JPH0440507A - プラント監視制御方法及びその装置 - Google Patents

プラント監視制御方法及びその装置

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JPH0440507A
JPH0440507A JP2147209A JP14720990A JPH0440507A JP H0440507 A JPH0440507 A JP H0440507A JP 2147209 A JP2147209 A JP 2147209A JP 14720990 A JP14720990 A JP 14720990A JP H0440507 A JPH0440507 A JP H0440507A
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JP
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plant
operated
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system diagram
monitored
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JP2147209A
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Akihiko Maeda
彰彦 前田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はプラント監視制御方法及びその装置に係り、特
に、誤操作を防止するに好適なプラント監視制御方法及
びその装置に関する。
[従来の技術] 従来のプラント監視装置では、プラント系統図と該系統
図中の各機器のプロセス量とを別々のCRT装置に表示
したり、1つのCRT装置の画面を2分割し、一方に系
統図髪表示し、他方に各機器のプロセス量を表示し、操
作員がこれらの画面を見ることでプラントを監視するよ
うになっていた。
しかし、斯かる表示方式では、プラント監視員は複数の
画面を同時に監視し、プラントの状態を判断することに
なるので、どの機器がどのプロセス量であるかを瞬時に
判断することが難しいという問題があった。
そこで、特公昭63−62682号公報記載の従来技術
では、第9図に示す様に、監視対象のプラントの系統図
を画面に表示させるとき、各機器1、.2.3のプロセ
ス量1a、2a、3aもこの系統図中に同時に合成して
表示するようにしている。
[発明が解決しようとする課題] プラントの状態を監視しながらプラント構成機器を操作
する場合、ある機器を操作するときに必要な情報として
、その機器のプロセス量の他に関連する別の機器のプロ
セス量等の情報が必要である。例えば、ポンプを制御す
るときは、そのポンプの回転数の他に、スイッチ選択状
態、油温、ポンプ振動数、軸受温度、潤滑油・水の有無
、上流の弁の開閉状態等の情報を知らなければ、的確な
ポンプ操作は望めない。しかし従来は、表示されている
系統図中の各構成機器のプロセス量のみが表示されてい
るにすぎず、ある機器を操作する−にで、表示されてい
ない機器のプロセス量が必要であっても、操作員は操作
対象機器のプロセス量を画面で確認しながら、後は自分
の経験に基づいて操作を行わなければならない。
従来のようにプラント操作員の経験に依存しなければ的
確な操作ができないプラント監視装置は、安全の上にも
安全を図らなければならないプラントに対しては採用す
ることができない。プラントに異常が発生しこの異常事
態に迅速に対処しなければならないという緊急時に、操
作員の経験に頼ることを前提としたシステムを構築する
ことは安全上好ましくないからである。例えばあるプラ
ント状態下では操作禁止となる弁があった場合、従来は
その開閉状態のみが表示されているだけのため、経験不
足の操作員が誤って操作してしまうということも起こり
得る。近年のように、操作装置がタッチパネル方式とな
り、タッチ入力のみで各機器の操作が簡単にできるよう
になってきているので、より一層、誤操作の発生を事前
に回避するシステムを構築する必要が生じる。
本発明の目的は、操作員による誤操作の要因を少なくし
たプラント監視制御方法及びその装置を提供することに
ある。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、プラントから読み込んだ各種の情報を監視
対象プラント系統図に合成して画面に表示するに際し、
操作対象機器毎に予め操作時に必要な情報のチェック項
