JPH0439925B2 - - Google Patents

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JPH0439925B2
JPH0439925B2 JP60035308A JP3530885A JPH0439925B2 JP H0439925 B2 JPH0439925 B2 JP H0439925B2 JP 60035308 A JP60035308 A JP 60035308A JP 3530885 A JP3530885 A JP 3530885A JP H0439925 B2 JPH0439925 B2 JP H0439925B2
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JP
Japan
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fading
processing section
data
processing unit
input data
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JP60035308A
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JPS61196633A (ja
Inventor
Kyohito Tokuda
Takuro Sato
Atsushi Fukazawa
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、無線系伝送路が変復調特性に及ぼす
影響を誤り率等に評価するための、無線機検査方
法に関するものである。
(従来の技術) 第3図は、従来の無線機を用いたデータ伝送の
誤り率評価方法の一構成を示すブロツクである
(電子通信学会、通信部内全国大会講演論文集−
652「アナログ移動通信回線におけるデータ伝
送」)。この装置は、誤り率測定器モデム無線機、
フエージングシユミレータ、減衰器等のハード・
ウエアーで構成されており、誤り率測定器はPN
ランダムなデータを発生し、更に伝送前後のデー
タを比較し誤り率を測定する働きがあり、モデム
は、データのベースバンド変復調用であり、無線
機はRF帯変復調用として働き、フエージングシ
ミユレータは、無線伝播路でのRF帯変調波に対
するフエージングの影響をシユミレートし、RF
帯変調波を直交振幅変調することにより、フエー
ジングの影響を定量的に与えるものであり、減衰
器はRF帯変調波のパワーと無線機受信系におい
て発生するバンドパスフイルターによつて帯域制
限された熱雑音の比、即ち、キヤリアパワー対雑
音パワー比(C/N)を決定するものであつた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記構成の誤り率評価方法で
は、フエージングが位相に及ぼす影響を定量的に
考慮した誤り率評価が不可能であり、また更に、
実験のたびにハードウエアーを構成しなければな
らないという問題点があつた。
この発明は、以上述べたフエージングの位相変
化に対する誤り評価とハードウエアーの構成の問
題点を除去し、無線でデータ通信を行う上で、伝
送誤りを軽減するために誤りの原因を明らかにす
る無線機検査方法を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は無線データ通信の誤り率を検査する方
法を提供するもので、その特徴は、 角度変調及び振幅変調で動作可能な無線機の検
査方法において、検査がコンピユータによるシミ
ユレータにより行われ、該シミユレータが、シミ
ユレーシヨン情報設定部1、フエージングデータ
フアイル2と、熱雑音データフアイル3と、キヤ
リアパワー対雑音パワー(C/N)比レベル合せ
処理部4と、フエージングレベル合せ処理部5
と、無線系入力データ処理部6と、IF帯変調処
理部7と、フエージング付加処理部8と、熱雑音
付加処理部9と、リミツタ・アンプ処理部10
と、バンドパスフイルタ処理部11とIF帯復調
処理部12と、無線系出力データ処理部13とを
有し、該無線系出力データ処理部13の出力にも
うけられる誤り率測定処理部14と出力装置によ
り測定された誤り率を表示し、無線機の中間周波
数をキヤリア周波数としてフエージング及び熱雑
音を付加してシミユレートする無線機検査方法に
ある。
(作用) 本発明はコンピユータによるシミユレーシヨン
であるので検査のため特別のハードウエアーを構
成する必要がなく簡単に検査を行うことができ、
かつ、フエージングが位相に及ぼす影響をふくめ
て検査をすることができる。フエージングや熱雑
音等の外部の特性、及び変調器、復調器等の無線
機の特性も自由に設定することができる。
(実施例) 第1図は、この発明の実施例を示すブロツク図
