JPH0441328A - ローラコンベア間の被搬送物移載装置 - Google Patents

ローラコンベア間の被搬送物移載装置

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JPH0441328A
JPH0441328A JP14642490A JP14642490A JPH0441328A JP H0441328 A JPH0441328 A JP H0441328A JP 14642490 A JP14642490 A JP 14642490A JP 14642490 A JP14642490 A JP 14642490A JP H0441328 A JPH0441328 A JP H0441328A
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roller conveyor
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transfer roller
straight line
conveyor
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Makoto Shimooosawa
下大沢 誠
Keiichi Kubota
窪田 啓一
Tetsuya Kaneda
哲也 金田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A0発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は、一直線状に延びる第10−ラコンベ7と、第
1ローラコンベアの中心線と交差する中心線を有して一
直線状に延びる第2ローラコンベアとの間で、被搬送物
を移載するためのローラコンベア間の被搬送物移載装置
に関する。
(2)従来の技術 従来、相互に交差する方向に延びる一対のローラコンベ
ア間で被搬送物を移載するにあたっては、両ローラコン
ベアの端部間にターンテーブルを配設するか、あるいは
彎曲したローラコンベアを用いて両ローラコンベアの端
部間を連結するのが一般的である。
(2)発明が解決しようとする課題 ところが、ターンテーブルを用いて両ローラコンベア間
で被搬送物を移載するものでは、回動作動によりターン
テーブルが両ローラコンベアの側部よりも側方にはみ出
すことが避けられず、その分だけデッドスペースが大き
くなる。また彎曲したローラコンベアを用いるものでは
、被搬送物の円滑な搬送のためには彎曲曲率半径を比較
的大きく設定する必要があり、それだけ設置スペースが
大きくなる。しかも、たとえば自動車の組立工場等にお
いて、組立作業能率の向上のために被搬送物の向きを両
ローラコンベアで180度異ζ6せたいことがあるが、
上述の彎曲したローラコンベアを用いるものでは、その
ような要求に応えることはできない。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、デ
ッドスペースを極力小さくするとともに第1および第2
ローラコンベア間で向きを逆転しながら被搬送物を移載
し得るようにしたローラコンベア間の被搬送物移載装置
を提供することを目的とする。
B9発明の構成 (1)課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明の第1の特徴に従う
移載装置は、第1および第2ローラコンベアの中心線の
交点で固定の基台に一端部を回動自在に支承された一直
線状の移載ローラコンベアと、該移載ローラコンベアを
第1ローラコンベアに一直線状に連なる位置と第2ロー
ラコンベアに一直線状に連なる位置との間で回動すべく
移載ローラコンベアに連結される回動駆動手段とを備え
る。
また本発明の第2の特徴によれば、第1の特徴の構成に
加えて、回動駆動手段は、移載ローラコンベアの回動支
点と平行な軸線まわりにに揺動可能にして基台に支承さ
れるシリンダであり、該シリングのピストンロッドは、
移載ローラコンベアが第1ローラコンベアに一直線状に
連なる位置ならびに第2ローラコンベアに一直線状に連
なる位置にある状態で両ローラコンベアの一方の中心線
と平行となるべくして、移載ローラコンベアの一端部の
回動支点とはずれた位置に連結される。
(2) 作用 上記第1の特徴の構成によれば、移載ローラコンベアを
