JPH04428B2 - - Google Patents
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- JPH04428B2 JPH04428B2 JP59154390A JP15439084A JPH04428B2 JP H04428 B2 JPH04428 B2 JP H04428B2 JP 59154390 A JP59154390 A JP 59154390A JP 15439084 A JP15439084 A JP 15439084A JP H04428 B2 JPH04428 B2 JP H04428B2
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- 230000001502 supplementing effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000033458 reproduction Effects 0.000 description 4
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 3
- 230000003044 adaptive effect Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
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- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は階調画像を2値再生する機能を備えた
画像信号処理装置に関するものである。
画像信号処理装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
近年日常業務におけるフアクシミリ利用がます
ます拡大の一途であり、それとともに従来の白黒
2値の他に階調画像の再現に対する要望も強まり
つつある。特に2値による擬似階調再現は表示装
置や記録装置との適応が良いので強く要望されて
いる。
ます拡大の一途であり、それとともに従来の白黒
2値の他に階調画像の再現に対する要望も強まり
つつある。特に2値による擬似階調再現は表示装
置や記録装置との適応が良いので強く要望されて
いる。
これらの擬似階調再現は閾値のマトリクステー
ブルに従つて画像を2値化していく各種デイザ法
が広く使われている。しかしながらこれら従来の
方法は階調再現性を良くする為にはマトリクステ
ーブルを大きくする必要があり、高分解能を得る
為にはマトリクステーブルを小さくしなければな
らないという矛盾があるため階調再現性と高分解
能の両立が困難であつた。特に、階調画像と2値
画像が混在する画像に対してはそのいずれかを犠
牲にせざるをえなくなるという欠点を有してい
た。
ブルに従つて画像を2値化していく各種デイザ法
が広く使われている。しかしながらこれら従来の
方法は階調再現性を良くする為にはマトリクステ
ーブルを大きくする必要があり、高分解能を得る
為にはマトリクステーブルを小さくしなければな
らないという矛盾があるため階調再現性と高分解
能の両立が困難であつた。特に、階調画像と2値
画像が混在する画像に対してはそのいずれかを犠
牲にせざるをえなくなるという欠点を有してい
た。
さて、分解能と階調性を両立させる方法とし
て、 A エム・アール・シユレーダ(M.R.
Schroeder)による「平均誤差最小法」 (例えば、[イメージ フロム コンピユー
タズ、アイ・イー・イー・イー スペクトラ
ム]Image From Computers、IEEE
Spectrum 6、1969、66−78)や、 B アール フロイド(R.Floyd and L.
Steinberg)らによる「誤差拡散法」 (例えば、[アダプテイブ アルゴリズム
フオー スペシヤル グレー スケール エ
ス・アイ・デー シンポジウム ダイジエスト
オブ、ペーパーズ]An Adaptive
Algorithm for Spatial Grey Scale、SID
Sympo Digest of Papers、1975、36〜37) がある。
て、 A エム・アール・シユレーダ(M.R.
Schroeder)による「平均誤差最小法」 (例えば、[イメージ フロム コンピユー
タズ、アイ・イー・イー・イー スペクトラ
ム]Image From Computers、IEEE
Spectrum 6、1969、66−78)や、 B アール フロイド(R.Floyd and L.
Steinberg)らによる「誤差拡散法」 (例えば、[アダプテイブ アルゴリズム
フオー スペシヤル グレー スケール エ
ス・アイ・デー シンポジウム ダイジエスト
オブ、ペーパーズ]An Adaptive
Algorithm for Spatial Grey Scale、SID
Sympo Digest of Papers、1975、36〜37) がある。
