JPH0439968U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面はこの考案に係る結合部構造の好ましい実
施例を示すもので、サイドメンバとリヤクロスメ
ンバとの結合部を例示してある。第１図ないし第
３図は第１実施例を示し、第１図はサイドメンバ
とリヤクロスメンバとを示した分解斜視図である
。第２図は結合状態にある場合を示すもので、リ
ヤクロスメンバの長手方向に沿つて垂直面で切断
した断面図である。第３図は、結合部を水平面で
切断した断面図である。第４図および第５図は第
２実施例を示すもので、第４図は結合部の斜視図
であり、第５図は結合部をリヤクロスメンバの長
手方向に沿つて垂直面で切断した断面図である。
第６図ないし第８図は従来の結合部構造を示すも
ので、第６図はリヤクロスメンバの端部を示す斜
視図でる。第７図はサイドメンバが筒状の閉断面
構造物である場合を示すもので、結合部の一部分
解斜視図である。第８図はサイドメンバが溝状の
開断面構造物である場合を示すもので、結合部の
一部分解斜視図である。 １０……サイドメンバ、１０ａ……サイドメン
バアウタ、１０ｂ……サイドメンバインナ、１１
……リヤクロスメンバ、１１ａ……接合フランジ
部、１１ｃ……接合部、１２……挿通孔（挿通部
）、１３……補強フランジ部、１４……作業孔、
２０……サイドメンバ、２１……リヤクロスメン
バ、２１ａ……フランジ部、２１ｂ……接合フラ
ンジ部、２１ｃ……端部、２２……切欠部（挿通
部）、２３……補強フランジ部、Ｆ……車両前方
。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 車体の両側に配設された筒状または溝状のサイ
   ドメンバに、クロスメンバを掛け渡してこれらサ
   イドメンバとクロスメンバとを溶接にて結合する
   結合部構造において、 前記サイドメンバの車体内側の壁部に前記クロ
   スメンバが挿通する挿通部を形成し、該挿通部の
   周縁部を車両中央部に指向させて折曲することに
   より、該挿通部を通過したクロスメンバの周壁と
   重畳する補強フランジ部を形成し、該挿通部に挿
   通されたクロスメンバの先端部を上記サイドメン
   バの車体外側の壁部に当接させ、該壁部に当接さ
   せた先端部と、上記補強フランジ部と重畳した周
   壁部とで、上記クロスメンバが上記サイドメンバ
   に溶着されていることを特徴とする車両のサイド
   メンバとクロスメンバとの結合部構造。