第1ローラコンベアに一直線状に連ならせた状態で第1
ローラコンベアから移載ローラコンベアに被搬送物を移
載し、移載ローラコンベアを回動駆動手段により回動駆
動して、移載ローラコンベアを第2ローラコンベアに一
直線状に連ならせた状態で移載ローラコンベアから第2
ローラコンベアへと被搬送物を移載することができ、第
1ローラコンベアから移載ローラコンベアに移載する際
の被搬送物の向きと、移載ローラコンベアから第2ロー
ラコンベアに移載する際の被搬送物の向きとは180度
異ζ6ことになる。しかも移載ローラコンベアは、両ロ
ーラコンベアの中心線のなす角度内で回動するだけであ
り、設置スペースを比較的小さくすることが可能となる
また本発明の第2の特徴の構成によれば、移載ローラコ
ンベアの回動開始時および回動終了時には一方のローラ
コンベアと平行になるシリンダにより移載ローラコンベ
アを回動駆動するので、移載ローラコンベアの回動開始
時および回動終了時においてシリンダから作用する力の
方向と移載ローラコンベアの移動方向とのなす角度は、
移載ローラコンベアの回動途中においてシリンダから作
用する力の方向と移載ローラコンベアの移動方向とのな
す角度に比べて大きく、これにより移載ローラコンベア
の回動開始および回動終了時においてシリンダからの力
の移載ローラコンベア移動方向分力は、移載ローラコン
ベアの回動途中における前記分力よりも小さく、この結
果、移載ローラコンベアは回動開始および回動終了時に
おける回動速度が回動途中の回動速度よりも小さくなり
、回動開始および回動終了時の移載ローラコンベアの作
動速度を緩やかにして被搬送物に与える衝撃を緩和する
ことができる。またシリンダは、移載ローラコンベアの
回動開始時および回動終了時には両ローラコンベアの一
方の中心線と平行であるので、シリンダが移載ローラコ
ンベアの回動範囲から外方にはみ出すことを極力回避し
て設置スペースの低減に寄与することができる。
(2)実施例 以下、図面により本発明の実施例について説明する。
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示すものであ
り、第1図は移載作動前の全体平面図、第2図は移載作
動途中の全体平面図、第3図は第1図の■−■線拡線断
大断面図4図は第1図の■−■線拡線断大断面図5図は
シリンダから移載ローラコンベアに作用する力を説明す
るための図である。
先ず第1図および第2図において、床面上には一直線状
に延びる第1ローラコンベア1と、第1ローラコンベア
1の中心線C1とほぼ90度で交差する中心線C2を有
して一直線状に延びる第2ローラコンベア2とが配設さ
れる。而して一対の被搬送物3a、3bたとえば自動車
の左右ドアが搬送パレット4上に相互に平行にして載置
されており、搬送方向5に沿って第1ローラコンベア1
上を搬送されて来た搬送パレット4は、本発明に従う移
載装置7により第2ローラコンベア2上へと移載され、
第2ローラコンベア2上を搬送方向6に沿って搬送され
る。しかも第1および第2ローラコンベア12間で搬送
パレット4の向きは180度変換され、第1ローラコン
ベア1上を搬送パレット4が搬送されていたときには搬
送方向5に沿う左側に被搬送物3aが位置していたのに
対し、第2ローラコンベア2上では搬送方向6に沿う左
側に被搬送物3bが位置することになる。
第1ローラコンベア1は、搬送方向5に沿って平行な一
対のフレーム8.9の長平方向に等間隔をあけた複数位
置に、搬送方向5と直交する水平な軸線を有するローラ
10の両端部が回転自在に支承されて成るものであり、
各ローラ10は図示しないチェーンを介して相互に連結
される。而して該チェーンを図示しないモータで走行駆
動することにより各ローラ10が同一方向に回転し、そ
れらのローラ10上に載っている搬送パレット4が搬送
方向5に沿って搬送されることになる。
搬送パレット4は、第1ローラコンベア1における複数
のローラ10上に載り得る長さを有して矩形平板状に構
成されており、一対ずつ2組のロードパー11.12が
搬送パレット4の長手方向両端部に突設される。而して
それらのロードパー11.12は、複数の搬送パレット
4が連続的に配送されて相互間の間隔が詰まった際に、
相互に当接して衝突を回避するためのものである。この
搬送パレット4上には、その長手方向に沿って長い被搬