この「平均誤差最小法」は2値化誤差を出力信
号から求めるため、出力画像の画質はあまり良く
ない。
号から求めるため、出力画像の画質はあまり良く
ない。
一方、「誤差拡散法」は誤差を最小にする基本
的な考え方は「平均誤差最小法」と同一である
が、当該誤差を補正された原画像信号と出力信号
とから求める。この「誤差拡散法」は、 a ある特定の濃度レベル領域において、特定の
ドツトパターン(テクスチヤ)の発生や、 b 誤差フイルタ構造により独特の縞模様(うじ
虫状のドツトパターン)となり、視覚的な画質
を低下させる などの課題があつた。
的な考え方は「平均誤差最小法」と同一である
が、当該誤差を補正された原画像信号と出力信号
とから求める。この「誤差拡散法」は、 a ある特定の濃度レベル領域において、特定の
ドツトパターン(テクスチヤ)の発生や、 b 誤差フイルタ構造により独特の縞模様(うじ
虫状のドツトパターン)となり、視覚的な画質
を低下させる などの課題があつた。
これらの「平均誤差最小法」や「誤差拡散法」
に代わり、2値化再生時のモワレパターンの抑制
と高分解能特性を有する有力な技術として、特開
昭59−77772号公報に記載の2値化方法がある。
この方法は、近接する複数画素の画像信号レベル
の総和から、黒画素を、当該近接する複数画素の
原画信号レベルの大きい順序に従つて配置し直す
ことから、小さい原画信号レベルは大きな原画信
号レベルに吸収され、結果的に出力画像のドツト
構造は黒画素が寄せ集められて粒状的になり
(「黒画素の寄せ集め効果」)、視覚的に雑音性の高
い再生画像と認識される課題を有している。
に代わり、2値化再生時のモワレパターンの抑制
と高分解能特性を有する有力な技術として、特開
昭59−77772号公報に記載の2値化方法がある。
この方法は、近接する複数画素の画像信号レベル
の総和から、黒画素を、当該近接する複数画素の
原画信号レベルの大きい順序に従つて配置し直す
ことから、小さい原画信号レベルは大きな原画信
号レベルに吸収され、結果的に出力画像のドツト
構造は黒画素が寄せ集められて粒状的になり
(「黒画素の寄せ集め効果」)、視覚的に雑音性の高
い再生画像と認識される課題を有している。
発明の目的
本発明は、上述した従来技術の課題に鑑み、2
値化時に発生した注目画素の近傍補正を行うこと
で、黒画素の配置順位を制御して、上述した「黒
画素の寄せ集め効果」を抑制し、高分解能かつ緻
密で、滑らかな疑似階調画像を得るとともに、記
憶手段のメモリの容量の削減を図つた画像信号処
理装置を提供するものである。
値化時に発生した注目画素の近傍補正を行うこと
で、黒画素の配置順位を制御して、上述した「黒
画素の寄せ集め効果」を抑制し、高分解能かつ緻
密で、滑らかな疑似階調画像を得るとともに、記
憶手段のメモリの容量の削減を図つた画像信号処
理装置を提供するものである。
発明の構成
本発明は、原画像における各画素の再配分画像
信号レベルU+Lビツトの上位Uビツトを記憶す
る再配分用記憶手段の所定位置における第1の走
査窓内のM−1個の画像信号レベルの総和を求
め、その総和の下位Lビツトに0を補つた値Su
と、2値化補正量Eaと、再配分補正量Slと、原
画像の画像信号レベルFpとの和 S=Su+Ea+Sl+Fp を求め、次にその和Sから S=C×N+A (ただし、Cは所定の画像信号レベル) なる配分数Nと残差Aを求める配分値演算手段
と、 原画像における各画素の画像信号レベルを記憶
する順位付用記憶手段の、前記第1の走査窓内の
所定位置と対応した第2の走査窓内の画素の一部
に近傍補正量Ebを加えたM個の画素の画像信号
レベルの値により、画素順位を決定する順位決定
手段と、 前記画素順位により前記配分数Nの前記所定の
画像信号レベルCと前記残差Aと0とを上位Uビ
ツトと下位Lビツトに分け前記上位Uビツトを前
記再配分記憶手段の前記所定位置における第1の
走査窓内の、再配分済画素を除くM−1個の画素
に割り当てるとともに、その再配分済画素には上
位Uビツト+下位Lビツトの全ビツトを割り当
て、 一方、前記M−1個の画素に対応する画像信号
レベルの前記下位Lビツトの和を求め、その和を
前記第1の走査窓の前記所定位置からの移動に伴
う新たな再配分補正量Slとして前記配分値演算手
段に送出する再配分手段と、 前記割り当てた画素のうち再配分済画素の画像
信号レベルを2値化画像信号レベルに変換した後
に、その再配分済画素の画像信号レベルと前記再
配分済画素の2値化画像信号レベルとから前記2
値化補正量Eaを演算し、その演算結果を前記第
1の走査窓の前記所定位置からの移動に伴う新た
な2値化補正量Eaとして前記配分値演算手段に
供給するとともに、 前記2値化画像信号レベルを、前記第1の走査
窓の所定位置における求めるべき画素の画像信号
レベルとして出力する2値化補正手段と、 順位付補正量Ecを記憶する補正量記憶手段の、
前記第1の走査窓の所定位置と対応する第3の走
査窓内の画素の近傍の順位付補正量Ecから前記
