JPH0439548Y2 - - Google Patents

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JPH0439548Y2
JPH0439548Y2 JP8475485U JP8475485U JPH0439548Y2 JP H0439548 Y2 JPH0439548 Y2 JP H0439548Y2 JP 8475485 U JP8475485 U JP 8475485U JP 8475485 U JP8475485 U JP 8475485U JP H0439548 Y2 JPH0439548 Y2 JP H0439548Y2
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JP
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multiplexer
resistance temperature
constant current
switch
signal
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JP8475485U
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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、複数個の測温抵抗体からの信号を切
換えて信号変換回路に入力させる測温抵抗体用マ
ルチプレクサ回路に関する。
(従来の技術) 測温抵抗体は、その材質として白金を用いた温
度検出素子で、その抵抗値が温度によつて変化す
ることを利用して温度信号を得るものである。こ
のような測温抵抗体を温度検出素子として用いる
場合、熱電対のように基準接点補償を行なう必要
がない等の簡便さから、各方面で多用されてい
る。
第3図は、複数個の測温抵抗体からの信号を切
換える測温抵抗体マルチプレクサの従来例を示す
接続図である。図において、Rt1〜Rto(nは整
数。以下同じ)はいずれも3線式の測温抵抗体、
CIは各測温抵抗体に定電流を流すための定電流
源、S11,S12……S1oは定電流源CIからの定電流
出力Iを各測温抵抗体Rt1〜Rtoに供給するため
のスイツチである。これらのスイツチS11〜S1o
は、第1のマルチプレクサM1を構成している。
S1〜Soは各測温抵抗体Rt1〜Rtoの出力を受ける
スイツチで、これらのスイツチは第2のマルチプ
レクサM2を構成しており、第1のマルチプレク
サM1と連動してその接点が切換わるようになつ
ている。CKは第2のマルチプレクサで選択され
た測温抵抗体からの信号を入力する信号処理回路
で、演算増幅器やA/D変換器、マイクロプロセ
ツサを含んで構成されており、所定の演算処理を
行なつて温度信号を得るようにしている。
(考案が解決しようとする問題点) 従来のこの種の回路においては、通常信号処理
回路CK内又は、第2のマルチプレクサM2の前段
に、ノイズ除去のためのフイルタが設けられてい
る。このため従来回路においては、フイルタの応
答を考慮して信号処理を行なうようにしており、
第1,第2のマルチプレクサでの切換えスピー
ド、すなわちチヤンネルの切換えスピードを遅く
しなくてはならないという問題点があつた。
本考案は、このような問題点に鑑みてなされた
もので、その目的は、ノイズに対し十分なフイル
タ効果をもち、かつチヤンネルの切換スピードを
高速にできる測温抵抗体マルチプレクサを実現し
ようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 前記した問題点を解決する本考案は、n個(n
は3以上の整数)の測温抵抗体と、これらの測温
抵抗体に定電流を流すためのm個(mは2以上の
整数でm<n)の定電流源と、これらの定電流源
からの定電流を各測温抵抗体に与える第1のマル
チプレクサと、各測温抵抗体からの温度信号を順
次選択して取り出す第2のマルチプレクサとを備
え、前記第1のマルチプレクサの各スイツチは、
対応する第2のマルチプレクサの各スイツチが当
該スイツチが担当している測温抵抗体からの信号
を選択するに先だつて所定の時間だけ前から該当
する測温抵抗体に定電流を供給するように構成さ
れている。
(実施例) 第1図は、本考案に係る装置の電気的接続図で
ある。第3図装置の各部分と同一のものは同一の
符号を付して示す。図において、CI1〜,CInはい
ずれも各測温体に定電流を流すためのm個(mは
n>mの整数で、ここでは3個)の定電流源で、
ひとつの定電流源は、n/m個の測温抵抗体を受
持つている。S11〜Sn1,S12〜Sn2,S1o〜Snoは、
