JPH0442732A - 逆相電流補償装置 - Google Patents

逆相電流補償装置

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JPH0442732A
JPH0442732A JP2148720A JP14872090A JPH0442732A JP H0442732 A JPH0442732 A JP H0442732A JP 2148720 A JP2148720 A JP 2148720A JP 14872090 A JP14872090 A JP 14872090A JP H0442732 A JPH0442732 A JP H0442732A
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JP2148720A
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Inventor
Goo Nohara
野原 哈夫
Masuo Goto
益雄 後藤
Tomoharu Nakamura
知治 中村
Nobuhiko Kageyama
影山 延彦
Osamu Suzuki
修 鈴木
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Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Electric Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Electric Systems Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/50Arrangements for eliminating or reducing asymmetry in polyphase networks

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  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、逆相電流補償装置に係り、特に、負荷の変化
により、変動する逆相電流に応じて自動的に逆相電流を
補償し、同期機に流入する逆相電流を小さくする逆相電
流補償装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、特公昭53−3061号公報に記載され
ているように、遅相及び進相の並列回路からなる三組の
負荷を備え、各線間電圧の平均値と線間電圧の偏差に応
じて、遅相負荷の電流を制御していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上述の技術は、列車負荷のように、特定の相の
単相負荷の人、切に対する条件、および列車負荷の制動
方式としての回生制動等を考慮されたものではなかった
すなわち、進相負荷と遅相負荷とを並列接続させ、各負
荷電流を個別に制御できる装置を三組必要とするため、
装置が大型化し、高価なものになるとともに、進相及び
遅相の負荷電流の制御方式として現実の列車の運転状況
を考慮したものとはなっていなかった。
本発明の目的は、三相変圧器の二次側に単相負荷が接続
され、かつ三相変圧器の二次側が回生制動となるような
負荷力1接続されるような条件に対しても、発電機の逆
相電流をなくすようにできる逆相電流補償装置を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
このような目的を達成するために、本発明は、同期機の
三端子が三相回線を介してスコツト結線変圧器に接続さ
れ、スコツト結線変圧器のT座。
M座に、それぞれ、負荷が接続され、三相回線間に逆相
電流補償装置が設けられているものにおいて、逆相電流
の基準電圧との同相分及び直角分を算出し、同相分及び
直角分をもとに、進相および遅相の並列回路からなる二
組の進相又は、遅相の負荷電流を個別に制御した。
〔作用〕
このように、進相及び遅相の並列負荷の二組を異なる線
間に接続し、二組の負荷の接続される共通の相の電圧を
基準として、この電圧と同相分の逆相電流及び直角分の
逆相電流を算出し、この算出結果をもとに、負荷に流れ
る電流を個別に制御することにより、発電機端子電圧及
び発電機電流が三相間で平衡するように制御される。
従って、三相交流回路に単相負荷がかかった場合にも、
発電機より流出する逆相電流をなくすことができる。
〔実施例〕
まず、第2図は本発明による逆相電流補償装置を適用し
た三相交流系統の一実施例を示す構成図である。同図に
おいて、同期機11があり、V^。
Va 、Vcは三相の内部誘起電圧、Va 、 Vb 
Vcは発電機端子電圧、Xaは同期機のりアクタンス、
Icay Iab、 Iceは線電流を表わしている。
そして、各線電流は、スコツト結線変圧器2に流入され
るようになっており、このスコツト結線変圧器2のT座
には、たとえば、上り列車の列車負荷3に、また、M座
