JPH0439942B2 - - Google Patents

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JPH0439942B2
JPH0439942B2 JP8152185A JP8152185A JPH0439942B2 JP H0439942 B2 JPH0439942 B2 JP H0439942B2 JP 8152185 A JP8152185 A JP 8152185A JP 8152185 A JP8152185 A JP 8152185A JP H0439942 B2 JPH0439942 B2 JP H0439942B2
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JP
Japan
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JP8152185A
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JPS60256255A (ja
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Purateru Gi
Sagoon Pieeru
Uisuto Shiruan
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International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
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Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPS60256255A publication Critical patent/JPS60256255A/ja
Publication of JPH0439942B2 publication Critical patent/JPH0439942B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/64Hybrid switching systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
A 産業上の利用分野 この発明はデジタル・データの伝送に関し、と
くにバツフア装置を具備するシステムにおいて音
声信号をビツト・パケツトとして伝送することに
関する。 B 開示の概要 パケツトで音声信号を伝送するデジタル伝送ネ
ツトワーク用のバツフア装置が示される。このバ
ツフア装置はいわゆるパージ装置を具備し、この
パージ装置がバツフア装置にストアされている、
x(t)個までの古いパケツトを除去して、バツフア
装置が飽和してしまうのを回避する。所定の時間
間隔中にバツフア装置の入力が受け取つたパケツ
ト数を用いてストレージをアドレスし、このスト
レージが2個の予めストアされているデジタル値
すなわちx(t)およびL(t)を供給する。バツフア装置
の内容がL(t)に等しいとき、バツフア装置中のx(t)
個の古いパケツトが落とされる。 C 従来技術 現行の多重技術によれば複数ソースからのデー
タを単一伝送線に集中させることができる。ソー
スが間欠的かつ随意に動作する場合、ネツトワー
クを通じて伝送線に接続するソースの個数を、伝
送線の瞬時の容量から理論的に求まるソースの個
数より大きくすることができる。ソースが音声信
号ソースの場合、TASI(タイム・アサイメン
ト・スピーチ・インターポレーシヨン)または
DSI(デジタル・スピーチ・インターポレーシヨ
ン)という手法が用いられる。 DSIシステムでは、所定時点で能動となるソー
スからのビツトまたはビツト・パケツトを、線へ
の伝送に先だつてシリアル化する。線への伝送は
同期をとつて実行し(具体的にはデジタル・モデ
ルを介して行う)、他方ソースはビツトを非同期
で生成する。したがつてソースおよび伝送線の間
にバツフア装置が必要となる。しかし、このバツ
フア装置により、ソースと宛先の人との間に遅延
が付加されることになる。実時間での会話では、
遅延量が所定値を超えるとメツセージが無意味ま
たは理解困難になることがわかる。この場合バツ