目リス1−を作っておき、前記監視対象プラン1一系統
図中の操作対象機器が選釈され或いは操作されたとき該
操作対象機器のチェック項目リストの各項目に対応する
情報を同時に表示することで、達成される。
また、上記目的は、プラントから読み込んだ各種のプラ
ント状態量を制御対象プラン1−系統図に合成して表示
するに際し、操作対象機器を選択し或いは操作したとき
に、該操作対象機器固有の操作可否確認情報或いは操作
結果情報を操作対象機器のプロセス量と共に表示するこ
とで、達成される。
[作用コ 操作対象機器を選択し或いは操作したときに、その操作
対象機器の操作に必要な他の機器のプロセス量等の情報
が同時に表示されるので、操作員は経験に頼ることなく
目視にて必要な情報を確認しながら操作することが可能
となる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るプラント監視制御方
法を適用した表示画面例を示す図である。
大型のプラントを表示する場合、複数のプラント系統図
に分割しておき、これらのプラント系統図のうち制御対
象部分の系統図を選択して表示する。
そして、この系統図中に、操作対象として選択したポン
プ5のプロセス量(今の場合、ポンプ回転数)7の他に
、他の関連プロセス量8(油温)。
9(軸振動数)も同時に表示する。これを目視にて確認
した操作員は、ポンプ5の操作量をこれらの情報から判
断して決めることが可能となる。表示するプロセス量及
び関連プロセス基は、周期的にプラントから取り込まれ
最新データに更新されるので、表示されているプロセス
量及び関連プロセス量を監視することで、機器操作後の
状態監視もできる。更に本実施例では、機器シンボル中
に斜線を施すことで、動作状態にあることを表示してい
る。
尚、この第1図では、プロセス量をグラフ表示としたが
、数値による表示でもまた他の表示形態でもよいことは
いうまでもない。また、中央監視一 所からの遠隔操作が不要な機器や、操作に当たって事前
確認をする必要の無い機器については、関連プロセス量
の表示は行わない。
第2図は、上述した表示を行う本発明の一実施例に係る
プラント監視制御装置のブロック構成図である。監視・
制御対象のプラント10は、電子計算機で成る本実施例
に係るプラント監視制御装置11と信号線を介して接続
されている。、プラント監視制御装置11は、プラント
10に接続されるプラント入出力装置12と、プラント
10の系統図やプラント10の状態を表示するCRT 
13とを備える。また、操作員14が操作指令を入力す
る手段として、CRT13の画面前面に配置されたタッ
チパネル15と、「操作」指定モード釦16と、「監視
」指定モード釦17と、画面選択釦18を備える。
プラント監視制御装置11は、更に、操作員14からの
入力情報に従って各種情報を取り込みCRT13に表示
する画面表示・タッチ−座標入力手段」−9と、前記各
類16〜18の状態を取り込む入力装置20と、該入力
装置20からの各類16〜18の押下状態及びプラント
入出力装置12からのプラント状態量号を周期的に読み
込みプロセス量等の信号に変換する入力読込装置21と
、該入力読込装置21から出力されるプラント]−〇の
各種プロセス量データを項目毎に格納するプラントデー
タテーブル22と、記憶装置23と、系統図表示判断手
段24と、プラントデータテーブル22の格納データを
詳細は後述するチェックリスト項目とタッチパネル15
からの人力座標値等に基づいて編矢し画面表示手段19
に出力するデータ編集手段25と、画面表示・タッチ座
標人力手段19が検出したタッチ入力座標値に基づいて
スイッチ座標/操作指令を判断する手段26と、該手段
26からの信号によりプラント入出力装置12を介して
プラント1oに操作指令信号を出力する指令出力手段2
7を備える。記憶装置23には、プラントの系統図を格
納した系統図フォーマットテーブル29と、各系統図対
応に設けられ系統図中の機器の操作スイッチを表示した
スイッチ画像情報テーブル28と、本実施例の特徴に係
るチェック項目リストテーブル30が格納されている。
チェック項目リストは、第3図に示す様に、プランl−
10の構成機器毎に設けられ、その機器を操作するとき
に操作員が必要とする情報にはどのような情報があるか
を示すようになっている。必要とする情報はプラントデ
ータテーブル22(第4図参照)に格納される情報の番
号で示される。
例えば、ポンプ5の必要情報には油温、軸振動。
等があるが、油温の情報はプラントデータテーブル22
中の番号1000の領域に格納され、軸振動情報は番号
