JPS60253550A - 記録方法 - Google Patents
記録方法Info
- Publication number
- JPS60253550A JPS60253550A JP10853984A JP10853984A JPS60253550A JP S60253550 A JPS60253550 A JP S60253550A JP 10853984 A JP10853984 A JP 10853984A JP 10853984 A JP10853984 A JP 10853984A JP S60253550 A JPS60253550 A JP S60253550A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- black
- ink
- image
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- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/205—Ink jet for printing a discrete number of tones
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、複数の着色記録液を用い、これらの原色を組
合わせることによって、被記録材にカラー画像を記録す
る方法に関し、とりわけ充分な画像濃度を有し、鮮明で
高品位な画像の得られるインクジェット方式による記録
方法に関する。
合わせることによって、被記録材にカラー画像を記録す
る方法に関し、とりわけ充分な画像濃度を有し、鮮明で
高品位な画像の得られるインクジェット方式による記録
方法に関する。
インクジェット記録法は、高電圧印加による静電吸引方
式、圧電素子を用いて着色記録液（インク）に機械的振
動または変位を与える方式、インクを加熱して発泡させ
その圧力を利用する方式等の種々のインク吐出方式によ
り、インクの小滴を発生させ、これを飛翔させて紙等の
被記録材に付着させて記録を行なうものであり、騒音の
発生が少なく、高速印字、多色印字の行なえる記録法で
ある。
式、圧電素子を用いて着色記録液（インク）に機械的振
動または変位を与える方式、インクを加熱して発泡させ
その圧力を利用する方式等の種々のインク吐出方式によ
り、インクの小滴を発生させ、これを飛翔させて紙等の
被記録材に付着させて記録を行なうものであり、騒音の
発生が少なく、高速印字、多色印字の行なえる記録法で
ある。
このインクジェット記録法を用いて記録された印画物は
、例えば被記録材として紙や所謂インクジェット記録用
紙等を用いた表面画像観察用として、あるいは被記録材
として透光性を有する被記録材を用いて、スライドやＯ
ＨＰ （オーバーヘッドプロジェクタ−）等の光学機器
により記録画像をスクリーン等へ投影して観察するのに
用いるもの、カラー印刷のポジ版を作成する際の色分解
版、液晶等のカラーディスプレイに用いるＣＭＦ（カラ
ーモザイクフィルター）等として使用する等の種々の用
途に適用される。
、例えば被記録材として紙や所謂インクジェット記録用
紙等を用いた表面画像観察用として、あるいは被記録材
として透光性を有する被記録材を用いて、スライドやＯ
ＨＰ （オーバーヘッドプロジェクタ−）等の光学機器
により記録画像をスクリーン等へ投影して観察するのに
用いるもの、カラー印刷のポジ版を作成する際の色分解
版、液晶等のカラーディスプレイに用いるＣＭＦ（カラ
ーモザイクフィルター）等として使用する等の種々の用
途に適用される。
一方、このようなインクジェット記録法によりカラー画
像を形成する場合には、減法混色法による記録法が代表
的な方法として挙げられる。
像を形成する場合には、減法混色法による記録法が代表
的な方法として挙げられる。
減法混色法によりカラー画像が形成される場合には、一
般にシアン（Ｃ）、マゼンタ（Ｍ）及びイエロー（Ｙ）
の三原色が使用されている。この三原色を同一画素に混
合して、すなわち異色のインク滴を、同一画素に重ねて
付着させて記録して表現することのできる色は、基本的
には次の四色である。
般にシアン（Ｃ）、マゼンタ（Ｍ）及びイエロー（Ｙ）
の三原色が使用されている。この三原色を同一画素に混
合して、すなわち異色のインク滴を、同一画素に重ねて
付着させて記録して表現することのできる色は、基本的
