JPH0441967Y2 - - Google Patents

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JPH0441967Y2
JPH0441967Y2 JP10821086U JP10821086U JPH0441967Y2 JP H0441967 Y2 JPH0441967 Y2 JP H0441967Y2 JP 10821086 U JP10821086 U JP 10821086U JP 10821086 U JP10821086 U JP 10821086U JP H0441967 Y2 JPH0441967 Y2 JP H0441967Y2
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JP
Japan
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chemical liquid
main body
spray
body case
discharge port
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JP10821086U
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JPS6316867U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 本考案は消毒用の薬液を霧状にして吐出させ室
内を消毒する消毒用噴霧器に関するものである。
ロ 従来の技術 従来のこの種の消毒用噴霧器は、例えば、先端
に薬液の吐出口を設けると共に後端にエアポンプ
を装填した本体ケースを、内部に薬液タンクを出
し入れ自在に収納した台ケース上に載設し、前記
本体ケースの吐出口の後方中央に臨ませた噴霧ノ
ズルと前記薬液タンクとを液送ホースを介して接
続し、本体ケース内の液送ホースの途中に流量調
整弁を介設すると共に、その流量調整弁を操作す
る調整摘みを本体ケース外面に設けている。
ハ 考案が解決しようとする問題点 上記の通り従来の消毒用噴霧器は、調整摘みを
操作して流量調整弁の開度を調整し噴霧量を調整
するようにしたものであるから、操作性に優れて
いるという利点を有する反面、本体ケース内に突
出する部分が増えることによりエアのスムーズな
流れを阻害するおそれがあり、また、本体ケース
の小型軽量化およびコスト軽減を図ることに対す
る障害ともなつていた。
ニ 問題点を解決するための手段 本考案は以上の点に鑑み、小型軽量で、かつ廉
価な消毒用噴霧器を提供することを目的とする。
上記目的を達成する手段は、正面に薬液の吐出
口を設けると共に後端にエアポンプを装填した本
体ケースと薬液タンクとを具備し、前記本体ケー
スの吐出口の後方中央に臨ませた噴霧ノズルと前
記薬液タンクとを液送ホースを介して接続した消
毒用噴霧器において、前記液送ホースの途中に、
中心部を貫通した薬液通過孔の孔径が異なる数種
類の噴霧量調整チツプを交換自在に介設したもの
である。
ホ 作用 先ず、台ケース2から薬液タンク17を取出
し、薬液タンク17内に薬液を入れ、再び台ケー
ス2内へ収納する。次いで、メインスイツチ4を
「ON」にしてからタイマースイツチ6を廻し所
定時間経過後にエアポンプ7が作動するようセツ
トする。その後、消毒用噴霧器を室内の適当な個
所に載置し、人は室外に出る。
このようにして所定時間が経過するとエアポン
プ7が作動し、先端から吐出されたエアは風胴1
4に案内され強力なジエツト流となつて吐出口3
の筒状ガイド3bへへ送気され、その先端から吐
出される。
この時、薬液タンク17内の薬液はジエツト流
に吸引され、液送ホース19を通つて噴霧ノズル
15の先端から吐出され、更に本体ケース1正面
の吐出口3の先端から室内へ強力に噴霧される。
薬液タンク17内の薬液は上記のような経路を
辿つて吐出口3から噴霧されるが、その噴霧量の
調整は次のように行われる。
先ず、液送ホース19から噴霧量調整チツプ2
0を取外し、次いで噴霧量を小さくしたいときは
薬液通過孔20bの孔径の異なる複数の調整チツ
プから孔径の小さいチツプ20を選抜して再び液
送ホース19へ装着する。
他方、噴霧量を大きくしたいときは孔径の大き
いチツプ20を選抜して液送ホース19へ装着す
る。その結果、液送ホース19を経て噴霧ノズル
15へ送出される薬液の量が増減することにな
り、これに伴い吐出口3 からの噴霧量が自動調
整される。
ヘ 実施例 以下、図面に基づいて本考案実施の1例を詳細
に説明する。
1は正面が開口した台ケース2へ載設された本
