JPH0443159Y2 - - Google Patents

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JPH0443159Y2
JPH0443159Y2 JP9561186U JP9561186U JPH0443159Y2 JP H0443159 Y2 JPH0443159 Y2 JP H0443159Y2 JP 9561186 U JP9561186 U JP 9561186U JP 9561186 U JP9561186 U JP 9561186U JP H0443159 Y2 JPH0443159 Y2 JP H0443159Y2
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JP
Japan
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hot water
time
amount
electric pump
water supply
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JP9561186U
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JPS633329U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は電動ポンプを内蔵し、給湯量を制御す
るようにした電気給湯器に関する。
従来の技術 従来この種の電気給湯器は、特開昭60−210217
号公報に示されるように、容器内の湯上面を電動
ポンプにより空気を圧送して加圧し、給湯管から
外部に給湯する。この時、同時に容器の湯上面空
間と大気とを連通する蒸気通路の開閉弁を閉じる
よう構成してある。従つて、給湯時は電動ポンプ
の作動と同時に蒸発通路を閉じる開閉弁の操作を
連動して行うものであり、電動ポンプのスイツチ
と、蒸発通路の開閉弁を機械的に連動させる構造
となつている。又給湯量は使用者が電動ポンプを
任意時間操作することによつて決定していた。
考案が解決しようとする問題点 従来方式では、給湯量は手動で操作する電動ポ
ンプの時間で決定され、定量の湯を自動的に給湯
できない問題点があつた。又電動ポンプと蒸気通
路の開閉弁の連動機構が必要であり、構成が複雑
であるいう問題点があつた。
問題点を解決するための手段 定量の湯を自動的に給湯するための手段とし
て、第1に電動ポンプと蒸気通路の開閉弁とを連
動させる手段として、機械的手段を電気的手段即
ち蒸気通路開閉弁を電磁弁に置き換え、第2に指
定した定量の湯を自動的に給湯するために、給湯
量入力手段を介して給湯量入力に見合つた時間だ
け電動ポンプ及び電磁弁を作動させ、その後停止
する給湯量制御手段を設け、更に第3に湯量の多
少による水位変化より生ずる。電動ポンプ作動時
の給湯管より給湯される単位時間当りの給湯量変
化を補正するために、電動ポンプ作動開始から湯
の通過を検知するまでの時間を演算する時間演算
手段を設け、即ち単位時間当りの給湯量の多少に
より、電動ポンプ及び電磁弁の作動時間を補正し
制御する機能を給湯量制御手段に内蔵させて、容
器内の水量(水位)に変化があつた場合にも指定
量の給湯が出来るように構成したものである。
作 用 このようにしたことにより、例えば、1回に
100c.c.の湯を給湯する場合には、100c.c.のボタンを
押すと給湯量制御手段が100c.c.給湯に相当する時
間だけ電動ポンプと電磁弁を作動させた後電動ポ
ンプを停止すると共に、電磁弁を開放し、初期状
態に戻し、定量100c.c.の給湯を自動的に行うもの
である。
実施例 以下、本考案の一実施例を図面に従つて説明す
る。
第1図に於て、1は電気給湯器本体、2は本体
内に設けた容器、3は容器底部外周に設けたヒー
ター、4は湯水、6は容器上面を覆いそれを気密
に保つふた体で本体1に着脱自在に装着してあ
る。7は容器2に配設され一端が容器2の下方に
開口し他端が給湯器本体1の外部に開口した給湯
管、16は容器2の満水位よりも上方に設けられ
た一対の電極からなる水検知手段で、電動ポンプ
13の作動開始から湯の通過を検知するまでの時
間を演算する時間演算手段17に入力される。8
は容器2内の湯水4上面とふた体6により構成さ
れる空間部、9は容器2上部の空間部8と連通す
る連通口で、本体1の後方上部に設けた蒸気口1
0と、電磁弁12を介した蒸気通路11により連
通し、蒸気を外部へ排出出来る構造となつてい
る。13は容器2内に空気を送り給湯する電動ポ
ンプで、連通口9に連通している。14は電源部
を示す。又5は給湯する湯量を入力するキーボー
ドをもつ給湯量入力手段、15は同手段5及び時
間演算手段17の入力に応じて電動ポンプ13、
電磁弁12を制御するマイクロコンピユーターよ
りなる給湯量制御手段で従来公知のものである。
以上のように構成された電気給湯器について以
下にその動作について説明する。
容器2内の湯水4はヒーター3により沸騰後保
温されているものである。この時は電磁弁12は
開放状態であり、蒸気通路11を介して、空間部
8の蒸気は外気に放散し、空間部8は大気圧とな
つているものである。この状態で、例えば、一定
量の湯100c.c.を給湯する場合を説明すると、給湯
