JPH044155A - カラーインクジェット記録装置 - Google Patents

カラーインクジェット記録装置

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JPH044155A
JPH044155A JP10562590A JP10562590A JPH044155A JP H044155 A JPH044155 A JP H044155A JP 10562590 A JP10562590 A JP 10562590A JP 10562590 A JP10562590 A JP 10562590A JP H044155 A JPH044155 A JP H044155A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、カラーインクジェット記録装置に関し、特に
、インクの吸収能力が低い被記録材に対しても好適のカ
ラープリントが可能なカラーインクジェット記録装置に
関する。
[従来の技術] 従来、カラーインクジェット記録装置では原色のY(イ
エロ)9M(マゼンタ)およびC(シアン)に対してこ
れらの混色であるR(レッド)。
G(グリーン)およびB(ブルー)は各画素に対する2
ドツトの色重ねプリントであり、単色の1ドツトプリン
トであるY、M、CおよびBk(ブラック)との混在に
より被記録材上にカラー画像が形成されるように構成さ
れている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述したような従来のカラーインクジェ
ット記録装置においては、被記録材としてインク吸収特
性の低いOHP用紙や普通紙でもインク吸収特性が低い
もの等が使用される場合、着弾されたインク滴の広がり
が少ない(にじみ率が低い)ためにプリントされたドツ
トが小さ(なり記録濃度が低下する。この場合、更に加
えてBk。
Y、MおよびCの単色プリント部と色重ねされたR、G
およびBの混色プリント部との間に濃度差が生じるため
に、単色で一度の打込みによ+Bkの黒色プリント部が
他のプリント部に比べて見劣りする。
特に、従来のこの種の記録装置ではにじみ率が比較的に
大きいコート紙に対して適正なように設計されており、
インク滴が小さいためにインク吸収能力の低い被記録材
では猶更に黒色プリント部が薄くなる。
すなわち、上述したようなインク吸収能力の低い被記録
材にカラー記録がなされる場合、単色ブノント部では1
つの画素に対してインクの漫込みがない空白部が大、す
なわちエリアファクターが小さ(なるために濃度が低下
するものである。
いま、このような被記録材上に例えば第7図に示すに黒
文字のプリント部BPとカラーによるグラフ等のカラー
プリント部CPとがプリントされる場合、カラープリン
ト部CPはパターン認識が基本目的であるから多少濃度
が薄くても判別さえ得られればよいが、黒文字のプリン
ト部BPでは正確に文字が認識判読されなければならず
、印字濃度が要求される。しかし、従来のカラーインク
ジェット記録装置ではかかる点が解決されていなかった
本発明の目的は、上述した従来の問題点に着目し、その
解決を図るべ(、インク吸収特性(吸収能力)の低い被
記録材に対してもBkによるプリント部が他のカラープ
リント部に見劣りすることな(高品位の記録画像が保証
されるインクジェット記録装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] かかる目的を達成するために、本発明は、イエロ、マゼ
ンタおよびシアンの3つの単色インク用記録ヘッドと黒
色インク用記録ヘッドとを具え、記録ヘッド駆動手段を
介してそれぞれの記録ヘッドを駆動し、対応した色のイ
ンクを被記録材に向けて吐出させ、カラー画像の記録が
可能なカラーインクジェット記録装置において、前記被
記録材のインク吸収特性を指示する指示手段と、該指示
手段により前記インク吸収特性の低い被記録材が指示さ
れたときに前記黒色インク用記録ヘッドによる記録領域
への黒色インクの打込み量が前記単色インク用記録ヘッ
ドによる記録領域への単色インクの打込み量より多(な
るように前記記録ヘッド駆動手段を制御する手段とを具
えたことを特徴とする。
[作 用] 本発明によれば、指示手段によりインク吸収特性の低い
被記録材が指定されると、黒色インクによる記録領域に
対しては単色インクによる記録領域へのそれぞれの記録
