JPH0442385A

JPH0442385A - 改札管理装置

Info

Publication number: JPH0442385A
Application number: JP2149612A
Authority: JP
Inventors: Atsushi Hirotomi; 淳広富
Original assignee: Seiko Instruments Inc
Current assignee: Seiko Instruments Inc
Priority date: 1990-06-07
Filing date: 1990-06-07
Publication date: 1992-02-12

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は時計表示機能のついた携帯改札機器を用いた改
札管理装置に関するものである。とりわけ、前記携帯改
札機器の時言１機能が電池交換によりリセットされ、時
刻が狂ってしまうものに関する。

〔発明の概要〕

時計表示機能のある携帯改札機器を利用した改札管理装
置において、前記改札携帯機器の電池交換や環境変化に
よる時刻狂いを前記携帯改札機器の販売時、又は改札時
に改札装置本体から改札情報と共に時刻情報を前記携帯
改札機器に送信し、その時刻情報から自動的に時刻を修
正するものである。

〔従来の技術〕

従来、時計表示機能のついた携帯改札器を利用した改札
装置では携帯機器個々に時刻修正手段を有し、電池交換
や環境変化による時刻狂いは前記時刻修正手段により人
が直接時刻を修正していた。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来のように人が直に時刻修正するのは非常に面倒で、
例えば携帯改札機器と改札装置本体との情報の送受信を
無線で行い、かつ携帯機器の電源としてコイン型リチウ
ム電池を用いたとすると、その電池寿命は約半年という
のが一般的である。

これをスキー場のリフトの改札に用いた場合には一つの
スキー場で数千から数万個の携帯改札機器があるが、毎
年電池交換が必要となる。この電池交換時に各携帯機器
の時刻情報はりセントされるのがほとんどであるから、
全ての機器の時刻は狂ってしまう。また、スキー場は低
温環境が普通であるから電子機器にとって使用環境は岐
しいものがあり、時計機能の時刻狂いが発生し易いと言
える。このように時刻を修正する機会が多数ある場合に
は、人が直に時刻修正するのは大変な労力と時間がかか
る。

〔課題を解決するための手段〕

上記の課題を解決するために本発明においては、携帯改
札機器を販売又は貸与する第１の改札装置に外部修正機
能の備えた時刻計数手段を設け、携帯改札機器を販売又
は貸与するときに、改札情報と一緒に時刻情報を携帯改
札機器に送信するための時刻情報送信手段を設け、更に
携帯改札機器に前記時刻情報を受けて自動的に時刻を修
正する自動時刻修正手段を設け、携帯改札機器を販売又
は貸与する時に時刻修正を自動的に行うようにしたもの
である。また、実際に改札管理を行う第２の改札装置４
ｍも外部修正機能の備えた時刻計数手段を設けると共に
、携帯改札機器による改札時に改札情報と一緒に時刻情
報を携帯改札機器に送信するための時刻情報送信手段を
設け、改札時に携帯改札機器の時刻を改札の都度に自動
修正するようにしたものである。もちろん前記第１の改
札装置と前記第２の改札装置の時刻は正しい時刻にあわ
せ込まなければならない。

〔作用〕

上記のような構成によれば、電池交換や使用環境による
時刻狂いを携帯改札機器の販売又は貸与時に、さらに改
札の都度に正しい時刻に自動修正される。

〔実施例〕

以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は本発明の代表的な一実施例を示す機能ブロック
図で、携帯改札機器３と前記携帯改札機器を販売又は貸
与する第１の改札装Ｗ１を示しである。

