JP2014210151A

JP2014210151A - やかんのお湯の沸騰を知らせる注ぎ口蓋。

Info

Publication number: JP2014210151A
Application number: JP2013100676A
Authority: JP
Inventors: 清見上野; Kiyomi Ueno
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2013-04-18
Filing date: 2013-04-18
Publication date: 2014-11-13

Abstract

【課題】従来の沸騰を知らせるやかんは沸騰する蒸気の圧力で笛を鳴らす仕掛けである。そのため、やかんの注ぎ口・蓋を密閉しなくてはいけない。おのずと、やかんのデザインが限られ、笛の鳴る音がうるさく感じる人がいる。これらの欠点を除くやかんを提供する。
【解決手段】本考案は、やかんの注ぎ口から蒸気漏れを止めるパッキン３を付けた注ぎ口蓋４を設け、その注ぎ口蓋４の上部に熱伝導の低い素材のツマミ５を設け、注ぎ口蓋４下部の重りガイド６がやかん注ぎ口の内側に沿う構造として、そこでツマミ５の内部に温度センサー８・チャイム９を設け側面に太陽電池１０を設けた、重りガイド６の内部に沸騰感知抗）を設けた構造のやかんの注ぎ口蓋４である。
【選択図】図４

Description

本発明はやかん（１）の注ぎ口（２）に注ぎ口蓋（４）を設け、その注ぎ口蓋（４）の内部に沸騰感知抗（７）・温度センサー（８）・チャイム（９）を設け側面に太陽電池（１０）を設けたやかんの沸騰を知らせる装置である。

従来の沸騰を知らせるやかんは、蒸気の噴き出す力で笛を鳴らす構造である、その為やかんの内圧を高めるため、やかんの注ぎ口・蓋を密閉状態にしなくてはいけない、そのためにやかんのデザインが限られる。

これは次のような欠点があった。
（イ）従来の沸騰を知らせるやかんは蒸気の圧力で笛を鳴らす構造ある、その為やかんの注ぎ口・蓋を密閉状態にしなくていけないので、やかんのデザインが限られる。
（ロ）従来の沸騰を知らせるやかんは、出る音が高音なので、人によっては、うるさく感じる。
本発明は、これらの欠点を除くためになされたものである。

本発明はやかんの注ぎ口と注ぎ口蓋（４）との間にパッキン（３）を設け、蒸気が漏れない注ぎ口蓋（４）を設ける、その注ぎ口蓋（４）の上部に熱伝動の低い素材のツマミ（５）を設け、又、注ぎ口蓋（４）下部の重りガイド（６）が、やかん（１）の注ぎ口（２）の内側に沿うようにした構造である、そして、ツマミ（５）の内部に温度センサー（８）・チャイム（９）を設け、側面に太陽電池（１０）を設ける、又、注ぎ口蓋（４）下部の重りガイド（６）の内部に沸騰感知抗（７）を設けた。
又、注ぎ口（２）と注ぎ口蓋（４）からの蒸気漏れはパッキン（３）と注ぎ口蓋（４）の下部の重りガイド（６）の重さで蒸気を止める。
本発明は、以上のような構成よりなる、やかんの沸騰を知らせる注ぎ口蓋である。

やかん（１）の注ぎ口（２）に本発明の注ぎ口蓋（４）の重りガイド（６）をやかん（１）の注ぎ口（２）に挿入して使用する方法だから色々なデザインのやかんが沸騰を知るやかんになり、今まで沸騰で鳴る笛がうるさく感じていた人も気持ち良くお湯を沸かし沸騰をチャイム（９）で知る事が出来、空だきも無くなる。
又、注ぎ口蓋（４）の重りガイドをやかんの注ぎ口（２）に挿入しなければ、普段道理のやかんとして使用できる。

以下、本考案の実施の形態について説明する。
（イ）やかん（１）の注ぎ口（２）に蒸気が漏れないようにパッキン（３）を付けた注ぎ口蓋（４）を設ける。
（ロ）注ぎ口蓋（４）上部に熱伝導の低い素材のツマミ（５）を設ける。
（ハ）注ぎ口蓋（４）下部に重りガイド（６）を設ける。
（ニ）注ぎ口蓋（４）上部のツマミ（５）内部に温度センサー（８）・チャイム（９）を設け側面に太陽電池（１０）を設ける。
（ホ）注ぎ口蓋（４）下部の重りガイド（６）の内部に沸騰感知抗（７）を設ける。
本考案を使用するときは、やかんに水を入れ、そこに本考明の注ぎ口蓋（４）下部の重りガイド（６）をやかん（１）の注ぎ口（２）に挿入して、やかんをコンロにかけ、お湯を沸かす、そこで重りガイド（６）内部の沸騰感知抗（７）を通じて来た熱を温度センサー（８）で感知し太陽電池（１０）の電源でチャイム（９）が鳴る事で、やかん（１）のお湯が沸騰した事が解かる、そこでコンロの火を消し注ぎ口蓋（４）をやかん（１）の注ぎ口（２）から抜き取る事で本来のデザインのやかんとして使用できる。
なお、チャイムの代わりにベル・ブザー・電子音、又、ＬＥＤ、その他の明かりでも、沸騰を知らせる装置に替えても良い、又、太陽電池も詰替えの乾電池に替えても良い。

本発明の機能ブロック図である。本発明の注ぎ口蓋の重りガイドを注ぎ口に挿入したやかんの図である。本発明の斜視図である。図３のａ線の断面図である。

１やかん
２注ぎ口
３パッキン
４注ぎ口蓋
５ツマミ
６重りガイド
７沸騰感知抗
８温度センサー
９チャイム
１０太陽電地

Claims

やかん（１）の注ぎ口（２）から蒸気が漏れない注ぎ口蓋（４）を設け、その注ぎ口蓋（４）の上部に熱伝導の低い素材のツマミ（５）を設け、注ぎ口蓋（４）の下部に重りガイド（６）を設けた構造とし、ツマミ（５）の内部に温度センサー（８）・チャイム（９）を設け側面に太陽電池（１０）を設け、重りガイド（６）の内部に、沸騰感知抗（７）を設けた構造である。
そこで、やかんの沸騰が沸騰感知抗（７）を通じて来る熱を温度センサー（８）で感知し太陽電池（１０）の電源よりチャイム（９）が鳴る事でやかんの沸騰を知る事が出来る注ぎ口蓋（４）である。