JPH0442634Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0442634Y2 JPH0442634Y2 JP6714984U JP6714984U JPH0442634Y2 JP H0442634 Y2 JPH0442634 Y2 JP H0442634Y2 JP 6714984 U JP6714984 U JP 6714984U JP 6714984 U JP6714984 U JP 6714984U JP H0442634 Y2 JPH0442634 Y2 JP H0442634Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- hose
- ethylene propylene
- silicone
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims description 25
- 239000005060 rubber Substances 0.000 claims description 25
- 229920000181 Ethylene propylene rubber Polymers 0.000 claims description 10
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 8
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 7
- HQQADJVZYDDRJT-UHFFFAOYSA-N ethene;prop-1-ene Chemical group C=C.CC=C HQQADJVZYDDRJT-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 229920001296 polysiloxane Polymers 0.000 claims description 3
- 238000002156 mixing Methods 0.000 claims description 2
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 5
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 5
- 230000001012 protector Effects 0.000 description 4
- ZWEHNKRNPOVVGH-UHFFFAOYSA-N 2-Butanone Chemical compound CCC(C)=O ZWEHNKRNPOVVGH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 229920000800 acrylic rubber Polymers 0.000 description 1
- 238000009954 braiding Methods 0.000 description 1
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 229920000058 polyacrylate Polymers 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車のラジエータ、エンジン冷却シ
ステムに使用するラジエータ、バイパス及びヒー
タホース等のウオーターホースに関する。
ステムに使用するラジエータ、バイパス及びヒー
タホース等のウオーターホースに関する。
従来のこの種のホースは、第1図に示すよう
に、内面ゴムチユーブ、補強糸2及び外面ゴムカ
バーの構成でできており、内外面ゴムは同一ゴム
ポリマを使用しているのが普通で、海外、国内を
含めてエチレンプロピレンゴムの内面ゴムチユー
ブ3、同じくエチレンプロピレンゴムの外面ゴム
カバー1を使用しているが、耐熱性の良いものと
して、シリコンゴムの内面ゴムチユーブ3′とシ
リコンゴムの外面ゴムカバー1′を使用している。
しかし、シリコンゴムはコストが非常に高くまた
耐久性があまりない。
に、内面ゴムチユーブ、補強糸2及び外面ゴムカ
バーの構成でできており、内外面ゴムは同一ゴム
ポリマを使用しているのが普通で、海外、国内を
含めてエチレンプロピレンゴムの内面ゴムチユー
ブ3、同じくエチレンプロピレンゴムの外面ゴム
カバー1を使用しているが、耐熱性の良いものと
して、シリコンゴムの内面ゴムチユーブ3′とシ
リコンゴムの外面ゴムカバー1′を使用している。
しかし、シリコンゴムはコストが非常に高くまた
耐久性があまりない。
さらに外部からの熱遮断のため第3図のよう
に、ウオーターホース11に耐熱性の良いゴムを
後からプロテクター12として使用している例が
あるが、別部品が必要なこととプロテクター12
を保持するためにクランプ13あるいは接着剤が
必要等の問題があつた。
に、ウオーターホース11に耐熱性の良いゴムを
後からプロテクター12として使用している例が
あるが、別部品が必要なこととプロテクター12
を保持するためにクランプ13あるいは接着剤が
必要等の問題があつた。
本考案の目的は上記欠点を排除できるウオータ
ーホースを提供することであり、その特徴とする
ところは、エチレンプロピレンゴムにてなる内面
ゴムチユーブとシリコン変成のエチレンプロピレ
ンゴムにてなる外面ゴムカバーとの間に上記両ゴ
ムをブレンドして形成された接着時を介装したこ
とである。
ーホースを提供することであり、その特徴とする
ところは、エチレンプロピレンゴムにてなる内面
ゴムチユーブとシリコン変成のエチレンプロピレ
ンゴムにてなる外面ゴムカバーとの間に上記両ゴ
ムをブレンドして形成された接着時を介装したこ
とである。
以下本考案による実施例につき説明する。
第2図は本考案による1実施例のウオーターホ
ースを示す断面図である。
ースを示す断面図である。
図において、内面ゴムチユーブ3に耐クーラン
ト性の良いエチレンプロピレンゴムを使用してい
る。外面ゴムカバー1に耐熱性が優れたシリコン
変成のエチレンプロピレンゴムを使用している。
さらに、両者の密着力を上げるために両者のゴム
をブレンドして(ブレンド比は50/50が良好)、
糊状にした接着剤(メチルエチルケトンにより溶
かしたもの)4を内外ゴム間に使用した構成のも
のである。
ト性の良いエチレンプロピレンゴムを使用してい
る。外面ゴムカバー1に耐熱性が優れたシリコン
