JPH0441270A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH0441270A
JPH0441270A JP14727490A JP14727490A JPH0441270A JP H0441270 A JPH0441270 A JP H0441270A JP 14727490 A JP14727490 A JP 14727490A JP 14727490 A JP14727490 A JP 14727490A JP H0441270 A JPH0441270 A JP H0441270A
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JP
Japan
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recording
guide shaft
ink
fitted
holes
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JP14727490A
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English (en)
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Isao Tsukada
塚田 功
Hisashi Yoshikawa
尚志 吉川
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH0441270A publication Critical patent/JPH0441270A/ja
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  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ワードプロセッサ、プリンター1電卓等の記
録装置に関し、特に記録手段を搭載した搬送体を、記録
媒体の幅方向に往復移動させて記録を行う記録装置に関
するものである。
〈従来の技術〉 従来より、フードプロセンサ、プリンター、電卓等の記
録装置として、記録ヘッドを搭載したキャリッジを、記
録シートの幅方向に往復移動させて記録を行う所謂シリ
アル型の記録装置が数多く開発され実用化されている。
上記記録装置においては、記録ヘッドを搭載したキャリ
ッジは、記録シートと平行に設けられたガイド軸に沿っ
て往復移動するように構成されている。上記ガイド軸は
、通常装置本体の両側板に設けた貫通穴に挿通して、溝
を設けた軸端にE型止め輪で固定するか、或いは上記側
板に止め板を設けてガイド軸のスラスト方向の移動を規
制するものが多い。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら前記構成にあっては、ガイド軸にスラスト
方向のがたが生ずると、キャリ・ンジを往復移動させる
際に、騒音が生ずるおそれがあった。
これに対し、ガイド輪環部品の精度を向上させてガタを
小さくする場合には、コスト高にあるおそれがあり実用
に適さない。
また側板に設けた弾性を有する止め板により、ガイド軸
をスラスト方向に挟圧する場合には、上記止め板が幅方
向に膨らむことで、他の規制軸等にスラスト方向にがた
が生ずるおそれがあった。
また上記止め板にもある程度の寸法精度が要し、キャリ
ッジの往復移動により振動するおそれがあった。
本発明の目的は従来の前記課題を解決し、装置本体の少
なくとも一方の側板に穿孔した貫通穴にガイド軸を嵌合
すると共に、前記貫通穴に近接して設けた支持部材に、
弾性を有する係止部材を少なくとも前記貫通穴の一部を
覆うように嵌合することにより、ガイド軸のがたつきを
防止して騒音を低減した記録装置を提供せんとするもの
である。
〈課題を解決するための手段〉 前記課題を解決するための本発明に係る代表的な手段は
、記録情報に応じて記録媒体に像を記録するための記録
手段と、前記記録手段を搭載して記録媒体の幅方向に往
復移動可能な搬送体と、前記記録媒体を記録手段に搬送
するための搬送手段とを有し、前記搬送体の移動をガイ
ドするガイド軸を、装置本体の少なくとも一方の側板に
穿孔した貫通穴に嵌合すると共に、前記貫通穴の近傍に
突設した突起に・、弾性を有する係止部材を少なくとも
前記貫通穴の一部を覆うように嵌合したことを特徴とす
る。
〈作用〉 前記手段にあっては、装置本体の少なくとも一方の側板