には次の四色である。
Ｂ ｃ十Ｍ ＋Ｂ（ブル−）
２） Ｃ＋Ｙ−Ｇ（グリーン）
３） Ｍ＋Ｙ ４Ｒ（レンド）
４） Ｃ＋Ｍ＋Ｙ−ＢＫ （ブラック）このように、Ｃ
，Ｍ及びＹの三原色によって表わされる色は、基本的に
Ｃ，Ｍ、Ｙ、Ｒ，Ｇ、Ｂ及びＢＫの七色であり、この七
色で構成ぎれる多色画像はフォールスカラー画像と称さ
れている。
，Ｍ及びＹの三原色によって表わされる色は、基本的に
Ｃ，Ｍ、Ｙ、Ｒ，Ｇ、Ｂ及びＢＫの七色であり、この七
色で構成ぎれる多色画像はフォールスカラー画像と称さ
れている。
従って、このような記録法によって記録を行なう場合に
は、基本的には、Ｃ，Ｍ及びＹの三原色用の３つのイン
クを用意しておけば良い。
は、基本的には、Ｃ，Ｍ及びＹの三原色用の３つのイン
クを用意しておけば良い。
しかしながら、一般に記録が行なわれる際にはＢＫによ
って記録する頻度が高い上に、更にＣ１Ｍ及びＹの３つ
の原色インクによってＢＫを表わす場合には、Ｃ，Ｍ及
びＹの３原色のインク滴を重ねてＢＫが印字され、しか
も各色について同程度のインク滴容量を用いるので、被
記録材上に３つのインク滴が重なって付着し、それによ
って形成されたドツトがＢＫ以外の色に記録された部分
と比較して、必要以上に拡大して、線の太りを生じ不自
然な画像となったり、その部分のインク量が多いため被
記録材によるインク吸収不良を起こすという問題がある
ので、一般的には、Ｃ，Ｍ及びＹの３原色インクに加え
て、ＢＫインクが追加されて使用されている。
って記録する頻度が高い上に、更にＣ１Ｍ及びＹの３つ
の原色インクによってＢＫを表わす場合には、Ｃ，Ｍ及
びＹの３原色のインク滴を重ねてＢＫが印字され、しか
も各色について同程度のインク滴容量を用いるので、被
記録材上に３つのインク滴が重なって付着し、それによ
って形成されたドツトがＢＫ以外の色に記録された部分
と比較して、必要以上に拡大して、線の太りを生じ不自
然な画像となったり、その部分のインク量が多いため被
記録材によるインク吸収不良を起こすという問題がある
ので、一般的には、Ｃ，Ｍ及びＹの３原色インクに加え
て、ＢＫインクが追加されて使用されている。
ところが、Ｃ，Ｍ、Ｙの３原色インク及びＢＫインクの
４色のインクを用いて記録を行なうと。
４色のインクを用いて記録を行なうと。
先に挙げたように、Ｂ、Ｇ及びＨの印字部に於いて、異
色の２つのインク滴が重ね打ちされ、一方ＢＫ印字部に
於いてはＢＫインクの１原滴のみが付着することになる
。
色の２つのインク滴が重ね打ちされ、一方ＢＫ印字部に
於いてはＢＫインクの１原滴のみが付着することになる
。
そのため、目視により画像を観察した場合、ＢＫ印字部
の画像濃度は、Ｂ、Ｇ及びＨの印字部よりも高い方が自
然な感じのする鮮明な画像になるにもかかわらず、ＢＫ
印字部は、Ｂ、Ｇ及びＲの印字部よりも画像濃度は低く
なってしまい、また文字や記号等の線をＢＫで記録した
場合には、所望の大きざにインク滴を制御して記録して
も、見かけ上細い線として観察されてしまい、記録画像
に不鮮明さや、不自然さを与える要因となっていた。な
かでも、記録画像の透過光を利用する透光性被記録材を
用いた印画物に於いては、画像各部にわたりバランスの
良い十分な画像濃度が得られることが非常に重要となる
ため、上記のような問題を解決することは特に必要とな
っていた。
の画像濃度は、Ｂ、Ｇ及びＨの印字部よりも高い方が自
然な感じのする鮮明な画像になるにもかかわらず、ＢＫ
印字部は、Ｂ、Ｇ及びＲの印字部よりも画像濃度は低く
なってしまい、また文字や記号等の線をＢＫで記録した
場合には、所望の大きざにインク滴を制御して記録して
も、見かけ上細い線として観察されてしまい、記録画像
に不鮮明さや、不自然さを与える要因となっていた。な
かでも、記録画像の透過光を利用する透光性被記録材を
用いた印画物に於いては、画像各部にわたりバランスの
良い十分な画像濃度が得られることが非常に重要となる
ため、上記のような問題を解決することは特に必要とな
っていた。
記録画像の画像濃度を高める１つの方法としては、高記
録剤濃度のインクを使用して、記録されたインクドツト
の濃度を充分に高くする方法がある。
録剤濃度のインクを使用して、記録されたインクドツト
の濃度を充分に高くする方法がある。
しかしながら、高記録剤濃度のインクは、保存安定性に
劣る等の問題があり、良好な記録液特性を得るためには
