JPH0442565Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0442565Y2 JPH0442565Y2 JP1985013540U JP1354085U JPH0442565Y2 JP H0442565 Y2 JPH0442565 Y2 JP H0442565Y2 JP 1985013540 U JP1985013540 U JP 1985013540U JP 1354085 U JP1354085 U JP 1354085U JP H0442565 Y2 JPH0442565 Y2 JP H0442565Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacity pump
- hydraulic
- pressure
- circuit
- hydraulic circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 11
- 238000004512 die casting Methods 0.000 claims description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 3
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 3
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、ダイカストマシンにおける油圧回路
の油圧異常検出回路に関するものである。
の油圧異常検出回路に関するものである。
〈従来の技術〉
従来の油圧回路では第2図に示す如く、大容量
ポンプ1と小容量ポンプ2とに各々リリーフバル
ブ3,4を接続させて、油圧回路への油圧出力を
(ダイカスト)マシンの1サイクル動作毎に制御
しているものが多い。その為に、小容量ポンプ用
リリーフバルブ4の設定狂いや油圧回路のどこか
で圧漏を起こした場合など、回路圧力が小容量ポ
ンプ用リリーフバルブの設定以下に下ると、大容
量ポンプが常に高圧を立て放しとなる。又、電気
回路の故障で大容量ポンプがアンロードしないこ
ともある。圧漏が軽ければ鋳造作業を継続できる
為、オペレータがこの異常に気付かない限り続行
され、その結果モータ6の過熱、焼損を引き起こ
したり、作動油の温度上昇、劣化を促したりする
不具合を生じると共に、無駄な電力消費をする欠
点があつた。
ポンプ1と小容量ポンプ2とに各々リリーフバル
ブ3,4を接続させて、油圧回路への油圧出力を
(ダイカスト)マシンの1サイクル動作毎に制御
しているものが多い。その為に、小容量ポンプ用
リリーフバルブ4の設定狂いや油圧回路のどこか
で圧漏を起こした場合など、回路圧力が小容量ポ
ンプ用リリーフバルブの設定以下に下ると、大容
量ポンプが常に高圧を立て放しとなる。又、電気
回路の故障で大容量ポンプがアンロードしないこ
ともある。圧漏が軽ければ鋳造作業を継続できる
為、オペレータがこの異常に気付かない限り続行
され、その結果モータ6の過熱、焼損を引き起こ
したり、作動油の温度上昇、劣化を促したりする
不具合を生じると共に、無駄な電力消費をする欠
点があつた。
〈考案が解決しようとする問題点〉
本考案はこの様な従来の欠点に鑑みてなされた
ものであり、仮に小容量ポンプ用リリーフバルブ
の設定狂いや油圧回路のどこかで圧漏を起した場
合、或いは電気回路の故障で大容量ポンプが切れ
ない場合に、その異常を素早く感知してモータの
過熱、焼損や作動油の温度上昇、劣化を来たすこ
とがないと同時に、無駄な電力消費をしなくて済
むダイカストマシンにおける油圧回路の油圧異常
検出回路を提供せんとするものである。
ものであり、仮に小容量ポンプ用リリーフバルブ
の設定狂いや油圧回路のどこかで圧漏を起した場
合、或いは電気回路の故障で大容量ポンプが切れ
ない場合に、その異常を素早く感知してモータの
過熱、焼損や作動油の温度上昇、劣化を来たすこ
とがないと同時に、無駄な電力消費をしなくて済
むダイカストマシンにおける油圧回路の油圧異常
検出回路を提供せんとするものである。
〈問題点を解決するための手段〉
係る目的を達成する本考案油圧異常検出回路
は、大容量ポンプと小容量ポンプとを有し、この
両ポンプに各々リリーフバルブを接続して油圧回
路への油圧出力をマシンの1サイクル動作毎に制
御するダイカストマシンの油圧回路に於いて、大
容量ポンプと大容量ポンプリリーフバルブとの間
に大容量ポンプの油圧を感知するプレツシヤスイ