に穿孔した貫通穴に、搬送体の移動をガイドするガイド
軸を嵌合すると共に、前記貫通穴の近傍に突設した突起
に、弾性を有する係止部材を少なくとも前記貫通穴の一
部を覆うように嵌合することにより、ガイド軸のスラス
ト方向のがたつきを防止することができる。
従って上記ガイド軸のがたつきに伴う騒音の発生を低減
することができる。
〈実施例〉 次に前記手段をシリアル型のハブルジエント方式の記録
装置に通用した場合の一実施例について説明する。尚、
本実施例では上記記録装置を電卓に適用した場合につい
て説明する。
第1図は記録装置の全体構成を示す平面図、第2図はそ
の左側面図、第3図はその右側面図、第4図はその正面
図、第5図は上記記録装置の断面説明図、第6図は記録
ヘッドの構成説明図、第7図(al〜(g)はハブルジ
エント記録原理の説明図、第8図は電卓の概略構成を示
す断面図、第9図はピンチローラバネの斜視説明図、第
1O図は記録シート挿入部の平面図、第11図(a)(
blはガイド軸を係止する係止部材の説明図、第12図
(a)[有])はその動作説明口である。
先ず記録装置を適用した電卓の全体構成について、第8
図を参照して説明する。
第8図に於いて、Aは記録情報を入力し得る操作部であ
る。この操作部Aには、テンキー、計算方法等を指示し
うるファンクションキー等が設けられている。
Bは液晶パネル等の表示部であって、上記操作部Aによ
り入力された情報を表示し得るものである。
Cは記録装置であって、上記操作部Aより入力された情
報を出力して、後述の記録手段により記録シート1に記
録するものである。この記録シート1は装置後端(第8
図右側)に設けられたアーム2に保持されたロール芯1
aに巻き付けられたシートロール1bより記録装置Cに
供給されている。
Dは制御部であって、前記操作部Aより入力された情報
を記憶、或いは記憶された情報を前記記録装置Cを通し
て出力処理するものである。
次に上記記録装置Cの概略構成について第5図を参照し
て説明する。
前記シートロールlbより、フレーム3に設けられた挿
入口3aを介して供給された記録シート1は、搬送手段
である搬送ローラ4により搬送される。上記搬送ローラ
4は後述の駆動源より駆動力を伝達されて回転駆動され
るように構成されている。このとき前記記録シート1は
上記搬送ローラ4とこれに対向して設けられたピンチロ
ーラ5との間にニップによって下流側に搬送される。
上記搬送ローラ4によって搬送された記録シート1はプ
ラテン6によって支持される共に、搬送体であるキャリ
ッジ7をガイド軸8に沿って往復移動させると共に、記
録手段である記録ヘッド9を駆動して記録シート1に像
を記録する。
そして記録後のシートlは、フレーム3の上面に設けら
れた排出口3bより装置外に排出されるにように構成さ
れている。
次に前記記録装置の各部の構成について具体的に説明す
る。
搬送手段は記録シート1を記録手段に搬送するためのも
のであり、本実施例にあっては第5図に示すように、矢
印a方向へ駆動回転する搬送ローラ4と、これに圧接し
て従動回転するピンチローラ5の協働作用によって記録
シート1を記録へラド9に搬送するように構成している
上記搬送ローラ4の駆動力伝達系について第1図乃至第
5図を参照して説明する。
第1図に示す記録装置C内の左側部には、駆動源である
ステップモーター10が装備されている。
上記ステップモーター10は図示しない制御回路に接続
されて駆動を制御されている。上記ステップモーター1
0の回転軸10aには、モーターギヤ11が同軸に取り
付けられている。このモーターギヤ11は、フレーム3
の左側面に取り付けられた軸12aに回動可能に軸支さ
れた伝達ギヤ12に噛合している。
13は装置本体の幅方向にフレーム3の左右側面より延
出して回転可能に設けたリードスクリューである。この
リードスクリュー13のフレーム3の左側面には、第2
図に示すようにシート搬送伝達ギヤ13aが同軸に取り
付けられており、このシート搬送伝達ギヤ13aは上記
伝達ギヤ12と噛合している。また上記リードスクリュ
ー13のフレーム3の右側面には、第3図に示すように
シート搬送伝達ギヤ13bが固定ビン13cにより同軸
に取り付けられている。
14はシート搬送中間ギヤであって、第1図に示すよう
に、フレーム3の右側面に取り付けられた軸14aに大
径ギヤ14b、小径ギヤ14cが同軸に回動可能に取り
付けられている。上記大径ギヤ14bは、前記シート搬
送伝達ギヤ13bに噛合しており、小径ギヤ14cは後
述のフランチギヤ15に噛合している。
