JPH0113569Y2 - - Google Patents

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JPH0113569Y2
JPH0113569Y2 JP13654083U JP13654083U JPH0113569Y2 JP H0113569 Y2 JPH0113569 Y2 JP H0113569Y2 JP 13654083 U JP13654083 U JP 13654083U JP 13654083 U JP13654083 U JP 13654083U JP H0113569 Y2 JPH0113569 Y2 JP H0113569Y2
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JP
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timer
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JP13654083U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、主として大勢の人が集まる建物内、
例えば銀行、映画館、バー、クラブ等々の室内の
消毒用として好適な噴霧器における消毒用噴霧器
に関するものであつて、タイマをセツトすること
により所定時間経過後に自動的に薬液タンク内の
薬液が吹出口より霧状となつて吐出すると共に、
その吐出中に吹出口部分が左右へ首を振るように
なしたものである。
すなわち、本考案の構成要旨は、正面に薬液の
吹出口を蛇腹体を介して取付けると共に、背面に
前記吹出口に対向するようエア吐出口を設けたエ
アポンプを装填した器体を具備し、その器体内の
前記吹出口の中央後方に噴霧ノズルを臨ませて設
け、該ノズル基部に薬液タンクに導通する液送パ
イプを接続し、かつ前記器体にエアポンプを制御
するタイマを装着した消毒用噴霧において、前記
噴霧ノズルを吹出口と一体の支持部材にて支持さ
せると共に、該支持部材を前記タイマにて制御さ
れる揺動機構に連結させ前記吹出口を左右方向へ
所定の角度揺動させ得るようにしたものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
図中1は四角筒状の器体であつて、その正面開
口部の中央前方には先細り円筒状の薬液の吹出口
2が蛇腹体3を介して取付けてあり、背面には前
記吹出口2に対向するようエア吐出口4を設けた
エアポンプ5が装填してある。
6は器体1を載置した中空の架台であつて、そ
の内部に薬液タンク7が収納してあり、背面に薬
液タンク7の脱着を可能とするよう片開き式の扉
8が螺着してある。薬液タンク7には液送パイプ
9の一端が接続してあり、該液送パイプ9の他端
は器体1内において弁付きの流量調整部10を介
して噴霧ノズル11に接続してある。
12は器体1の側面に取付けられたエアポンプ
5を制御する電磁タイマであつて、所定時間経過
後にそのエアポンプ5および後述するモータが作
動するよう遅延タイマを利用している。
13は噴霧ノズル11が薬液の吹出口2の中心
部後方に位置するよう器体1の正面開口部の中央
に挿通保持された十字状の支持部材であつて、該
支持部材13の先端には噴霧ノズル11の先端が
入口部中央に位置するよう円筒状のガイド管14
の基部が挿通固定してある。なお、ガイド管14
の先部は前記吹出口2の中心孔に挿通固定してあ
る。
次に、図中15は薬液吹出口2の揺動機構を示
すものであつて、下記の通り構成されている。
すなわち、薬液吹出口2をガイド管14を介し
て支承する支持部材13はその上方が器体1へ回
動自在に軸支される一方、下方が揺動板16へ固
定されている。そして、この揺動板16はベース
17上の軸18に水平に軸支されてあり、該揺動
板16の揺動に伴つて前記支持部材13を揺動さ
せ得るようになつている。
また、前記揺動板16の後端上にはピン19が
突設してあり、該ピン19に連杆20の一端が回
動自在に軸支してあり、一方連杆20の他端はク
ランク円板21上のピン22に回動自在に軸支さ
せてあり、該クランク円板21の回動に伴つて前
記連杆20を介して前記揺動板16を揺動させ得
るようになつている。
さらに、前記クランク円板21は垂直な支軸2
3の上端に固着してあり、該支軸23はその下端
に位置するベベルギヤ24を介してベース17下
方のモータ25に連動させてある。斯くしてモー
タ25を駆動させるとベベルギヤ24を介してク
ランク円板21が回動し、そしてさらに連杆20
を介して揺動板16、支持部材13が揺動すると
同時に、前記支持部材13へガイド筒14を介し
て一体的に固定された薬液の吹出口2が左右へ首
を振る。
なお、図中26は器体1の上部に取付けられた
把手、27は脚部を示す。
次に、本考案の作用を説明する。
まず、薬液タンク7内に消毒薬と水との混合液
を入れ架台6内に収納する。次いで、電源を入れ