ヘッドによるインクの打込み量より多くなるように黒色
インクが打込まれるので、それによって上述のような被
記録材の場合黒色記録が目立たなくなるのを防止するこ
とができる。
[実施例コ 以下に、図面に基づいて本発明の実施例を詳細かつ具体
的に説明する。
第1図は本発明にかかるカラーインクジェット記録装置
の一例を示す。ここで、1は記録装置本体、2はブラッ
ク(Bk)用の記録ヘッド2人  シアン(C)用の記
録ヘッド2B、マゼンタ(M)用の記録ヘッド2Cおよ
びイエロ(Y)用の記録ヘッド2Dからなる記録ヘッド
ユニットであり、3は記録ヘッドユニット2を搭載して
移動するキャリッジである。キャリッジ3はベルト4に
連結されており、不図示のモータによりガイド軸5に沿
って移動される。6は矢印A方向から挿入された被記録
材(普通のコート紙や本実施例で取扱われるオーバヘッ
ドプロジェクタ−用フィルム(OHP) ) 7を記録
位置に導き、保持すると共にシート送りし、記録後矢印
B方向に排出可能なプラテンである。
記録ヘッド2A〜2Dや各駆動モータ等は制御部8から
の信号によって制御されるもので、9は制御部8を介し
て記録装置全体を操作するためのパソコン等によるホス
ト装置、また、10は表示手段や各種のモード切換およ
び入力を含むスイッチ類等が配設されているパネルであ
る。第2図はこのような記録装置1に対して2点鎖線で
示すようにしてOHPフィルム7を挿入した状態を示す
このように構成したカラーインクジェット記録装置にお
いては、プラテン6に保持された被記録材7に対してキ
ャリッジ3の移動中に所定のタイミングで各記録ヘッド
2A〜2Dから記録信号に応じてそれぞれのインクが吐
出され、−走査分の記録が終るたびにプラテン6による
シート送りがなされて記録が繰返される。か(して、被
記録材に対する記録が終了するとプラテン6により矢印
B方向に排出される。
ところで、被記録材7に対してカラー記録を行う場合、
被記録材7にどのような特性のものを使用するかによっ
て、被記録材7上に出力される画像の濃度や品位が異な
ってしまう。そこで、本実施例では使用者が選択する被
記録材7の種類がOHPフィルムのようにインクの吸収
能力の低いもの、あるいは十分にインクを吸収するコー
ト紙等種類別に応じて異なるモードで記録が行えるよう
にする。なお、これらのモードの選択はホスト装置9か
らのプリンタ・コマンドあるいは操作パネル10を介し
てスイッチ等により行われるもので、そのモードの選択
によってインクの打込み方およびその手順を異ならせ、
それぞれに適切なインク滴の打込みが得られるようにす
る。
第3図は本発明にかかる上述の動作を行わせるための回
路の構成を、また、第4A図および第4B図は上述した
モード設定が可能なパネル10上の操作スイッチの配置
の一例をそれぞれ示す。第3図において、21はホスト
装置9との間のインターフェース、22はキャリッジ3
やプラテン6等の駆動源に対する駆動系、23は指定さ
れたモードに従い、制御部8を介して各記録ヘッド2A
〜2Dの駆動が制御されるヘッド駆動系である。
そこで、ホスト装置9からの直接のコマンドによる場合
は、第4A図あるいは第4B図に示す“オン・ライン”
スイッチIOAを“オン°゛に保っ。またパネル10の
操作による場合、第4A図に示すパネル10であれば、
例えば(0NLINE)オン・ラインスイッチIOAを
”オフ”とした後、(SET1セットスイッチ10Cを
“オン”にし、更にfLF)ラインフィード・スイッチ
IOEを“オン”としたときに単色Y、M、Cと共に黒
文字に対しても1回の打込みとするコート紙モードが設
定されるとか、第4B図に示すパネル10であれば、オ
ン・ラインスイッチIOAを“オフ”、  (MODE
)モードスイッチ100を“オン”、セットスイッチ1
0Cをn回“オン°゛して表示をかえ、かえた表示に従
って例えばある数字のときに上述のコート紙モードがセ
ットされたものとして次にモードスイッチlOを再度“
オン”とすることにより、そのモードが設定されるよう
にすればよい。また、黒文字等に対して2重の打込みを
行う黒強調モード設定の場合、例えば第4A図に示すパ
ネルlOであれば、オン・ラインスイッチ“オフ”の後
、セットスイッチIOcを複数回“オン”操作し、更に
ラインフィールドスイッチIOEを“オン”とすること
によりその設定が得られる。また、第4B図に示すパネ
ル10の場合は例えばセットスイッチIOCの操作によ