前記搬送ローラ4の回転軸4aの右側端部には、第4図
に示すように、ボス部16を介して上記クラ7チギヤ1
5が取り付けられている。上記ボス部16内の回転軸4
aの周面にはフランチスプリング17が巻き付けられて
おり、その端部17aはボス部16に設けられた溝16
aに係止している。
また第1図に示す搬送ローラ4の外周面中央部には、弾
性材(例えばゴム材)よりなる円環状の搬送部材4bが
一定間隔を隔てて取り付けられており、その搬送部材4
bに対向する位置には、ピンチローラ5が回転軸5aに
軸支されている。上記回転軸5aはフレーム3に設けら
れた溝3cにより回動可能に支持されており、第5図に
示す矢印E方向に移動可能に取り付けられている。また
上記回転軸5aは、記録シート1の搬送路18の下側に
設けられた後述の弾性部材よりなるピンチローラバネ1
9により付勢されて、ピンチローラ5を搬送ローラ4に
圧接するように構成されている。
尚、第2図において、26はフレーム3の側面に甥子2
7により取り付けられたシャーシである。
ここで、上記ピンチローラバネ19について、第9図を
参照して説明する。
ピンチローラバネ19には、基板19aの両側部にほぼ
垂直に折り曲げた折曲片19b、及び上記基板19aの
一側縁部に設けたアーム部19cが設けられている。
上記ピンチローラバネ19は、第5図に示すように、フ
レーム3に設けられた受部3d及び3eにより支持固定
されており、このうち受部3dは基板19aを支持し、
受部3eはアーム部19cの受部3dを始点とした自力
を受は止めている。またL記ピンチローラバネ19は、
アーム部19cを前記ピンチローラ5の回転軸5aの下
側に湾曲させて当接することにより、装置本体に取り付
けられるものである。従って、ピンチローラ5は上記ア
ーム部19cの弾性力によって搬送ローラ4に圧接する
ように構成されている。
また上記ピンチローラバネ19の折曲片19bは、第1
0図に示すように、フレーム3に設けた穴3gより、記
録シートlの搬送路1日のフレーム3の両側壁より内側
に夫々に突出している。ここで上記折曲片19bの間隔
をF、フレーム3の記録シート・1の挿入口3aの幅を
61記録シート1の幅をHとすると、G≧F≧Hの関係
にある。
従って、上記折曲片19bは、記録シート1の搬送時に
記録シート1の幅方向をガイドすることにより、フレー
ム3の側壁が記録シート1のエツジ部により削られるの
を防止することができる。
次にキャリッジ7は記録ヘッド9を搭載して記録シート
1の幅方向へ往復移動させるためのものである。
第4図に示すように、前記リードスクリュー13の外周
面には、スクリュー溝13dが穿設されており、このス
クリュー溝13dには、キャリッジ7に突設されたビン
7aが挿入されている。よって、上記リードスクリュー
13が正逆回転することにより、スクリュー溝13dに
挿入されているビン7aもそのスクリュー溝13dに沿
って移動して、キャリッジ7が図の矢印T、J方向にガ
イド軸8に沿って移動するように構成されている。
また上記ガイド軸8は、第11図(a)に示すように、
断面円形の軸をフレーム3の左右側壁に穿孔された貫通
穴3hに嵌合しており、スラスト方向には何ら規制され
ていない。上記貫通穴3hの近傍であってフレーム3の
両側壁には、突起31が夫々一体間に突設されている。
この突起31には、第11図(b)に示すように、ゴム
材等の弾性を有する係止部材20が、上記貫通穴の3h
の一部を所定幅Yだけ覆うように嵌合している。これに
よって、キャリッジ7が第4図の矢印1.J方向にガイ
ド軸8に沿って移動する際に、ガイド軸8のスラスト方
向に生ずるがたつきを吸収して防止することができる。
また、上記突起31及び係止部材20は、フレーム3の
左右側面のみならず、第1図に示す背面側(キャリッジ
7と反対側)のフレーム3にも、底面に近接して設けら
れている。上記各係止部材20は、第8図に示すように
、装置本体に対応して設けられた押さえ部材20aによ
って保持することにより記録装置Cを固定している。
また前記キャリッジ7の一部には、第5図に示すように
、溝7aが設けられており、この溝7aには前記フレー
ム3より垂設された壁3jが係合して、前記ガイド軸8
と同様にキャリッジ7の移動をガイドするものである。
また21はキャリッジ7のホームポジション(記録待機
位置)検出用のスイッチであって、キャ1゜ッジ7の端
部7bが移動してスイッチ21を押すことによりそのホ
ームポジション位置にあることを検出するものである。