第２図も　は本発明の代表的な一実施例を示す機能ブロ
ック図で、携帯改札機器３と実際に改札管理を行う第２
の改札装置２を示しである。

第３図は、第１図で示した機能ブロック図の動作を示す
フローチャート図である。第１図および第３図によって
本発明の改札管理装置の動作を説明する。

ステップ１０１は携帯改札機器３の最初の電池交換又は
最初の組み込みで、このとき時刻はずれる。この状態の
まま前記携帯改札機器３、販売又は貸与のために第１の
改札装置１上にセットされ、改札情幸にの入力待ち状態
となる。これがステップ１０２である。第１の改札装置
１は、携帯改札機器３の販売又は貸与を行うために電源
が投入され、第１Ｋ改札装置１内の時刻計数手段１６の
時刻は（１ト正手段１５によって正しい時刻に合わせ込
まれ、販売又は貸与があるのを待っている。これが、ス
テップ２０Ｌ　　２０２．２０３である。ステップ２０
４は販売又は貸与があった場合に携帯改札機器３に受信
状態にスタンバイさせる信号を送信手段１２より送信す
る。ステップ２０５は携帯改札機器毎の認識（ＩＤ）コ
ードを送信し、ステップ１０３で携帯改札機器３が受信
手段３２により受信している。ステップ２０６は改札情
Ｗｉ（利用種類、回数等）を送信し、ステップ１０４で
携帯改札機器３が受信している。ステップ２０７は第１
の改札装置１が時刻計数手段１６の時刻情報を送信し、
ステップ１０５で携帯改札機器３が受信して、ステップ
１０６で携帯改札機器３の時刻計数手段３５の時刻を受
信した時刻に自動的に修正している。ステップ２０８は
送信した情報が正しく受信されたかをｌＩ！認するため
に携帯改札機器３に受信した情報を送信させるための、
送信命令を送信している。送信命令を受信した携帯改札
機器３は、ＩＤコード、改札情報、時刻情報を第１の改
札装置１に送信手段３１により送信する。それがステッ
プ１０７〜１１０．ステップ２０８〜２１１である。携
帯改札機器３からの情報を送信した情報と処理手段１３
により照合しくステップ２１２）、正しかったか、誤受
信があったかを表示するのがステップ２１３，２１４．
２１５である。

第４図は、第２図で示した機能ブロック図の動作を示す
フローチャート図で、実際の改札時の動作を示しである
。第２図および第４図によりその動作を説明する。

ステップ３０１は携帯改札機器３が改札待ち状態になっ
ているのを示しである。ステップ３０２で改札を受１−
する場合に第２の改札装置の外部入力手段２７に入力す
る。第２の改札装置２では、外部人力があった場合に携
帯改札機器３の改札情報の送信を促す送信命令を携帯改
札機器３に送信手段２２により送信してやる。（ステッ
プ４０１送信命令を受信手段３２により受けた携帯改札
機器３はＩＤコード、改札情報、時刻情報を第２の改札
袋Ｍ２に送信手段３１により送信する。（ステップ３０
３〜３０６）ステップ４０６は第２の改札装置２で、前記情報を受信
し、改札情報の処理を処理手段２０３にて行う。（例え
ば、スキー場のリフトの改札管理に用いた場合には、回
数券のリフトの乗車回数の減算処理又は、有効時間、期
限の確認等を行う。）そしてステップ４０７で、更新さ
れた改札情報を再び携帯改札機器３に送信する。更にス
テップ４０８．４０９で、携帯改札機器３からの時刻情
報と第２の改札装置２内の時刻計数手段２６の時刻に違
いがあった場合には、改札情報の送信後に正しい時刻情
報をも送信する。（ステップ４０８携帯改札機器３では
更新された改札情報を受信し、処理手段３３により記憶
情報を更新する。（ステップ３０８）更新された改札情報を受信後、一定時間、時刻情報の送
信があるかを見て（ステップ３０８）、あった場合には
、時刻情報を受信し、携帯改札機器３の時刻を自動修正
する。（ステップ３１０，３１１）時刻情報の送信がな
い場合には、そのまま改札終了となる。第２の改札装置
は２、改札に問題が内湯台はゲートを開けるなどの改札
処理を行う。（ステップ４１０）次に時刻情報を受けて、自動的に時刻を修正する携帯改
札機器３の時刻計数手段３５を第５図と第６図を用いて
説明する。第５図は自動時刻守勢手段を備えた時刻計数
手段３５の一例を示す回路図で、合わせて表示手段３４
、情報の処理手段３３も記しである。発振手段７０１は
水晶等を利用した発振手段で、前記発振手段７０１の出
力を分周するのが分周手段７０２である。前記分周手段
７０２はＯＲゲート７０６の出力が”１”のときにリセ
ットされる。秒時刻を計数するのが秒計数手段７０３で
、６０進カウンタで構成されている。

分周手段７０２の出力ＣＬと処理手段７１３から出力さ
れる秒修正信号ＳのＯＲ出力でカウントアツプされ、６
０発目でキャリーが”１”となる。

分時刻を計数するのが分計数手段７０４で、６０進カウ
ンタで構成されている。秒計数手段７０３のキャリーが
”１”のときのＣＬと処理手段７１３から出力される分
修正信号ＭのＯＲ出力でカウントアツプされ、６０発目
でキャリーが“１”となる。

時時刻を計数するのが時計数手段７０５で、１２進又は
２４進カウンタで構成されている。分８１数手段７０４
のキャリーが１″のときのＣＬと処理手段７１３から出
力される時修正信号ＨのＯＲ出力でカウントアツプされ
る。