りある特定の表示のときに黒強調モードが設定されるよ
うにすることが可能である。
以上述べたように黒文字プリント部BPや黒縁粋の記録
を実施するときはホスト装置9から送給されてくる文字
コードに対し、上述したスイッチの組合せ操作によりモ
ードを設定し、2重印字を行うことにより黒文字プリン
ト部BPの印字濃度を高めることができる。
そこで、このように構成したインクジェット記録装置に
おいては、色重ねして2重にインクを打込む混色のR,
GおよびBの記録部に対し、黒文字等の記録部には他の
単色のY、M、Cと同様1回の打込みを行うコート紙モ
ードと、更にその他に、先にも述べてきたように混色に
よる記録部または黒文字に対しては第5B図に示すよう
に色重ねまたは2重のインク打込みを行い、Y、Mおよ
びCの単色による記録部には第5A図のように各画素に
対してその色のインクの1回の打込みとする黒強調モー
ドを設定することにより、インク吸収能力の低いOHP
フィルムその他の被記録材に対して、黒文字や屏枠等の
記録濃度を高めることができ、全体として見易く高品位
の記録画像を得ることができる。なお、Y、MおよびC
については単1のドツトによる記録であり、これらのイ
ンクが必要以上に消費されることもない。
また、以上に説明してきた実施例では黒色記録に対して
2重にインクを重ねて打込むようにしたが、記録装置の
有する最小の画素分解能に対し、2度目の打込みをハー
フピッチだけずらせて実施するようにハード若しくはソ
フト面で設定することも可能である。
更にまた、インク吸収能力の低い被記録材のみの対象に
限らず、普通のコート紙等であってもコンピュータ使用
設計法(CAD)による出力等においては通常の線画部
分の濃度を高めて表現する必要の生じることがある。そ
こで、かかる場合に適用可能な線画強調モードを設定す
ることにより、線画部分の記録に対し黒の1ドツト記録
とするか2ドツト記録とするか選択自在とすることがで
きる。
第6図は上述のモードを含めたモード設定手順を示す。
電源が投入され、モードがホスト装置9かものコマンド
またはパネル10を介して設定されると、制御部8では
ステップS1において、そのモードがコート紙用である
か否かを判断し、肯定の判断であればステップS2に進
んで従来通りのルーチン、すなわちC,M、YおよびB
kに対しては1度の打込み、混色のR,GおよびBに対
しては上述の単色の組合せによる2度の打込みを実施す
る。また、ステップS1において否定の判断であれば、
ステップS3に分岐し、設定モードが普通紙用であるか
否かを判断する。
しかしてここで肯定の判断の場合は更にステップS4に
進み、文字だけを強調したいモードであろか否かを判断
し、肯定の場合はステップs5に進み黒文字に対してB
kの2度の打込みを行う濃度強調モードに従い記録を実
施する。また、ステップs4で否定の判断であればステ
ップS6に分岐してCAD出力用モード、すなわち、黒
の線画部分のみをBkの2度の打込みで記録する。更に
また、ステップS3で否定の判断の場合はステップs7
に分岐し、ここで、OHPフィルム用モードであるか否
かを判断する。そして否定の場合は適用されるモード無
しとして打切り、肯定の判断の場合はステップs8に進
み各色のプリント部に対し上述したようなOHPフィル
ム用のインク打込みによる記録を実施する。
(その他) なお1本発明は、特にインクジェット記録方式の中でも
バブルジェット方式の記録ヘッド、記録装置において優
れた効果をもたらすものである。
かかる方式によれば記録の高密度化、高精細化が達成で
きるからである。
その代表的な構成や原理については、例えば、米国特許
第4723129号明細書、同第4740796号明細
書に開示されている基本的な原理を用いて行うものが好
ましい。この方式は所謂オンデマンド型、コンティニュ
アス型のいずれにも適用可能であるが、特に、オンデマ
ンド型の場合には、液体(インク)が保持されているシ
ートや液路に対応して配置されている電気熱変換体に、
記録情報に対応していて核沸騰を越える急速な温度上昇
を与える少なくとも1つの駆動信号を印加することによ
って、電気熱変換体に熱エネルギを発生せしめ、記録ヘ
ッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの駆
動信号に一対一で対応した液体(インク)内の気泡を形
成できるので有効である。この気泡の成長、収縮により
吐出用開口を介して液体(インク)を吐出させて、少な
