JPH0441445B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0441445B2 JPH0441445B2 JP57026239A JP2623982A JPH0441445B2 JP H0441445 B2 JPH0441445 B2 JP H0441445B2 JP 57026239 A JP57026239 A JP 57026239A JP 2623982 A JP2623982 A JP 2623982A JP H0441445 B2 JPH0441445 B2 JP H0441445B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- transistor
- relay
- control circuit
- power supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 14
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Relay Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はリレーに直列接続されたトランジスタ
を導通制御することによりリレーを駆動制御する
リレー駆動回路に関し、交流電源の瞬間的な停電
に対しても誤動作しない時間(以下耐瞬間停電時
間と称す)の長いリレー駆動回路を提供しようと
するものである。
を導通制御することによりリレーを駆動制御する
リレー駆動回路に関し、交流電源の瞬間的な停電
に対しても誤動作しない時間(以下耐瞬間停電時
間と称す)の長いリレー駆動回路を提供しようと
するものである。
一般的に、製品の組立製造ラインにおいて交流
電源の瞬間的な停電がよく生ずる。この交流電源
の瞬間的な停電の時間は普通0.1秒間である。例
えばタイマー回路などでリレーを制御する場合で
はこの0.1秒間の停電によりタイマー回路がリセ
ツトしてしまうという問題があつた。
電源の瞬間的な停電がよく生ずる。この交流電源
の瞬間的な停電の時間は普通0.1秒間である。例
えばタイマー回路などでリレーを制御する場合で
はこの0.1秒間の停電によりタイマー回路がリセ
ツトしてしまうという問題があつた。
そのため、通常のリレー駆動回路では0.2秒以
上の耐瞬間停電時間が要求されている。この時間
を長くするためには平滑用コンデンサの容量を大
きくすればよいが、かなり大型のコンデンサとな
り、スペース的にもコスト的にも製品化には適さ
ないという欠点があつた。
上の耐瞬間停電時間が要求されている。この時間
を長くするためには平滑用コンデンサの容量を大
きくすればよいが、かなり大型のコンデンサとな
り、スペース的にもコスト的にも製品化には適さ
ないという欠点があつた。
本発明はリレーコイルに電流子電流が大きいこ
とに着目して、瞬間的な停電時には電源電圧が低
下することにより、制御回路か動作しなくなる前
に、トランジスタを遮断し、コイルに流れていた
電流を遮断して、その分を制御回路に流して、制
御回路が作動しなくなる時間を長くしようとする
ものである。
とに着目して、瞬間的な停電時には電源電圧が低
下することにより、制御回路か動作しなくなる前
に、トランジスタを遮断し、コイルに流れていた
電流を遮断して、その分を制御回路に流して、制
御回路が作動しなくなる時間を長くしようとする
ものである。
以下、本発明の一実施例について図面に従つて
説明する。
説明する。
第1図において、1は交流電源であり、抵抗
2、ダイオード3、コンデンサ10の直列回路が
接続されている。なお、抵抗2とダイオード3は
交流電源電圧を整流する整流回路14を構成して
いる。コンデンサ10には、抵抗4と定電圧ダイ
オード5を直列接続した定電圧電源回路15が並
列接続されていて、制御回路6は定電圧ダイオー
ド5とコンデンサ16と並列に接続され、制御回
路供給電源電流12が供給されている。コンデン
サ10にはリレーコイル11とトランジスタ9の
直列回路が並列接続されていて、トランジスタ9
のベースは、制御回路6の出力と、抵抗7で接続
され、さらに、エミツタと抵抗8で接続されてい
て、制御回路6によつてトランジスタ9が通電制
御されている。
2、ダイオード3、コンデンサ10の直列回路が
接続されている。なお、抵抗2とダイオード3は
交流電源電圧を整流する整流回路14を構成して
いる。コンデンサ10には、抵抗4と定電圧ダイ
オード5を直列接続した定電圧電源回路15が並
列接続されていて、制御回路6は定電圧ダイオー
ド5とコンデンサ16と並列に接続され、制御回
路供給電源電流12が供給されている。コンデン
サ10にはリレーコイル11とトランジスタ9の
直列回路が並列接続されていて、トランジスタ9
のベースは、制御回路6の出力と、抵抗7で接続
され、さらに、エミツタと抵抗8で接続されてい
て、制御回路6によつてトランジスタ9が通電制
御されている。