送物3a、3bが相互に平行な姿勢で載置される。
第2ローラコンベア2は、第1ローラコンベア1の搬送
方向5とはほぼ直交する方向の搬送方向6に沿って平行
な一対のフレーム13.14の長手方向に等間隔をあけ
た複数位置に、搬送方向6と直交する水平な軸線を有す
るローラ15の両端部が回転自在に支承されて成るもの
であり、各ローラ15は図示しないチェーンを介して相
互に連結される。而して該チェーンを図示しないモータ
で走行駆動することにより各ローラ15が同一方向に回
転し、それらのローラ15上に載っている搬送パレット
4が搬送方向6に沿って搬送されることになる。
第1ローラコンベア1の搬送方向5に沿う終端部1 a
から両ローラコンベア1.2の中心線C1、C2の交点
Pまでの距離と、第2ローラコンベア2の搬送方向6に
沿う始端部2aから前記交点Pまでの距離とは等しく設
定されており、移載装置7は、第1ローラコンベア1の
終端部1aおよび第2ローラコンベア2の始端部2a間
に配設される。
移載装置7は、前記交点Pを回動支点として回動可能な
一直線状の移載ローラコンベア16と、該移載ローラコ
ンベア16を回動駆動するための回動駆動手段としての
シリンダ17とを備える。
第3図を併せて参照して、移載ローラコンベア16は、
相互に平行にして一直線状に延びる一対のフレーム18
.19の長手方向に等間隔をあけた複数位置に、その長
手方向と直交する水平な軸線を有するローラ20の両端
部が回転自在に支承されて成るものであり、台車21上
に固定配置される。各ローラ20の一端部にはスプロケ
ット22が固定されており、それらのスプロケット22
は無端状のチェーン23で相互に連結される。また各ロ
ーラ20のうちの1つの一端部には前記スプロケット2
2に加えてスプロケット24が固定されており、台車2
1上に固定配置されるモータ25の出力軸に設けられた
スプロケット26と前記スプロケット24とには無端状
のチェーン27が巻掛けられる。しかもモータ25は正
逆回転自在なものであり、モータ25の作動に応じて各
ローラ20は正逆いずれかの方向に回転駆動される。
台車21の長手方向両端下部には一対ずつ2組の車輪2
8,28;29,29が軸支されており、一方の組の車
輪28.28は交点Pを中心とする半円状の第1ガイド
レール30に沿って走行可能であり、また他方の組の車
輪29.29は、第1ガイドレール30よりも小さな半
径で交点Pを中心とする半円状に形成された第2ガイド
レール31上を走行可能である。而して両ガイドレール
29.30は、交点P付近を要部として5状に構成され
ながら床面上に固定配置される基台32上に固定される
第4図を併せて参照して、移載ローラコンベア16の一
端には交点P側に延びる支持腕933が設けられており
、該支持腕部33が交点Pを回動軸線として基台32に
回動可能に支承される。すなわち交点Pに対応する位置
で基台32上には、円盤状に形成された支持盤34を上
端に有する支軸35が立設されており、支持腕部33は
該支持盤34上に摺動可能に載置される。また支持腕部
33上にはキャップ36が固着されており、このキャッ
プ36と支持腕部33とで拡大頭部37aを挟持された
軸37が、円筒状軸受部材38を介して支軸35の上部
に嵌合される。
前記支持腕部33には、交点Pから外側方に延びる連結
腕部38が一体に設けられており、この連結腕部38の
先端に、シリンダ17におけるピストンロッド17bの
先端が軸37と平行な軸線を有する連結ビン41を介し
て連結される。而してシリンダ17におけるシリンダ本
体17aは、基台32に設けられた支持部40に前記連
結ビン41と平行なトラニオン軸42を介して揺動可能
に支承される。
而してシリンダ17の伸縮作動により移載ローラコンベ
ア16は、第1図で示すように第1ローラコンベア1に
一直線状に連なる位置と、第2図で示すように第2ロー
ラコンベア2に一直線状に連なる位置との間で回動駆動
されることになる。
しかも移載ローラコンベア16が第1ローラコンベア1
に一直線状に連なる位置(第1図の位置)ならびに第2
ローラコンベア2に一直線状に連なる位置(第2図の位
置)にある状態で、シリンダ17の軸線が第1ローラコ
ンベア1の中心線CIと平行となるべく、連結腕部38
の配設位置およびシリンダ17の配設位置が設定される
。すなわち、移載ローラコンベア16がその回動範囲の