上記スイッチ21は前記ステップモーター10と同様に
図示しない制御回路に接続されている。
次に記録ヘッド9は、第1図に示すように、前記キャリ
ッジ7に搭載されて幅方向に移動しながら、搬送ローラ
4及びピンチローラ5により搬送された記録ンート1に
インク像を記録するものである。上記記録ヘッド9は、
画像情報に応じた制御信号を図示しない制御回路から伝
達するためのフレキシブル回路基板22に接続されてい
る。また23は上記記録ヘッド9とフレキシブル回路基
板22とを電気的に接続するためのセットレバ−である
上記記録へソド9としてはインクジェット記録方式が好
適に用いられる。
インクジェット記録方式は記録用のインク液を飛翔液滴
として吐出噴射させるための液体吐出口と、その吐出口
に連通ずる液体流路、及びこの液体流路の一部に設けら
れ、流路内のインク液に飛翔液滴を形成するための吐出
エネルギーを与える吐出エネルギーを与える吐出エネル
ギー発生手段とを備えている。そして画信号に応じて前
記吐出エネルギー発生手段を駆動し、インク液滴を吐出
して像を作成するものである。
前記吐出エネルギー発生手段としては、例えばピエゾ素
子等の電気機械変換体等の圧力エネルギー発生手段を用
いる方法、レーザー等の電磁波をインク液に照射吸収さ
せて飛翔液滴を発生させる電磁エネルギー発生手段を用
いる方法、或いは電気熱変換体等の熱エネルギー発生手
段を用いる方法等がある。この中で電気熱変換体等の熱
エネルギー発生手段を用いる方式が吐出口を高密度に配
列し得ると共に、記録ヘッドのコンパクト化も可能であ
るために好適である。
本実施例では前記記録手段として前記インクジェット記
録方式の1つであるバブルジェット記録方式を用いてい
る。
第6図は記録手段を構成する記録ヘッド9の構成説明図
であり、第7図(a)〜(g)はバブルジェット記録方
式の説明図である。
第6図に於いて、9aはヒータボードであり、シリコン
基板上に電気熱変換体(吐出ヒータ)9b、これに電力
を供給するアルミニウム等の電極9cとが成膜されて配
設されている。このヒータボード9aに対して、記録用
液体の液路(ノズル)9dを仕切るための隔壁を有する
天板9eを接着することにより構成されている。また記
録ハンド9内には、上記ノズル9eにインクを供給する
ためのインク収容室9fが内蔵されている。即ち、上記
記録ヘッド9は、インク収容室9f内のインクが無くな
った場合には、その記録ヘッド9を交換するようにした
使い捨て型(ディスポーザブルタイプ)が用いられてい
る。
上記インクカートリッジ9fより供給されたインクは、
各ノズル9d内に導かれる。これらのノズル9dにはイ
ンク吐出口9d1が形成されており、また上記吐出口9
d1は前記記録ヘッド9の記録シート1に対向してソー
ト搬送方向(第6図の上下方向)に所定ピンチで形成さ
れている。
ここで前記バブルジェット記録方式に於けるインク飛翔
原理を第7図(a)〜ら)を参照して説明する。
定常状態では第7図(a)に示すように、ノズル9d内
に充填されているインク24は吐出口で表面張力と外圧
が平衡している。この状態でインク24を飛翔させる場
合には、ノズル9d内の電気熱変換体9bに通電し、そ
のノズル9d内のインク24に核沸騰を越えて急速な温
度上昇を生じさせる。すると、第7図(b)に示すよう
に、電気熱変換体9bに隣接したインク24が加熱され
て微小気泡(バブル)を生し、該加熱部分のインクが気
化して膜沸騰を生し、第7図(C)に示すように前記気
泡25が2゜速に成長する。
前記気泡25が第7図(d)に示す如く最大に成長する
と、ノズル9d内の吐出口からインク液滴が押し出され
、その速度でインク液滴が記録シート1に飛翔してイン
ク像を記録するものである。
電気熱変換体9bへの通電を終了すると、第7図(e)
に示すように、成長した気泡25はノズル9d内のイン
ク24により冷却されて収縮し、更に第7図(f)に示
すように電気熱変換体9b面にインクが接触して急激に
冷却され、気泡25は消滅するか又は殆ど無視し得る程
度の体積に収縮する。そして前記気泡23が収縮すると
、第7図(g)に示すようにノズル9d内には毛細管現
象によってインク収容室9fからインクが供給され、次
の通電に備えるものである。
従って、前記キャリッジ7の移動と同期させ、画像情報
に応じて電気熱変換体9bに通電することによって、記
録シート1にインク像が記録されるものである。
次に上述のように構成された記録装置Cの記録動作につ
いて説明する。
図示しない制御回路より駆動信号が入力されると、ステ