次に上記構成における動作について説明する。
交流電源電圧は整流回路14により整流され、コ
ンデンサ10により平滑され、定電圧電源回路1
5により定電圧化され、定電圧ダイオードの両端
には定電圧が発生し、制御回路6に供給する電位
(第2図C)となる。制御回路6の出力は、抵抗
7で減圧され、トランジスタ9の入力信号とな
り、この信号によつて、トランジスタが通電制御
され、リレーコイル9に電流を導通・不導通させ
て、リレーの制御を行つている。
交流電源電圧は整流回路14により整流され、コ
ンデンサ10により平滑され、定電圧電源回路1
5により定電圧化され、定電圧ダイオードの両端
には定電圧が発生し、制御回路6に供給する電位
(第2図C)となる。制御回路6の出力は、抵抗
7で減圧され、トランジスタ9の入力信号とな
り、この信号によつて、トランジスタが通電制御
され、リレーコイル9に電流を導通・不導通させ
て、リレーの制御を行つている。
この状態で、電源電圧が時間T1からT4まで
OFFしたとすると、コンデンサ10の両端の電
位は、第2図aのように、時間T1の時に、コン
デンサ10に充電されていた電圧が放電を始め低
下する。この放電に従つて、制御回路入力電圧も
第2図Cのように減少し、電愛V2まで達つした
時に制御回路6が動作しなくなるものとすると、
本発明を実施しない場合では、時間T3になると
電源電圧が復帰しても、制御回路6は一度動作し
ない電圧にまで入力電圧が下がつているので、リ
セツトしてしまつて誤動作してしまう。しかし、
本発明のように、抵抗7と抵抗8の値を、トラン
ジスタ9のベース・エミツタ電圧に、トランジス
タ9が遮断する値近くに設定しておけば、電源電
圧が下り始め、制御回路6の入力電圧が下がり始
めると、制御回路の入力電圧がV2に達つする前
に、トランジスタ9が遮断(第2図b)してしま
い、リレーコイル11に流れていた電流13が遮
断される(時間T2)。リレーコイル11に流れて
いた電流が遮断されると、傾斜Aで放電していた
コンデンサ16が傾斜Bでもつて放電を始め、制
御回路6が誤動作する時間は、時間T4まで延ば
される。
OFFしたとすると、コンデンサ10の両端の電
位は、第2図aのように、時間T1の時に、コン
デンサ10に充電されていた電圧が放電を始め低
下する。この放電に従つて、制御回路入力電圧も
第2図Cのように減少し、電愛V2まで達つした
時に制御回路6が動作しなくなるものとすると、
本発明を実施しない場合では、時間T3になると
電源電圧が復帰しても、制御回路6は一度動作し
ない電圧にまで入力電圧が下がつているので、リ
セツトしてしまつて誤動作してしまう。しかし、
本発明のように、抵抗7と抵抗8の値を、トラン
ジスタ9のベース・エミツタ電圧に、トランジス
タ9が遮断する値近くに設定しておけば、電源電
圧が下り始め、制御回路6の入力電圧が下がり始
めると、制御回路の入力電圧がV2に達つする前
に、トランジスタ9が遮断(第2図b)してしま
い、リレーコイル11に流れていた電流13が遮
断される(時間T2)。リレーコイル11に流れて
いた電流が遮断されると、傾斜Aで放電していた
コンデンサ16が傾斜Bでもつて放電を始め、制
御回路6が誤動作する時間は、時間T4まで延ば
される。
なお、第3図に示すように抵抗7と制御回路6
の間に定電圧ダイオード7を接続することによ
り、定常は、制御回路の出力電圧から定電圧ダイ
オードの発生する電圧をひいた残りの電圧を、抵
抗7と抵抗8で分圧してトランジスタを制御して
いるが、瞬間的な停電が生じると制御回路出力電
圧のわずかの減少で、定電圧ダイオードはOFF
し、トランジスタも応答よく、急しゆんな立ち上
がりでOFFするので安定した動作が行なわれる。
の間に定電圧ダイオード7を接続することによ
り、定常は、制御回路の出力電圧から定電圧ダイ
オードの発生する電圧をひいた残りの電圧を、抵
抗7と抵抗8で分圧してトランジスタを制御して
いるが、瞬間的な停電が生じると制御回路出力電
圧のわずかの減少で、定電圧ダイオードはOFF
し、トランジスタも応答よく、急しゆんな立ち上
がりでOFFするので安定した動作が行なわれる。
以上の説明から明らかなように、本発明を用い
ることにより、比較的少なく、安価な部品で、耐
瞬間停電対策を施すことができる。
ることにより、比較的少なく、安価な部品で、耐
瞬間停電対策を施すことができる。
第1図は本発明の一実施例を示すリレー駆動回
路の電気回路図、第2図は同電気回路の要部信号
波形図、第3図は本発明の他の実施例を示すリレ
ー駆動回路の要部電気回路図である。 1……交流電源、2……抵抗、3……ダイオー
ド、6……制御回路、8……抵抗、9……トラン
ジスタ、11……リレーコイル、15……定電圧
電源回路。
路の電気回路図、第2図は同電気回路の要部信号
波形図、第3図は本発明の他の実施例を示すリレ
ー駆動回路の要部電気回路図である。 1……交流電源、2……抵抗、3……ダイオー
ド、6……制御回路、8……抵抗、9……トラン
ジスタ、11……リレーコイル、15……定電圧