フア中に長期間残留しているメツセージ部分を伝
送しないことが好ましいであろう。このことを達
成するため、バツフア中に過度に長く残つている
データを除去してバツフア装置をパージすること
が必要となる。 パージ動作を画一的に行うなら、バツフアの限
界容量“L”を設定してこの限界値Lに達したと
きバツフア中の定められた固定値“x”だけパー
ジする。この手法では、具体的な予防策を講ずる
ことなくパージ動作が頻発すると、所定の宛先加
入者へのメツセージが無意味なものとなつて通信
が混乱する。 D 発明が解決しようとする問題点 この発明は以上の事情を考慮してなされたもの
であり、パージ動作に関連するバツフア装置を、
通信の混乱の危険を最小限に抑えるものにするこ
とを目的としている。 また伝送端でたとえばパージ動作が起こつて受
信端が受け取らなかつた音声部分を、その受信端
で補償できるように、音声信号の特性を考慮する
方法がある。 この発明は具体的には、逸失したメツセージ部
分や誤つて受け取られたメツセージ部分を再構成
する手段を有するシステムにおいて伝送メツセー
ジが劣化させられる危険性を最小限にするバツフ
ア装置パージ手段を提供することを目的としてい
る。 F 実施例 第2図はの発明を適用できるある種音声伝送ネ
ツトワークの伝送端を概略的に示す。多数のユー
ザの電話セツトTが切替ユニツトまたは電話交換
器PBXまたはCXを介して伝送ネツトワークに接
続されている。動作はというと、音声信号コード
化端末ユツトTUを接続された切替ユニツト出力
線を、他の電話ユーザとアクセスを希望するすべ
てのユーザに割り当てる。ユニツトTUは目的は
音声信号のデジタル・コード化を実行することで
ある。この例では米国特許第4216354号に示され
るような、いわゆるBCPCM(ブロツク圧伸型
PCM)手法を用いてデジタル・コード化を行行
つている。換言すれば、所定の話者からの音声信
号を継続した予定長セグメント(たとえば20m
s)に処理する。各セグメントは20msの信号区
間をなすビツト・ブロツクとなつている。 端末ユニツトTUは端末装置TE内で1まとめ
にされる。たとえば同一端末装置TE中に8個の
端末ユニツトTUがある。各端末装置TEは走査
手段S1,S2,…,SKを有している。この走
査手段はこれに接続されている端末ユニツトTU
を順次走査して伝送すべきデータ・ブロツクを集
める。各走査手段S1〜SKは図示しない局所ク
ロツクに制御され、40msの音声信号区間をなす
2つのビツト・ブロツクを5msごとに集める。
これら2つのビツト・ブロツクはビツト・パケツ
トを構成し集信器または音声多重器VMへと線L
1,L2またはLKを介して送出される。同一の
端末装置TEに接続されている端末ユニツトTU
からのビツト・パケツトは対応する線L1〜LK
を介して対応する走査手段S1〜SKが決める速
度で順次伝送される。端末装置TE1〜TEK用の
クロツクが相互に独立していればビツト・パケツ
トは非同期で集信器VMに伝送される。 また電話セツトTを利用している通話者間の通
話な無音区間と実動区間とからなつている。実動
区間は端末ユニツトTUが接続されている音声信
号ソースから発音が生じている期間として規定さ
れる。この実動区間は図示しない動作検出器によ
つて検出される。 集信器VMはプログラムされたプロセツサを用
いており、このプロセツサにはビツト・パケツト
受入時にはいつでも割込要求が送出される。こう
していわゆる入出力動作が実行できる。種々の端
末装置TE1〜TEKのクロツクは相互に独立して
いるので、入出力動作は非同期で要求される。換
言すればビツト・パケツトは非同期で集信器VM
に到達する。ただし集信器で集められた全ビツ
ト・は線LL(伝送チヤンネル)では同期をとつて
シリアル化されている。これは適宜モデムMを介
して実行される。モデムはたとえばいわゆる両側
波帯角搬送波DSB〜QC手法を用いることができ
る。これはIBM3865モデムで採用されているも
のである。それゆえ、集信器の入出力間におい
て、より正確にいえば集信器の入力およびモデム
の入力の間においてビツト・ストリームを安定化
する必要がある。これは、第1図のバツフア・ス
トレージBUFを用いて実現できる。 バツフア・ストレージBUFBの長さLはコス
トおよび技術的な制約から明らかに限定を受け
る。長さLは通常統計的配慮を基準にして決定さ
れる。 ある時点で起こる通話の個数をNとし、等価チ