近傍補正量Ebを演算し前記順位決定手段に与え、
さらに前記順位付補正量Ecと前記順位付用記憶
手段の画素の一部の画像信号レベルと前記2値化
画像信号レベルとから順位付補正量Ecを演算し、
その演算結果を前記第3の走査窓の前記所定位置
からの移動に伴う新たな順位付補正量Ecとして
前記補正量記憶手段に供給する順位付補正手段
と、 前記再配分用記憶手段、前記順位付用記憶手
段、及び前記補正量記憶手段の記憶領域全域に対
して前記第1、第2、第3の走査窓を所定画素分
づつ移動させる走査窓移動手段とを設けたもので
ある。
信号レベルU+Lビツトの上位Uビツトを記憶す
る再配分用記憶手段の所定位置における第1の走
査窓内のM−1個の画像信号レベルの総和を求
め、その総和の下位Lビツトに0を補つた値Su
と、2値化補正量Eaと、再配分補正量Slと、原
画像の画像信号レベルFpとの和 S=Su+Ea+Sl+Fp を求め、次にその和Sから S=C×N+A (ただし、Cは所定の画像信号レベル) なる配分数Nと残差Aを求める配分値演算手段
と、 原画像における各画素の画像信号レベルを記憶
する順位付用記憶手段の、前記第1の走査窓内の
所定位置と対応した第2の走査窓内の画素の一部
に近傍補正量Ebを加えたM個の画素の画像信号
レベルの値により、画素順位を決定する順位決定
手段と、 前記画素順位により前記配分数Nの前記所定の
画像信号レベルCと前記残差Aと0とを上位Uビ
ツトと下位Lビツトに分け前記上位Uビツトを前
記再配分記憶手段の前記所定位置における第1の
走査窓内の、再配分済画素を除くM−1個の画素
に割り当てるとともに、その再配分済画素には上
位Uビツト+下位Lビツトの全ビツトを割り当
て、 一方、前記M−1個の画素に対応する画像信号
レベルの前記下位Lビツトの和を求め、その和を
前記第1の走査窓の前記所定位置からの移動に伴
う新たな再配分補正量Slとして前記配分値演算手
段に送出する再配分手段と、 前記割り当てた画素のうち再配分済画素の画像
信号レベルを2値化画像信号レベルに変換した後
に、その再配分済画素の画像信号レベルと前記再
配分済画素の2値化画像信号レベルとから前記2
値化補正量Eaを演算し、その演算結果を前記第
1の走査窓の前記所定位置からの移動に伴う新た
な2値化補正量Eaとして前記配分値演算手段に
供給するとともに、 前記2値化画像信号レベルを、前記第1の走査
窓の所定位置における求めるべき画素の画像信号
レベルとして出力する2値化補正手段と、 順位付補正量Ecを記憶する補正量記憶手段の、
前記第1の走査窓の所定位置と対応する第3の走
査窓内の画素の近傍の順位付補正量Ecから前記
近傍補正量Ebを演算し前記順位決定手段に与え、
さらに前記順位付補正量Ecと前記順位付用記憶
手段の画素の一部の画像信号レベルと前記2値化
画像信号レベルとから順位付補正量Ecを演算し、
その演算結果を前記第3の走査窓の前記所定位置
からの移動に伴う新たな順位付補正量Ecとして
前記補正量記憶手段に供給する順位付補正手段
と、 前記再配分用記憶手段、前記順位付用記憶手
段、及び前記補正量記憶手段の記憶領域全域に対
して前記第1、第2、第3の走査窓を所定画素分
づつ移動させる走査窓移動手段とを設けたもので
ある。
実施例の説明
第1図は本発明の一実施例における画像信号処
理装置のブロツク図を示すものである。本実施例
では前記発明の構成(1)、(2)、(3)におけるM個を4
個とし、構成(5)における近傍の順位付補正量Ecは
4個とする説明にしている。説明の都合上、各画
素には次のような記号を付与している。
理装置のブロツク図を示すものである。本実施例
では前記発明の構成(1)、(2)、(3)におけるM個を4
個とし、構成(5)における近傍の順位付補正量Ecは
4個とする説明にしている。説明の都合上、各画
素には次のような記号を付与している。
構成(1)、(3)の4個の画素はR00,R01,R10,
R11とし、構成(2)の4個の画素はO00,O01,O10,
O11とし、構成(5)の近傍の順位付補正量Ecの記憶
位置はEc1,Ec2,Ec3,Ec4とし、新たな順位付補
正量Ecの記憶位置はEc5とする。各画素の画像空
間上の対応位置はR00とO00とEc5が同じ位置に対
応する。
R11とし、構成(2)の4個の画素はO00,O01,O10,
O11とし、構成(5)の近傍の順位付補正量Ecの記憶
位置はEc1,Ec2,Ec3,Ec4とし、新たな順位付補
正量Ecの記憶位置はEc5とする。各画素の画像空
間上の対応位置はR00とO00とEc5が同じ位置に対
応する。
前記各記号グループを走査窓と定義し、R00,
R01,R10,R11を走査窓Wrとし、O00,O01,O10,
O11を走査窓Wpとし、Ec1,Ec2,Ec3,Ec4,Ec5を
走査窓Weとする。第1図において各走査窓はそ
れぞれの対応する記憶手段上を原画像の主走査と
ともに右方向へ移動していくものとする。
R01,R10,R11を走査窓Wrとし、O00,O01,O10,