中間位置にあるときに連結ビン41が第2ローラコンベ
ア2の中心線C3の延長上に位置するように設定される
第1ローラコンベア1において搬送方向5に沿う前部す
なわち終端部1aには、搬送方向5に沿って第1ローラ
コンベア1上を搬送されて来た搬送パレット4の前端に
当接する上方の位置と、その当接状態を解除する下方の
位置との間で昇降可能なストッパ43が配設されており
、該ストッパ43よりも搬送方向5に沿う後方側には搬
送パレット4の裏面に接触し得る第1リミットスイッチ
LS、が、またストッパ43よりも搬送方向5に沿う前
方側には搬送パレット4の裏面に接触可能な第2リミッ
トスイッチLS、が配設される。
また第2ローラコンベア2において搬送方向6に沿う後
部すなわち始端R2aには、搬送パレット4の裏面に接
触可能な第3リミットスイッチLS、が配設され、搬送
方向6に沿う第3リミットスイッチLS、の前方には搬
送パレット4の裏面に接触可能な第4リミットスイッチ
LS、が配設される。
移載ローラコンベア16には、第1ローラコンベア1か
う移載ローラコンベア16上に移って来た搬送パレット
4の前輪に当接するストッパ44が配設されるとともに
、該ストッパ44に当接するまで移載ローラコンベア1
6上を進行して来た搬送パレット4の裏面に接触可能な
第5リミットスイッチLS、が配設される。
さらに基台32には、移載ローラコンベア16が第1ロ
ーラコンベア1に一直線状に連なったときに台車21の
一側面に当接する一対のストッパ45.45および移載
ローラコンベア16を検知する第6リミツトスイツチL
S6と、移載ローラコンベア16が第2ローラコンベア
2に一直線状に連なったときに台車21の他側面に当接
する一対のストッパ46,41よび移載ローラコンベア
16を検知する第7リミツトスイツチLS、とが配設さ
れる。
次にこの実施例の作用について説明すると、第1ローラ
コンベア1から第2ローラコンベア2に被搬送物3a、
3bを移載するにあたっては、シリンダ17を伸長作動
させ、移載ローラコンベア16が第1図で示すように第
1ローラコンベア1に一直線状に連なる状態、すなわち
台車21がストッパ45.45に当接した状態としてお
き、この状態は第6リミツトスイツチLS、で検知され
る。また第1ローラコンベア1側では、ストッパ43を
上昇作動させておく。
このような状態で、被搬送物3a、3bを載せり搬送パ
レット4はストッパ43に当接するまで第1ローラコン
ベア1上を搬送方向5に沿って搬送されて来て、ストッ
パ43に当接することにより一旦停止する。而してスト
ッパ43に当接するまで搬送パレット4が進行して来た
ことは、第1リミツトスイツチL S +で検知され、
この第1リミットスイッチLS、による搬送パレット4
の検知に応じて、移載装置7におけるモータ25の作動
が開始され、移載ローラコンベア16の各ローラ20は
搬送パレット4を搬送方向5に沿う前方に向けて搬送す
る方向に回転作動する。
次いでストッパ43が下降して搬送パレット4との当接
状態が解除されるのに応じて搬送パレット4は第1ロー
ラコンベア1から移載ローラコンベア16上へと搬送さ
れ、搬送パレット4が移載ローラコンベア16上に移っ
たことは、第2リミツトスイツチLS2を搬送パレット
4の後端が通過したことを検知することにより確認され
る。
移載ローラコンベア16上で搬送パレット4はストッパ
44に当接するまで搬送方向5に沿う前方に搬送され、
第5リミツトスイツチLSsが搬送パレット4を検知す
ることによりモータ25の作動すなわち各ローラ20の
回転作動が停止される。
移載ローラコンベア16上での搬送パレット4の停止に
応じてシリンダ17が収縮作動し、台車21および移載
ローラコンベア16は、ストッパ46.46に台車21
が当接するまでほぼ90度回動せしめられ、移載ローラ
コンベア16は、第2図で示すように、第2ローラコン
ベア2に一直線状に連なる位置となる。而してその状態
は第7リミツトスイツチLS、により検知される。
このように移載ローラコンベア16が第2ローラコンベ
ア2に一直線状に連なった状態で、移載装置7のモータ
25が作動を開始し、移載ローラコンベア16の各ロー
ラ20は搬送パレット4を搬送方向6に沿う前方に搬送
する方向への回転作動を開始する。それにより搬送パレ
ット4は移載ローラコンベア16から第2ローラコンベ
ア2へと移動していくことになる。