ツチを介在設置すると共に、該プレツシヤスイツ
チにタイマーを接続し且つ該タイマーに適宜の警
報器を接続したことを特徴とする。
は、大容量ポンプと小容量ポンプとを有し、この
両ポンプに各々リリーフバルブを接続して油圧回
路への油圧出力をマシンの1サイクル動作毎に制
御するダイカストマシンの油圧回路に於いて、大
容量ポンプと大容量ポンプリリーフバルブとの間
に大容量ポンプの油圧を感知するプレツシヤスイ
ツチを介在設置すると共に、該プレツシヤスイツ
チにタイマーを接続し且つ該タイマーに適宜の警
報器を接続したことを特徴とする。
〈作用〉
大容量ポンプが作動して油圧回路に高圧が立つ
と、プレツシヤスイツチが動作してタイマーを作
動させる。そして、タイマーの設定時間内に一度
もアンロードしないで該設定時間が過ぎると警報
器が作動してその異常を報知するものである。
と、プレツシヤスイツチが動作してタイマーを作
動させる。そして、タイマーの設定時間内に一度
もアンロードしないで該設定時間が過ぎると警報
器が作動してその異常を報知するものである。
〈実施例〉
以下、本考案実施の一例を図面に基づいて説明
する。
する。
具体的には従来の油圧回路と同様、油圧回路へ
所定の圧力を出力するための小容量ポンプ2と、
その小容量ポンプを補助するための大容量ポンプ
1と、両ポンプ1,2の出力を設定するリリーフ
バルブ3,4とで構成される。即ち、小容量ポン
プ2はそのリリーフバルブ4によつて回路圧力を
設定圧(例えば150Kg/cm2)に保ち、大容量ポン
プ1は(ダイカスト)マシンの動作時やアキユー
ムレータ充填時など回路圧力がアンロードリリー
フバルブ3の設定圧(例145Kg/cm2)以下に下が
つた時に動作して圧力を立てるものである。
所定の圧力を出力するための小容量ポンプ2と、
その小容量ポンプを補助するための大容量ポンプ
1と、両ポンプ1,2の出力を設定するリリーフ
バルブ3,4とで構成される。即ち、小容量ポン
プ2はそのリリーフバルブ4によつて回路圧力を
設定圧(例えば150Kg/cm2)に保ち、大容量ポン
プ1は(ダイカスト)マシンの動作時やアキユー
ムレータ充填時など回路圧力がアンロードリリー
フバルブ3の設定圧(例145Kg/cm2)以下に下が
つた時に動作して圧力を立てるものである。
そして、大容量ポンプ1とアンロードリリーフ
バルブ3との間には、大容量ポンプ1の出力油圧
を感知するプレツシヤスイツチ7を介在設置す
る。
バルブ3との間には、大容量ポンプ1の出力油圧
を感知するプレツシヤスイツチ7を介在設置す
る。
プレツシヤスイツチ7は第1図aに示す如く電
気回路に電気的に接続される。第1図a中8がプ
レツシヤスイツチ7の接点であり、9がタイマ
ー、10が警報ランプなどの警報器である。
気回路に電気的に接続される。第1図a中8がプ
レツシヤスイツチ7の接点であり、9がタイマ
ー、10が警報ランプなどの警報器である。
然して、大容量ポンプ1が作動して油圧回路に
高圧が立つと、プレツシヤスイツチ7がONし、
その接点8が閉じてタイマー9を作動させる。そ
して、このタイマー9で設定した時間、例えば
(ダイカスト)マシンの1サイクル動作時間内に
アンロードして油圧回路の圧が下がると、プレツ
シヤスイツチ7がOFFしてその接点8が開きタ
イマー9が停止するが、タイマー9の設定した時
間内に油圧回路が一度もアンロードしないで前記
設定時間が過ぎると警報ランプ10が作動してそ
の異常をオペレータに報知させるものである。
高圧が立つと、プレツシヤスイツチ7がONし、
その接点8が閉じてタイマー9を作動させる。そ
して、このタイマー9で設定した時間、例えば
(ダイカスト)マシンの1サイクル動作時間内に
アンロードして油圧回路の圧が下がると、プレツ
シヤスイツチ7がOFFしてその接点8が開きタ
イマー9が停止するが、タイマー9の設定した時
間内に油圧回路が一度もアンロードしないで前記
設定時間が過ぎると警報ランプ10が作動してそ
の異常をオペレータに報知させるものである。
〈考案の効果〉
本考案油圧異常検出回路は斯様に構成したの
で、仮に小容量ポンプ用リリーフバルブの設定狂
いや油圧回路のどこかで圧漏を起した場合、或い
は電気回路の故障で大容量ポンプが切れない場合
には、その異常に素早く気付くことが出来、従つ
てモータの過熱や焼損、及び作動油の温度上昇や
劣化を来たす不具合を防止し得ると共に、無駄な
電力消費をしなくて済むものである。
で、仮に小容量ポンプ用リリーフバルブの設定狂
いや油圧回路のどこかで圧漏を起した場合、或い