電源回路。
Claims (1)
- 1 交流電源に接続された抵抗とダイオードとコ
ンデンサの直列回路と、前記コンデンサに並列接
続された定電圧電源回路と、前記コンデンサに並
列接続されたリレーコイルとリレー制御用のトラ
ンジスタの直列回路と、前記定電圧電源回路の出
力により駆動され前記リレー制御用のトランジス
タを導通制御する制御回路と、前記交流電源が停
電した時に前記定電圧電源回路の出力低下により
前記制御回路がリセツト状態になる以前に前記リ
レー制御用のトランジスタを遮断する遮断用抵抗
を備え、前記遮断用抵抗を前記リレー制御用のト
ランジスタのベース・エミツタ間に接続したリレ
ー駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2623982A JPS58142722A (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | リレ−駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2623982A JPS58142722A (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | リレ−駆動回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58142722A JPS58142722A (ja) | 1983-08-24 |
JPH0441445B2 true JPH0441445B2 (ja) | 1992-07-08 |
Family
ID=12187753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2623982A Granted JPS58142722A (ja) | 1982-02-19 | 1982-02-19 | リレ−駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58142722A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3239840C2 (de) * | 1982-10-27 | 1986-11-20 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Schaltungsanordnung zum Betätigen elektromagnetischer Schaltgeräte |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4839951A (ja) * | 1971-09-23 | 1973-06-12 | ||
JPS5134198U (ja) * | 1974-09-03 | 1976-03-13 | ||
JPS54159838A (en) * | 1978-06-07 | 1979-12-18 | Mitsubishi Electric Corp | Protection unit for control unit using micro computer |
JPS5726240A (en) * | 1980-07-25 | 1982-02-12 | Honda Motor Co Ltd | Acceleration controller for air fuel ratio feedback control of internal combustion engine |
-
1982
- 1982-02-19 JP JP2623982A patent/JPS58142722A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4839951A (ja) * | 1971-09-23 | 1973-06-12 | ||
JPS5134198U (ja) * | 1974-09-03 | 1976-03-13 | ||
JPS54159838A (en) * | 1978-06-07 | 1979-12-18 | Mitsubishi Electric Corp | Protection unit for control unit using micro computer |
JPS5726240A (en) * | 1980-07-25 | 1982-02-12 | Honda Motor Co Ltd | Acceleration controller for air fuel ratio feedback control of internal combustion engine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58142722A (ja) | 1983-08-24 |
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