JPH0439959B2 - - Google Patents

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JPH0439959B2
JPH0439959B2 JP8691685A JP8691685A JPH0439959B2 JP H0439959 B2 JPH0439959 B2 JP H0439959B2 JP 8691685 A JP8691685 A JP 8691685A JP 8691685 A JP8691685 A JP 8691685A JP H0439959 B2 JPH0439959 B2 JP H0439959B2
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JP
Japan
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line
relay
subscriber
activation
circuit
Prior art date
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Expired
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JP8691685A
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English (en)
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JPS61245695A (ja
Inventor
Kentaro Todo
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は加入者回路、特にループ起動方式と片
線地気起動方式とに切替えて使用される加入者回
路に関する。
(従来の技術) 従来、交換機の加入者端末からの起動に各種の
方式が用いられているが、ループ起動方式と片線
地気方式とが加入者端末の設備の違いから併用さ
れていることが多い。この場合、交換機における
加入者回路の差異が僅かであるため、両方式用に
一部の回路を切替えて使用できる加入者回路装置
を作つておいて、加入者の収容に合せて加入者回
路装置に設けられた切替端子間を接続するとか、
切替用スイツチを操作してから交換機に配設して
いる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、加入者回路は交換機の加入者収
容数だけ必要で、交換局によつて数万にも及び、
さらに加入者の変動に伴なつてこの切替えを行な
わねばならないこと、また最近の電子回路の採用
で小形化され、1板のプリント基板に数回路も実
装されて、切替えに微細な作業を要するものがあ
り、交換局の運用保守者はこの作業に多大の時間
を要すると云う欠点がある。
本発明の目的は上記の欠点を除去し、本配線盤
において加入者線を収容するとき、加入者回路か
ら接続されている切替設定端子を地気または電池
に接続するだけで、加入者回路装置には手を触れ
ることなく切替え設定を行なうことができる加入
者回路を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 従来、ループ起動方式と片線地気起動方式(一
般にB線地気起動)とに切替えて使用される加入
者回路装置においては、通常片線起動の起動時の
み動作する片線起動監視リレーと、一般に電流供
給回路等に組入れられたループ起動監視リレー
と、交換制御装置からの制御信号で動作するGリ
レーとからなる回路の一部を、方式に応じて接続
替えするようになつている。即ち片線地気起動方
式においては、端末の起呼によりB線に地気が与
えられると、片線起動監視リレーが動作して交換
制御装置に起呼を伝える。そこで交換制御装置は
Gリレーを動作させて、片線起動監視リレーを回
路から切放し、加入者からのA線およびB線を電
流供給回路に接続させる。また、ループ起動方式
においては、片線起動監視リレーは回路から切放
されていて、端末からのA線およびB線は、常時
はループ起動監視リレーに接続させておき、通話
路の復旧時のみGリレーの動作でA線およびB線
の切断を行なわせるように回路の一部が接続替え
されている。本発明においては上記のリレー種別
と交換制御装置からの制御方法を変えず、本配線
盤からの切替え情報と交換制御装置からの制御信
号とを入力とする論理回路を受け、この出力でG
リレーを動作することにより両方式に適合する加
入者回路を提供するもので、本発明は加入者回路
に接続され本配線盤に端子を有して起動方式を切
替える設定手段に地気または電池を与えてあると
き常時は加入者線を片線起動監視リレーに接続し
交換制御装置からの制御信号を受けて加入者線を
電流供給回路に接続する第1の制御手段と、前記
設定手段を開放してあるとき常時は加入者線をル
ープ起動監視リレーに接続し交換制御装置からの
制御信号を受けて加入者線と電流供給回路との接
続を開放する第2の制御手段とから構成される。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。第1図は本発明の一実施例を示
す構成図で、加入者端末1と本配線盤2と加入者
回路とのそれぞれ本発明の説明に必要な部分のみ
が図示されている。加入者端末1にはループ起動
方式の場合と片線地気起動方式の場合とのそれぞ
れの起呼スイツチHS1,HS2が前者は実線でA
線とB線との間に、後者はB線と地気との間に接
続されて示してある。加入者線のA線およびB線
は本配線盤2のジヤンパーにより所要の加入者回
路収容の端子21および22に接続されている。
一方、本盤線盤2にはこの2端子と対に端子2
3,24の2端子が設けられ、端子23は起動方
式切替用の設定端子で、加入者端末が片線地気起
動方式の場合には地気が与えられている端子24
と接続され(加入者端末に対応して点線で図示さ
れている)、ループ起動方式の場合には開放され
たままとする。この端子23は抵抗Rを介して正
電地+Vに接続されると共に、交換制御装置から
の制御線と対をなして、それぞれ論理和回路OR
1および論理積回路ANDに接続されている。さ
らに論理和回路OR1の出力は反転回路INを介し
て論理積回路ANDの出力と対をなして論理和回
路OR2に入力され、この論理和回路OR2の出
力はGリレーに接続されて加入者回路の論理回路
部を構成している。一方、本配線盤2の端子2
1,22に接続されている加入者回路のA線およ
びB線は呼出信号回路3を介して、それぞれGリ