ヤンネル中の線LLの容量をCとしよう。すなわ
ち144KbpsのチヤンネルLLを用いて9Kbpsでコ
ード化された音声信号を搬送するとCは16(=
144/9)なる。DSIのような補間手法を利用すれば 伝送ネツトワークはNをCより大くきしても動作
することが可能となる。この点については、上述
したように通話中所定話者用の音声チヤンネルは
間欠的にしか用いられないということを思い出し
て欲しい。 バツフア・ストレージBUFの合理的な限界容
量は統計的に決定される。ただし、N/Cレシオ
の任意性からバツフア・ストレージが所定時点で
飽和するおそれがある。したがつてコード化音声
信号をなすデータが逸失してしまうという危険が
ある。 また、データをバツフア・ストレージに導入す
ると、音声信号の遅延が生じるということも問題
である。通常のDSIシステムに特別の手段を講じ
ても、著しい伝送遅延により通話が無意味または
理解困難になる。実際、実時間通話の場合、電話
セツトのユーザおよび宛先通話者の間で300ms
を超える遅延が生じないなら、問題がないと考え
られる。したがつてバツフア・ストレージが飽和
してより新しイデータ・パケツトがなくなつてし
まうより、古いデータ・パケツトを除去してバツ
フアをパージするほうが望しい。この例では、除
去すべきx個のパケツトは古いものから選ばれて
いく。除去されて未伝送に終つたデータ・パケツ
トは当然宛先通話者にとどかない。しかしながら
いくつかの手法を用いて、音声信号から導出した
データの逸失を補間することができる。この手法
の1つはヨーロツパ特許出願第83430035、2号
(特願昭59−202166号)に説明されている。これ
らの手法は自分ずと制約を有していた。とくに、
同一通話者へのビツト・パケツトが頻繁になくな
ると、有効な補償を行えなくなる。すなわち、バ
ツフア・ストレージの長さLに対するパージ・サ
イズ(x)を決定するに際しこの種飽和を回避す
べく細心の注意を要する。これは統計的な考慮に
基づいて行うことができ、この考慮は音声伝送ネ
ツトワークの研究から得られ、これにより予め定
められた固定値をxおよびLに先験的に割り当て
ることが可能となる。ただ実際の動作における所
定時点において、xの値がたまたま小さすぎる
と、バツフア・ストレージは飽和して新しいパケ
ツトが失われてしまう。他方xが大きすぎると、
失わなくてもすんだパケツトが失われてしまい、
不必要に損害を受ける。 この発明のシステムはバツフア・ストレージお
よびバツフア・ストレージ用パージ装置の特性決
定をダイナミツクに行うことによりこれら問題点
を克服する。 まず留意すべきことは、音声信号から導出して
バツフアBUFに伝送しストアするデータ・パケ
ツトの列が、パケツトの受け取りまたは伝送のた
びに変化するということである。入力通信量の瞬
時値が出力通信量(線LLを介しての)瞬時値よ
り少ない期間ではバツフア・ストレージが空にな
る。このような期間を以降「アンダーロード期
間」と呼ぶ。 逆に、入力通信量の瞬時値が出力線の出力通信
量の瞬時値を超えている期間ではバツフアはいつ
ぱいになる。このような期間を以降「オーバーロ
ード期間」と呼ぶことにする。 通常の通信状態ではオーバーロード期間とアン
ダーロード期間とか交番する。パージを適応性に
するためにシステムがオーバーロード期間を検出
できるようにする必要がある。 この発明の手法ではオーバーロードの瞬時値の
関数としてxおよびLの最適値x(t)およびL(t)を実
時間(t)で決定できるようにしている。この結
果実現し得る最高の通信量を伝送し得るとともに
パケツト伝送に必要な時間間隔を最小に抑えるこ
とができる。 上述と同様に発生交信数をNとし伝送チヤンネ
ルの等価容量をCとすると、DSIの良さはN/C
>1の比によつて判別されることがわかる。 集信器への入力を走査する期間に対応する時間
間隔内に生起するN個の交通のうちn(t)個のデー
タ・パケツト・ソースが実際に能動である。すな
わち端末ユニツトTU中の符号器に発音に応じた
ビツト・パケツトを供給する。所定の伝送システ
ムにおいてたとえばT=100msごとに上述の数
n(t)を決定すれば、この数はわずかしか変動しな
いことがわかる。したがつて期間Tの間に多重器
VMの受信交信量はわずかにしか変動しないと考
えることができる。 ρ(t)を ρ(t)=n(t)/C (1) としよう。 n(t)がゼロからNの間で変化するので、ρ(t)はゼ