O11を走査窓Wpとし、Ec1,Ec2,Ec3,Ec4,Ec5を
走査窓Weとする。第1図において各走査窓はそ
れぞれの対応する記憶手段上を原画像の主走査と
ともに右方向へ移動していくものとする。
第1図において、1は原画像を走査し画像信号
レベルを出力する原画像走査手段、2は後述する
再配分手段の出力信号である再配分用画像信号レ
ベルを上位Uビツトと下位Lビツトに分け、前記
上位Uビツトを走査窓Wrの3個の画素R00,R01,
R10に入力として記憶し、走査窓Wrの3個の画素
R00,R01,R10の画像信号レベルを出力とする再
配分用記憶手段、3は再配分用記憶手段2の出力
信号である走査窓Wrの3個の画素R00,R01,R10
の画像信号レベルの和を求め、下位Lビツトに0
を補つた値Suと後述する2値化補正手段の出力信
号である2値化補正量Eaと原画像走査手段1の
出力信号である原画像の画像信号レベルFpと再配
分補正量Slとを入力として加算した和Sから配分
数Nと残差Aを出力する配分値演算手段、4は走
査手段1の出力信号である原画像の画像信号レベ
ルを入力として記憶した走査窓Wpの4個の画素
O00,O01,O10,O11の画像信号レベルを出力と
する順位付用記憶手段、5は順位付用記憶手段4
の出力信号である走査窓Wpの4個の画素O00,
O01,O10,O11の画像信号レベルと後述する順位
付補正手段の出力である近傍補正量Ebを入力と
し、4個の画素の画像信号レベルの比較により画
素順位を決定しそれを出力とする順位決定手段、
6は配分値演算手段3の出力信号である配分数N
と残差Aと順位決定手段5の出力信号である画素
順位とを入力として画素順位に応じてN個の数の
画像信号レベルの最大値Cと残差AとOとの配分
を決定しその再配分用画像信号レベルを上位Uビ
ツトと下位Lビツトに分け、前記上位Uビツトを
前記再配分記憶手段2の走査窓Wrの3個の画素
R01,R10,R11と前記下位Lビツトの和を新たな
再配分補正量Slとして出力するとともに、前記再
配分用記憶手段2の走査窓WrのRpに対応した再
配分画像信号レベルの全ビツトを出力とする再配
分手段、7は前記走査窓WrのR00に対応した再配
分画像信号レベルを入力とし固定閾値により2値
化処理し2値化画像信号レベルとして出力とする
と共に入力画像信号レベルと2値化画像信号レベ
ルとの差分を2値化補正量Eaとして出力する2
値化補正手段、8は順位付用記憶手段4の出力信
号である走査窓Wpの画素O00の画像信号レベルと
2値化補正手段7の出力信号である2値化画像信
号レベルと後述する補正量記憶手段の出力信号で
ある順位付補正量Ecとを入力とし後述する演算に
より近傍補正量Ebと新たな順位付補正量Ecとを
出力とする順位付補正手段、9は既に記憶してあ
る順位付補正量Ecを出力とし順位付補正手段8の
出力信号である新たな順位付補正量Ecを記憶する
補正量記憶手段、10は2値化補正手段7の出力
信号である2値化画像信号レベルを入力とし2値
画像を記録または表示する画像記録・表示手段で
ある。
レベルを出力する原画像走査手段、2は後述する
再配分手段の出力信号である再配分用画像信号レ
ベルを上位Uビツトと下位Lビツトに分け、前記
上位Uビツトを走査窓Wrの3個の画素R00,R01,
R10に入力として記憶し、走査窓Wrの3個の画素
R00,R01,R10の画像信号レベルを出力とする再
配分用記憶手段、3は再配分用記憶手段2の出力
信号である走査窓Wrの3個の画素R00,R01,R10
の画像信号レベルの和を求め、下位Lビツトに0
を補つた値Suと後述する2値化補正手段の出力信
号である2値化補正量Eaと原画像走査手段1の
出力信号である原画像の画像信号レベルFpと再配
分補正量Slとを入力として加算した和Sから配分
数Nと残差Aを出力する配分値演算手段、4は走
査手段1の出力信号である原画像の画像信号レベ
ルを入力として記憶した走査窓Wpの4個の画素
O00,O01,O10,O11の画像信号レベルを出力と
する順位付用記憶手段、5は順位付用記憶手段4
の出力信号である走査窓Wpの4個の画素O00,
O01,O10,O11の画像信号レベルと後述する順位
付補正手段の出力である近傍補正量Ebを入力と
し、4個の画素の画像信号レベルの比較により画
素順位を決定しそれを出力とする順位決定手段、
6は配分値演算手段3の出力信号である配分数N
と残差Aと順位決定手段5の出力信号である画素
順位とを入力として画素順位に応じてN個の数の
画像信号レベルの最大値Cと残差AとOとの配分
を決定しその再配分用画像信号レベルを上位Uビ
ツトと下位Lビツトに分け、前記上位Uビツトを
前記再配分記憶手段2の走査窓Wrの3個の画素
R01,R10,R11と前記下位Lビツトの和を新たな
再配分補正量Slとして出力するとともに、前記再
配分用記憶手段2の走査窓WrのRpに対応した再
配分画像信号レベルの全ビツトを出力とする再配
分手段、7は前記走査窓WrのR00に対応した再配
分画像信号レベルを入力とし固定閾値により2値