レーのブレーク接点g1の固定端子とトランスフア
接点g2の固定端子に接続されている。さらにブレ
ーク接点g1のブレーク端子は、電流供給回路4に
含まれる中継線輪のコイルL1およびループ起動
監視リレーの一巻線を介して負電池−Eに接続さ
れる。またトランスフア接点g2のブレーク端子は
電流供給回路4の中継線輪のコイルL2およびル
ープ起動監視リレーの他巻線を介して地気に接続
される。さらにまたトランスフア接点g2のメーク
端子は片線起動監視リレーDを介して負電池一E
に接続されている。なお中継線輪のコイルL1
よびL2は従来と同じくコンデンサを介して直列
に接続され、コイルL3およびL4も直列に接続さ
れて、通話路スイツチ5に接続されている。
次に本実施例における動作について説明する。
先ず加入者端末1がループ起動方式の場合は、端
子23が開放されていて、常時は交換制御装置か
らの制御信号が与えられていないので、Gリレー
は動作しない。従つてループ起呼スイツチHS1
が起呼時に閉成するとループ起動監視リレーAが
動作し、図示されていないがこのリレーAの接点
によつて、交換制御装置に起呼が伝えられる。ま
た交換制御装置からは通話復旧時のみ制御信号を
送つて来て、論理積回路ANDから出力が得られ
てGリレーが動作し、A線およびB線を切断す
る。次に加入者端末1が片線地気起動方式の場合
は、端子23に地気が与えられていて、論理積回
路OR1から常時は出力がなく(論理値“0”)、
反転回路INから出力が得られてGリレーが動作
している。従つて片線地気起呼スイツチHS2が起
呼時に閉成すると、片線起動監視リレーDが直ち
に動作し、図示されていないのがこのリレーDの
接点によつて、交換制御装置に起呼が伝えられ
る。交換制御装置は起呼を確認すると、以降通話
終了まで制御信号を送り放しとするので、論理積
回路OR1からの出力でGリレーが復旧し続けて、
片線起動監視リレーDはB線から切放され、A線
およびB線は電流供給回路4に接続されている。
通話復旧時には交換制御装置からの制御信号がな
くなるので、全く元の状態に戻る。
第2図は第1図の実施例において、本配線盤2
に設けられた起動方式切替用の設定端子23に、
加入者端末が片線地気起動方式の場合には抵抗
R1を介して電池+Vを与えるようにしたもので
ある。この場合も第1図の論理回路部の一部を変
更するだけで、Gリレーに第1図の場合と全く同
じ機能を行なわせることができることは明らかで
ある。
なおまた、本配線盤23,24の接続を片線地
気起動方式の場合に接続せず、ループ起動方式の
場合に接続するようにして、Gリレーに第1図お
よび第2図の場合と同じ動作を与えることも、論
理回路の一部を変更することで容易に実現できる
ことは明らかである。
(発明の効果) 以上詳細に説明したとおり、本発明によれば、
ループ起動方式と片線地気起動方式とに切替えて
使用できる加入者回路において、本配線盤におい
て地気または電池を与えるだけで、回路内部の結
線を人手によつて接続替えすることなく切替える
ことができ、運用保守の工数節減ならびに接続の
間違いを低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2
図は本発明の他の実施例を示す構成図である。 1……加入者端末、2……本配線盤、4……電
話供給回路、23……起動方式切替端子、D……
片線起動監視リレー、A……ループ監視リレー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ループ起動方式と片線起動方式とに切替えて
    使用される電子交換機の加入者回路において、加
    入者端末がループ起動方式であるときは本配線盤
    からのこの加入者端末のA線およびB線を共にル
    ープ起動監視リレーを持つた電流供給回路に接続
    し、加入者端末が片線起動方式であるときは前記
    A線およびB線を電流供給回路から切放して起動
    用のB線を片線起動監視リレーに接続替えする接
    点組を有する切替リレーと、加入者端末がループ
    起動方式か片線起動方式かに対応して接続または
    開放して識別用の出力信号を得る本配線盤のこの
    加入者端末の収容端子に対に設けられたストラツ
    プ端子と、加入者端子がループ起動方式の場合
    に、前記ストラツプ端子からの出力信号と電子交
    換機の制御装置から通話接続復旧時に与えられる
    信号とにより前記切替リレーを作動して前記A線
    およびB線と電流供給回路との接続を開放し、加
    入者端末が片線起動の場合に、前記ストラツプ端
    子からの出力信号で前記切替リレーを作動して前
    記A線およびB線を電流供給回路から切放して起
    動用のB線を片線起動監視リレーに接続し、この
    片線起動監視リレーが動作して発呼検出した後に
    前記制御装置から与えられる信号で前記切替リレ
    ーを作動して、前記A線およびB線を前記電流供
    給回路に接続させる論理回路とを有することを特
    徴とする加入者回路。
JP8691685A 1985-04-23 1985-04-23 加入者回路 Granted JPS61245695A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8691685A JPS61245695A (ja) 1985-04-23 1985-04-23 加入者回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8691685A JPS61245695A (ja) 1985-04-23 1985-04-23 加入者回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61245695A JPS61245695A (ja) 1986-10-31
JPH0439959B2 true JPH0439959B2 (ja) 1992-07-01

Family

ID=13900173

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8691685A Granted JPS61245695A (ja) 1985-04-23 1985-04-23 加入者回路

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JPS61245695A (ja) 1986-10-31

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