くとも1つの滴を形成する。この駆動信号をパルス形状
とすると、即時適切に気泡の成長収縮が行われるので、
特に応答性に優れた液体(インク)の吐出が達成でき、
より好ましい。このパルス形状の駆動信号としては、米
国特許第4463359号明細書、同第4345262
号明細書に記載されているようなものか適しでいる。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。
記録ヘッドの構成としては、上述の各明細書に開示され
ているような吐出口、液路、電気熱変換体の組合せ構成
(直線状液流路または直角液流路)の他に熱作用部が屈
曲する領域に配置されている構成を開示する米国特許第
4558333号明細書、米国特許第4459600号
明細書を用いた構成も本発明に含まれるものである。加
えて、複数の電気熱変換体に対して、共通するスリット
を電気熱変換体の吐出部とする構成を開示する特開昭5
9−123670号公報や熱エネルギの圧力波を吸収す
る開孔を吐出部に対応させる構成を開示する特開昭59
−138461号公報に基いた構成としても本発明の効
果は有効である。すなわち、記録ヘッドの形態がどのよ
うなものであっても、本発明によれば記録を確実に効率
よ(行うことができるようになるからである。
さらに、記録装置が記録できる記録媒体の最大幅に対応
した長さを有するフルラインタイプの記録ヘッドに対し
ても本発明は有効に適用できる。
そのような記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合
せによってその長さを満たす構成や、一体向に形成され
た1個の記録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
加えて、上側のようなシリアルタイプのものでも、装置
本体に固定された記録ヘッド、あるいは装置本体に装着
されることで装置本体との電気的な接続や装置本体から
のインクの供給が可能になる交換自在のチップタイプの
記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一体的にインク
タンクが設けられたカートリッジタイプの記録ヘッドを
用いた場合にも本発明は有効である。
また、本発明に記録装置の構成として設けられる、記録
ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助手段等を付加
することは本発明の効果を一層安定できるので、好まし
いものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッド
に対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧
或は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子
或はこれらの組み合わせによる予備加熱手段、記録とは
別の吐出を行なう予備吐出モードを行なうことも安定し
た記録を行なうために有効である。
また、搭載される記録ヘッドの種類ないし個数について
も、例えば単色のインクに対応して1個のみが設けられ
たものの他、記録色や濃度を異にする複数のインクに対
応して複数個数設けられるものであってもよい。すなわ
ち、例えば記録装置の記録モードとしては黒色等の主流
色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッドを一体的
に構成するか複数個の組み合わせによるかいずれでもよ
いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフルカ
ラーの少なくとも一つを備えた装置にも本発明は極めて
有効である。
さらに加えて、以上説明した本発明実施例においては、
インクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で
固化するインクであって、室温で軟化もしくは液化する
もの、あるいはインクジェット方式ではインク自体を3
0℃以上70℃以下の範囲内で温度調整を行ってインク
の粘性を安定吐出範囲にあるように温度制御するものが
一般的であるから、使用記録信号付与時にインクが液状
をなすものであればよい。加えて、積極的に熱エネルギ
による昇温をインクの固形状態から液体状態への状態変
化のエネルギとして使用せしめることで防止するか、ま