は電気回路の故障で大容量ポンプが切れない場合
には、その異常に素早く気付くことが出来、従つ
てモータの過熱や焼損、及び作動油の温度上昇や
劣化を来たす不具合を防止し得ると共に、無駄な
電力消費をしなくて済むものである。
しかも、その構造が簡単で、既設の油圧回路に
も容易に適用することが出来る。
も容易に適用することが出来る。
よつて、所期の目的を達成し得る。
第1図は本考案実施の一例を示す油圧回路図、
第1図aは電気回路図、第2図は従来例を示す油
圧回路図である。 図中、1は大容量ポンプ、2は小容量ポンプ、
3,4はアンロードリリーフバルブ、7はプレツ
シヤスイツチ、9はタイマー、10は警報ランプ
(警報器)である。
第1図aは電気回路図、第2図は従来例を示す油
圧回路図である。 図中、1は大容量ポンプ、2は小容量ポンプ、
3,4はアンロードリリーフバルブ、7はプレツ
シヤスイツチ、9はタイマー、10は警報ランプ
(警報器)である。
Claims (1)
- 大容量ポンプと小容量ポンプとを有し、この両
ポンプに各々リリーフバルブを接続して油圧回路
への油圧出力をマシンの1サイクル動作毎に制御
するダイカストマシンの油圧回路に於いて、大容
量ポンプと大容量ポンプリリーフバルブとの間に
大容量ポンプの油圧を感知するプレツシヤスイツ
チを介在設置すると共に、該プレツシヤスイツチ
にタイマーを接続し且つ該タイマーに適宜の警報
器を接続したことを特徴とするダイカストマシン
における油圧回路の油圧異常検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985013540U JPH0442565Y2 (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985013540U JPH0442565Y2 (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61129905U JPS61129905U (ja) | 1986-08-14 |
JPH0442565Y2 true JPH0442565Y2 (ja) | 1992-10-08 |
Family
ID=30497645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985013540U Expired JPH0442565Y2 (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0442565Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0684033B2 (ja) * | 1988-06-13 | 1994-10-26 | 株式会社新潟鐵工所 | 射出成形機用油圧ポンプの異常起動防止装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4831190U (ja) * | 1971-08-25 | 1973-04-16 | ||
JPS4910717U (ja) * | 1972-04-28 | 1974-01-29 | ||
JPS52131748A (en) * | 1976-04-27 | 1977-11-04 | Yanmar Agricult Equip | Operation supervisory apparatus for agricultural machine |
-
1985
- 1985-01-31 JP JP1985013540U patent/JPH0442565Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4831190U (ja) * | 1971-08-25 | 1973-04-16 | ||
JPS4910717U (ja) * | 1972-04-28 | 1974-01-29 | ||
JPS52131748A (en) * | 1976-04-27 | 1977-11-04 | Yanmar Agricult Equip | Operation supervisory apparatus for agricultural machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61129905U (ja) | 1986-08-14 |
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