には、たとえば、下り列車の列車負荷4に接続されてい
る。
ここで、各列車負荷3,4が電動機として用いられ、そ
れが運転されている場合、また、停止のためのブレーキ
がかけられる場合がある。そのブレーキのかけられる制
御方式は、電動機の発生電力を自車内の抵抗器↓こよっ
て消費するようにしたもの、発生電力を架線に返還し、
他の電気車の電力などに有効利用するようにしたものな
どがある。
このように変圧器にかかる列車負荷の状態には。
種々の様相があり、しかも、列車負荷が給電対象とする
区画を通過し、無負荷状態となるなど、列車負荷3,4
との運転状態の組合せは数多く存在する。この場合、列
車負荷3が、発電機として給電する区間外にあり、列車
負荷4が電動機運転として駆動する場合には、電流■8
は零となり、電流Ib 、Icは列車負荷4で定まる電
流となる。
ここで図中、逆相電流補償装置5が設置されていない場
合には、各相の発電機電流Ica、 Icb。
となり、正相電流■1は、 =55icb ・・・(2) このようなM座負荷の5倍が逆相電流となることから、
本実施例では逆相電流補償装置5を設けている。この逆
相電流補償装置5は、その詳細を第1図に示すように、
C相およびb相の間にリアクトルL2および互いに逆方
向に接続されたサイリスタTV 、Tsの並列体との直
列体と、コンデンサCz、および、互いに逆方向に接続
されたサイリスタT5 、Teとの並列体との直列体と
の並列接続体が接続されている。また、C相およびC相
との間に、リアクトルL1および互いに逆方向に接続さ
れたサイリスタT3 、Taの並列体との直列体と、コ
ンデンサCyおよび互いに逆方向に接続されたサイリス
タTl 、’rzの並列体と直列体との並列接続体が接
続されている。
また、制御回路Coが組み込まれており、各サイリスタ
Tz 、 Tx 、・・・、Taのそれぞれのゲートに
ゲート信号gl e g2 s・・・eggが入力され
るようになっている。
なお、制御回路Coには電圧変成器PTaを介してa相
電圧V&及び電流変成器CTa −CTb 。
CT cを介して、負荷電流相当の電流ra 、 Ib
 。
Icが印加されるようになっている。
第3図は、逆相電流補償装置に与える信号の算出法の具
体例を示したものであり、ブロック100で、a相電圧
V&を基準として、各相電流をもとに逆相電流I2を算
出する。一般に、逆相電流工2は、 ■5はb相電流、■。はC相電流とする。
とあられせるが、実際の処理は、Ib 、Icを各々2
40度、120度遅らせた方が処理には都合がよいので
、 sin”ωΔt ・・・(6) とする。ブロック101では、a相電圧■8と逆相電流
の同相分及び90度進み成分、Izi、Izqを次式に
より求める。
I 2a = I zcosθ=− ■ ・・・(3) ■ ここで、VはC相電圧の実効値、Pは有効電力、Qは無
効電力を示し。
とすると、 であられされる。ブロック102では、ブロック101
で求めたIZq、I2dをもとに、を求め、この値をも
とに、ab相に設けである逆相電流補償装置には工。i
の制御信号を、ac相に設けである装置には工。1の制
御信号を与えることにより制御できる。ここで、(8)
式の大きさ、符号については、第4図に示す各種の運転
条件に基づくシミュレーション結果により得たものであ
る。
すなわち、同一容量の負荷に対しては、無効分負荷の場
合には有効分負荷の場合に比べ、5倍の制御を行う必要
のあることを示し、同相分Iztはab相とac相では
逆符号で制御すればよいことを示している。
M座の負荷が有効電力Pt、 、 T座の負荷が無効電
力Qcでは、逆相電流は、第4図に示す通り、PL  
    QL Iz=−−j□ iv   、/’rv PL となり、これを補償するための電流は、   +v る、これらの電流は、逆相電流の基準相電圧との同相分
(Is□)及び90度進み分(I2q)として得られ、
これらを、第3図のブロック102の考えに従って合成
することによりIeab、 I。acが得られる。
上述した実施例では、電圧、電流を逆相電流補償装置の
負荷側より検出する例について説明したが、第5図に示
すように、逆相電流補償装置の電源側より検出しても同
様の機能を果すことができ、この場合には、第6図に示
すような処理となり、第3図とのちがいは、ブロック1
03に示すように、−サンプル前の制御量I Qabo
 、 I Qacoに今回のあらたな制御量Δ工。&b
、ΔI QACを加算して制御量とすればよい。
また、これらの制御量に、第7図に示すように、比例、
積分、微分等の係数を設けて制御を行ってもよいのは当
然である。第7図の入力信号は、第3図の出力に対応し
、ブロック200は比例を、ブロック201は積分を、
ブロック202は微分の係数を乗じることを示し、それ
らの出力の和を加算し、制御量I eab  とする。
■。&Cについても同様にして制御を行ってよいことは
当然である。
更に、逆相量の算出を電圧で行ってもよく、また、逆相
電力の算出を逆相電流、逆相電圧をもとに行ってもよい
これまでの説明は、第1図において、サイリスタT1.
