JPH0439955B2 - - Google Patents

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JPH0439955B2
JPH0439955B2 JP59269402A JP26940284A JPH0439955B2 JP H0439955 B2 JPH0439955 B2 JP H0439955B2 JP 59269402 A JP59269402 A JP 59269402A JP 26940284 A JP26940284 A JP 26940284A JP H0439955 B2 JPH0439955 B2 JP H0439955B2
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Takeshi Okauchi
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Victor Company of Japan Ltd
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は輝度信号処理回路に関する。
(従来技術) 近年電子技術の発達及び精密加工技術等の発達
に伴つて、映像情報信号の記録再生が盛んに行な
われており、特に、例えば、従来の光学式カメラ
に代る電子スチルカメラが試作され、実用段階に
達したと既に発表されている。
従来の光学式カメラでは記録媒体としてフイル
ムを用いているのに対して、電子スチルカメラで
は磁気記録媒体(磁気デイスク)等の記録媒体を
用いており、記録再生及び既記録部分の消去ある
いは再記録等が可能であり、また、記録容量が従
来のフイルムに比べて大きく、短時間であれば動
画の記録も可能であるという従来の光学式カメラ
にない特長を備えている。
さらに、電子スチルカメラでは記録した映像情
報をモニタ受像機で見たり、記録された画像情報
をプリンタで印字したりできるので、従来の光学
式カメラにない様々な利用が考えられる。
以下に第4図を参照して従来の電子スチルカメ
ラシステムの概略説明をする。第4図は従来の電
子スチルカメラシステムの一例のブロツク系統図
である。
まず記録時について説明する。
100は記録用のビデオカメラ(以下、単にカ
メラと記す)で、カメラ100からは被写体から
の光(映像情報)を所定の信号処理に従つて変換
した静止画に関する映像情報信号である3原色信
号R,G,B及び複合カラー映像信号が出力され
ている。
カメラ100から出力された3原色信号はエン
コーダ101に供給されエンコーダー101で所
定の信号処理が施された後、輝度信号Y、色差信
号R−Y,B−Yとして出力され、輝度信号Yは
輝度信号記録回路102に供給され、記録信号の
形態となるような信号処理が施された後、混合回
路103の一方の入力端子に供給される。
また、色差信号R−Y,B−Yは色信号記録回
路104に供給され、記録信号の形態となるよう
な信号処理が施された後、混合回路103の他方
の入力端子に供給される。
混合回路103に供給された輝度信号に関する
記録信号及び色差信号に関する記録信号は所定の
信号処理方式に従つて、例えば、周波数分割多重
されて、記録増幅回路105に供給され、記録増
幅回路105で記録に適する所定の信号レベルま
で増幅された後、記録時にREC側に選択切換さ
れているスイツチ106を介して記録及び再生用
の磁気ヘツド107に供給され、磁気ヘツド10
7により、磁気デイスク等の記録媒体108に静
止画に関する映像情報信号として記録される。
次に再生時について説明すると、記録媒体10
8に記録された静止画に関する映像情報信号(輝
度信号及び色差信号)は磁気ヘツド107で再生
された後、再生時にPB側に選択切換されている
スイツチ106を介して再生増幅回路109に供
給され、再生増幅回路109で所定の信号レベル
まで増幅された後、輝度信号再生回路110及び
色信号再生回路111に供給される。
輝度信号再生回路110は再生増幅回路109
から供給される再生映像信号より輝度信号成分を
取出して記録時と逆の信号処理を施した後、輝度
信号Yをデコーダ112に供給する。
色信号再生回路111は再生増幅回路109か
ら供給される再生映像情報信号より色差信号成分
を取出して記録時と逆の信号処理を施した後、色
差信号R−Y,B−Yをデコーダ112に供給す
る。
デコーダ112は輝度信号再生回路110及び
色信号再生回路111から供給される再生輝度信
号及び再生色差信号に所定の信号処理を施して、
3原色信号R,G,BをRGBモニタ113に出
力する。従つて、RGBモニタで記録した静止画
に関する映像情報信号を再生することができる。