量入力手段5の100c.c.表示(図示せず)のキーを
押すと、給湯量制御手段15により、電動ポンプ
13が作動開始して、空間部8に空気の圧送を開
始すると同時に、電磁弁12も連動し動作し電磁
弁12は閉となり、湯水4を加圧する。電動ポン
プ13が動作している時の給水管7を通る単位時
間当りの湯量は、湯水4の水位が高い時に大き
く、水位が低い時に小となる関係にあり、同時に
電動ポンプ13が作動開始してから、内部の湯水
4が給湯管7から出はじめるまでの時間も水位が
高いとき短く、水位が低い時長くかかる関係にあ
る。第2図に湯水4の水位の高低と、電動ポンプ
13が作動開始後湯水4が水検知手段16に達す
るまでの時間、即ち検知時間との関係を示す。尚
水検知手段16は2ケの電極で、この間の水が有
り無しの時の抵抗変化で検知する公知のものであ
る。又、第3図には検知時間と、単位時間の給湯
量を示す。即ち、検知時間が長い場合は単位時間
の給湯量は小さく、検知時間が短い時は給湯量が
大きいことを示している。
第4図は給湯量とポンプ作動時間の関連を示す
もので、第2図、第3図より検知時間が長い時、
即ち水位が低い時はb曲線となり、一定給湯量A
を得るためにはポンプ作動時間Bを得るように制
御し、又、検知時間が短い時即ち水位が高い時は
α曲線となり、同Aを得るためにはポンプ作動時
間Cを得るように制御する。すなわち検知時間の
長短に応じてポンプ作動時間をB又はCに制御す
れば一定給湯量Aが得られることになる。
具体的には、電動ポンプ13の作動開始時点か
ら水検知手段16からの入力があるまでの時間を
時間演算手段17で計時し、給湯量に対応する時
間を演算子、給湯量制御手段15に入力する。給
湯量制御手段15は給湯量入力手段5よりの入力
(100c.c.)に相当する時間だけ電動ポンプ13、電
磁弁12を作動させた後停止させ、元の状態に戻
す。又電磁弁12は開となる。即ち、設定した給
湯量に見合つた電動ポンプの作動時間を、検知時
間により決定し、水位の変化があつても、又電圧
変動等の電動ポンプの能力に変化があつても正確
な出湯量が保てるものである。従つて給湯量入力
手段5は指で押しつづける必要はなく、指定する
キーをワンプツシユするだけで、指定した給湯量
に達するまでの時間を検知時間により決定し、水
位変動等があつても正確に出湯できる。
尚キーボードは必要給湯量が得られるように複
数個配設され、更に従来通り手で押している間の
み給湯可能なキーをも備えることができる。
考案の効果 以上本考案によれば、電動ポンプと蒸気通路の
開閉等の連動機構が不要であり、構成が簡単とな
る。又任意の給湯量を得たいときはその指定量に
見合つた給湯を自動的に行うことが出来ると共
に、内部の水量等に変化があつても指定量の給湯
が正確に行える電気給湯器を提供できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す要部断面図、
第2図は同水位と検知時間の関連図、第3図は同
検知時間と単位時間の給湯量の関連図、第4図は
同給湯量とポンプ作動時間の関係図、第5図は同
電気給湯器の制御ブロツク図である。 5……給湯量入力手段、7……給湯管、11…
…蒸気通路、12……電磁弁、13……電動ポン
プ、15……給湯量制御手段、16……水検知手
段、17……時間演算手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部の湯を汲み出す電動ポンプ13および給湯
    管7と、内部の湯面を大気に連通する蒸気通路1
    1と、前記蒸気通路11を開閉する電磁弁12
    と、前記給湯管7内の湯の通過を検知する水検知
    手段16と、その出力により前記電動ポンプ13
    の作動開始から湯の通過を検知するまでの時間を
    演算する時間演算手段17と、給湯量を外部から
    入力するための給湯量入力手段5を備え、更に前
    記給湯量入力手段5の設定した給湯量になる様、
    前記時間演算手段17の演算結果をもとにして電
    動ポンプ13及び電磁弁12の作動時間を可変制
    御する給湯量制御手段15とを備えたことを特徴
    とする電気給湯器。
JP9561186U 1986-06-23 1986-06-23 Expired JPH0443159Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP9561186U JPH0443159Y2 (ja) 1986-06-23 1986-06-23

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JP9561186U JPH0443159Y2 (ja) 1986-06-23 1986-06-23

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Publication Number Publication Date
JPS633329U JPS633329U (ja) 1988-01-11
JPH0443159Y2 true JPH0443159Y2 (ja) 1992-10-13

Family

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