たはインクの蒸発防止を目的として放置状態で固化する
インクを用いるかして、いずれにしても熱エネルギの記
録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イン
クが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点ではす
でに固化し始めるもの等のような、熱エネルギによって
初めて液化する性質のインクを使用する場合も本発明は
適用可能である。このような場合のインクは、特開昭5
4−56847号公報あるいは特開昭60−71260
号公報に記載されるような、多孔質シート凹部または貫
通孔に液状又は固形物として保持された状態で、電気熱
変換体に対して対向するような形態としてもよい。本発
明においては、上述した各インクに対して最も有効なも
のは、上述した膜沸騰方式を実行するものである。
さらに加えて、本発明インクジェット記録装置の形態と
しては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力端末
として用いられるものの他、リーグ等と組合せた複写装
置、さらには送受信機能を有するファクシミリ装置の形
態を採るもの等であってもよい。
[発明の効果] 以上説明してきたように、本発明によれば、インク吸収
特性の低い普通紙やOHPフィルム等において、その黒
文字や黒の線画記録領域に打込むインクの量を単色イン
クによる記録領域への打込み看より多くすることにより
、その他の記録領域に対してパターン認識が容易なよう
にインクの打込みが制御され、文字等は識別し易いよう
に濃度を高めることができ、被記録材の種類に応じて適
切に印字品位を高めることができるようになつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明インクジェット記録装置の構成の一例を
示す斜視図、 第2図は本発明の外観を示す斜視図、 第3図は本発明にかかる記録装置制御用の回路の構成図
、 第4A図および第4Be図は本発明にかかる操作パネル
の構成例をそれぞれ示す平面図、 第5A図および第5B図は本発明による単色プリント部
のドツト形成および混色プリント部と黒文字プリント部
のドツト形成を示す説明図、第6図は本発明によるモー
ド設定時の手順を示すフローチャート、 第7図は被記録材上になされたプリント例を模式的に示
す説明図である。 3・・・キャリッジ、 7・・・被記録材、 8・・・制御部、 9・・・ホスト装置、 IO・・・パネル、 10A〜+00・・・スイッチ。 1・・・カラーインクジェット記録装置、2A〜2D・
・・記録ヘッド、 第 図 第4A図 第4B図 第 図 第5A図 第5B図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)イエロ、マゼンタおよびシアンの3つの単色インク
    用記録ヘッドと黒色インク用記録ヘッドとを具え、記録
    ヘッド駆動手段を介してそれぞれの記録ヘッドを駆動し
    、対応した色のインクを被記録材に向けて吐出させ、カ
    ラー画像の記録が可能なカラーインクジェット記録装置
    において、前記被記録材のインク吸収特性を指示する指
    示手段と、 該指示手段により前記インク吸収特性の低い被記録材が
    指示されたときに前記黒色インク用記録ヘッドによる記
    録領域への黒色インクの打込み量が前記単色インク用記
    録ヘッドによる記録領域への単色インクの打込み量より
    多くなるように前記記録ヘッド駆動手段を制御する手段
    と、 を具えたことを特徴とするカラーインクジェット記録装
    置。 2)前記インク吸収特性が低い被記録材のときに前記黒
    色インク用記録ヘッドによる記録領域への黒色インクの
    打込み量が、前記単色インク用記録ヘッドの組合せの駆
    動によって得られる混色の記録領域への前記単色インク
    用記録ヘッドの打込み量以上であることを特徴とする請
    求項1に記載のカラーインクジェット記録装置。 3)前記インク吸収特性が低い被記録材はオーバヘッド
    プロジェクタ用用紙またはインク吸収能力の低い普通紙
    であることを特徴とする請求項1または2に記載のカラ
    ーインクジェット記録装置。
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