(解決すべき問題点) 記録媒体として磁気記録媒体(例えば、磁気デ
イスク)等を用いて被写体の映像情報を静止画と
して記録し、再生する記録再生装置(例えば、上
述した電子スチルカメラ)は上述したように被写
体からの光(映像情報)をカメラ100で3原色
信号RGBに変換し、3原色信号RGBをエンコー
ダ101に供給して所定の信号処理を施し、輝度
信号Yを合成出力するように構成されている。
第4図に示すようなシステムではカメラ100
において基準信号発生器SSGよりの基準信号によ
りRGB信号のタイミングを合わせているので、
エンコーダ101から出力される輝度信号に同期
信号が付加されていないため、記録媒体・ヘツド
系等の記録再生系を除いた記録再生信号処理系で
あるEE系において再生画像をRGB信号入力端子
を備えていないモニタテレビでモニタすることが
できなかつた。
また、静止画に関する映像情報を磁気テープ等
を記録媒体として用いた記録再生装置、例えば、
VTRで記録し、再生する場合、輝度信号に同期
信号が付加されていないため、再生速度を標準速
度より速くした高速再生、いわゆるサーチ、再生
速度を標準速度より遅くした低速度再生、いわゆ
るスロー等の特殊再生ができないという問題点を
有していた。
そこで本発明は記録時に輝度信号に同期信号を
付加し、再生時に付加した同期信号を除去するこ
とにより、RGB信号入力端子を備えていないモ
ニタ受像機でのモニタ及びVTR等における特殊
再生を可能とする輝度信号処理回路を提供するこ
とを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上述の問題点を解決するもので、第1
図は本発明になる輝度信号処理回路の一実施例の
ブロツク系統図である。
本発明になる輝度信号処理回路は 被写体からの映像情報に基づく複合映像信号及
び3原色信号を出力する映像情報信号発生手段で
あるビデオカメラ100より供給される前記3原
色信号から合成される色信号と、前記3原色信号
から合成され前記複合映像信号の複合同期信号が
付加された輝度信号に関する記録信号を記録媒体
108に記録し、 前記記録媒体108より再生される前記複合同
期信号が付加された輝度信号のみを出力して輝度
信号に関するモニタを行い、また前記複合同期信
号が付加された輝度信号から抽出した輝度信号及
び再生される色信号を用いて3原色信号に関する
モニタを行う際に用いられる輝度信号処理回路で
あつて、 記録時に前記映像情報信号発生手段であるビデ
オカメラ100から前記複合映像信号の複合同期
信号が供給され、再生時に前記再生信号の複合同
期信号が付加された輝度信号が供給され、記録時
に供給される前記複合同期信号及び再生時に供給
される複合同期信号の伝送期間に対応する制御信
号を出力する制御回路Aと、 記録時にその一端10aに前記複合同期信号が
供給され、その他端10bに3原色信号より合成
される輝度信号が供給され、前記制御回路Aから
供給される制御信号に対応して前記一端10aに
供給される複合同期信号と前記他端10bに供給
される輝度信号とを選択切換して前記複合同期信
号が付加された輝度信号を出力する第1の選択切
換回路であるスイツチ10と、 再生時にその一端9bに前記複合同期信号が付
加された輝度信号が供給され、その他端9aに前
記再生信号の輝度信号の基準レベルに相当する信
号が供給され、前記制御回路Aから供給される制
御信号に対応して前記一端9aに供給される輝度
信号と前記他端9aに供給される基準レベル信号
とを選択切換して前記複合同期信号が付加された
輝度信号より複合同期信号を除去した輝度信号を
出力する第2の選択切換回路スイツチ9とから構
成される。
(作用) 記録時に複合同期信号が付加された輝度信号を
出力し、再生時に複合映像信号の輝度信号より複
合同期信号を除去した輝度信号を出力する。
(実施例) 本発明になる輝度信号処理回路の一実施例を説
明するにあたつて、本発明になる輝度信号処理回
路が適用される電子スチルカメラシステムの概略
構成について第3図を参照して説明する。
第3図は本発明になる輝度信号処理回路が適用
される電子スチルカメラシステムのブロツク系統
図である。
第3図において第4図と同一の構成要素には同
一の符号を付してその説明を省略する。
まず、記録時について説明する。
カメラ100からは通常3原色信号と複合カラ
ー映像信号(以下、単に複合映像信号と記す)と
が出力されており、第3図に示すようにエンコー
ダ101の輝度信号(Y)出力端子と輝度信号記録回
路102との間に同期信号付加回路114を設
け、カメラ100より複合映像信号出力を同期信
号付加回路114に供給するように構成すること
により、同期信号付加回路114はカメラ100