而して第3リミットスイッチLS、で搬送パレット4が
第2ローラコンベア2上に移って来たことが確認され、
さらに第4リミツトスイツチLS4を搬送パレット4の
後端が通過したことを検知することにより、移載ローラ
コンベア16から第2ローラコンベア2への搬送パレッ
ト4の移動が終了したものとし、シリンダ17を伸長作
動して移載ローラコンベア16を第1ローラコンベア1
に一直線状に連なる位置まで戻す。
ところで、移載装置7により第1ローラコンベア1から
第2ローラコンベア2へお搬送パレット4すなわち被搬
送物3a、3bを移載している間に、第1ローラコンベ
ア1上を次の搬送パレット4が搬送されて来ることがあ
るが、その搬送パレット4は、上昇位置にあるストッパ
4に当接して一旦停止し、移載ローラコンベア16が第
1ローラコンベア1に一直線状に連なる位置に戻って来
るまで待機している。
このようにして相互にほぼ90度の角度で交差する第1
および第2ローラコンベア1.2間”l:’1搬送物3
a、3bを移載することができる。しかも移載装置7の
移載ローラコンベア16は、第1および第2ローラコン
ベア1.2が相互になす角度にほぼ対応する範囲内で回
動するものであり、移載装置7は、移載ローラコンパフ
160回動範囲にほぼ対応するだけの設置スペースが必
要であるだけであり、設置スペースが比較的小さくてす
む。
また第1および第2ローラコンベア1.2間で被搬送物
3a、3bを移載したときに、それらの被搬送物3a、
3bの向きは180度変化している。すなわち第1ロー
ラコンベア1上を搬送されていたときには被搬送物3a
が搬送方向5に沿う左側に位置していたのに対し、第2
ローラコンベア2に移載されたときには被搬送物3bが
搬送方向6に沿う左側に位置することになり、自動車工
場における組立工程等で作業員を搬送方向5.6に沿う
同一側に配置して組立作業能率を向上することができる
ところで移載ローラコンベア16は、その回動開始時お
よび回動終了時には第1ローラコンベア1と平行になる
シリンダ17により回動駆動されるものであり、移載ロ
ーラコンパフ160回動開始時および回動途中で上記シ
リンダ17から移載ローラコンベア16に作用する駆動
力について検討すると第5図で示すようになる。すなわ
ち前記回動開始時および回動終了時においてシリンダ1
7から移載ローラコンベア16に作用する力の方向と移
載ローラコンベア16の移動方向とのなす角度α、は、
移載ローラコンベア16の回動途中においてシリンダ1
7から作用する力の方向と移載ローラコンベア16の移
動方向とのなす角度α2に比べて大きい。このため移載
ローラコンベア16の回動開始および回動終了時におい
てシリンダ17が発揮する力Fの移載ローラコンベア1
6移動方向分力F1は、前記力Fを一定としたときに移
載ローラコンベア16の回動途中において移載ローラコ
ンベア16移動方向分力F、よりも小さく、したがって
シリンダ17に作用させる流体圧が一定であると、移載
ローラコンベア17は回動開始および回動終了時におけ
る回動速度が回動途中の回動速度よりも小さくなる。こ
の結果、回動開始および回動終了時の移載ローラコンベ
ア16の作動速度を緩やかにして被搬送物3a、3bに
与える衝撃を緩和することができる。
またシリンダ17は、移載ローラコンベア16が第1ロ
ーラコンベア1に一直線状に連なる位置(第1図の位置
)ならびに第2ローラコンベア2に一直線状に連なる位
置(第2図の位置)にある状態で、第1ローラコンベア
1の中心線C1と平行な軸線を有するようにして配設さ
れるものであり、基台32から外側方に突出することを
避けながら配置して、移載装置7のコンパクト化に寄与
することができる。
第6図は本発明の他の実施例を示すものであり、上記実
施例に対応する部分には同一の参照符号を付す。
第1および第2ローラコンベア1.2はほぼ45度の角
度で交差するように配置されており、移載装置7′は、
両ローラコンベア1.2の交差角にほぼ対応する角度の
扇形に構成された基台32′によす両ローラコンベア1
.2の中心線CC2の交点Pを回動支点として回動可能
に支承された移載ローラコンベア16と、その移載ロー
ラコンベア16を回動駆動する回動駆動手段としてのシ
リンダ17とを備えるものであり、他の部分の構成は、
基本的には第1図ないし第5図の実施例と同様である。
この場合にも、移載ローラコンベア16を第1および第