1001の領域に格納されているため、ポンプ11のチ
ェック項目リストには、rl、ooOJ 。
rlooIJ 、・・・が書き込まれている。
上述した構成のプラント監視制御装置において、操作員
が画面選択釦18を押下した場合、この画面選択釦18
の状態を周期的に取り込んでいる人力読込装置21が変
化有りを検出して系統図表示判断手段24に信号を出力
し、系統図表示判断手段24は選択された系統図を決定
して画面表示手段19に表示要求を出力する。画面表示
手段19がこの信号を受信すると、系統図フォーマット
テーブル29を検索して目的の系統図を取り出し、これ
をCRT13に表示すると共に、この系H1図の表示に
必要なプラン1−データもプラントデータテーブル22
から読み出してCRTi3に表示する。
今、「監視」モード釦17が押下されている監視状態で
、操作員がある機器を操作しようとしてタッチパネル1
5上で対象機器を指定した場合、第5図にフローチャー
トを示す表示制御プログラムが起動され、先ず、その対
象機器の操作に情報の表示が必要か否かが判定される。
表示が不要な機器である場合には、この表示制御プログ
ラムは終了する。表示が必要な場合には、画面表示・タ
ッチ座標入力手段19がタッチされた点の座標を検出し
て操作対象機器が何であるかを決定し、次に記憶領域3
0を検索してその操作対象機器のチェック項目リストを
取り出す。そして、データ編集手段25は、このチェッ
ク項目リスI・にあげられている番号のデータをプラン
トデータテーブル22から読み出して編集し、画面表示
手段19に表示要求を出力する。この表示要求信号を受
信した画面表示手段19は、データ編集手段25が編集
データを受は取り、これを系統図の画像に合成してCR
T13に表示する。これにより、第1図に示す画面が得
られる。
この第1−図の画面を見ながら、その機器を操作する場
合、操作員は「操作」モード釦16を押下する。このモ
ード釦16の押下状態は入力読込装置21−から画面表
示手段19に伝達され、画面表示手段19は、表示中の
系載図に対応するスイッチ画像をテーブル28を検索す
ることで求め、このスイッチ画像を系統図に重ねてCR
T13に表示する。このとき、このスイッチ画像の表示
に必要なプラントデータをテーブル22から取り出して
同時に表示する。スイッチ画像は、例えば、系統図中に
弁が表示されているときこの弁の「開操作」、「閉操作
」を指定する画像領域を備える画像である。
操作員がこのスイッチ画像を見ながら、タッチパネル1
5上の該当領域に点タッチすると、そのタッチ座標が画
面表示・タッチ座標入力手段19で検出され、該座標に
て指定される操作指令がスイッチ座標/操作指令判断手
段26から指令出力手段27に出力され、指令出力手段
27から対応するプラント指令がプラント入出力装置1
2を介してプラント10に出力される。
このプラント指令に基づいて該当機器の操作が実行され
ると、プラントの状態は変化する。プラント入出力装置
12は周期的にプラント状態を取り込んでいるのでプラ
ントデータテーブル22のデータは最新の情報に更新さ
れる。従って、プラントデータテーブル22のデータに
従って表示される例えば第1図のチェック項目リスト情
報も変化することになり、操作後のプラント状態を確認
することができる。
第1図には、チェック項目リスト情報を棒グラフで表示
したが、本発明はこの表示形態に限定されるものではな
い。例えば、第6図に示す様に、ポンプ5の回転数、油
温の最大値、平均値、最小値を夫々数値で表示し、更に
、変化方向を矢印表示することでもよい。また、第7図
に示す様に、油温や回転数が時間を追ってどのように変
化しているかをグラフ表示することでもよい。更りこ第
8図に示す様に、操作禁止状態にあるか否かや、弁制御
装置の自動/手動モード、弁の開弁状態(例えば全開、
半開、全開)を表示することでもよい。
尚、チェック項目リスト情報を表示するとき、機器固有
の特性に応じて予め警報状態値を設定しておき、この警
報状態にある場合には、その表示を例えば赤色で表示す
ることもできる。
以上述へた実施例によれば、従来はプラントの動作状態
を監視するときのみに使用されていた系統図面面に、操
作対象機器のチェック項目リスト情報も合成して表示す
るので、他の画面を参照することなく、1つの画面表示
を目視にて確認するだけで監視や操作が可能となり、操
作員の負担が軽減し、誤操作の防止が図れる。尚、実施
例はタッチパネルを使用した例であるが、機器の選択は
、ライI・ペンやカーソル、或いは従来の様にリードス
イッチを使用することでもよい。また、画面選択釦やモ
ー1〜釦の替わりにライトペン等を使用することもでき
