JPH04428Y2 - - Google Patents

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JPH04428Y2
JPH04428Y2 JP6480387U JP6480387U JPH04428Y2 JP H04428 Y2 JPH04428 Y2 JP H04428Y2 JP 6480387 U JP6480387 U JP 6480387U JP 6480387 U JP6480387 U JP 6480387U JP H04428 Y2 JPH04428 Y2 JP H04428Y2
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JP
Japan
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sense line
disconnection
circuit
sense
line
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JP6480387U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は例えば文字、図形などをコンピユータ
等の端末機器として用いる座標読取装置に関する
ものである。さらに詳述すれば、センスラインの
断線状態を自動的に検知するものである。
〔考案の概要〕
本考案は座標読取装置において、X方向または
Y方向にマトリツクス状に配設されたセンスライ
ンを順次選択し、そのときの検出ラインの電圧を
比較することにより、自動的にセンスラインが断
線状態であることを検知し、断線状態にあるセン
スラインの番号を外部に知らせるものである。
〔従来の技術〕
従来は外部より測定器具を用い、各々のセンス
ラインの抵抗値を測定することにより、センスラ
インの断線状態を検証していた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来は直接人間が介在し、測定器具を使用して
目視によりセンスラインの断線状態を検証してい
た為、多大の時間が費やされ、製造工程、保守業
務に関して大きな問題点であつた。そこで本考案
は従来の問題点を解決する為に、座標読取装置内
にセンスラインの断線状態を検知する回路を付加
し、自動的にかつ迅速にセンスラインの断線の有
無を検知する方法を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
従来の問題を解決する為に本考案は、制御回路
が走査回路に順次アドレスを出力することにより
選択される任意のセンスラインからの検出信号を
断線検出回路に入力する回路構成にした。
〔作用〕
上記のような手段を設けることにより、断線検
出回路はセンスラインの断線の有無を判別する二
値の値をとる信号を制御回路に伝え、制御回路は
信号のレベルを比較し、センスラインが断線状態
であるときに、例えばブザーで外部に警告し、そ
のとき制御回路が走査回路に出力した走査アドレ
スからセンスラインの番号を示す情報をインター
フェース出力することにより、断線状態にあるセ
ンスラインの場所を外部に知らせることができ
る。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。本図面は本考案の一実施例を示
す全体の構成図である。まず、X方向の任意の一
本のセンスラインに注目して詳細する。制御回路
1は走査アドレス2を走査回路3に出力するとと
もに、センスライン断線検出回路4を動作させる
為、断線検出制御信号5をハイレベル出力にす
る。走査回路3はセンスラインユニツト6上の任
意の一本のセンスライン7を選択し、センスライ
ン7と検出ライン10を導通状態にする。センス
ライン断線検出回路4の抵抗R2は抵抗R1より十
分大きな抵抗値とする。このとき、選択されたセ
ンスライン7が断線状態にないとき抵抗R2がセ
ンスラインで短絡されるため、センスライン断線
検出回路4のトランジスタ8がベース電流I1によ
つて動作し、コレクタ電流I2が検出ライン10方
向に流れ込む為、断線検出信号9がグランドレベ
ルの電圧になる。選択されたセンスライン7が断
線状態にあるときは、センスライン断線検出回路
4のトランジスタ8がベース電流I1によつて動作
し、コレクタ電流I2が検出ライン10方向に流れ
込まず、抵抗R2方向に流れ込む為、断線検出信
号9は抵抗R1と抵抗R2によつて分圧された電圧
になるが、抵抗R2の値を抵抗R1より十分大きな
抵抗値としている為、+5Vレベルに近い電圧にな
る。制御回路1はセンスライン断線検出回路4か
らの二値の値をとる断線検出信号9を比較し、+
5Vレベルの電圧が検知された場合、選択した一
本のセンスライン7が断線状態にあると判断す
る。上記状態を検知したとき、制御回路1は例え
ばブザーを鳴らし、外部に断線状態であることを
知らせ、現在出力している走査アドレスから一本
のセンスライン7の番号を示す情報を外部機器に
インターフエース出力する。上記動作をセンスラ
インX1〜Xo,Y1〜Yoまで順次選択しながら行う
ことにより、センスラインユニツト6上の全ての
センスラインの断線状態を検知することができ
る。
〔考案の効果〕
以上本考案は従来行つていた人間介在型の確認
手段から装置自身に行わせる自己診断回路を設け
たことにより、センスラインの断線状態を自動的
に、かつ迅速に検証し、外部に対して異常を警告
し、断線状態にあるセンスラインの番号を知らせ
ることが可能になつた。その為、製造工程などで
は容易にその故障が発見でき、装置の診断に要す
る時間が大幅に短縮され、製品の品質、信頼性が
向上した。
【図面の簡単な説明】
図は、本考案の座標読取装置の構成図。 1……制御回路、2……走査アドレス、3……
走査回路、4……センスライン断線検出回路、5
……断線検出制御信号、6……センスラインユニ
ツト、7……センスライン、8……トランジス
タ、9……断線検出信号、10……検出ライン、
11……外部機器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. X方向およびY方向に所定間隔あけてマトリツ
    クス状に配設された複数本のセンスラインを有
    し、かつ上記センスラインを順次選択する回路、
    および上記センスライン上に誘起される誘導電圧
    を検出する検出手段を備えた座標読取装置に、上
    記センスラインの断線状態を検知する回路を付加
    したことを特徴とする座標読取装置。
JP6480387U 1987-04-28 1987-04-28 Expired JPH04428Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6480387U JPH04428Y2 (ja) 1987-04-28 1987-04-28

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JP6480387U JPH04428Y2 (ja) 1987-04-28 1987-04-28

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JPS63171832U JPS63171832U (ja) 1988-11-08
JPH04428Y2 true JPH04428Y2 (ja) 1992-01-08

Family

ID=30901294

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JP6480387U Expired JPH04428Y2 (ja) 1987-04-28 1987-04-28

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JPS63171832U (ja) 1988-11-08

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