ップモータ10が所定方向に回転駆動される。これによ
って、モーターギヤ11.伝達ギヤ12゜シート搬送伝
達ギヤ13aを介して駆動力が伝達されてリードスクリ
ュー13が第4図の矢印に方向に回転する。このときス
クリュー溝13dに挿入されたビン7aにより、キャリ
ッジ7は、図の矢印1方向に移動する。そしてキャリッ
ジ7が所定量移動して、端部7bが検出スイッチ21を
ONさせて、キャリッジ7のホームポジション位置を確
認する。
上記キャリッジ7のホームポジション位置が確認される
と、ステップモータ10を逆回転駆動して、前記ギヤ列
を介してリードスクリュー13を第4図の矢印り方向に
回転駆動して、キャリッジ7を図の矢印j方向に移動さ
せる。このとき画像情報に応じた信号を記録ヘッド9に
選択的に印加することによって、記録シート1に対して
記録が行われる。
またこの時上記リードスクリュー13の矢印し方向への
回転は、シート搬送伝達ギヤ13b、シート搬送中間ギ
ヤ14を介してクラッチギヤ15に伝達され、そのクラ
ッチギヤ15を第4図の矢印M方向に回転駆動させる。
しかしながら、搬送ローラ4の回転軸4aに巻き付けら
れたクラッチスプリング17は緩む方向に回転するため
、回転力は回転軸4aに伝達されず、従って搬送ローラ
4は回転せず記録シートlは搬送されない。
次に記録シート1に対して一部分の記録が終了すると、
再びステップモータ10を逆回転駆動して、ギヤ列を介
してリードスクリュー】3を矢印に方向に回転させて、
キャリッジ7を矢印1方向に向かってホームポジション
に移動させる。
この時上記リードスクリュー13の矢印に方向への回転
は、シート搬送伝達ギヤ13b、シート搬送中間ギヤ1
4を介してクラッチギヤ15に伝達され、そのクラッチ
ギヤ15を第4図の矢印N方向に回転駆動させる。従っ
て、搬送ローラ4の回転軸4aに巻き付けられたクラッ
チスプリング17は締まる方向に回転するため、回転力
が回転軸4aに伝達されて搬送ローラ4が回転されて記
録シート1は所定量搬送される。
上記一連の記録動作に於いて、キャリッジ7の矢印1.
J方向の移動量を一定にすることにより、記録シートエ
を一定IB送することが可能となる。
次に第12図(a) (blを参照して、記録動作時の
ガイド軸8及び係止部材20の動作について説明する。
第12図(a)はキャリッジ7が矢印■方向に移動中を
示し、第12図(b)はキャリッジ7が矢印J方向に移
動中を示す。
第第12図(a)[有])に於いてキャリッジ7が■方
向若しくはJ方向に移動すると、ガイド軸8がキャリッ
ジ7との摩擦力により夫々1方向若しくはJ方向に力を
受ける。これによって、ガイド軸8が貫通穴3h内をス
ラスト方向に移動するが、その端面が弾性を有する係止
部材20により受は止められ、がたつきが吸収される。
従って、キャリッジ7の移動時にガイド軸8に生ずるが
たつきによる騒音の発生を低減することができる。
〔他の実施例] 次に前記記録装置Cに適用されたガイド軸8の係止部材
20の他の実施例について第13図(a)■)及び第1
4図(a) (b)を参照して説明する。
第13図(a)[有])において、本実施例はフレーム
3に突設した突起31の形状を断面四角形状とし、これ
に嵌合する係止部材20の形状も断面四角形状としたも
のである。これによって、第14図(1))に示すよう
に、係止部材20により、貫通穴3hをほぼ全面を覆う
ことができる。
また第14図(al(ト))において、本実施例はフレ
ーム3の厚さ方向に突起31を突設して、この突起31
に円筒状の係止部材20の一部を貫通穴3hまで延ばし
てその大半を覆うようにしたものである。
上記各構成によれば、係止部材20による貫通穴3hの
覆う面積を著しく増加させて、衝撃吸収効果を高めるこ
とが可能となる。
また前記実施例に適用される記録手段の構成としては、
上述の吐出口、液路1気熱変換体の組合せの他に、熱作
用部が屈曲する領域に配置されている米国特許第455
8333号明細書、特開昭59−123670号公報等
に開示されているものも採用することが出来る。
また前述した記録手段は、記録ヘッド9内にインク収容
室9fを設け、そのインク収容室9fのインクが無くな
った場合には記録ヘッド9を交換するようにした使い捨
て型(ディスポーザブルタイプ)の記録ヘッドを用いた
が、記録装置内に別に装着したインクシートリンジから
記録ヘッドへインクを供給するようにしても良い。
更に本発明は記録手段として前述したバブルジェット記
録方式に限定する必要はない0例えば熱溶融性インクを
塗布したインクシートを画信号に応じて加熱し、熔融し