2ローラコンベア1.2の交差角に対応する角度だけ回
動駆動することにより、第1および第2ローラコンベア
1.2間で被搬送物3a。
3bを移載することができ、上記実施例と同様の効果を
奏することができる。
C6発明の効果 以上のように本発明の第1の特徴に従う移載装置は、第
1および第2ローラコンベアの中心線の交点で固定の基
台に一端部を回動自在に支承された一直線状の移載ロー
ラコンベアと、該移載ローラコンベアを第1ローラコン
ベアに一直線状に連なる位置と第2ローラコンベアに一
直線状に運なる位置との間で回動すべく移載ローラコン
ベアに連結される回動駆動手段とを備えるので、両ロー
ラコンベアの中心線のなす角度に対応する比較的小さな
設置スペースで第1ローラコンベアおよび第2ローラコ
ンベア間での被搬送物の移載が可能となり、しかも被搬
送物の向きを180度変化させることができる。
また本発明の第2の特徴によれば、第1の特徴の構成に
加えて、回動駆動手段は、移載ローラコンベアの回動支
点と平行な軸線まわりに揺動可能に基台に支承されるシ
リンダであり、該シリンダのピストンロッドは、移載ロ
ーラコンベアが第1ローラコンベアに一直線状に連なる
位置ならびに第2ローラコンベアに一直線状に連なる位
置にある状態で両ローラコンベアの一方の中心線と平行
となるべくして、移載ローラコンベアの一端部の回動支
点とはずれた位置に連結されるので、上記第1の特徴の
効果に加えて、移載ローラコンベアの回動開始時および
回動停止時の移動速度を緩やかにして被搬送物に与える
衝撃を緩和することができ、またシリンダが移載ローラ
コンベアの回動範囲から外方にはみ出すことを極力回避
して設置スペースの低減に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の一実施例を示すものであ
り、第1図は移載作動前の全体平面図、第2図は移載作
動途中の全体平面図、第3図は第1図の■−■線拡線断
大断面図4図は第1図の■−■線拡線断大断面図5図は
シリンダから移載ローラコンベアに作用する力を説明す
るための図、第6図は本発明の他の実施例の第1図に対
応した全体平面図である。 1・・・第1ローラコンベア、2・・・第2ローラコン
ベア、3a、3b・・・被搬送物、7゜7′・・・移載
装置、16・・・移載ローラコンベア、17・・・回動
駆動手段としてのシリンダ、17b・・・ピストンロッ
ド、32.32’・・・基台、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]一直線状に延びる第1ローラコンベア(1)と、
    第1ローラコンベア(1)の中心線(C_1)と交差す
    る中心線(C_2)を有して一直線状に延びる第2ロー
    ラコンベア(2)との間で、被搬送物(3a、3b)を
    移載するためのローラコンベア間の被搬送物移載装置に
    おいて、第1および第2ローラコンベア(1、2)の中
    心線(C_1、C_2)の交点(P)で固定の基台(3
    2、32′)に一端部を回動自在に支承された一直線状
    の移載ローラコンベア(16)と、該移載ローラコンベ
    ア(16)を第1ローラコンベア(1)に一直線状に連
    なる位置と第2ローラコンベア(2)に一直線状に連な
    る位置との間で回動すべく移載ローラコンベア(16)
    に連結される回動駆動手段(17)とを備えることを特
    徴とするローラコンベア間の被搬送物移載装置。 [2]前記回動駆動手段(17)は、移載ローラコンベ
    ア(16)の回動支点と平行な軸線まわりにに揺動可能
    にして基台(32)に支承されるシリンダであり、該シ
    リンダのピストンロッド(17b)は、移載ローラコン
    ベア(16)が第1ローラコンベア(1)に一直線状に
    連なる位置ならびに第2ローラコンベア(2)に一直線
    状に連なる位置にある状態で両ローラコンベア(1、2
    )の一方(1)の中心線(C_1)と平行となるべくし
    て、移載ローラコンベア(16)の一端部の回動支点と
    はずれた位置に連結されることを特徴とする請求項第[
    1]項記載のローラコンベア間の被搬送物移載装置。
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