ロからN/Cの間で変化する。ローバーロード期
間ではρ(t)>1である。 この発明の手法では、バツフア・ストレージ内
のパケツト列がLビツト・パケツトを超えるとた
だちに、古いパケツトからx(xL)個のパケ
ツトを選択的に放出してストレージのパージを行
う。ただし、放出すべきx個のパケツトをより古
いパケツトにする必要がないことを思い出してい
ただきたい。正確に言えば、x個のパケツトを落
としたのち、パケツト別の容量が再度いつぱいに
なるまでp個のパケツトがバツフアを通過して出
力線に供給されることになる。再度パケツト別の
容量がいつぱいになると、x個の待期中パケツト
が再度落とされる。そしてp個のパケツトがバツ
フアを通過することになる。このシーケンスが繰
り返される。当然のことながらxおよびpは時間
に応じて変化する。 以上から明らかなようにパージ・システムの動
作サイクルはつぎのような形に特徴付けられる。 x(t)個のパケツトを放出する。 p(t+1)個のパケツトの通過を許す。 x(t+1)個のパケツトを放出する。 p(t+2)個のパケツトの通過を許す。 … パージ手法を適応性にするために、このシステ
ムではx、pおよびLのようなパラメータの最適
値を決定する手段が必要となる。すなわちこの手
段は不必要な過度のパージを回避できるよう設計
される必要がある。この際この発明の適用される
伝送システムの通信量の実際の瞬時値のみでな
く、その伝送システムの特性をも考慮に入れる必
要がある。 まずx(t)とp(t)とはつぎのような関係を有するこ
とに留意されたい。 x(t)=〔ρ(t)−1〕・p(t) (2) または x(t)=((n(t)/C)−1)・p(t) (3) 目的とするとろは、実現可能な最高の通信量を
運ぶために、パケツト伝送に要する時間間隔を最
小にすることである。またこの発明は、システム
受信端で逸失パケツトを再構成するシステムに使
用されることを企図されているので、パケツトの
再構成を行う装置についても考慮を払う必要があ
る。この装置はたとえばヨーロツパ特許出願第
83430035、2号(特願昭59−202166号)に開示さ
れているような装置である。この装置では同一話
者からのパケツトが2つ継続してなくなるのを禁
止する場合に動作が最適化される。したがつて、
同一の端末ユニツトTUからのパケツトがパージ
により2つ継続して放出されるのを禁止するよう
な拘束をここで加えることにしよう。 したがつて拘束ルールは x(t)1 (4) x(t)n(t) (5) である。 それゆえ x(t)ρ(t)・C (6) である。 さらにp(t)個のパケツトの通過が許されても、
能動の話者の各々、いわば発音を生成している話
者の各々がパージ発生前に少なくとも1個のパケ
ツトを生成することができるようにすることが必
要である。それゆえつぎの拘束ルールが付加され
る。 x(t)n(t) (7) x(t)ρ(t)・C〔ρ(t)−1〕 (8) 上述の拘束ルールにより当該文脈中の音声の品
質がパケツト除去から受ける影響を最小限に抑え
ることができる。これら拘束ルールはρ(t)2の
ときしか同時に満たされない。のこ値は現実的で
ある。なぜならTASIまたはDSIのアドバンテツ
ジは一般に約1.5であるからである。 したがつてx(t)の選択値はρ(t)・C(ρ(t)−1)の
直上の整数となる。 パケツト列中のパケツトより多くのパケツトを
放出することはもちろんできないことは明らかで
ある。したがつて、 L(t)x(t) (9) である。 L(t)を最小のものにすることが望ましいのでL(t)
を L(t)=x(t) (10) にすることは好都合である。 ただしこのことはステム動作に基本的なことで
はない。したがつて十分に短かい周期でn(t)をテ
ストし、バツフアのチヤージを最適なものに調整
し所期の目的を達成するようにできる。 データの逸失を阻止するためにいくつかの付加
的な予防策を講ずることができる。第1の予防策
はつぎの事実から導かれる。すなわちバツフアを
短周期(たとえば100ms未満のオーダ)でパー
ジするとn(t)はわずかしか変動しないけれども、
n(t)の所定値がp(t)=n(t)+△oを保証するように慎
重になつてもよいということである。ここで△n
はたとえば2である。この場合x(t)の選択値は (n(t)+2)(n(t)+2/C−1) (11) の直上の整数となる。 第2の予防策はつぎの事実から導かれる、すな