化処理し2値化画像信号レベルとして出力とする
と共に入力画像信号レベルと2値化画像信号レベ
ルとの差分を2値化補正量Eaとして出力する2
値化補正手段、8は順位付用記憶手段4の出力信
号である走査窓Wpの画素O00の画像信号レベルと
2値化補正手段7の出力信号である2値化画像信
号レベルと後述する補正量記憶手段の出力信号で
ある順位付補正量Ecとを入力とし後述する演算に
より近傍補正量Ebと新たな順位付補正量Ecとを
出力とする順位付補正手段、9は既に記憶してあ
る順位付補正量Ecを出力とし順位付補正手段8の
出力信号である新たな順位付補正量Ecを記憶する
補正量記憶手段、10は2値化補正手段7の出力
信号である2値化画像信号レベルを入力とし2値
画像を記録または表示する画像記録・表示手段で
ある。
第2図は本実施例の具体的な回路図で第1図で
示す画像信号処理装置のブロツク図の構成の主要
部である再配分用記憶手段2〜補正量記憶手段9
をマイクロコンピユータで実現したものである。
第2図において11は原画像走査手段1の出力信
号である原画像の画像信号レベルを入力する入力
端子である。インプツトポート12はゲートより
構成されており、CPU13より信号線14を介
して与えられる選択信号により入力端子11から
の画像信号レベルをCPU13へ出力する。ROM
15にはCPU13を制御するプログラムが書込
まれており、CPU13はこのプログラムに従つ
てインプツトポート12より必要とされる外部デ
ータを取込んだり、あるいはRAM16との間で
データの授受を行なつたりしながら演算処理し、
必要に応じて処理したデータをアウトプツトポー
ト17へ出力する。アウトプツトポート17はラ
ツチ回路より構成されており、信号線18を介し
てアウトプツトポート17へ与えられるCPU1
3からの出力ポート指定信号を受けて、そのポー
トにデータを一時記憶する。19はアウトプツト
ポート17に一時記憶されているデータを2値化
した画像信号レベルとして画像信号記録・表示手
段10へ出力する出力端子である。
示す画像信号処理装置のブロツク図の構成の主要
部である再配分用記憶手段2〜補正量記憶手段9
をマイクロコンピユータで実現したものである。
第2図において11は原画像走査手段1の出力信
号である原画像の画像信号レベルを入力する入力
端子である。インプツトポート12はゲートより
構成されており、CPU13より信号線14を介
して与えられる選択信号により入力端子11から
の画像信号レベルをCPU13へ出力する。ROM
15にはCPU13を制御するプログラムが書込
まれており、CPU13はこのプログラムに従つ
てインプツトポート12より必要とされる外部デ
ータを取込んだり、あるいはRAM16との間で
データの授受を行なつたりしながら演算処理し、
必要に応じて処理したデータをアウトプツトポー
ト17へ出力する。アウトプツトポート17はラ
ツチ回路より構成されており、信号線18を介し
てアウトプツトポート17へ与えられるCPU1
3からの出力ポート指定信号を受けて、そのポー
トにデータを一時記憶する。19はアウトプツト
ポート17に一時記憶されているデータを2値化
した画像信号レベルとして画像信号記録・表示手
段10へ出力する出力端子である。
なお、CPU13,ROM15,RAM16は周
知のマイクロコンピユータにより構成することが
できる。
知のマイクロコンピユータにより構成することが
できる。
ROM15に書込まれているプログラムをフロ
ーチヤートで示すと第3図のようになる。以下第
3図に従つて第1図に示した画像信号処理装置の
動作を説明する。
ーチヤートで示すと第3図のようになる。以下第
3図に従つて第1図に示した画像信号処理装置の
動作を説明する。
プログラムがスタートすると、まず再配分用記
憶手段2、順位付用記憶手段4、補正量記憶手段
9の内容と2値化補正手段7の2値化補正量Ea
と再配分手段6の再配分補正量Slを0クリヤし初
期設定を行う(ステツプ1)。次に原画像の画像
信号レベルFpを配分値演算手段3と順位付用記憶
手段4の走査窓Wpの画素O11に読込む(ステツプ
2)。次に再配分用記憶手段2の走査窓Wr内の3
個の画素R00,R01,R10の画像信号レベルの和を
求め、下位Lビツトの0を補つた値Suと2値化補
正量Eaと再配分補正量Slと原画像の画像信号レベ
ルFpとの和S(=Su+Ea+Sl+Fp)を演算し、S
=C×N+Aとなる画像信号レベルの最大値Cの
配分数Nと残差Aを演算する(ステツプ3)。次
に補正量記憶手段9の走査窓We内の順位付補正
量記憶位置Ec1,Ec2,Ec3,Ec4の4個の順位付補
正量Ecの平均値Ecaと係数Kaから近傍補正量Eb
(=Ka×Eca)を演算する(ステツプ4)。次に順
位付用記憶手段4の走査窓Wpの画素O00の画像信
号レベルに近傍補正量Ebを加算した後、4個の
画素O00,O01,O10,O11の画像信号レベルをそ
れぞれ比較し大きい順に画素順位を決定する(ス
テツプ5)。次にステツプ5で求めた画素順位に