体ケースで、正面に薬液の吐出口3、メインスイ
ツチ4、ヒユーズホルダー5およびタイマースイ
ツチ6がそれぞれ配設され、後端にエアポンプ7
が装填され、上面に取手8と下面に脚片9がそれ
ぞれ付設されている。
薬液の吐出口3は、外周面前方が先細りのテー
パ3aに形成され、内部に筒状ガイド3bが貫通
固着され、後方段部でナツト10により本体ケー
ス1へ螺合固定されている。
また、前記エアポンプ7は、その正面を除いた
部分に、背面に複数の通気孔11が穿設されたポ
ンプカバー12が冠着され、エアポンプ7と前記
通気孔11との間にスポンジフイルター13が介
挿されている。
14は薬液の吐出口3とポンプカバー12を連
通する風胴、15は吐出口3の筒状ガイド3b後
端中央に臨ませた噴霧ノズルで、支持プレート1
6にて吐出口3の基端に固定されている。
17は台ケース2に内蔵された薬液タンクで、
正面側突出部上面に設けた口部にねじ蓋18が螺
合され、該ねじ蓋18を貫通する液送ホース19
で前記噴霧ノズル15と連通されている。
20は液送ホース19の途中に設けた管状の噴
霧量調整チツプで、第5図に示すように中央膨出
部20aの中心部に微細な薬液通過孔20bが貫
設されると共に、その両端の管部20c,20c
に液送ホース19が差込まれている。
この噴霧量調整チツプ20は、第6,7図に示
すように、その薬液通過孔20bが(例えば
0.03mm)のものと、これよりも径大なL(例えば
0.5mm)のものなど、それぞれ孔径の異なるもの
を数種類設け、薬液の噴霧量に応じて交換するだ
け噴霧量調整が容易に行えるようになつている。
尚、前記噴霧量調整チツプ20は種類別の色分
けしておくことが望ましく、更に各色の孔径を説
明書等に表記しておけば、交換の際いちいち孔径
を確認する手間が省けるので効率が良い。
また、前記噴霧量調整チツプ20は本体ケース
1外の液送ホース19に設けるのが望ましい。
ト 考案の効果 以上のように、本考案に係る消毒用噴霧器は、
液送ホース19の途中に、中心部を貫通した微細
な薬液通過孔20bの孔径が異なる数種類の噴霧
量調整チツプ20を交換自在に設けたもので、噴
霧器の本体ケース1の正面から吐出される薬液の
噴霧量の調整が噴霧量調整チツプ20の交換だけ
で至極簡単に行なえると共に、高価な弁部材が不
要であり且つケース内に突出することがないから
エアのスムーズな流れを阻害する要因となること
がない上に、小型軽量化およびコスト軽減を図る
ことができる等々の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る消毒用噴霧器の正面図、
第2図は同側面図、第3図は同平面図、第4図は
同側面図、第5図は噴霧量調整チツプ20の拡大
側断面図、第6図および第7図は孔径の異なる噴
霧量調整チツプ20の第5図A−A拡大断面図で
ある。 図中主要符号、1……本体ケース、2……台ケ
ース、17……薬液タンク、19……液送ホー
ス、20……噴霧量調整チツプ、20b……薬液
通過孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 正面に薬液の吐出口を設けると共に後端にエア
    ポンプを装填した本体ケースと薬液タンクとを具
    備し、前記本体ケースの吐出口の後方中央に臨ま
    せた噴霧ノズルと前記薬液タンクとを液送ホース
    を介して接続した消毒用噴霧器において、前記液
    送ホースの途中に、中心部を貫通した薬液通過孔
    の孔径が異なる数種類の噴霧量調整チツプを交換
    自在に設けたことを特徴とする消毒用噴霧器。
JP10821086U 1986-07-15 1986-07-15 Expired JPH0441967Y2 (ja)

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JP10821086U JPH0441967Y2 (ja) 1986-07-15 1986-07-15

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JP10821086U JPH0441967Y2 (ja) 1986-07-15 1986-07-15

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JPS6316867U JPS6316867U (ja) 1988-02-04
JPH0441967Y2 true JPH0441967Y2 (ja) 1992-10-02

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