であつて、1はシミユレーシヨン情報設定部、2
は、フエージングデータフアイル、3は、熱雑音
データフアイル、4は、キヤリアパワー対雑音パ
ワー(C/N)比レベル合せ処理部、5は、フエ
ージングレベル合せ処理部、6は無線系入力デー
タ処理部、7は、中間周波数(IF)帯変調処理
部、8は、フエージング付加処理部、9は、熱雑
音付加処理部、10は、リミツタ・アンブ処理
部、11は、バンドパスフイルター処理部、12
は、IF帯復調処理部、13は、無線系出力デー
タ処理部、14、誤り率測定処理部、15−18
は、出力装置をそれぞれ示している。
シミユレーシヨン情報設定処理部1は、誤り率
測定データ数、フエージング周波数、熱雑音発生
周波数、IF帯搬送波周波数、IF帯変調周波数、
フイルター・タツプ数等の本発明の実行に必要な
情報の初期値設定を行う。フエージングデータフ
アイル2は、シミユレーシヨン情報設定処理部1
で、設定された情報に基づいて作られたフエージ
ングデータのフアイルであり適時読み取り、書き
込み可能である。同様に、熱雑音データフアイル
3も適時読み書き可能である。なお、フエージン
グデータ及び熱雑音データは、中間周波数帯のデ
ータである。C/Nレベル合せ処理部4、シミユ
レーシヨン情報設定処理部う1で設定されたC/
Nの値となるように、熱雑音データフアイル3か
ら読み取つたデータに対して補正を加え、C/N
レベル合わせを行う。フエージングレベル合せ処
理部5は、フエージングデータフアイル2から読
み取つたデータに対して、パワーの50%中央値で
規格化し、更にC/Nレベル合せ処理部4での
C/Nレベルで補正したフエージングレベル合せ
をする。無線系入力データ処理部6は、誤り率測
定に必要なデータを発生し、適当な伝送速度と変
調方式に従つて無線系入力データを作成する。
IF帯変調処理部7は、無線系入力データ処理部
6から生じる入力データに対し中間周波数を搬送
波周波数とみなして無線系での変調をかける。フ
エージング付加処理部8は、フエージングレベル
合せ処理部5でレベル合わせの完了したフエージ
ングデータを用いて、IF帯変調処理部7で変調
された無線系入力データに対して直交乗積変調を
施すことによりフエージングを付加する。熱雑音
付加処理部9はC/Nレベル合せ処理部4でレベ
ル合せ済みの熱雑音をIF帯変調処理部7で変調
され、フエージング付加処理部8で、フエージン
グの影響を受けた変調波に対して加算的に付加す
る。リミツタ・アンプ処理部10は、熱雑音付加
処理部9からの出力信号成分にC/Nレベル合わ
せの処理部4の熱雑音成分をフエージング付加処
理部8で得られたフエージングの包絡線成分で除
した値を加えることにより、フエージングレベル
の低下に熱雑音のレベルが反比例するように働
く。バンドパスフイルタ処理部11は、熱雑音の
帯域制限用である。IF帯復調処理部12は中間
周波数帯での復調を行うものであり、周波数弁別
処理により、フエージングと熱雑音の付加された
周波数変調波の復調をする。無線系出力データ処
理部13、無線系出力データに対して無線系入力
データ処理部6で施された変調に応じた復調を行
い、伝送入力データを復元する。誤り率測定処理
部14は無線系入力データ処理部6で発生したデ
ータと無線系出力データ処理部13で復元された
データを比較し、誤り率を求める。出力装置15
は誤り率測定処理部14での判定に基づき伝送状
況、誤り率、星座を表示する。出力装置16は、
フエージングデータの振幅および位相変動を時間
関数の形でグラフ化し、出力装置15で表示され
た誤りが生じた箇所と対応可能とする。出力装置
17は、加算的雑音である熱雑音データの振幅お
よび位相変動を時間関数の形でグラフ化し、出力
装置15で表示された誤り箇所と対応可能にす
る。出力装置18は無線でフエージングと熱雑音
が付加された周波数変調波の様子を時間関数の形
で表示し、出力装置15の誤り状況と比較可能と
する。
第2図は、第1図の無線系入力データ処理部に
おいて変調方式8相PSK、伝送速度4800bpsとし
て発生させたデータの誤り率検査実施例であり、
シミユレーシヨン情報設定部1で、フエージング
周波数40Hz、IF帯搬送波周波数48KHzと設定し、
C/Nの値をパラメータとして誤り率を求め出力
装置15で表示させたものである。第2図の点線
の値は、熱雑音の影響のみを考慮したシミユレー
シヨン結果であり、第2図の実線の値は、無線系
でフエージングと、熱雑音を考慮したものであ
る。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように本発明によれば、
フエージング振幅誤り率評価モデルロジツク部、
フエージング位相誤り率評価モデルロジツク部、
熱雑音評価モデルロジツク部を有し、中間周波数
をキヤリア周波数としてフエージング熱雑音を付
加することを特徴とする無線機検査方法としたの
