産性に秀
れ、良好な防水構造となり、防水対策として洗浄
時に容易に取り外しのできる極めて実用性に秀れ
た警報装置を提供することが技術的課題である。
〔課題を解決するための手段〕
添付図面を参照して本考案の要旨を説明する。
器体1内の温度に感知して作動する熱センサー
aと、警報音を一定時間発する警報音発生器b
と、熱センサーaから電気指令を受けて警報音発
生器bを作動させる作動器cとで警報装置Aを構
成し、この警報装置Aをケース2の中に封入状態
に収納セツトし、このケース2底部に熱センサー
aの感知接触子3を突出し、このケース2を蓋4
に設けたつまみ5に着脱自在に設けると共に熱セ
ンサーaの感知接触子3を蓋4表面に接触配置し
た加熱調理器具の警報装置であつて、前記蓋4に
付設したつまみ5に、底に位置する蓋4上面が露
出する上部開口型の空洞部6を形成し、この空洞
部6に螺子部8を形成し、前記ケース2を螺子部
8に螺着してこの空洞部6内に着脱自在に収納し
たことを特徴とする加熱調理器具の警報装置に係
るものである。
〔作用〕
器体1内の温度が一定に達するとこれを熱セン
サーaが感知して作動する。
この熱センサーaから電気指令を作動器cに伝
達して作動器cが作動する。
作動器cから電気指令を警報音発生器bに伝達
して警報音発生器bが作動して警報音を一定時間
発して沸騰したことや調理の終了したことを知ら
せる。
〔実施例〕
図面の警報装置Aは、ケース2の中に上方から
警報音発生器b、作動器c、熱センサーaの順に
収納セツトし、この熱センサーaの感知接触子3
をケース2底部より蓋4表面に接触するように突
出させたものであるが、このケース2はプラスチ
ツク製の下半部2aとアルミニウムやステンレス
等の上半部2bとで着脱自在に構成し、この下半
部2a底面中心にネジ部7を突出し、このネジ部
7を空胴部6底部に設けたネジ孔8に螺着してケ
ース2をつまみ5の空胴部6内に着脱自在に設け
ている。
警報音発生器bはスピーカー9から電子オルゴ
ールのようなメロデイー音や音声合成装置により
音声が一定時間流れるようにすると良いし、ブザ
ー音でも良いし、「ピー、ピー、ピー」の警報音
でも良い。
この警報装置Aの作動は一定時間警報音を発し
たら停止する構造にしても良いし、一定時間内に
断続的に数回発するようにしても良いし、メロデ
イー音と音声を組み合わせても良いし、「ピー、
ピー、ピー」の警報音と音声を組み合わせる等い
ろいろな方法が考えられる。
また蓋3を取つたり、弱火にして器体1内の温
度が一定温に低下しない限り、連続して作動する
ようにしても良い。
この作動器cはプリント基板10に電池11を
スイツチ12が設けられた構造を図示している。
スピーカー9とプリント基板10との間に隔壁
板13を設けている。
図中14はハンドル、15は警報音発生孔、1
6は取付金具、17は止ネジである。
尚図面は片手鍋を図示しているが、両手鍋(圧
力鍋でも良い。)でも良いし、蓋付フライパンで
も良いし、天プラ鍋でも良いし、ケツトルでも良
い。
〔考案の効果〕
本考案は、上述の様に構成したから沸騰した
り、調理が出来上がつたりして器体1内の温度が
一定温に達するとこの温度を熱センサーaが感知
し、この熱センサーaから電気指令を作動器cに
伝達して作動器cを作動させ、これによつて警報
音発生器bを作動させるから警報音発生器bから
例えば電子オルゴールのようなメロデイー音を一
定時間流したり、「ピー、ピー、ピー」と警報音
を数回発したり、音声で「お湯が沸きました」、
「調理が終わりました」、「弱火にして下さい」等
の警報音を一定時間あるいは一定時間内に断続的
に数回流したり、これらを組み合わせて流すこと
により湯の沸いたことや調理の途中まで出来上が
つたことやまた調理の終了したこと等を知ること
が出来るため、直ちにガスを止めたり、弱火にし
たりすることが出来て大巾に燃費の節約が出来
て、極めて経済的である。
また弱火に切り替え、続けて調理をすることが
出来るから煮こぼれもないし、焦げ付くこともな
いし、この点でも燃費の節約も出来て極めて経済
的である。
またこの警報装置Aにタイマー機構Bを加えて
一旦警報装置Aが作動した後、タイマー機構Bを
セツトして置くと再び警報装置Aが作動して調理
の終了したことを知らせることが可能であり、極
めて便利である。
この場合熱センサーaの感知接触子3が直接蓋
4表面に接触しているから器体1内の熱を蓋4を
介して直接感知するから的確に感知して正確に警
報装置Aを作動させ、正しく調理を行うことが出
来る。
そしてこの警報装置Aはケース2の中に収納セ
ツトされており、このケース2をつまみ5の空胴
部6を利用して内部に設けるものであるから警報
装置Aが邪魔になることがなく調理するに何ら支
障がないし、このケース2を空胴部6内に螺着式