わち線L1〜LKを介しての伝送が同期をとつて
行われていないので、K個のパケツトがバツフ
ア・ストレージの入力に同時に入ることが起こる
かもしれないということである。したがつてL(t)
の値がK(たとえば10)を超えないようにするた
めに配慮が必要である。 上述の原理によれば、バツフア装置を第1図の
ように現実できる。この図において、バツフア・
レジスタ1の入力1Nは線L1〜LKおよびパケ
ツト・カウンタ12に接続されている。パケツ
ト・カウンタ12の出力は論理回路14に接続さ
れている。論理回路14はクロツク回路(図示し
ない)により制御されている。このクロツク回路
は実時間基準信号を供給するもので、その周期は
たとえば40msに設定される。論理回路14の出
力はメモリ16をアドレスするのに用いる。メモ
リ16は2つの値すなわちx(t)およびL(t)を出力す
る。出力L(t)は比較器18の第1入力に供給され、
比較器18の第2入力はカウンタ20に接続され
ている。カウンタ20はバツフア・レジスタ10
中のパケツトを計数する。メモリ16からの第2
出力x(t)はパージ装置22に供給される。パージ
装置22は比較器18の出力によつて制御されて
いる。装置16,18および22がいわゆるパー
ジ手段を構成する。 つぎに動作について説明しよう。 バツフア・レジスタ10にビツト・パケツトが
ロードされるたびにカウンタ12および20の計
数値が1だけ増分される。40msごとにクロツク
によつてカウンタ12の計数値が論理回路14に
転送され、カウンタ12はゼロにリセツトされ
る。論理回路14にロードされたデジタル値は
n(t)を表わす。この値はメモリ16をアドレシン
グするのに用いられる。そしてメモリ16がx(t)
およびL(t)を出力する。カウンタ20により判別
されるバツフア・レジスタ10の内容がL(t)に等
しくなると、比較器18がパージ装置22を能動
にする。パージ装置22はバツフア・レジスタ1
0のより古いx(t)個のパケツを除去する。これは
シフトレジスタ10の内容をx(t)個のパケツト分
だけシフトさせることにより行う。この場合この
x(t)個のパケツトはモデムMの入力の到達しない
ようにする。 表1は上述の式(1)〜(11)に基づくものであ
る。ここではN=28、C=16、ρ(t)は0〜1.75の間
を変動するとした。
【表】 先に挙げた理由からK=10の下位しきい値が
L(t)用に課されることに留意されたい。 またx(t)が一単位より小さくならないことは明
らかである。 p(t)=n(t)+2という規則で拘束が行われるとし
よう。そしてその結果x(t)の値が (n(t)+2)(n(t)+2/C−1) の直上の整数であるとしよう。そうすると表1を
p(t)=n(t)+2のように修正する必要がある。そし
てこの関係が確認されないならばx(t)=n(t)・(ρ(t)
−1)を課す必要がある。表1と若干異なつた図
示しない表が得られる。 表1の第1、第3および第4欄が、それが修正
されるにしろ、されないにしろ、第1図の装置の
メモリ16にロードされる。論理回路14から供
給された値n(t)は40msごとにメモリ16の線を
アドレシングする。そしてメモリ16はx(t)およ
びL(t)用の値を出力する。 第1図の回路は当然のことながら上述の手段に
加えて初期化手段(図示しない)を有するように
できる。装置が当初その仕様にセツトアツプされ
ていないものであれば、上述の数式に対応した操
作を実行することができる計算手段に対し準備が
行われる。この場合通信ネツトワークを設置した
のち、オペレータがシステムにパラメータ値をロ
ードする。具体的にはN、Cの値や、必要であれ
ば規定しきい値や訂正フアクタをロードする。計
算手段はこののちメモリ16をロードし、そのの
ち通信サービスを制御する。 第3図は第1図の装置の変形例を示す。第3図
では40msの基準信号を供給する実時間クロツク
を省略することができる。このためカウンタ21
がシフトレジスタ10の出力に配置されている。
このカウンタ21の出力は比較器19に接続され
る。カウンタ21の内容は、パケツトがバツフ
ア・レジスタ10から取り出されてモデムM(図
示しない)に送られるたびに1だけ増分する。カ
ウンタ21の内容が値Bになると、比較器19が
論理信号を発生する。この論理信号はカウンタ2
1をゼロにリセツトし論理回路を能動にする。す