T2 、Ts 、TBを制御せず、コンデンサを固定の
値とし、リアクトルに流れる電流を制御して、コンデン
サとりアクドルの並列インピーダンスの値を制御する例
について説明した。この場合の実施例は第8図のように
することができる。
また、第1図において、サイリスタT1 e T2vT
a、TBを制御しても、同様の効果が得られる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、三相変圧器の二次側に単相負荷が接続
され、かつ、三相変圧器の二次側が回生制動となるよう
な負荷が接続されるような条件に対しても、発電機の逆
相電流をなくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による逆相電流補償装置の一実施例を示
す系統図、第2図は逆相電流補償装置を適用させた三相
交流系統の一実施例を示す回路図、第3図は逆相電流補
償装置の作用のフローチャート、第4図は不平衡負荷と
補償回路の定数の説明図、第5図は本発明の他の実施例
の回路図、第6図は第5図の作用のフローチャート、第
7図は他の実施例のブロック図、第8図は他の実施例を
示す回路図である。 1・・・同期機、2・・・スコツト結線変圧器、3,4
・・・列車負荷、5・・・逆相電流補償装置、P T 
a =PTc・・・電圧変成器、CTa−CTc・・・
電流変成器、Xc・・・リアクタンス、Lt、Lz・・
・リアクトル、C1,C2・・コンデンサ、T1−Ta
・・・サイリスタ、第 図 第4図 第 図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、三相回線にスコット結線変圧器が接続され、前記ス
    コット結線変圧器のT座、M座にそれぞれ負荷が接続さ
    れ、前記三相回線に逆相電流補償装置が設けられたもの
    において、 前記逆相電流補償装置は、進相、及び、遅相の並列回路
    からなる負荷を二組、各々異なる線間に接続し、逆相電
    流の基準電圧との同相分及び直角分を算出し、これらの
    和又は差により、前記二組の進相または遅相負荷の電流
    を個別に制御してなることを特徴とする逆相電流補償装
    置。 2、請求項1において、逆相電流の同相分及び直角分を
    算出するための基準電圧として、M座の負荷が接続され
    ていない相とした逆相電流補償装置。 3、請求項1において、算出する逆相電流は、T座負荷
    及びM座負荷に相当する電流にもとづいたものとする逆
    相電流補償装置。 4、請求項1において、算出する逆相電流は、T座負荷
    及びM座負荷に相当する電流及び逆相電流補償装置電流
    をもとにした逆相電流補償装置。 5、請求項1において、逆相電流補償装置に与える制御
    信号として、逆相電流から求めた信号に、比例定数を乗
    じた出力、及び、積分した出力、微分した出力の和とし
    てうる逆相電流補償装置。 6、基準相電圧と逆相電流をもとに有効電力及び無効電
    力を算出し、これらの電力より、逆相電流の基準電圧と
    同相分及び90度位相成分を算出し、これらをもとに逆
    相電流を補償する装置を備えたことを特徴とする負荷受
    電及び送電システム。 7、基準相電圧及び三相電流をもとに逆相電流の同相成
    分及び90度移相成分を求めることを特徴とする電力算
    出方式。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010011436A (ja) * 2008-05-28 2010-01-14 Onkyo Corp スピーカー振動板およびこれを用いた動電型スピーカー
KR20150121333A (ko) * 2014-04-18 2015-10-29 한국전력공사 전자식 전력량계 및 그 계량 방법
WO2023234795A1 (ru) * 2022-12-02 2023-12-07 Аркадий Анатольевич СТЕПАНОВ Компенсатор тока фазы

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KR20150121333A (ko) * 2014-04-18 2015-10-29 한국전력공사 전자식 전력량계 및 그 계량 방법
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