特別にインクを調整しなければならない。しかもインク
の記録剤濃度を上げただけでは、例えば線を記録する場
合にドツトの大きさを大きくして線に十分な太さを与え
ることには対応できなかった。
劣る等の問題があり、良好な記録液特性を得るためには
特別にインクを調整しなければならない。しかもインク
の記録剤濃度を上げただけでは、例えば線を記録する場
合にドツトの大きさを大きくして線に十分な太さを与え
ることには対応できなかった。
一方、できるだけ広い領域を占有するようにインクドツ
トを記録することによって、またインクドツトを少なく
とも一部分が互いに重なり合うように２つ重ねて記録す
ることによっても、画像濃度を高めることができるが、
ＢＫインクで２度にわたって記録を行なうために余分な
時間を取られ、記録速度の低下を招き高速記録を行なう
にあたり適用しにくい。更に、ＢＫインク専用の記録−
ラドを２つ以上用いて、記録速度を低下させることなく
記録を行なうこともできるが、記録装置が複雑となり、
記録装置のコスト高を招くことになる。
トを記録することによって、またインクドツトを少なく
とも一部分が互いに重なり合うように２つ重ねて記録す
ることによっても、画像濃度を高めることができるが、
ＢＫインクで２度にわたって記録を行なうために余分な
時間を取られ、記録速度の低下を招き高速記録を行なう
にあたり適用しにくい。更に、ＢＫインク専用の記録−
ラドを２つ以上用いて、記録速度を低下させることなく
記録を行なうこともできるが、記録装置が複雑となり、
記録装置のコスト高を招くことになる。
本発明の目的は、ＢＫインクを含む３色以上のインクを
用いて記録を行なうインクジェット記録法に於いて、特
別に調整した高記録剤濃度のインクを用いたり、ＢＫ用
の記録ヘッドを新たに設けたすすることなく、特に記録
画像の黒色画素領域（ＢＫ記録部）を、ＢＫとしての色
調を乱すことなく、しかも十分に高い画像濃度を有する
ように記録することができ、また黒い線を印字する場合
でも線として充分に太い印象を与えることのできる黒線
を記録することかできる記録方法を提供することにある
。
用いて記録を行なうインクジェット記録法に於いて、特
別に調整した高記録剤濃度のインクを用いたり、ＢＫ用
の記録ヘッドを新たに設けたすすることなく、特に記録
画像の黒色画素領域（ＢＫ記録部）を、ＢＫとしての色
調を乱すことなく、しかも十分に高い画像濃度を有する
ように記録することができ、また黒い線を印字する場合
でも線として充分に太い印象を与えることのできる黒線
を記録することかできる記録方法を提供することにある
。
上記の目的は以下の本発明によって達成することができ
る。
る。
すなわち１本発明は、黒色を含む３色以上の記録液を用
いてカラー画像を被記録材上に記録する記録方法に於い
て、前記画像の黒色画素領域を前記黒色記録液と、前記
愚息外の記録液とによって記録することを特徴とする記
録方法である。
いてカラー画像を被記録材上に記録する記録方法に於い
て、前記画像の黒色画素領域を前記黒色記録液と、前記
愚息外の記録液とによって記録することを特徴とする記
録方法である。
本発明の方法に於いては、インクが付着し、インクドツ
トが形成される被記録材上の所定部分（画素）のうち黒
色（Ｂ Ｋ）のドツトが記録される画素内に、ＢＫイン
クによるドツトの１つ以上と、ＢＫ以外の色の１種以上
のインクによる１つ以上のドツトとが記録されて記録画
像のＢＫ記録部が形成される。
トが形成される被記録材上の所定部分（画素）のうち黒
色（Ｂ Ｋ）のドツトが記録される画素内に、ＢＫイン
クによるドツトの１つ以上と、ＢＫ以外の色の１種以上
のインクによる１つ以上のドツトとが記録されて記録画
像のＢＫ記録部が形成される。
本発明でいう画素とは１画像が記録される際の１つの色
によって分担される最小領域をいい、この画素の集合に
より記録画像を形成する。
によって分担される最小領域をいい、この画素の集合に
より記録画像を形成する。
一般的に、インクジェット記録法により記録された画像
に充分な画像濃度を与えるためには、充分な画素濃度の
得られることが必要である。基本的には、記録されたイ
ンクドツトの濃度自体を充分に高くすることによって画
素濃度を高めることができ、また、画素内のできるだけ
広い領域を占有するようにインクドツトを記録すること
によっても画素濃度を高くすることができる。
に充分な画像濃度を与えるためには、充分な画素濃度の