従つて、ステツプ3で求めたN個の数の画像信号
レベルの最大値Cと残差AとOとを再配分用記憶
手段2の走査窓Wrの3個の画素R01,R10,R11の
画像信号レベルを上位Uビツトと下位Lビツトに
分けた前記上位Uビツトを記憶し、前記走査窓
WrのR00に対応した再配分済画素の画像信号レベ
ルは全ビツトとするとともに前記走査窓Wrの3
個の画素R01,R10,R11に対応した前記下位Lビ
ツトの和を新たな再配分補正量Slとする(ステツ
プ6)。次に再配分手段2の前記走査窓Wrに対応
した再配分画素の画像信号レベルと前記再配分済
画素の画像信号レベルを2値化した画像信号レベ
ルとの差分を次回のステツプ3における2値化補
正量Eaとする(ステツプ7)。次にステツプ4に
おける平均値Ecaと係数Kbを乗算した値に走査窓
Wp内の画素O00の画像信号レベルを加算し、その
値とステツプ7における2値化画像信号レベルと
の差分を新たな順位付補正量Ecとし走査窓We内
の画素Ec5に記憶する(ステツプ8)。次にステツ
プ7で2値化した画像信号レベルを画像記録・表
示手段10へ出力する(ステツプ9)。次にすべ
ての原画像信号レベルに対して主走査方向および
副走査方向の処理終了判定をし(ステツプ10)、
未終了であれば走査窓の移動を行い(ステツプ
11)ステツプ2より繰返す。もし終了であれば全
原画像信号に対して処理を完了する。ただし、主
走査方向の処理が終了する毎にステツプ11におい
て2値化補正量Eaを0クリアする。
憶手段2、順位付用記憶手段4、補正量記憶手段
9の内容と2値化補正手段7の2値化補正量Ea
と再配分手段6の再配分補正量Slを0クリヤし初
期設定を行う(ステツプ1)。次に原画像の画像
信号レベルFpを配分値演算手段3と順位付用記憶
手段4の走査窓Wpの画素O11に読込む(ステツプ
2)。次に再配分用記憶手段2の走査窓Wr内の3
個の画素R00,R01,R10の画像信号レベルの和を
求め、下位Lビツトの0を補つた値Suと2値化補
正量Eaと再配分補正量Slと原画像の画像信号レベ
ルFpとの和S(=Su+Ea+Sl+Fp)を演算し、S
=C×N+Aとなる画像信号レベルの最大値Cの
配分数Nと残差Aを演算する(ステツプ3)。次
に補正量記憶手段9の走査窓We内の順位付補正
量記憶位置Ec1,Ec2,Ec3,Ec4の4個の順位付補
正量Ecの平均値Ecaと係数Kaから近傍補正量Eb
(=Ka×Eca)を演算する(ステツプ4)。次に順
位付用記憶手段4の走査窓Wpの画素O00の画像信
号レベルに近傍補正量Ebを加算した後、4個の
画素O00,O01,O10,O11の画像信号レベルをそ
れぞれ比較し大きい順に画素順位を決定する(ス
テツプ5)。次にステツプ5で求めた画素順位に
従つて、ステツプ3で求めたN個の数の画像信号
レベルの最大値Cと残差AとOとを再配分用記憶
手段2の走査窓Wrの3個の画素R01,R10,R11の
画像信号レベルを上位Uビツトと下位Lビツトに
分けた前記上位Uビツトを記憶し、前記走査窓
WrのR00に対応した再配分済画素の画像信号レベ
ルは全ビツトとするとともに前記走査窓Wrの3
個の画素R01,R10,R11に対応した前記下位Lビ
ツトの和を新たな再配分補正量Slとする(ステツ
プ6)。次に再配分手段2の前記走査窓Wrに対応
した再配分画素の画像信号レベルと前記再配分済
画素の画像信号レベルを2値化した画像信号レベ
ルとの差分を次回のステツプ3における2値化補
正量Eaとする(ステツプ7)。次にステツプ4に
おける平均値Ecaと係数Kbを乗算した値に走査窓
Wp内の画素O00の画像信号レベルを加算し、その
値とステツプ7における2値化画像信号レベルと
の差分を新たな順位付補正量Ecとし走査窓We内
の画素Ec5に記憶する(ステツプ8)。次にステツ
プ7で2値化した画像信号レベルを画像記録・表
示手段10へ出力する(ステツプ9)。次にすべ
ての原画像信号レベルに対して主走査方向および
副走査方向の処理終了判定をし(ステツプ10)、
未終了であれば走査窓の移動を行い(ステツプ
11)ステツプ2より繰返す。もし終了であれば全
原画像信号に対して処理を完了する。ただし、主
走査方向の処理が終了する毎にステツプ11におい
て2値化補正量Eaを0クリアする。
なお上記説明ではマイクロコンピユータにより
再配分記憶手段2〜補正量記憶手段9を実現した
が、これらの手段はそれぞれ論理回路、外部メモ
リ等により実現することもできる。
再配分記憶手段2〜補正量記憶手段9を実現した
が、これらの手段はそれぞれ論理回路、外部メモ
リ等により実現することもできる。
さらに順位付補正手段8の係数Kaは1/2n(た
だしnは正の整数)にすることにより、また係数
Kbは1−1/2m(ただしmは正の整数)にするこ
とによりマイクロコンピユータで実現した場合に
は演算を容易にすることができ、論理回路で実現
した場合にはハードウエアを軽減することができ
る。
だしnは正の整数)にすることにより、また係数
Kbは1−1/2m(ただしmは正の整数)にするこ