たインクを記録シート1に転写する所謂熱転写記録方式
、熱によって発色する記録シート1を画信号に応じて加
熱する所謂怒熱記録方式、画信号に応じてインクリボン
をワイヤーによって叩いて記録する所謂ワイヤートッド
記録方式等、種々の記録方式を採用することが出来る。
従って、記録ヘッドも前述したバブルジェットヘッドに
限定されず、例えばサーマルヘッド、ワイヤドツトヘッ
ド、デイジ−ホイールヘッド等を使用することが出来る
尚、前記記録装置の使用形態としては、コンピュータ等
の情報処理機器の画像出力端末として用いられる他、リ
ーダー等と組合わせた複写装置、更には送受信機能を有
するファクシミリ装置等にも適用することが可能である
〈発明の効果〉 本発明は前述したように、装置本体の少なくとも一方の
側板に穿孔した貫通穴に、搬送体の移動をガイドするガ
イド軸を嵌合すると共に、前記貫通穴の近傍に突設した
突起に、弾性を有する係止部材を少なくとも前記貫通穴
の一部を覆うように嵌合することにより、ガイド軸のス
ラスト方向のがたつきを防止することができる。
従って上記ガイド軸のがたつきに伴う騒音の発生を低減
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は記録装置の全体構成を示す平面図、第2図はそ
の左側面図、第3図はその右側面図、第4図はその正面
図、第5図は上記記録装置の断面説明図、第6図は記録
ヘッドの構成説明図、第7図(a)〜(g)はバブルジ
ェット記録原理の説明図、第8図は電卓の概略構成を示
す断面図、第9図はピンチローラバネの斜視説明図、第
10図は記録ソート挿入部の平面図、第11図(al 
(b)はガイド軸を係止する係止部材の説明図、第12
図(a) (blはその動作説明図、第13図(a) 
(b)及び第14図(a) (b)は上記係止部材の他
側の説明図である。 Aは操作部、Bは表示部、Cは記録装置、Dは制御部、
1は記録シート、1aはロール芯、1bはシートロール
、2はアーム、3はフレーム、3aは挿入口、3bは排
出口、3cは溝、3d、3eは受部、3gは穴、3hは
貫通穴、31は突起、3jは壁、4は搬送ローラ、5は
ピンチローラ、6はプラテン、7はキャリンジ、7aは
ビン、8はガイド軸、9ば記録ヘッド、9aはヒータボ
ード、9bは電気熱変換体、9cは電極、9dはノズル
、9d1は吐出口、9eは天板、9fはインク収容室、
10はステップモータ、11はモーターギヤ、12は伝
達ギヤ、13はリードスクリュー、13a  13bは
シートa送伝達ギヤ、13cは固定ビン、13dはスク
リュー溝、14はシート搬送中間ギヤ、14bは大径ギ
ヤ、14cは小径ギヤ、15はフランチギヤ、16はボ
ス部、17はクラッチスプリング、18は搬送路、19
はビンチロ−ラバ名、19aは基板、19bは折曲片、
19cはアーム部、2oは係止部材、21はスイッチ、
224よフレキシブル回路基板、23はセントレバー、
24はインク、25は気泡である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録情報に応じて記録媒体に像を記録するための
    記録手段と、 前記記録手段を搭載して記録媒体の幅方向に往復移動可
    能な搬送体と、 前記記録媒体を記録手段に搬送するための搬送手段とを
    有し、 前記搬送体の移動をガイドするガイド軸を、装置本体の
    少なくとも一方の側板に穿孔した貫通穴に嵌合すると共
    に、前記貫通穴の近傍に突設した突起に、弾性を有する
    係止部材を少なくとも前記貫通穴の一部を覆うように嵌
    合したことを特徴とする記録装置。
  2. (2)前記記録装置の記録手段が、信号に応じてインク
    を吐出して像を作成するインクジェット記録方式である
    請求項(1)記載の記録装置。
  3. (3)前記記録手段は、熱エネルギーを利用してインク
    を吐出するものであって、前記熱エネルギーを発生する
    ための電気熱変換体を備えていることを特徴とする請求
    項(2)記載の記録装置。
  4. (4)前記記録装置の記録手段が、信号に応じて電気熱
    変換体に通電し、前記電気熱変換体による膜沸騰を越え
    る加熱によって生ずる気泡の成長により、インクを吐出
    口より吐出して像を作成するバブルジェット記録方式で
    ある請求項(3)記載の記録装置。
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