なわち外部クロツク信号と同様に働く。それゆえ
比較器19からの論理信号は所定の時間間隔で発
生し、この間隔はBの値に依存する。 原理的にはバツフア・レジスタ10はTs秒
(Tsはたとえば2.5ms)ごとにビツト・パケツ
トをモデムMに供給する。したがつて16個のパケ
ツトが40msごとにバツフア・レジスタ10から
出ていくにちがいない。B=16であれば比較器1
9から継続して出ていく2つのパルスの間の間隔
は40msとなる。これは第1図について述べたク
ロツク信号に対応する。 しかしながらアンダーロード期間ではバツフ
ア・レジスタが空になることに留意されたい。こ
の場合クロツク動作をなす装置動作が不適切とな
る。なぜならば比較器19からの2つの継続パル
スの間の間隔が一定でないからである。しかし、
このことによつてパージ装置の動作は何ら乱され
ない。アンダーロード期間では、バツフア・レジ
スタ自体が空になる傾向があるのでパージが必要
でないからである。先に述べたようにL(t)は最小
値に限界を受けていた(表1に示されるようにた
とえば10である)。バツフア・レジスタ10の内
容はアンダーロード期間において最小数のパケツ
トに達しないので比較器18は装置22によるパ
ージ装置を能動化しない。 第4図は第1図実施例をより詳細に示すもので
ある。第4図においてカウンタ12には「チツプ
」のラベルが付されている。このカウンタ12
は入力+1を有し、この入力がレジスタ10の入
力に接続され、レジスタ10にビツト・パケツト
が供給されている。パケツトが受け取られるたび
にカウンタ12の内容が1だけ増分される。カウ
ンタ12はまたデータ出力(「出力1」)と2つの
入力/書込みデータ力(「書込み」)およびゼロ・
リセツト入力(「R2」)とを有し、これら入力、
出力が回路14に接続されている。40msごとに
回路14のクロツク入力CLKがクロツク・パル
スを受け取る。この結果カウンタ12の「書込
み」入力および「R2」入力に接続されている様
に「1」の論理レベルが供給される。この結果、
カウンタ12の内容が「出力1」線を介して回路
14に送られ、さらにカウンタ12がゼロにリセ
ツトされてつぎの40msサイクルに関する操作の
開始準備を行う。この動作が終了すると回路14
からのいわゆる「書込み」出力の論理レベルが
「1」となり、この結果アドレス情報n(t)が回路1
4の“アドレス”出力から供給されてメモリ16
のアドレス指定および読み出しが行われる。メモ
リ16はその出力から、メモリ16のアドレス
n(t)にストアされていたL(t)およびx(t)の値を出力す
る。L(t)およびx(t)の値はそれぞれレジスタ30お
よび32にロードされる。 「チツプ」の付されているもう1つのカウン
タ34はバツフア・レジスタ10の入力および出
力に接続されている。パケツトがレジスタ10に
ロードされるたびにカウンタ34の内容は1だけ
増分される。カウンタ34の内容は「データ出
力」と付されている出力から取り出され、比較器
18に供給される。カウンタ34からの出力が
L(t)に等しくなるとただちに比較器18の出力が
論理レベル「1」になる。この結果レジスタ32
の内容が論理装置36(チツプ)に転送され
る。こののち装置36によりレジスタ10の内容
がx(t)個のパケツト分だけシフトさせされる。こ
の際レジスタ10の出力を介してモデム(図示し
ない)にはパケツトが実際に転送されない。また
x(t)の値は装置36からカウンタ34の−x入力
に供給される。この結果このカウンタ34の内容
はx(t)だけ減少する。 第4図の回路を用いて第3図の装置を実現でき
ることは明らかである。ただしカウンタ21およ
び比較器19を付加する必要がある。 この発明の第1図例および第3図例において
は、あたかもL(t)がカウンタ20の内容と測定比
較されるようになつている。バツフア・レジスタ
中の列の長さはL(t)と等しいという条件に基づい
てパージ機構が動作する。n(t)かt0=(K−1)×
40msとt1=K×40msとの間のものとして測定
され、n′(t)がt1とt2=(K−1)×40msとの間の
ものとして測定されたとしよう。さらにパージ機
構に必要となる条件がt1およびt2の間に能動とな
るとしように。そうであればx(t)およびL(t)はn(t)
規定され、n′(t)では規定されない。このことか
ら、安全な余裕が確保されて過度に早くn(t)が変
動するのを補償できる。事実、n(t)はまたより短