各測温抵抗体に定電流を供給するためのスイツチ
で、これらのスイツチS11〜Snoは、第1のマルチ
プレクサM1を構成している。F1〜Foは各測温抵
抗体Rt1〜Rtoからの信号路に挿入接続されたフ
イルター、S1〜Soは各フイルタF1〜Foを介して
各測温抵抗体Rt1〜Rtoからの信号を順次選択し
て取り出すスイツチで、これらは第2のマルチプ
レクサM2を構成している。
CKは第2のマルチプレクサM2で選択された信
号を入力する信号処理回路、CCは第1,第2の
マルチプレクサM1,M2の各スイツチの制御回路
である。
このように構成した装置の動作を次に説明す
る。
第2図は、第1のマルチプレクサM1及び第2
のマルチプレクサM2の動作を示す波形図である。
ここでは9個の測温抵抗体を用いるとともに、3
個の定電流を用いた場合を想定している。
第2のマルチプレクサM2の各スイツチS1〜S9
は、順次一定時間t1だけオンとなり、各測温抵抗
体Rt1,Rt2,Rt3……からの温度信号を選択す
る。
第1のマルチプレクサM1において、各スイツ
チS11〜S33は、そのスイツチが担当している測温
抵抗体からの温度信号を選択するスイツチがオン
となるより所定の時間(この例では2・t)だけ
先にオンとなり、予じめ該当する測温抵抗体に定
電流を供給するようにしている。例えば、第2の
マルチプレクサM2のスイツチS1がオンとなると、
これに対応している第1のマルチプレクサM1
スイツチS11は、それより2・tでけ先にオンと
なつており、同時にオンとなつている時間t1が経
過すると、各スイツチS1,S11が共にオフとなる。
このように、測温抵抗体からの温度信号を選択
するに先だつて、予じめ定電流を供給するように
第1のマルチプレクサの各スイツチを動作させる
と、第2のマルチプレクサM2は、フイルタ等の
応答による影響の出ない時点で、測温抵抗体から
の温度信号を信号処理回路CKに順次選択して入
力させることができる。
なお、上記の説明では、定電流回路を3個設け
た場合を例示したが、2以上のいくつでもよい。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、フイル
タを有しながらもそのフイルタの応答上の影響を
受けないようにできるもので、ノイズに対して十
分なフイルタ効果をもち、かつチヤンネルの切換
スピードを高速にできる測温抵抗体用マルチプレ
クサ回路が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の電気的接続図、第2図は
その動作波形図、第3図は従来装置の接続図であ
る。 Rt1〜Rto……測温抵抗体、S11〜Sno,……S1
So……スイツチ、CI1〜CIn……定電流源、CK…
…信号処理回路、CC……スイツチ制御回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. n個(nは3以上の整数)の測温抵抗体と、こ
    れらの測温抵抗体に定電流を流すためのm個(m
    は2以上の整数でm<n)の定電流源と、これら
    の定電流源からの定電流を各測温抵抗体に与える
    第1のマルチプレクサと、各測温抵抗体からの温
    度信号を順次選択して取り出す第2のマルチプレ
    クサとを備え、前記第1のマルチプレクサの各ス
    イツチは、対応する第2のマルチプレクサの各ス
    イツチが当該スイツチが担当している測温抵抗体
    からの信号を選択するに先だつて所定の時間だけ
    前から該当する測温抵抗体に定電流を供給するよ
    うに構成されている測温抵抗体用マルチプレクサ
    回路。
JP8475485U 1985-06-05 1985-06-05 Expired JPH0439548Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8475485U JPH0439548Y2 (ja) 1985-06-05 1985-06-05

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JP8475485U JPH0439548Y2 (ja) 1985-06-05 1985-06-05

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JPS61199639U JPS61199639U (ja) 1986-12-13
JPH0439548Y2 true JPH0439548Y2 (ja) 1992-09-16

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