得られることが必要である。基本的には、記録されたイ
ンクドツトの濃度自体を充分に高くすることによって画
素濃度を高めることができ、また、画素内のできるだけ
広い領域を占有するようにインクドツトを記録すること
によっても画素濃度を高くすることができる。
これらの要件を考慮し、かつ線部分に充分な太さを与え
ることができるように、本発明の方法に於いては、イン
クジェット記録法により記録を行なう際にＢＫインクに
よるドツトが記録される画素内に、上記のようにＢＫイ
ンクによるドツトとＢＫ以外の色のインクによるドツト
とが記録される。
ることができるように、本発明の方法に於いては、イン
クジェット記録法により記録を行なう際にＢＫインクに
よるドツトが記録される画素内に、上記のようにＢＫイ
ンクによるドツトとＢＫ以外の色のインクによるドツト
とが記録される。
これら複数のインクドツトは、記録画像の解像度を損な
うことなくより高い画像濃度を得るために、かつＢＫ記
録部としての色調を損なわないようにするため、ＢＫイ
ンクドツトがＢＫ以外の色の他のインクドツトの１つ以
上と重複した部分を持って記録されることが好ましい、
また、線部分に充分な太さを与えるためには、画素内の
できるだけ広い部分がドツトによって占有されるように
記録することが好ましい。
うことなくより高い画像濃度を得るために、かつＢＫ記
録部としての色調を損なわないようにするため、ＢＫイ
ンクドツトがＢＫ以外の色の他のインクドツトの１つ以
上と重複した部分を持って記録されることが好ましい、
また、線部分に充分な太さを与えるためには、画素内の
できるだけ広い部分がドツトによって占有されるように
記録することが好ましい。
このようなインクドツトの状態として本発明の記録方法
によって記録された画像は、前述の高い画素濃度を得る
ために必要な要件を満足するものであり、更に黒線部分
に充分な太さを有し、かつ全体として充分な画素濃度を
有する鮮明な画像である。
によって記録された画像は、前述の高い画素濃度を得る
ために必要な要件を満足するものであり、更に黒線部分
に充分な太さを有し、かつ全体として充分な画素濃度を
有する鮮明な画像である。
すなわち、ＢＫ以外のインクでも、すべてＢＫの着色成
分を持っており、これらを減法混色することにより、Ｂ
Ｋの記録濃度を高くすることができ、従って、本発明の
方法に於いては、ＢＫとＢＫ以外のドツトが重複して、
または重複した部分を持って１画素内に記録された時に
は、該画素の記録濃度は高くなる。更に、これらのイン
クド・ントの占有する画素内での領域が広くなるように
記録されると、結果的に記録剤成分の色に応じて吸収之
れる光の量は多くなり画素濃度は充分に高１．Ｎものと
なり、しかも線部分に十分な太さを与えることができる
。
分を持っており、これらを減法混色することにより、Ｂ
Ｋの記録濃度を高くすることができ、従って、本発明の
方法に於いては、ＢＫとＢＫ以外のドツトが重複して、
または重複した部分を持って１画素内に記録された時に
は、該画素の記録濃度は高くなる。更に、これらのイン
クド・ントの占有する画素内での領域が広くなるように
記録されると、結果的に記録剤成分の色に応じて吸収之
れる光の量は多くなり画素濃度は充分に高１．Ｎものと
なり、しかも線部分に十分な太さを与えることができる
。
本発明の方法に於いて、同−画素内でのＢＫドツト及び
ＢＫ以外の色のドツトの数は、所定の画素濃度が得られ
るように、またＢＫの色調が損なわれないように、更に
効率良い記録操作が行なわれるように考慮されて適宜選
択される。
ＢＫ以外の色のドツトの数は、所定の画素濃度が得られ
るように、またＢＫの色調が損なわれないように、更に
効率良い記録操作が行なわれるように考慮されて適宜選
択される。
すなわち、ＢＫ以外の色としてどの色を使用するかによ
って異なるが、ＢＫ以外の色のドツトが多い場合には、
ＢＫ印字部の黒として色調が損なわれる恐れがある。
って異なるが、ＢＫ以外の色のドツトが多い場合には、
ＢＫ印字部の黒として色調が損なわれる恐れがある。
また、ＢＫ以外の色によって記録される他の画素に記録
されるドツトの数とＢＫドツトの記録される画素内のド
ツトの数は、記録速度を低下させない、あるいは記録装
置を複雑化させないためには、同一であることが好まし
い。
されるドツトの数とＢＫドツトの記録される画素内のド
ツトの数は、記録速度を低下させない、あるいは記録装
