JPH0438730Y2 - - Google Patents

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JPH0438730Y2
JPH0438730Y2 JP1986045254U JP4525486U JPH0438730Y2 JP H0438730 Y2 JPH0438730 Y2 JP H0438730Y2 JP 1986045254 U JP1986045254 U JP 1986045254U JP 4525486 U JP4525486 U JP 4525486U JP H0438730 Y2 JPH0438730 Y2 JP H0438730Y2
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JP
Japan
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bag
horizontal
horizontal bar
bag body
legs
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JP1986045254U
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JPS62155622U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業場の利用分野〕 この考案は、鞄の保護脚具に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
ケース類のコーナを保護する金具としては、既
に、実開昭60−146424号公報に提案されている。
この保護金具は、縦桟と横桟からなる全体形状
がL字状のもので、これの横桟の下面に脚となる
隆起部を設けて構成したものである。
このものは、ケースの下部側の各コーナ部に取
り付けるようにして使用され、この取付け状態で
は、横桟によりコーナ部近傍の横辺部分が、縦桟
によりコーナ部近傍の縦辺部分が、それぞれ包被
される。又、この取付け状態では、横桟に設けた
隆起部により、ケースの底面が載置面から少し上
方に位置することとなる。
したがつて、損傷の激しいケースの下部側コー
ナ部が保護されると共に、載置面が濡れている場
合でもケースを汚すことなく安心して載置できる
こととなる。
しかしながら、ケースの下面に比較的大きな突
起物があるもの、例えば、ランドセルのように、
底面に肩掛けベルトが突出しているようなもので
は、上記した保護金具をそのまま採用しただけで
は、テーブル等に載置するにははなはだ不安定で
ある。これは、上記従来のものは、突起部の存在
により、隆起部の全てが載置面に均等に当接しな
いからである。
又、上記保護金具では、ケースの各コーナ部は
包被されて保護されるが、コーナ部と同様に損傷
しやすい、前記コーナ部相互間の部分は全く保護
できない。
〔考案が解決しようとする問題点〕
この考案は、下面に突起物を有する鞄であつた
としても、床等の載置面に安定した状態で載置で
きるようにし、更に、下部側のコーナ部と共にこ
れら相互間の部分を保護できるようにすることを
目的としている。
〔問題を解決するための手段〕
そのため、この考案では、鞄本体における底面
部5からマチ部3の下部にかけた部分Aの形状と
略一致する断面L字状の横桟13を設け、この横
桟13を、水平片14と直立片15から構成し、
前記横桟13の長さをマチ部5の幅よりも僅かに
大きく設定すると共に、前記横桟13の両端部
に、鞄本体における前後面部2,4の下角部Bと
当接する側壁16を設け、前記横桟13を構成す
る水平片14の下面の各両端部近傍に、鞄本体の
底面部5の突起物より長い脚17を設けている。
〔作用〕
この考案は以下の作用を有する。
この保護脚具を鞄の所定位置に取り付けると、
横桟13を構成する直立片15により鞄本体のマ
チ部3の下部が包被されると共に、横桟13の水
平片14により鞄本体の底面部5が包被され、更
に、側壁16,16により鞄本体の前後面部2,
4の下角部が包被される。即ち、鞄本体の下部側
の全コーナ部が包被されると共に鞄本体における
底面部5からマチ部3の下部にかけた部分が、全
域、包被されることとなる。
又、脚17は、横桟13を構成する水平片14
の下面の各両端部近傍に設けてあることから、上
記取付け状態では、脚17,17は、鞄の底面部
5の四隅に配設され、これら脚17,17の長さ
は、鞄本体の底面部5の突起物よりも長く設定し
てあるから、床等の載置面に載置した場合、鞄本
体の底面部5の突起物に阻害されることなく、全
ての脚17,17の先端部が確実に載置面に当接
することとなる。
〔実施例〕
この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
この実施例のものは、この考案をランドセルに
採用したものである。
ランドセルは、一般に、第3図に示すように、
前面部2、左右のマチ部3、後面部4、底面部5
から成る上部開放の本体6と、一対の肩掛けベル
ト8,8と、後面部4に縫着された蓋7とから構
成されている。
底面部5には、その前部中央に蓋止め金具11
が取り付けられており、後部には一対のベルト固
定金具10,10が突設してある。
肩掛けベルト8,8は、その一端を後面部の上
部中程に固定してあり、他端を、底面部に配設し
たベルト取付金具10,10及びこれに接続され
た下ひもベルト9,9を介して底面部5に取り付
けてある。