にして着脱自在に設けているから蓋4を洗う場合
には、このケース2即ち警報装置Aだけをつまみ
5の空胴部6より取り出して蓋4を洗うことが出
来るから警報装置Aに水がかかることもないから
損傷したり、トラブルを起こすことがなく、それ
だけ寿命を長くすることが出来る。
また警報装置Aをつまみ5内に設けることによ
り蒸気にふれることもないらかこの点でも損傷や
トラブルがない等秀れた実用上の効果を有するも
のである。
また、防水対策においては、前述のように洗浄
時に取り外せるだけでなく、警報装置Aは、つま
み5内に収納され、且つケース2内に封入される
二段封入方式の構成であるため、極めて良好とな
る。
従つて、本考案は、警報装置Aを封入したケー
ス2を螺着式につまみ5内に着脱自在に収納固定
する構成であるから、極めて量産性に秀れ、防水
効果も極めて秀れるなど実用性に秀れた加熱調理
器具の警報装置となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は本装置の斜面図、第2図は要部の正断面図、第
3図は要部の分解斜面図、第4図は配線図であ
る。 A……警報装置、a……熱センサー、b……警
報音発生器、c……作動器、1……器体、2……
ケース、3……感知接触子、4……蓋、5……つ
まみ、6……空洞部、8……螺子部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 器体1内の温度に感知して作動する熱センサー
    aと、警報音を一定時間発する警報音発生器b
    と、熱センサーaから電気指令を受けて警報音発
    生器bを作動させる作動器cとで警報装置Aを構
    成し、この警報装置Aをケース2の中に封入状態
    に収納セツトし、このケース2底部に熱センサー
    aの感知接触子3を突出し、このケース2を蓋4
    に設けたつまみ5に着脱自在に設けると共に熱セ
    ンサーaの感知接触子3を蓋4表面に接触配置し
    た加熱調理器具の警報装置であつて、前記蓋4に
    付設したつまみ5に、底に位置する蓋4上面が露
    出する上部開口型の空洞部6を形成し、この空洞
    部6に螺子部8を形成し、前記ケース2を螺子部
    8に螺着してこの空洞部6内に着脱自在に収納し
    たことを特徴とする加熱調理器具の警報装置。
JP1987061685U 1987-04-23 1987-04-23 Expired JPH0443169Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987061685U JPH0443169Y2 (ja) 1987-04-23 1987-04-23

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987061685U JPH0443169Y2 (ja) 1987-04-23 1987-04-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63169027U JPS63169027U (ja) 1988-11-02
JPH0443169Y2 true JPH0443169Y2 (ja) 1992-10-13

Family

ID=30895255

Family Applications (1)

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JP1987061685U Expired JPH0443169Y2 (ja) 1987-04-23 1987-04-23

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS627935B2 (ja) * 1979-11-28 1987-02-19 Nippon Zeon Co

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS627935U (ja) * 1985-06-28 1987-01-17

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS627935B2 (ja) * 1979-11-28 1987-02-19 Nippon Zeon Co

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Publication number Publication date
JPS63169027U (ja) 1988-11-02

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