とによりマイクロコンピユータで実現した場合に
は演算を容易にすることができ、論理回路で実現
した場合にはハードウエアを軽減することができ
る。
発明の効果
以上のように本発明は、原画像の濃度に応じて
再生画像の黒画素密度を決定するとともに、原画
像の濃度変化に応じて注目画素の近傍補正量によ
り黒画素の優先配置を制御することにより、「黒
画素の寄せ集め効果」で発生する再生画素の粒状
性を改善し、高分解能かつ緻密で、滑らかな疑似
階調画像を得ることができ、また再生画像を劣化
することなく再配分用記憶手段のバツフアメモリ
のビツト構成をU+LビツトからUビツトに削減
することが可能となる。
再生画像の黒画素密度を決定するとともに、原画
像の濃度変化に応じて注目画素の近傍補正量によ
り黒画素の優先配置を制御することにより、「黒
画素の寄せ集め効果」で発生する再生画素の粒状
性を改善し、高分解能かつ緻密で、滑らかな疑似
階調画像を得ることができ、また再生画像を劣化
することなく再配分用記憶手段のバツフアメモリ
のビツト構成をU+LビツトからUビツトに削減
することが可能となる。
第1図は本発明の一実施例における画像信号処
理装置のブロツク図、第2図は同装置をマイクロ
コンピユータで実現した具体的な回路図、第3図
は本実施例の動作を説明するフローチヤートであ
る。 1……原画像走査手段、2……再配分用記憶手
段、3……配分値演算手段、4……順位付用記憶
手段、5……順位決定手段、6……再配分手段、
7……2値化補正手段、8……順位付補正手段、
9……補正量記憶手段、10……画像記録・表示
手段、11……入力端子、12……インプツトポ
ート、13……CPU、14,18……信号線、
15……ROM、16……RAM、17……アウ
トプツトポート、19……出力端子。
理装置のブロツク図、第2図は同装置をマイクロ
コンピユータで実現した具体的な回路図、第3図
は本実施例の動作を説明するフローチヤートであ
る。 1……原画像走査手段、2……再配分用記憶手
段、3……配分値演算手段、4……順位付用記憶
手段、5……順位決定手段、6……再配分手段、
7……2値化補正手段、8……順位付補正手段、
9……補正量記憶手段、10……画像記録・表示
手段、11……入力端子、12……インプツトポ
ート、13……CPU、14,18……信号線、
15……ROM、16……RAM、17……アウ
トプツトポート、19……出力端子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 原画像における各画素の再配分画像信号レベ
ルU+Lビツトの上位Uビツトを記憶する再配分
用記憶手段の所定位置における第1の走査窓内の
M−1個の画像信号レベルの総和を求め、その総
和の下位Lビツトに0を補つた値Suと、2値化
補正量Eaと、再配分補正量Slと、原画像の画像
信号レベルFpとの和 S=Su+Ea+Sl+Fp を求め、次にその和Sから S=C×N+A (ただし、Cは所定の画像信号レベル) なる配分数Nと残差Aを求める配分値演算手段
と、 原画像における各画素の画像信号レベルを記憶
する順位付用記憶手段の、前記第1の走査窓内の
所定位置と対応した第2の走査窓内の画素の一部
に近傍補正量Ebを加えたM個の画素の画像信号
レベルの値により、画素順位を決定する順位決定
手段と、 前記画素順位により前記配分数Nの前記所定の
画像信号レベルCと前記残差Aと0とを上位Uビ
ツトと下位Lビツトに分け前記上位Uビツトを前
記再配分記憶手段の前記所定位置における第1の
走査窓内の、再配分済画素を除くM−1個の画素
に割り当てるとともに、その再配分済画素には上
位Uビツト+下位Lビツトの全ビツトを割り当
て、 一方、前記M−1個の画素に対応する画像信号
レベルの前記下位Lビツトの和を求め、その和を
前記第1の走査窓の前記所定位置からの移動に伴
う新たな再配分補正量Slとして前記配分値演算手
段に送出する再配分手段と、 前記割り当てた画素のうち再配分済画素の画像
信号レベルを2値化画像信号レベルに変換した後
に、その再配分済画素の画像信号レベルと前記再
配分済画素の2値化画像信号レベルとから前記2
値化補正量Eaを演算し、その演算結果を前記第
1の走査窓の前記所定位置からの移動に伴う新た
な2値化補正量Eaとして前記配分値演算手段に
供給するとともに、 前記2値化画像信号レベルを、前記第1の走査
窓の所定位置における求めるべき画素の画像信号
レベルとして出力する2値化補正手段と、 順位付補正量Ecを記憶する補正量記憶手段の、
前記第1の走査窓の所定位置と対応する第3の走
査窓内の画素の近傍の順位付補正量Ecから前記
近傍補正量Ebを演算し前記順位決定手段に与え、
さらに前記順位付補正量Ecと前記順位付用記憶
手段の画素の一部の画像信号レベルと前記2値化
画像信号レベルとから順位付補正量Ecを演算し、
その演算結果を前記第3の走査窓の前記所定位置
からの移動に伴う新たな順位付補正量Ecとして
前記補正量記憶手段に供給する順位付補正手段