で、搬送周波数でのデータを用いるものに比べ、
蓄積及び処理データ量が格段に少なくて済むとい
つた効果が期待できる。更に、フエージングおよ
び熱雑音といつた無線系の誤り原因を各々独立な
モデルロジツク部で構成したので、熱雑音付加処
理部9のリミツタ・アンプ処理部10の間に都市
雑音付加処理部を設け、無線データ通信の際の都
市雑音の影響の検査、及びIF帯変調処理部7か
らIF帯復調処理部12までの無線機系を別にも
う一系統設置し、フエージングデータフアイル2
で作成したフエージングデータフアイルと一定の
相関のあるフエージングデータフアイルをもう一
つ作成し付加処理することにより、ダイバーシテ
イの効果の検査にも適用可能である。
また無線系入力データ処理部6、IF帯変調処
理部7、リミツタ・アンプ処理部10、バンドパ
スフイルタ処理部11、IF帯復調処理部12、
無線系出力データ処理部13の製造バラツキに対
してモンテカルロ法を適用して、運用上での良品
率を定量的に把握することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による無線機検査装置のブロツ
ク図、第2図は本発明によるデータ伝送の誤り率
検査の実施例を示す図、第3図は従来の無線機を
用いたデータ伝送の誤り率評価の実施例を示すブ
ロツク図である。 1;シミユレーシヨン情報処理設定部、2;フ
エージングデータフアイル、3;熱雑音データフ
アイル、4;C/Nレベル合せ処理部、5;フエ
ージングレベル合せ処理部、6;無線系入力デー
タ処理部、7;IF帯変調処理部、8;フエージ
ング付加処理部、9;熱雑音付加処理部、10;
リミツタ・アンプ処理部、11;バンドパスフイ
ルタ処理部、12;IF帯復調処理部、13;無
線系出力データ処理部、14;誤り率測定処理
部、15−18;出力装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 誤り率測定に必要な入力データを発生し且つ
    適当な伝送速度と角度変調方式もしくは振幅変調
    方式に従つて無線系入力データを作成する無線系
    入力データ処理部6と、当該無線系入力データ処
    理部6の出力データに対して中間周波数を搬送波
    周波数とみなして変調するIF帯変調処理部7と、
    中間周波数で変調された前記無線系入力データを
    前記中間周波数帯での復調を行うIF帯変調処理
    部12と、当該IF帯変調処理部12の出力に対
    して前記変調方式に応じた復調を行つて前記入力
    データを復元する無線系出力データ処理部13と
    を有する無線機検査方法において、 フエージングデータを蓄積しているフエージン
    グデータフアイル2と、 熱雑音データを蓄積している熱雑音データフア
    イル3と、 シミユレーシヨン情報設定部1から与えられた
    キヤリアパワー対雑音パワー比レベルに応じて、
    前記フエージングデータフアイル2からの前記フ
    エージングデータのレベル補正を行う処理、を含
    むフエージングレベル合せ処理部5と、 当該フエージングレベル合せ処理部5からの前
    記フエージングデータを用いて、前記無線系入力
    データ処理部6の出力データに対して直交乗積変
    調を施すことにより、フエージングを付加するフ
    エージング付加処理部8と、 前記キヤリアパワー対雑音パワー比レベルに応
    じて、前記熱雑音データフアイル3からの前記熱
    雑音データのレベル補正を行うC/Nレベル合せ
    処理部4と、 前記フエージング付加処理部8の出力にC/N
    レベル合せ処理部4の出力を付加することによ
    り、雑音を付加する熱雑音付加処理部9とを有
    し、 前記無線系入力データ処理部6と前記無線系出
    力データ処理部13との出力に基づいて誤り率を
    測定し且つ測定された誤り率を表示することを特
    徴とする無線機検査方法。
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CA1236580A (en) * 1984-05-15 1988-05-10 Andrew L. Martin Characterisation of digital radio signals
JPH0691518B2 (ja) * 1987-10-23 1994-11-14 日本電信電話株式会社 ディジタル無線チャネルシミュレータ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59101938A (ja) * 1982-12-03 1984-06-12 Toshiba Corp フエ−ジングシミユレ−タ

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