からに供給される複合映像信号中より複合同期信
号を分離してエンコーダ101よりう供給される
輝度信号(Y)に付加して輝度信号記録回路102へ
供給する。
従つて、輝度信号記録回路102には複合同期
信号が付加された輝度信号が供給されるので、記
録媒体108に記録される映像情報信号の輝度信
号は複合同期信号が付加された形態の輝度信号と
なる。
次に再生時について説明する。
再生輝度信号を出力する輝度信号再生回路11
0とデコーダ112との間に同期信号除去回路1
15を設けることにより、記録時に同期信号付加
回路114で付加された複合同期信号を除去した
再生輝度信号がデコーダ112に供給されるの
で、デコーダ112は輝度信号除去回路115か
ら供給される再生輝度信号及び色信号再生回路1
11から供給される再生色差信号を用いて再生3
原色信号をRGBモニタ113に供給し、RGBモ
ニタ113は記録された静止画に関する映像情報
を再生することができる。
また、再生輝度信号処理回路110から出力さ
れる複合同期信号が付加された再生輝度信号は3
原色信号入力端子を備えていないモニタ116に
供給されるので、モニタ116において記録され
た映像情報の輝度信号に関してモニタすることが
可能となる。
なお、本発明になる輝度信号処理回路は第3図
中に示した同期信号付加回路114及び同期信号
除去回路115から構成されており、以下に第1
図及び第3図を参照して本発明になる輝度信号処
理回路の一実施例を説明する。
第1図は本発明になる輝度信号処理回路の一実
施例のブロツク系統図、第2図は第1図に示した
輝度信号処理回路の動作を説明するための図であ
る。
まず、記録時について説明する。
1は第3図に示すビデオカメラ100等から出
力される第2図Aに示す複合映像信号が入力され
る入力端子で、入力端子1に入力された第2図A
に示す複合映像信号W1は同期信号分離回路2に
供給され、第2図Bに示す複合同期信号W2が分
離出力される。
また、記録時にはスイツチ3がREC側、つま
り、端子3a側に選択切換されているので、同期
信号分離回路2で分離された第2図Bに示す複合
同期信号W2はモノマルチバイブレータ(以下、
MMと記す)4及び垂直同期信号分離回路5に供
給される。
MM4は第2図Bに示す複合同期信号W2の立
ち下がりエツジ(複合同期信号のバツクポーチに
相当する)でトリガされる。また、MM4の時定
数は第2図Bに示す複合同期信号W2の立ち下が
りエツジより次の複合同期信号のフロントポーチ
直前までの期間より短く設定されており、さら
に、MM4はリトリガタイプのMMであるので、
等化パルス部分をキヤンセルすることができる。
言替えれば、等化パルスではトリガされないMM
である。
従つて、MM4から出力される信号は第2図C
に示すように水平同期信号直前・直後でスイツチ
ングを行なうパルス信号W3となり、第2図Cに
示すパルス信号W3はAND回路6の一方の入力端
子に供給される。
また、垂直同期信号分離回路5は供給された第
2図Bに示す複合同期信号W2中より第2図Dに
示す垂直同期信号W4を分離して出力し、第2図
Dに示す垂直同期信号W4はMM7に供給される。
MM7は第2図Dに示す垂直同期信号W4の立
ち上りエツジでトリガされ、LレベルよりHレベ
ルへ立ち上がり、また、その時定数は第2図Dに
示す垂直同期信号W4の立ち上りエツジが伝送さ
れる時間的位置より次のブランキング期間の最初
の等化パルスが伝送される時間的位置の直前まで
に設定されているので、MM7から出力される信
号は第2図Eに示すようなパルス信号W5となり、
第2図Eに示すようなパルス信号W5はMM8に
供給される。
MM8は第2図Eに示すパルス信号W5の立ち
下がりエツジでトリガされ、HレベルよりLレベ
ルに立ち下がり、また、その時定数は第2図Dに
示す垂直同期信号W4の立ち下がりエツジが伝送
される時間的位置より等化パルスの伝送が終了す
る直後の時間的位置までに設定されているので、
MM8から出力される信号は第2図Fに示すよう
なパルス信号W6となる。
従つて、第2図Fに示すパルス信号W6は等価
パルス及び垂直同期信号伝送期間のみLレベルで
その他の期間はHレベルとなるパルス信号であ
る。
第2図Fに示すようなパルス信号W6はAND回
路6の他方の入力端子に供給される。
従つて、AND回路6からは第2図Cに示すパ
ルス信号W3と第2図Fに示すパルス信号W6との
積をとつた第2図Gに示すような信号W7が出力
され、第2図Gに示す信号W7は第2の選択切換
回路であるスイツチ9及び第1の選択切換回路で
あるスイツチ10を選択切換するための制御信号
となる。なお、同期信号分離回路2(再生時は同
期分離回路20)、スイツチ3、MM4、垂直同