置を複雑化させないためには、同一であることが好まし
い。
なお、ＢＫインクドツトの画素内での個数は、ＢＫイン
クドツトが記録されない画素内でのドツト数がｎ≧３の
場合は、ｎ−１個までＢＫドツトを重複記録することが
でＳる。
クドツトが記録されない画素内でのドツト数がｎ≧３の
場合は、ｎ−１個までＢＫドツトを重複記録することが
でＳる。
ＢＫ以外のインクとしては、例えば前記したＣ、Ｍ、Ｙ
及びＢＫの４色を用いた記録の場合にはＣ，ＭまたはＹ
のインクが使用されるが、ＢＫの着色成分を多く含むＣ
またはＭを用いる方が好適である。また、それ以外の記
録法の場合には、必要に応じて同時に使用されるＢＫ色
以外の色のインクを適宜選択して使用することができる
。
及びＢＫの４色を用いた記録の場合にはＣ，ＭまたはＹ
のインクが使用されるが、ＢＫの着色成分を多く含むＣ
またはＭを用いる方が好適である。また、それ以外の記
録法の場合には、必要に応じて同時に使用されるＢＫ色
以外の色のインクを適宜選択して使用することができる
。
本発明の方法に於いて、記録液を被記録材に付着させる
方法は、前述のインクジェット記録法であり、くわしく
は、高電圧印加による静電吸引方式、圧電素子を用いて
インクに機械的振動または変位を与える方式、インクを
加熱して発泡させその圧力を利用する方式等の種々のイ
ンク吐出方式により、インクを小滴として飛翔させ、透
光性被記録材に付着させ、インクドツトを形成Ｘせるも
のである。
方法は、前述のインクジェット記録法であり、くわしく
は、高電圧印加による静電吸引方式、圧電素子を用いて
インクに機械的振動または変位を与える方式、インクを
加熱して発泡させその圧力を利用する方式等の種々のイ
ンク吐出方式により、インクを小滴として飛翔させ、透
光性被記録材に付着させ、インクドツトを形成Ｘせるも
のである。
本発明の記録方法に使用されるインクとしては、インク
ジェット記録用として使用できる全てのインクを使用す
ることができる。
ジェット記録用として使用できる全てのインクを使用す
ることができる。
また本発明の方法に用いられる被記録材は、インクジェ
ット記録用として用い、ることのできる種々の被記録材
を使用することができる。なかでも、例えば透光性を有
したプラスチックフィルム上に水溶性高分子等を塗布し
た被記録材等の透光性を有した被記録材を用いて本発明
の方法により画像を形成すれば、十分な画像濃度を有す
る鮮明な画像を得ることができる。
ット記録用として用い、ることのできる種々の被記録材
を使用することができる。なかでも、例えば透光性を有
したプラスチックフィルム上に水溶性高分子等を塗布し
た被記録材等の透光性を有した被記録材を用いて本発明
の方法により画像を形成すれば、十分な画像濃度を有す
る鮮明な画像を得ることができる。
本発明の方法に於いて、画素内にＢＫインクドツトをＢ
Ｋ以外の色の他のインクドツトと重複した部分を持つよ
うに記録する方法としては１次のような方法を適用する
ことができる。
Ｋ以外の色の他のインクドツトと重複した部分を持つよ
うに記録する方法としては１次のような方法を適用する
ことができる。
（１）ＢＫドツトを記録しようとする画素の全てに、ま
ずＢＫインク滴を付着させてインクドツトを形成させ、
次にＢＫインクドツトが記録されている画素の全てにＢ
Ｋ以外の色のインク滴を付着させＢＫインクドツトの上
にＢＫ以外の色のインクドツトを重ね打し、更にこの操
作を順次繰返してＢＫまたはＢＫ以外の色のドツトを記
録する、 （２）１画素ごとにＢＫの第１のインクドツト、ＢＫ以
外の色の第２のインクドツト、第３のインクドツトと、
順次記録する。
ずＢＫインク滴を付着させてインクドツトを形成させ、
次にＢＫインクドツトが記録されている画素の全てにＢ
Ｋ以外の色のインク滴を付着させＢＫインクドツトの上
にＢＫ以外の色のインクドツトを重ね打し、更にこの操
作を順次繰返してＢＫまたはＢＫ以外の色のドツトを記
録する、 （２）１画素ごとにＢＫの第１のインクドツト、ＢＫ以
外の色の第２のインクドツト、第３のインクドツトと、
順次記録する。
なお、ＢＫ色インクドツトの記録順序は上記の順序に限
られることはなく、ＢＫ以外の色のインクドツトが記録
された後の所望の時期に記録しても良い。
られることはなく、ＢＫ以外の色のインクドツトが記録
された後の所望の時期に記録しても良い。