る。
[発明の効果] 本発明によれば、プラント操作員は、機器の操作に先立
ち、当該機器固有の操作可否や操作量を決める情報をプ
ラント系統図表示画面中に表示される情報でつまり1画
面で確認でき、機器の誤操作が回避される。また、操作
後のプラント状態変化もリアルタイムに通認でき、プラ
ン1−操作の安全性が向」ニする。このため、プラント
の定期点検期間中に複数の操作員が機器操作を行う場合
等の安全性を図ることができ、更に、誤操作に基づく他
の機器への悪影響など故障波及の防止が図れ、プランh
の信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るプラント監視制御方法
による表示画面図、第2図は本発明の〜実施例に係るプ
ラント監視制御装置のブロック構成図、第3図はチェッ
クポイント項目テーブルの構成図、第4図はプラントデ
ータテーブル構成図、第5図は表示制御プログラムのフ
ローチャート、第6図、第7図、第8図は第1図に替わ
る表示画面図、第9図は従来の表示画面図である。 10・・・プラント、11・・・プラント監視制御装置
、12 プロセス入出力装置、13・・CRT、15・
・タッチパネル、16 ・「操作」モード釦、17「監
視」モード釦、18・・・画面選択釦、19画面表示・
タッチ座標入力手段、22・・グラフhデータテーブル
、30・・チェック(ポイン1−)項目テーブル。 代理人 弁理士  秋 本 正 実 第 図 チェックポイント項目テーブル 第 図 プラントデータテーブル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、プラントから読み込んだ各種の情報を監視対象プラ
    ント系統図と共に画面に表示するプラント監視制御方法
    において、操作対象機器毎に予め操作時に必要とする情
    報のチェック項目リストを作っておき、前記監視対象プ
    ラント系統図中の操作対象機器が選択され或いは操作さ
    れたとき該操作対象機器のチェック項目リストの各項目
    に対応する情報を該系統図に合成して表示することを特
    徴とするプラント監視制御方法。 2、プラントから読み込んだ各種のプロセス量を監視対
    象プラント系統図に合成して表示するプラント監視制御
    方法において、監視対象プラント系統図中の操作対象機
    器が選択され或いは操作されたとき該操作対象機器のプ
    ロセス量の他に該操作対象機器の操作を判断するに必要
    な関連情報を前記系統図に合成して表示することを特徴
    とするプラント監視制御方法。 3、プラントから読み込んだプラント状態情報を監視対
    象プラント系統図と共に表示するプラント監視制御方法
    において、操作対象機器を選択し或いは操作したときに
    、該操作対象機器固有の操作可否確認情報或いは操作結
    果情報を該操作対象機器のプロセス量と共に表示するこ
    とを特徴とするプラント監視制御方法。 4、プラントから読み込んだ各種情報を第1記憶手段に
    格納し監視対象プラント系統図中に該情報を合成して画
    面に表示するプラント監視制御装置において、操作対象
    機器毎に予め操作に必要な情報のチェック項目リストを
    格納した第2記憶手段と、前記監視対象プラント系統図
    中の操作対象機器を選択する選択手段と、該選択手段に
    て選択された操作対象機器のチェック項目リストを前記
    第2記憶手段から読み出し各項目に対応する情報を前記
    第1記憶手段から読み出して画面に表示する手段とを備
    えることを特徴とするプラント監視制御装置。 5、プラントから読み込んだ各種の情報を監視対象プラ
    ント系統図に合成して表示するプラント監視制御装置に
    おいて、監視対象プラント系統図中の操作対象機器が選
    択されたとき該操作対象機器の操作を判断するに必要な
    関連情報を当該操作対象機器のプロセス量と共に表示す
    る手段を備えることを特徴とするプラント監視制御装置
    。 6、プラントから読み込んだ各種のプラント状態量を監
    視対象プラント系統図に合成して表示するプラント監視
    制御装置において、操作対象機器を選択し或いは操作し
    たときに該操作対象機器固有の操作可否確認情報或いは
    操作結果情報を当該操作対象機器のプロセス量と共に表
    示する手段を備えることを特徴とするプラント監視制御
    装置。
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