期信号分離回路5、AND回路6、MM7、MM
8は制御回路Aを構成する要素である。
また、端子11はエンコーダ(第3図中に示す
エンコーダ101)より出力される第2図Hに示
す輝度信号W8′(同期信号が付加されていない輝
度信号)が供給され、第2図Hに示す輝度信号
W8′はクランプ回路12に供給される。
クランプ回路12は第2図Hに示す輝度信号
W8′を所定のレベル(シンクチツプレベル)でク
ランプしてスイツチ10の端子10bに供給す
る。
また、同期信号分離回路2から出力される第2
図Bに示す複合同期信号W2は反転回路13にも
供給され、第2図Iに示すような反転複合同期信
号W9としてレベル調整器14で第2図Hに示す
輝度信号W8′のレベルに対応する複合同期信号の
レベルに調整された後、クランプ回路15で第2
図Hに示す輝度信号W8′とペデスタルレベル位置
が一致するようにクランプレベルを合わせた後、
スイツチ10の端子10aに供給される。
また、スイツチ10はAND回路6から供給さ
れる第2図Gに示す制御信号W7がHレベルの期
間は端子10b側に選択切換され、第2図Gに示
す制御信号W7がLレベルの期間は端子10a側
に選択切換される。
つまり、第2図Gに示す制御信号W7がHレベ
ルの期間には端子16から輝度信号W8′が出力さ
れ、制御信号W7がLレベルの期間には端子16
から複合同期信号W2が出力される。
従つて、端子16からは第2図Iに示す反転複
合同期信号W9が付加された輝度信号が出力され
る。
次に再生時について説明する。
19は第3図に示す輝度信号再生回路110よ
り再生輝度信号が供給される入力端子で、入力端
子19に供給された再生輝度信号は同期信号分離
回路20に供給されると共に、クランプ回路21
に供給される。
同期信号分離回路20は入力端子19から供給
された再生輝度信号中より複合同期信号を分離し
て出力する。なお、同期信号分離回路20から出
力された複合同期信号は記録時に同期信号分離回
路2から出力された第2図Bに示す複合同期信号
W2に相当する信号である。
同期信号分離回路20から出力された複合同期
信号は再生時にPB側、つまり端子3b側に選択
切換されているスイツチ3を介してMM4及び垂
直同期信号分離回路5に供給され、記録時と同様
な信号処理が施された後、AND回路6からスイ
ツチ9を制御するための制御信号として出力され
る。なお、スイツチ3以降AND回路6までの信
号処理については上述したように記録時と同様で
あるので、その説明を省略する。
一方、クランプ回路21に供給された再生輝度
信号はレベル変動を取除くためにクランプ回路2
1で所定レベル(シンクチツプレベル)にクラン
プされた後、スイツチ9の端子9bに供給され
る。また、スイツチ9の端子9aには端子9bに
供給された再生輝度信号のペデスタルレベルに相
当するレベルの直流信号が一端が接地されている
レベル調整器18より供給される。
また、スイツチ9に供給される制御信号がHレ
ベルの際はスイツチ9が端子9b側に選択切換さ
れるので、再生輝度信号が端子17から出力さ
れ、制御信号がLレベルの際はスイツチ9が端子
9a側に選択切換されるので、端子17から輝度
信号のペデスタルレベルの直流信号が出力される
ことになり、従つて、端子17からは同期信号が
除去された第2図Hに示す再生輝度信号W8が出
力される。
端子17から出力される輝度信号はデコーダ
(第3図中に示すテコーダ112)へ供給され、
以降の信号処理が施される。
なお、第1図中に示す同期信号分離回路2、ス
イツチ3、MM4、垂直同期信号分離回路5、
AND6、MM7、MM8、スイツチ10、クラ
ンプ回路12、反転回路13、レベル調整器1
4、クランプ回路15は第3図中に示す同期信号
付加回路114の構成要素であり、また、第1図
中に示す同期信号分離回路2、スイツチ3、MM
4、垂直同期信号分離回路5、AND6、MM7、
MM8、スイツチ9、調整回路18、クランプ回
路21は第3図中に示す同期信号除去回路115
の構成要素である。
また、第2図Hに示す輝度信号W8′は第3図に
示すエンコーダ101から出力される輝度信号
で、輝度信号W8は第3図に示す同期信号除去回
路115から出力される輝度信号であり、本来両
信号は別々の信号であるが輝度信号W8′及び輝度
信号W8は共に複合同期信号が付加されていない
輝度信号であり、波形的には同一に書き表わせる
ので、輝度信号W8′と輝度信号W8とを第2図H
として示してある。
(効果) 本発明は上述の如き構成であるので、記録時の
輝度信号は複合同期信号が付加された形態の輝度
信号となり、RGB信号入力端子を備えていない
モニタでも記録時及び再生時に輝度信号に関して
モニタすることが可能となり、例えば、カメラな