以上のような本発明のインクジェット記録法によれば、
ＢＫインクとＢＫ以外の２色以上のインクを用いてカラ
ー記録を行なう際に、ＢＫ記録部をＢＫインクとＢＫ以
外のインクの１色以上とによって記録することにより、
特別に調整した高記録剤濃度のインクを用いたり、また
特にＢＫ用の記録ヘッドを余分に設けたりすることなく
、十分なりＫとしての色調を有し、記録濃度の高いＢＫ
記録部を得ることができ、しかも黒線を印字する場合で
も所望どおりの太さの黒線を印字することができる。
ＢＫインクとＢＫ以外の２色以上のインクを用いてカラ
ー記録を行なう際に、ＢＫ記録部をＢＫインクとＢＫ以
外のインクの１色以上とによって記録することにより、
特別に調整した高記録剤濃度のインクを用いたり、また
特にＢＫ用の記録ヘッドを余分に設けたりすることなく
、十分なりＫとしての色調を有し、記録濃度の高いＢＫ
記録部を得ることができ、しかも黒線を印字する場合で
も所望どおりの太さの黒線を印字することができる。
また、本発明の方法によれば、例えば透光性被記録材を
用いてカラー画像を記録した場合でも、記録された画像
を光によって投影した際に、十分な画像濃度を有する鮮
明な投影画像が得られ、透過観察用として好適に使用す
ることのできる印画物を記録することができる。
用いてカラー画像を記録した場合でも、記録された画像
を光によって投影した際に、十分な画像濃度を有する鮮
明な投影画像が得られ、透過観察用として好適に使用す
ることのできる印画物を記録することができる。
以下、実施例に従い本発明の記録方法を更に詳細に説明
する。
する。
実施例１〜３
ピエゾ振動子によって記録液を吐出させるオンデマンド
型インクジェフト記録ヘッド（吐出オリフィス径、８５
ｇｍ；ピエゾ振動子駆動電圧、 ？５Ｖ 。
型インクジェフト記録ヘッド（吐出オリフィス径、８５
ｇｍ；ピエゾ振動子駆動電圧、 ？５Ｖ 。
駆動周波数、２ｋＨｚ）を有するインクジェット記録装
置を用い、これに以下に示すような組成のインクのそれ
ぞれを充填して、厚さ１００ｕの表面処理ポリエステル
フィルム（音大製）に乾燥膜厚がｌＯ鱗となるように部
分ケン化されたポリビニルアルコール（商品名、ＫＷ−
１７日本合成化学工業■社製）を塗布した透光性被記録
材に、黒記録部については、まずＢＫインクにより印字
を行ない、次に、ＢＫインクドツト上にＹ（実施例１）
、Ｍ（実施例２）またはＣ（実施例３）インクを用い
てドツトを重ね打ちして、テストパターン（黒、イエロ
ー、マゼンタ、シアンのそれぞれがこの順に、被記録材
の横へ配列された４つの２ｃＩｍ平方内にヘタ印字され
たもの）と円グラフ（イエロー、マゼンタ、シアン、赤
、グリーンの順に色区分された円グラフであり、各区分
内には、それぞれイエローの区分から順に黒字で日本、
アメリカ、ドイツ、イギリス、フランスの国名が印字さ
れており、更にこの円グラフの下にｒ円グラフｊという
標題が印字されている）の作成を実施した。
置を用い、これに以下に示すような組成のインクのそれ
ぞれを充填して、厚さ１００ｕの表面処理ポリエステル
フィルム（音大製）に乾燥膜厚がｌＯ鱗となるように部
分ケン化されたポリビニルアルコール（商品名、ＫＷ−
１７日本合成化学工業■社製）を塗布した透光性被記録
材に、黒記録部については、まずＢＫインクにより印字
を行ない、次に、ＢＫインクドツト上にＹ（実施例１）
、Ｍ（実施例２）またはＣ（実施例３）インクを用い
てドツトを重ね打ちして、テストパターン（黒、イエロ
ー、マゼンタ、シアンのそれぞれがこの順に、被記録材
の横へ配列された４つの２ｃＩｍ平方内にヘタ印字され
たもの）と円グラフ（イエロー、マゼンタ、シアン、赤
、グリーンの順に色区分された円グラフであり、各区分
内には、それぞれイエローの区分から順に黒字で日本、
アメリカ、ドイツ、イギリス、フランスの国名が印字さ
れており、更にこの円グラフの下にｒ円グラフｊという
標題が印字されている）の作成を実施した。
黄色インク
Ｃ，１，アシッドイエロー２３ ２ 重量部ジエチレン
グリコール ２０ 重量部 ポリエチレングリコール １５ 重量部（ｓ ２００） 水 ６５ 重量部 マゼンタインク Ｃ，１，アシッドレッド９２ ｋ ２ 重量部ジエチレ
ングリコール ２０ 重量部 ポリエチレングリコール １５ 重量部（＃ ２００） 水 ６５ 重量部 シアンインク Ｃ，１，グイデクトブルー８６ ２ 重量部ジエチレン