時刻の自動修正時の動作を第６図を交えて説明する。時
刻の自動修正時にＲ１信号は、修正終了まで”１”に制
御される。よって分周手段７０２はリセットされ、出力
ＣＬは”０”となる。またＲ２信号は修正最初だけ１″
となり、秒計数手段７０３１分計数手段７０４１時計数
手段７０５がリセットされる。その後、秒修正信号Ｓ２
分修正信号Ｍ２時修正信号Ｈにセントするだけのパルス
数を各々入力する。各計数手段は入力されたパルス数だ
けカウントアツプするから、修正された時刻となる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、時計機能の付いた携帯改札機器を利用
した改札装置において、電池交換や、環境変化等による
時刻狂いを自動的に修正することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す機能ブロツク図で、携
帯改札機器と第１の改札装置による携帯改札機器の販売
又は貸与のシステムを示しである。第２図も本発明の一実施例を示す機能ブロック図で、携
帯改札機器と第２の改札装置による改札システムを示し
である。第３図は第１図で示した実施例の動作を示すフ
ローチャート図である。第４図は第２図で示した実施例
の動作を示すフローチャート図である。第５図は携帯改
札機器の自動時刻修正手段を備えた時刻計数手段の一例
を示す回路図である。第６図は第５図で示した時刻計数
手段の動作を示すタイミングチャート図である。第７図
は情報を外部に伝達する送信手段の一例を示す回路図で
ある。例では、情報の媒体として、電波を利用している
。第８図は外部からの情報を受信する受信手段の一例を
示す回路図であり、情報の媒体として、電波を利用して
いる場合の図である。ｌ　・　・　・２　・　・　・３　・　・　・１１．２１１３、　２３１４．２４１５．２５１７・　・　・２７・　・　・３６・　・　・・・第１の改札装置・・第２の改札装置・・携帯改札機器３２・・・受信手段３１・・・送信手段３３・・・処理手段３４・・・表示手段・・時刻計数手段・・改札情報入力手段・・外部入力手段・・記憶手段以上出願人　セイコー電子工業株式会社代理人　弁理士　林　　敬　之　助（〕くｄｉＮのΣ工受信−７−段の一例Ｂ示１町路図第囚

Claims

【特許請求の範囲】

（１）個別の認識情報や改札情報等の個別情報を外部に
送信する送信手段と、送信命令信号や改札情報、時刻情
報を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した情報
を記憶する記憶手段と、前記受信手段が受信した情報や
前記記憶手段が記憶している情報から、個別の認識情報
や改札情報等を前記送信手段から外部に送信するための
制御信号を生成する処理手段と、時刻計数手段と、前記
処理手段や前記時刻計数手段の信号を受けて、改札情報
や時刻情報を表示する表示手段から成ることを特徴とす
る携帯改札機器。
（２）前記時刻計数手段は、前記受信手段が受信し、前
記処理手段により処理された時刻信号を受けて時刻を自
動的に修正する自動時刻修正手段を有することを特徴と
する請求項１記載の携帯改札機器。
（３）改札情報を外部から入力するための改札情報入力
手段と、前記携帯改札機器に送信命令信号や新たな改札
情報を送信する送信手段と、前記携帯改札機器の送信す
る情報を受信する受信手段と、前記改札情報入力手段の
入力情報を受けて前記携帯改札機器に送信命令信号の送
信の制御信号や、前記携帯改札機器から送信された情報
を処理する報処理手段と、外部から時刻修正が可能な時
刻計数手段から成ることを特徴とする改札装置。
（４）前記第１の改札装置の処理手段は、前記時刻計数
手段の時刻情報からコード化された時刻信号を生成する
時刻信号生成手段を有することを特徴とする請求項３記
載の改札装置。
（５）タッチスイッチや物体検出センサー等から成る外
部入力手段と、前記携帯改札機器に送信命令信号や新た
な改札情報を送信する送信手段と、前記携帯改札機器の
送信する情報を受信する受信手段と、前記外部入力手段
の入力信号を受けて前記携帯改札機器に送信命令信号の
制御信号や、前記携帯改札機器の送信する情報から改札
情報を処理する処理手段と、外部から時刻修正が可能な
時刻計数手段から成ることを特徴とする改札装置。
（６）前記第２の改札装置の処理手段は、前記時刻計数
手段の時刻情報からコード化された時刻信号を生成する
時刻信号生成手段を有することを特徴とする請求項５記
載の改札装置。
（７）請求項１記載の携帯改札機器と請求項３記載の第
１の改札装置と請求項５記載の第２の改札装置から成る
ことを特徴とする改札管理装置。