どのRGB信号及びコンポジツトビデオ信号出力
しかもたない記録機器より出力される信号をY/
Cコンポーネント記録Y,R−Y,B−Yするの
に際し、記録機器側で記録する信号を色差信号
Y,R−Y,B−Y出力が可能となるため、一般
に多く使用されている色差信号入力端子を備えた
モニタ受像機による輝度信号に関してのモニタが
可能になるという格別の効果を奏することができ
る。勿論、R,G,Bの3原色信号入力端子を備
えているモニタ受像機でもカラー映像のモニタが
可能であることはいうまでもない。また、VTR
等の記録再生装置において記録した場合特殊再生
を行なうことが可能となり、さらに、再生時の輝
度信号は複合同期信号が除去された形態の輝度信
号として出力されるので、RGB信号にデコード
する等の信号処理が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる輝度信号処理回路の一実
施例のブロツク系統図、第2図は第1図に示す輝
度信号処理回路の動作を説明するための図、第3
図は第1図に示す本発明になる輝度信号処理回路
が適用される電子スチルカメラシステムのブロツ
ク系統図、第4図は従来の電子スチルカメラシス
テムのブロツク系統図である。 1,11,19……入力端子、2,20……同
期信号分離回路、3,9,10……スイツチ、
4,7,8……モノマルチバイブレータ(MM)、
5……垂直同期信号分離回路、6……AND回路
(AND)、12,15,21……クランプ回路、
13……反転回路、14……レベル調整器、1
6,17……端子、18……調整回路、100…
…ビデオカメラ、101……エンコーダ、102
……輝度信号記録回路、103……混合回路、1
04……色信号記録回路、105……記録増幅回
路、106……スイツチ、107……磁気ヘツ
ド、108……記録媒体、109……再生増幅回
路、110……輝度信号再生回路、111……色
信号再生回路、112……デコーダ、113……
RGBモニタ、114……同期信号付加回路、1
15……同期信号除去回路、116……モニタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被写体からの映像情報に基づく複合映像信号
    及び3原色信号を出力する映像情報信号発生手段
    より供給される前記3原色信号から合成される色
    信号と、前記3原色信号から合成され前記複合映
    像信号の複合同期信号が付加された輝度信号に関
    する記録信号を記録媒体に記録し、 前記記録媒体より再生される前記複合同期信号
    が付加された輝度信号のみを出力して輝度信号に
    関するモニタを行い、また前記複合同期信号が付
    加された輝度信号から抽出した輝度信号及び再生
    される色信号を用いて3原色信号に関するモニタ
    を行う際に用いられる輝度信号処理回路であつ
    て、記録時に前記映像情報信号発生手段から前記
    複合映像信号の複合同期信号が供給され、再生時
    に前記再生信号の複合同期信号が付加された輝度
    信号が供給され、記録時に供給される前記複合同
    期信号及び再生時に供給される複合同期信号の伝
    送期間に対応する制御信号を出力する制御回路
    と、 記録時にその一端に前記複合同期信号が供給さ
    れ、その他端に3原色信号より合成される輝度信
    号が供給され、前記制御回路から供給される制御
    信号に対応して前記一端に供給される複合同期信
    号と前記他端に供給される輝度信号とを選択切換
    して前記複合同期信号が付加された輝度信号を出
    力する第1の選択切換回路と、 再生時にその一端に前記複合同期信号が付加さ
    れた輝度信号が供給され、その他端に前記再生信
    号の輝度信号の基準レベルに相当する信号が供給
    され、前記制御回路から供給される制御信号に対
    応して前記一端に供給される輝度信号と前記他端
    に供給される基準レベル信号とを選択切換して前
    記複合同期信号が付加された輝度信号より複合同
    期信号を除去した輝度信号を出力する第2の選択
    切換回路とからなる輝度信号処理回路。
JP59269402A 1984-12-20 1984-12-20 輝度信号処理回路 Granted JPS61146089A (ja)

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Publication number Publication date
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