グリコール ２０ 重量部 ポリエチレングリコール １５ 重量部（＃ ２００） 水 ６５ ■部 黒インク Ｃ０１，ダイレクトブラック１９ ２ 重量部ジエチレ
ングリコール ２０ 玉ｉ部 ポリエチレングリコール １５ 重量部（＃２００） 水 ６５ 重量部 記録されたテストパターン及び円グラフの記録状態を以
下の項目について評価した。その結果を表１に示す。
グリコール ２０ 重量部 ポリエチレングリコール １５ 重量部（ｓ ２００） 水 ６５ 重量部 マゼンタインク Ｃ，１，アシッドレッド９２ ｋ ２ 重量部ジエチレ
ングリコール ２０ 重量部 ポリエチレングリコール １５ 重量部（＃ ２００） 水 ６５ 重量部 シアンインク Ｃ，１，グイデクトブルー８６ ２ 重量部ジエチレン
グリコール ２０ 重量部 ポリエチレングリコール １５ 重量部（＃ ２００） 水 ６５ ■部 黒インク Ｃ０１，ダイレクトブラック１９ ２ 重量部ジエチレ
ングリコール ２０ 玉ｉ部 ポリエチレングリコール １５ 重量部（＃２００） 水 ６５ 重量部 記録されたテストパターン及び円グラフの記録状態を以
下の項目について評価した。その結果を表１に示す。
（１）記録された画像の画像濃度
テストパターンの各色のベタ印字部分のそれぞれにつき
写真濃度計（ＮＬＭ−９ＴＤ−Ｔｒ、ナルミ商会５りを
用いて、透過光に於ける００（オプカルデ／シティ−）
を測定した。
写真濃度計（ＮＬＭ−９ＴＤ−Ｔｒ、ナルミ商会５りを
用いて、透過光に於ける００（オプカルデ／シティ−）
を測定した。
（２）パネルテスト
上記のようにして得られた円グラフを０ＨＰ（オバーヘ
ットフロジェクター）でスクリーンに投影し、投影され
た画像の目視性の良否を１０人のパネラ−に判断させて
行なった。パネルテストによる評価に於いて、投影画像
を目視により観察したときに、投影画像全体が鮮明であ
り、黒のλり部分の画像濃度自身が十分なものであり、
かつ愚息外の部分と比較してもバランスが良く、また各
色の色彩性も良く、特に黒字で表示された国名や標題等
の文字や線が鮮明であり読み易いと判断した人が８Å以
上いた場合に０１７Å以下の場合を×とした。
ットフロジェクター）でスクリーンに投影し、投影され
た画像の目視性の良否を１０人のパネラ−に判断させて
行なった。パネルテストによる評価に於いて、投影画像
を目視により観察したときに、投影画像全体が鮮明であ
り、黒のλり部分の画像濃度自身が十分なものであり、
かつ愚息外の部分と比較してもバランスが良く、また各
色の色彩性も良く、特に黒字で表示された国名や標題等
の文字や線が鮮明であり読み易いと判断した人が８Å以
上いた場合に０１７Å以下の場合を×とした。
比較例
黒印字部に於ける画素内に黒インクドツトを１つだけ印
字する以外は実施例１と同様にしてテストパターン及び
円グラフの記録を行ない、実施例１と同様にしてこれを
評価した。その結果を表１に示す。
字する以外は実施例１と同様にしてテストパターン及び
円グラフの記録を行ない、実施例１と同様にしてこれを
評価した。その結果を表１に示す。
Claims (1)
- （＋）黒色を含む３色以上の記録液を用いてカラー画像
を被記録材に記録する記録方法に於いて、前記画像の黒
色画素領域を、前記黒色記録液と、前記愚息外の記録液
・とによって記録することを特徴とする記録方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10853984A JPS60253550A (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | 記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10853984A JPS60253550A (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | 記録方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60253550A true JPS60253550A (ja) | 1985-12-14 |
Family
