JPH0441579Y2 - - Google Patents

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JPH0441579Y2
JPH0441579Y2 JP1988075229U JP7522988U JPH0441579Y2 JP H0441579 Y2 JPH0441579 Y2 JP H0441579Y2 JP 1988075229 U JP1988075229 U JP 1988075229U JP 7522988 U JP7522988 U JP 7522988U JP H0441579 Y2 JPH0441579 Y2 JP H0441579Y2
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JP
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terminal
connector
grounding
folded
housing
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JP1988075229U
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JPH01179360U (ja
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、平板状の電気的接続部に対しワンタ
ツチで接続可能なアース用ジヨンイトコネクタ端
子に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、自動車等の電気配線において、例えば電
線端末を車体にアース接続する場合には、第4図
に示す様な、一枚の金属板からプレス、折曲加工
により一体的に成形されたアースジヨンイトコネ
クタのアース用多極端子A′を用いる。
この多極端子A′は、基板部22の一側にワイ
ヤハーネスの電線18′端部における複数のハー
ネス側雌端子19′と接続される複数の雄端子部
2′を設けると共に、基板部22の他側にアース
用端子23を連成して構成される。
図の場合、基板部22の前方端縁に3個、後方
端縁に沿つて2個の雄端子部2′を並列して立設
し、アース用端子23は基板部22と平行に延設
し、アース用端子23は基板部22と平行に延設
し、その延設部を雄端子部2′と反対側に折り返
すと共に、ねじ挿通孔24を穿設してある。
そして、雄端子部2′及び雌端子19′は夫々の
コネクタハウジング28,29内に収容されて該
コネクタハウジング相互の接合によつて接続され
る。
図中、28は雄端子用コネクタハウジング、2
9は雌端子用コネクタハウジングである。
また、アース用端子23はねじ挿通孔24にボ
ルト26を通して車体側パネル20′の固定孔2
5にナツト27或いは固定孔25に施した雌ねじ
により締めつけ接続される。
しかし、ここで車体側パネル20′に固定孔2
5をあける作業並びにアース用端子23をねじ締
め接続する作業にかなりの工数がかかると共に、
固定孔25の位置がずれた場合にはアース用端子
23が届かずに接続出来ない場合があつた。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案は、上記した点に鑑み、車体側パネル等
の平板状電気接続部に端子を接続する際に、該接
続部に取り付け孔を設けることなく、短時間で簡
単に、しかもある程度の位置の自由度をもつて接
続可能なアース用ジヨイントコネクタ端子を提供
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案は、一方
に、コネクタ側雌端子に対する雄タブ端子部を形
成し、他方に、接続パネルに対する挟着用の弾性
折り返し部を形成し、該折り返し部と相対向する
内壁面とに鍔口状の突起を設け、中間部に、該雌
端子を収容するコネクタハウジングの収容室開口
に設けられた蓋体部に対する突き当て部を折曲形
成してなり、該突き当て部が該蓋体部に押接さ
れ、コネクタ内で保持されることを特徴とする。
〔作用〕
雄タブ端子部をコネクタ内の雌端子に接続し、
突き当て部をコネクタハウジングの蓋体部で押さ
えて保持させる。次いで弾性折り返し部を接続パ
ネルに挟着させ、鍔口状の突起を強く押し付け接
続させる。これによりジヨイントコネクタを接続
パネルに簡単確実に且つ自由度をもつてアース接
続させることができる。
〔実施例〕
第1図は、本考案のアース用ジヨイントコネク
タ端子の一例であるアース用多極端子Aを示すも
のであり、導電性平板部材1の一方に複数(図中
5個)の矩形状雄端子部2を形成すると共に、該
導電性平板部材1の中間部に直角に折曲した突き
当て部3を形成し、該突き当て部3を更に長手方
向に前記雄端子部2と平行に折曲延長して、該導
電性平板部材1の他方に前記複数の雄端子部2の
全幅よりも小幅な折り返し端子部4を形成してあ
る。