変成のエチレンプロピレンゴムを使用している。
さらに、両者の密着力を上げるために両者のゴム
をブレンドして(ブレンド比は50/50が良好)、
糊状にした接着剤(メチルエチルケトンにより溶
かしたもの)4を内外ゴム間に使用した構成のも
のである。
上述の場合には次の効果がある。
(1) 従来エチレンプロピレンゴムは他のゴムとの
接着性がなく単独で使用することしかできなか
つたが、本考案はシリコンで変成したエチレン
プロピレンゴムを使い、さらにこの両者をブレ
ンドした接着剤の使用により強固に密着させる
ことができ、ホースとしての耐久性が確保でき
た。
接着性がなく単独で使用することしかできなか
つたが、本考案はシリコンで変成したエチレン
プロピレンゴムを使い、さらにこの両者をブレ
ンドした接着剤の使用により強固に密着させる
ことができ、ホースとしての耐久性が確保でき
た。
(2) 従来外部からの熱害のためにこの種のホース
の耐熱性(170〜180℃の仕様)を確保するため
には、ホースに高価なシリコンゴムを使用する
かホースの外面カバーとして高価なアクリルゴ
ムあるいはシリコンゴムのプロテクタをつけて
いたが、本考案のホースにより低コストで外部
からの熱に対して170〜180℃でも耐えるホース
ができるようになつた。
の耐熱性(170〜180℃の仕様)を確保するため
には、ホースに高価なシリコンゴムを使用する
かホースの外面カバーとして高価なアクリルゴ
ムあるいはシリコンゴムのプロテクタをつけて
いたが、本考案のホースにより低コストで外部
からの熱に対して170〜180℃でも耐えるホース
ができるようになつた。
(3) 本ホースの製造は内面ゴムカバーを押し出し
た後補強糸を編掛けしその後、本考案の接着剤
を塗布し乾燥後、外面ゴムカバーを被覆する従
来のゴムホースの製造工程で成形可能であり、
これに伴う問題は全くない。
た後補強糸を編掛けしその後、本考案の接着剤
を塗布し乾燥後、外面ゴムカバーを被覆する従
来のゴムホースの製造工程で成形可能であり、
これに伴う問題は全くない。
第1図は従来のウオーターホースを示す断面
図、第2図は本考案による1実施例のウオーター
ホースを示す断面図、第3図はプロテクタを装着
したウオーターホースを示す斜視図である。 1……外面ゴムカバー、2……補強糸、3……
内面ゴムチユーブ、4……接着剤。
図、第2図は本考案による1実施例のウオーター
ホースを示す断面図、第3図はプロテクタを装着
したウオーターホースを示す斜視図である。 1……外面ゴムカバー、2……補強糸、3……
内面ゴムチユーブ、4……接着剤。
Claims (1)
- エチレンプロピレンゴムにてなる内面ゴムチユ
ーブとシリコン変成のエチレンプロピレンゴムに
てなる外面ゴムカバーとの間に上記両ゴムをブレ
ンドして形成された接着剤を介装してなることを
特徴とするウオーターホース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6714984U JPS60178687U (ja) | 1984-05-10 | 1984-05-10 | ウオ−タ−ホ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6714984U JPS60178687U (ja) | 1984-05-10 | 1984-05-10 | ウオ−タ−ホ−ス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60178687U JPS60178687U (ja) | 1985-11-27 |
JPH0442634Y2 true JPH0442634Y2 (ja) | 1992-10-08 |
Family
ID=30600699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6714984U Granted JPS60178687U (ja) | 1984-05-10 | 1984-05-10 | ウオ−タ−ホ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60178687U (ja) |
-
1984
- 1984-05-10 JP JP6714984U patent/JPS60178687U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60178687U (ja) | 1985-11-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4563379A (en) | Sealing web | |
JP2024056946A (ja) | 多層自動車温度制御チューブ | |
JPH0442634Y2 (ja) | ||
CN206226748U (zh) | 一种防水型ptc电加热器 | |
US1530540A (en) | Ventilating cover for vehicles | |
JPS5824713Y2 (ja) | 温水配管用接続具 | |
CN218204939U (zh) | 一种气膜的连接结构 | |
CN217135053U (zh) | 一种抗拉伸型电力管 | |
JPS5852974Y2 (ja) | 防水絶縁カバ− | |
CN215010012U (zh) | 一种防水结构的步进电机 | |
JPS5936423Y2 (ja) | 多層合成樹脂管 | |
CN211575225U (zh) | 一种高导热石墨烯铝塑复合导热器 | |
CN210462174U (zh) | 一种耐低温保温水暖管道 | |
CN213619484U (zh) | 一种天然亚麻涤纶混纺汽车内饰织物 | |
CN212741209U (zh) | 恒温的汽车内饰表皮 | |
CN209994085U (zh) | 一种带有密封塞的多接口式热缩管 | |
JPH0753036Y2 (ja) | 管継手 | |
JP3457025B2 (ja) | ゴムホース成形用マンドレル | |
CN206018150U (zh) | 一种新型保温毡 | |
JPS6228704Y2 (ja) | ||
JPS5897397U (ja) | 電線付断熱パイプ | |
JPS58197040A (ja) | 可とう性ホ−ス | |
JPH0140392Y2 (ja) | ||
JPS6126511Y2 (ja) | ||
JPS59159496A (ja) | 被覆管の接続方法 |