ID=14487376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10853984A Pending JPS60253550A (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | 記録方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60253550A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01156068A (ja) * | 1987-12-14 | 1989-06-19 | Sharp Corp | プリント方法 |
| JPH01206054A (ja) * | 1988-02-12 | 1989-08-18 | Sharp Corp | カラープリンタ出力方法 |
| JPH024552A (ja) * | 1988-06-23 | 1990-01-09 | Sharp Corp | カラープリンタ出力方法 |
| JPH044155A (ja) * | 1990-04-20 | 1992-01-08 | Canon Inc | カラーインクジェット記録装置 |
| JPH044154A (ja) * | 1990-04-20 | 1992-01-08 | Canon Inc | カラーインクジェット記録方法および装置 |
| JPH04141448A (ja) * | 1990-10-03 | 1992-05-14 | Canon Inc | インクジェット記録装置 |
| WO1993024330A1 (en) * | 1992-05-22 | 1993-12-09 | Seiko Epson Corporation | Color ink jet recording method |
| US6290329B1 (en) | 1990-04-20 | 2001-09-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording apparatus |
-
1984
- 1984-05-30 JP JP10853984A patent/JPS60253550A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01156068A (ja) * | 1987-12-14 | 1989-06-19 | Sharp Corp | プリント方法 |
| JPH01206054A (ja) * | 1988-02-12 | 1989-08-18 | Sharp Corp | カラープリンタ出力方法 |
| JPH0696296B2 (ja) * | 1988-02-12 | 1994-11-30 | シャープ株式会社 | カラープリンタ出力方法 |
| JPH024552A (ja) * | 1988-06-23 | 1990-01-09 | Sharp Corp | カラープリンタ出力方法 |
| JPH0696297B2 (ja) * | 1988-06-23 | 1994-11-30 | シャープ株式会社 | カラープリンタ出力方法 |
| JPH044155A (ja) * | 1990-04-20 | 1992-01-08 | Canon Inc | カラーインクジェット記録装置 |
| JPH044154A (ja) * | 1990-04-20 | 1992-01-08 | Canon Inc | カラーインクジェット記録方法および装置 |
| US6290329B1 (en) | 1990-04-20 | 2001-09-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording apparatus |
| JPH04141448A (ja) * | 1990-10-03 | 1992-05-14 | Canon Inc | インクジェット記録装置 |
| WO1993024330A1 (en) * | 1992-05-22 | 1993-12-09 | Seiko Epson Corporation | Color ink jet recording method |
| US5748208A (en) * | 1992-05-22 | 1998-05-05 | Seiko Epson Corporation | Color ink jet recording method |
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