該折り返し端子部4は、折り返し基部5の外面
に打ち込み用平坦部6を形成すると共に、該折り
返し基部5に連続して湾曲状のばね体部7を形成
して密着方向にばね性をもたせてある。
さらに、該ばね体部7を延長して平坦な挟着部
8を形成し、該挟着部8の内壁面にわに口状の通
電用突起9を対向して設けてある。
第2図は、第1図のアース用多極端子Aを収容
する合成樹脂製のコネクタハウジングBを示す斜
視図であり、雄端子部2を収容する複数(図中5
個)の端子収容室12を並設し、各端子収容室1
2内には、第3図bに示す様に、電線18に接続
された雌端子19の抜けを防止する係止片17が
一方の内壁に突設してある。
11はアース用多極端子Aの抜け防止用蓋体部
であり、一側にヒンジ部13を介してハウジング
本体10に開閉自在に設けられ、他側に設けたロ
ツク用係合部材14をハウジング本体10のロツ
ク用突起15に嵌合して閉扉をなす。
16はアース用多極端子の突き当て部3の逃が
し溝である。
第3図は、アース用多極端子Aを収容したジヨ
イントコネクタCを車体側パネル20に挟着接続
する状態を示すものであり、アース用多極端子A
の折り返し基部5の打ち込み用平坦部6をプラス
チツクハンマー等で叩いて、折り返し端子部4の
内壁面を車体側パネル20に嵌入させる。
そして、該打ち込み用平坦部6の内面が車体側
パネル20の自由端部21に衝合して該パネル2
0との密着度を高める。
また、通電用突起9が車体側パネル20に強く
圧着して確実な電気的接続作用(アース)をな
す。
〔考案の効果〕
本考案は、上記の如くに、ジヨイントコネクタ
を接続パネルにワンタツチで簡単に接続出来るか
ら作業の能率が向上すると共に、位置決めに神経
を使わずに済むから作業者の負担を軽減すること
が出来、さらには接続用のボルトやナツトが不要
であるから製造コストを低く抑えることが出来る
等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本考案のアース用ジヨイントコネク
タ端子を示す斜視図、第1図bはaの側面図、第
2図はアース用ジヨイントコネクタ端子を収容す
るコネクタハウジングを示す斜視図、第3図aは
接続状態を示す斜視図、第3図bはaの側断面
図、第4図は従来の多極端子の接続状態を示す分
解斜視図である。 1……導電性部材、2……雄端子部、3……突
き当て部、4……折り返し部、5……折り返し基
部、7……ばね体部、9……通電用突起、20…
…車体側パネル(相手側接続部)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一方に、コネクタ側雌端子に対する雄タブ端子
    部を形成し、他方に、接続パネルに対する挟着用
    の弾性折り返し部を形成し、該折り返し部と相対
    向する内壁面とに鍔口状の突起を設け、中間部
    に、該雌端子を収容するコネクタハウジングの収
    容室開口に設けられた蓋体部に対する突き当て部
    を折曲形成してなり、該突き当て部が該蓋体部に
    押接され、コネクタ内で保持されることを特徴と
    するアース用ジヨイントコネクタ端子。
JP1988075229U 1988-06-08 1988-06-08 Expired JPH0441579Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988075229U JPH0441579Y2 (ja) 1988-06-08 1988-06-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988075229U JPH0441579Y2 (ja) 1988-06-08 1988-06-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01179360U JPH01179360U (ja) 1989-12-22
JPH0441579Y2 true JPH0441579Y2 (ja) 1992-09-30

Family

ID=31300300

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988075229U Expired JPH0441579Y2 (ja) 1988-06-08 1988-06-08

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JP (1) JPH0441579Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62188189U (ja) * 1986-05-21 1987-11-30

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01179360U (ja) 1989-12-22

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