操作スイツチをONとし電磁タイマ12を、例え
ば10分経過後にエアポンプ5およびモータ25が
作動するようにセツトする。こうしておいて器体
1をその吹出口2が室内の消毒に必要な箇所に向
うよう適当な台等に載置する。以上の作業が完了
したら人は室内から退去する。
しかして、10分経過後にエアポンプ5が作動す
るとその吐出口4からエアが第3図矢印に示すよ
うに器体1内を正面の吹出口2の方向へ強裂に吐
出される。こうして吐出されたエアは十字状の支
持部材13の隙間を経て噴霧ノズル11の先端に
向いガイド管14の基部を通つて吹出口2の先端
から流出するが、このときの空気流により薬液タ
ンク7の薬液は吸引され液送パイプ9を通つて噴
霧ノズル11の先端から霧状となつて吹き出す。
一方、エアポンプ5の作動と同時にモータ25
が作動するためベベルギヤ24を介してクランク
円板21が図中矢印の方向へ回転すると共に、連
杆20を介して揺動板16が揺動する。この揺動
板16の揺動に伴いこれと一体の支持部材13が
左右に揺動し、さらにガイド管14を介して固定
された吹出口2も図中矢印に示す方向に左右方向
へ所定の角度首を振る。従つて、前記のようにし
て吹出口2から噴霧された薬液は一定方向だけで
なく左右方向へも散布されるが、薬液タンク7内
の薬液が全て消費されたとき自動的に停止し消毒
作業は完了する。
本考案は以上の通り構成されるものであるか
ら、噴霧器の始動から終動まで全く人手に頼らな
くてすみ放置しておけばよいため、散布中薬液が
人肌に接触したり、あるいは吸引されることがな
く、したがつて人体に害をおよぼすおそれがな
く、また薬液の吹出口が自動的に左右方向へ所定
の角度首を振るため室内の一部分のみの消毒に限
られていた従来品と比較して相当広範囲の消毒が
可能となるなどの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る揺動機構を備えた消毒用
噴霧器の全体側面図、第2図は同上の背面図、第
3図は同上の縦断側面図、第4図は本考案の要部
であるところの揺動機構部分の拡大した縦断側面
図、第5図は同上の横断側面図である。 図中主要符号、1……器体、2……吹出口、3
……蛇腹体、4……エア吐出口、5……エアポン
プ、7……薬液タンク、9……液送パイプ、11
……噴霧ノズル、12……タイマ、13……支持
部材、15……揺動機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 正面に薬液の吹出口を蛇腹体を介して取付ける
    と共に、背面に前記吹出口に対向するようエア吐
    出口を設けたエアポンプを装填した器体を具備
    し、その器体内の前記吹出口の中央後方に噴霧ノ
    ズルを臨ませて設け、該ノズル基部に薬液タンク
    に導通する液送パイプを接続し、かつ前記器体に
    エアポンプを制御するタイマを装着した消毒用噴
    霧器において、前記噴霧ノズルを吹出口と一体の
    支持部材にて支持させると共に、該支持部材を前
    記タイマにて制御される揺動機構に連結させ前記
    吹出口を左右方向へ所定の角度揺動させ得るよう
    にしたことを特徴とする消毒用噴霧器。
JP13654083U 1983-09-01 1983-09-01 消毒用噴霧器 Granted JPS6042374U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13654083U JPS6042374U (ja) 1983-09-01 1983-09-01 消毒用噴霧器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13654083U JPS6042374U (ja) 1983-09-01 1983-09-01 消毒用噴霧器

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Publication Number Publication Date
JPS6042374U JPS6042374U (ja) 1985-03-25
JPH0113569Y2 true JPH0113569Y2 (ja) 1989-04-20

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ID=30306970

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JP13654083U Granted JPS6042374U (ja) 1983-09-01 1983-09-01 消毒用噴霧器

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JPS6042374U (ja) 1985-03-25

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