と、 前記再配分用記憶手段、前記順位付用記憶手
段、及び前記補正量記憶手段の記憶領域全域に対
して前記第1、第2、第3の走査窓を所定画素分
づつ移動させる走査窓移動手段と を具備した画像信号処理装置。 2 順位付補正手段は近傍の順位付補正量Ecの
平均値Ecaを求め、係数1/2n(ただし、nは正の
整数)を乗算して、近傍補正量Ebを求めること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像信
号処理装置。 3 順位付補正手段は近傍の順位付補正量Ecの
平均値Ecaを求め、係数1−1/2m(ただし、mは
正の整数)を乗算して、順位付用記憶手段の画素
の一部の画像信号レベルを加算しさらに2値化画
像信号レベルを減算して、新たな順位付補正量
Ecを求めることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の画像信号処理装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15439084A JPS6132658A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | 画像信号処理装置 |
US06/758,961 US4692811A (en) | 1984-07-25 | 1985-07-25 | Apparatus for processing image signal |
DE8585305304T DE3583474D1 (de) | 1984-07-25 | 1985-07-25 | Bildsignalverarbeitungsgeraet. |
EP85305304A EP0174721B1 (en) | 1984-07-25 | 1985-07-25 | Apparatus for processing image signal |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15439084A JPS6132658A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | 画像信号処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6132658A JPS6132658A (ja) | 1986-02-15 |
JPH04428B2 true JPH04428B2 (ja) | 1992-01-07 |
Family
ID=15583087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15439084A Granted JPS6132658A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | 画像信号処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6132658A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57125579A (en) * | 1981-01-29 | 1982-08-04 | Ricoh Co Ltd | Processing method for intermediate tone picture |
JPS5896458A (ja) * | 1981-12-04 | 1983-06-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 2値化方式 |
JPS58215167A (ja) * | 1982-06-07 | 1983-12-14 | Toshiba Corp | 画信号処理装置 |
-
1984
- 1984-07-25 JP JP15439084A patent/JPS6132658A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57125579A (en) * | 1981-01-29 | 1982-08-04 | Ricoh Co Ltd | Processing method for intermediate tone picture |
JPS5896458A (ja) * | 1981-12-04 | 1983-06-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 2値化方式 |
JPS58215167A (ja) * | 1982-06-07 | 1983-12-14 | Toshiba Corp | 画信号処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6132658A (ja) | 1986-02-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |