JPH0440620Y2 - - Google Patents

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JPH0440620Y2
JPH0440620Y2 JP2953488U JP2953488U JPH0440620Y2 JP H0440620 Y2 JPH0440620 Y2 JP H0440620Y2 JP 2953488 U JP2953488 U JP 2953488U JP 2953488 U JP2953488 U JP 2953488U JP H0440620 Y2 JPH0440620 Y2 JP H0440620Y2
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JP
Japan
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frying pan
lid
oil
box
container
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JP2953488U
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JPH01131457U (ja
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  • Frying-Pans Or Fryers (AREA)
  • Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、天ぷらやいためもの等油を用いる
フライパンの容器に関するものである。
〔従来の技術〕
フライパンは、皿状鍋部31と片手柄32(第
1図参照)とからなるものであり、使用後は流し
台の下方の収納庫又は流し台上方の棚等に裸で置
かれていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、このように裸で置いておくと、表面
に残つている油が垂れ下がつて置場付近が汚れや
すく、付近に付着した油分は中々奇麗に取り除く
ことができず汚なく、ごみ等が付着して不衛生と
なる等の問題点があつた。
この考案は、このような問題点を鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、フライ
パンを完全に包囲して外に油が浸出しないように
して、どこにでも奇麗に置くことができるフライ
パン用容器を提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、この考案におけ
るフライパン用容器は、フライパンの鍋部を収納
するトレイ形身箱と、この身箱の上部開口を液密
状に閉鎖する蓋とからなり、身箱の側壁にフライ
パンの柄挿入口を設け、身箱と蓋との間に留め具
を取付けてなるものである。
〔作用〕
この考案によれば、油が付いているフライパン
の鍋部を身箱に入れて蓋をして留め具で両者を固
着させ、第4図に示すように、例えば柄挿入口か
ら突出している片手柄を用いてフツクに吊下げた
り又は流し台下方の収納庫の隙間に縦向きに収納
しても油が外に浸出せず付近が奇麗である。
〔実施例〕
第1図及び第2図は、この考案の一実施例を示
し、フライパンの鍋部31をすつぽりと収納する
丸いトレイ形身箱1と、この身箱1の上部開口を
液密状に閉鎖する円盤形蓋2とからなり、身箱1
の側壁にフライパンの片手柄32を出入する正面
方形状柄挿入口3が上部を解放して設けられ、身
箱1と蓋2との間には外側面に対のフツク状留め
具4が取付けられている。
蓋2の内側面の周縁にはパツキン輪5(第2図
参照)が固着してあり、身箱の上端にパツキン輪
5が当接して完全な液密状態が保持できる。
留め具4は、身箱1に取付けられた環6と環用
押え片7と、蓋2に取付けられたフツク8とから
なり、フツクに環を掛けて押え片を下方に倒すと
身箱と蓋とが強く固着される。
なお、この考案の容器は、フライパンのサイズ
に対応して各種のサイズのものを作成することが
でき、また留め具は公知の他の形式のものを用い
ることができる。
第3図は、この考案の他の実施例を示し、身箱
1及び蓋2の内側面に不織布等からなる吸油シー
ト9が取替可能に敷設されてなるものであり、収
納したフライパンから伝つて出た油分を吸収し容
器の内側面の汚れが防止できる利点がある。この
吸油シートは汚れると容易に更新することが可能
である。
この考案のフライパン用容器を使用する場合に
は、柄挿入口に片手柄を挿入しながら身箱に鍋部
を収納し、蓋をかぶせて留め具を操作して両者を
液密状態に固着する。柄挿入口が上又は横にある
時には油分が外に浸出することは全くない。この
容器に収納されたフライパンは、第4図に示すよ
うに、流し台Aの外壁のフツクBに片手柄32の
貫孔33をかけて吊下げたり、流し台Aの下部収
納庫の隅に縦向きに挿入したりして保管できて非
常に便利である。
〔考案の効果〕
この考案は、上述の通り構成されているので、
次の記載する効果を奏する。
料理によつて油が付着したフライパンを収納す
ると、外に油が浸出することがなく、容器から突
出している片手柄を持つて調理場のどこに置いて
も付近を汚すことがなくて安全であり、また狭い
隙間を利用することができて便利であり且つ衛生
的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例を示す分解斜視
図、第2図は第1図1−1線に沿つた組立断面
図、第3図はこの考案の他の実施例を示す組立断
面図、第4図はこの考案の使用例を示す説明図で
ある。 1……身箱、2……蓋、3……柄挿入口、4…
…留め具、9……吸油シート、31……鍋部、3
2……片手柄。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フライパンの鍋部を収納するトレイ形身箱と、
    この身箱の上部開口を液密状に閉鎖する蓋とから
    なり、身箱の側壁にフライパンの柄挿入口を設
    け、身箱と蓋との間に留め具を取付けてなるフラ
    イパン用容器。
JP2953488U 1988-03-04 1988-03-04 Expired JPH0440620Y2 (ja)

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JP2953488U JPH0440620Y2 (ja) 1988-03-04 1988-03-04

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Publication Number Publication Date
JPH01131457U JPH01131457U (ja) 1989-09-06
JPH0440620Y2 true JPH0440620Y2 (ja) 1992-09-24

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JPH01131457U (ja) 1989-09-06

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