保護脚具12は、第1図に示すように、水平片
14と直立片15から成る断面L字状の横桟13
と、前記水平片14の下面に配設される一対の脚
17から構成されている。
横桟13には、同図に示すように、その両端部
にL字状の側壁16,16を設けてあり、この側
壁16,16相互間の長さは、ランドセルのマチ
部3の幅と略一致させてある。
又、脚17,17は、横桟13の両端部近傍に
設けてあり、その長さは、底面部5に設けたベル
ト取付金具10,10の高さの二倍程度に設定し
てある。
尚、この保護金具には、第1図に示す如く、横
桟13の水平片14に二つの鋲穴18,18を形
成してあり、この鋲穴18,18を利用して、第
2図に示すように、マチ部3から底面部5にかけ
た部分を包被するように本体に鋲止されるように
なつている。
したがつて、保護脚具12を取り付けたランド
セルは、第3図に示すように、床等に安定した状
態で載置することができる。
他方、第4図に示す実施例は、この考案の保護
脚具をシヨルダーバツクに採用したものであり、
この保護脚具は、シヨルダーバツク19のマチ部
3と底面部5がR状に連続しているのに対応させ
て、横桟13の断面の角部をR状に形成してあ
る。
シヨルダーバツク19は、それ自体は張りがな
い為に載置しても倒れやすいが、この保護脚具1
3を取付けると、倒れにくくなり、直立状態にお
ける載置が可能となる。
〔考案の効果〕
この考案は、以下のような効果を有する。
鞄本体の下部側の全コーナ部が包被されると共
に鞄本体における底面部5からマチ部3の下部に
かけた部分が包被されることとなるから、コーナ
部のみならず、これと同様に損傷しやすい、底面
部5からマチ部3の下部にかけた部分についても
保護されることとなる。
又、この考案の保護金具を鞄に取り付けて、こ
の鞄を床等に載置した場合、底面部5の四隅に位
置する脚17,17の先端部は確実に載置面に当
接することとなるから、鞄を安定した状態で載置
できることとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第3図はこの考案の一実施例であ
り、第1図はランドセル用のこの考案にかかる保
護脚具の斜視図。第2図はランドセルを後下方か
ら見た斜視図。第3図はランセルの側面図。第4
図は別実施例を示すものであつて、シヨルダーバ
ツクに保護脚具を取り付けた状態を示す斜視図。 2……前面部、3……マチ部、4……後面部、
5……底面部、13……横桟、14……水平片、
15……直立片、16……側壁、17……脚。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鞄本体における底面部5からマチ部3の下部に
    かけた部分Aの形状と略一致する断面L字状の横
    桟13を設け、この横桟13を、水平片14と直
    立片15から構成し、前記横桟13の長さをマチ
    部5の幅よりも僅かに大きく設定すると共に、前
    記横桟13の両端部に、鞄本体における前後面部
    2,4の下角部Bと当接する側壁16を設け、前
    記横桟13を構成する水平片14の下面の各両端
    部近傍に、鞄本体の底面部5の突起物より長い脚
    17を設けたことを特徴とする鞄の保護脚具。
JP1986045254U 1986-03-26 1986-03-26 Expired JPH0438730Y2 (ja)

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JP1986045254U JPH0438730Y2 (ja) 1986-03-26 1986-03-26

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JP1986045254U JPH0438730Y2 (ja) 1986-03-26 1986-03-26

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JPS62155622U JPS62155622U (ja) 1987-10-02
JPH0438730Y2 true JPH0438730Y2 (ja) 1992-09-10

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ID=30863825

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JP1986045254U Expired JPH0438730Y2 (ja) 1986-03-26 1986-03-26

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20070082900A1 (en) * 2005-10-06 2007-04-12 Schering Corporation Methods for inhibiting protein kinases

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60140424U (ja) * 1983-07-02 1985-09-17 戸塚物産株式会社 レジヤ−用肩掛式かばん

Also Published As

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JPS62155622U (ja) 1987-10-02

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