かい時間間隔たとえば10msまたは2.5msで測
定されるようにできる。この場合論理回路14は
シフトレジスタを具備しなければならない。この
シフトレジスタにはカウンタ12の内容が10ms
または2.5msごとにロードされる。時刻t2にお
いてシフトレジスタ(図示しない)の各ステージ
の内容を一緒に加算する必要がある。第5図は例
を挙げて上述のシステム動作を説明するための概
略図であり、t0=0、t1=40ms、t2=80msに
選んである。t0からt1の間に規定される10msの
間隔でパケツトが継続してバツフア・レジスタ1
0の入力に受け取られ、その個数が5、2、8、
7、6、4、9および8であるとしよう。この例
は論理回路14に具備されるべきシフトレジスタ
(第5図)は4つのステージを有する。時刻t0
0においてシフトレジスタは値5を受けとりその
内容は0005となる(当初シフトレジスタは空であ
る)。10m4ののち2の値がシフトレジスタの入
力に到達し、このシフトレジスタの内容がシフト
されて0052になる。以下同様である。以上である
ので、メモリ16をアドレス指定するのに用いる
n(t)の値はn(t)=27になる。 G 発明の効果 以上説明したように、この発明によれば入力パ
ケツト数に応じてバツフア・ストレージの最適長
およびパージ・パケツト数を規定し、これらパラ
メータに準拠しながらバツフア・ストレージを監
視してパージを行うようにしているので、伝送メ
ツセージの劣化を最少限に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の要部を示すブロ
ツク図、第2図はこの発明の一実施例の全体を概
略的に示す模式図、第3図は第1図例の変形例を
示すブロツク図、第4図は第1図例の詳細を示す
ブツロク図、第5図は上述−実施例の特別のモー
ドを説明する図である。 10……バツフア・レジスタ、12,20……
カウンタ、14……論理回路、16……メモリ、
18……比較器、22……パージ装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 端末装置からのビツト・パケツトを集信器で
    多重化して1つの伝送チヤンネルに送出するデジ
    タル伝送ネツトワークに用いるバツフア装置にお
    いて、 上記端末装置からのビツト・パケツトを順次ス
    トアするバツフア・ストレージと、 このバツフア・ストレージの入力を上記端末装
    置に接続する入力手段と、 この入力手段に接続されて所定時間間隔に上記
    端末装置によつて供給されるビツト・パケツトの
    個数n(t)を計数する第1計数手段と、 上記バツフア・ストレージに接続されて上記バ
    ツフア・ストレージ中にあるビツト・パケツトの
    個数を計数する第2計数手段と、 上記第1計数手段に接続されて、上記バツフ
    ア・ストレージの最適長L(t)および上記バツフ
    ア・ストレージから除去すべきビツト・パケツト
    の個数x(t)を上記個数n(t)ごとに規定する論理手段
    と、 上記第2計数手段に接続されて上記バツフア・
    ストレージの内容および上記最適長L(t)の一致出
    力を供給する比較手段と、 上記一致出力に応じて上記バツフア・ストレー
    ジからx(t)個の継続したビツト・パケツトを除去
    するパージ手段とを有することを特徴とするデジ
    タル伝送ネツトワーク用バツフア装置。
JP60081521A 1984-05-23 1985-04-18 デジタル伝送ネツトワ−ク用バツフア装置 Granted JPS60256255A (ja)

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EP84430016.0 1984-05-23
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DE3475152D1 (en) 1988-12-15
US4607363A (en) 1986-08-19
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JPS60256255A (ja) 1985-12-17

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