JPH0141294Y2 - - Google Patents

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JPH0141294Y2
JPH0141294Y2 JP13148384U JP13148384U JPH0141294Y2 JP H0141294 Y2 JPH0141294 Y2 JP H0141294Y2 JP 13148384 U JP13148384 U JP 13148384U JP 13148384 U JP13148384 U JP 13148384U JP H0141294 Y2 JPH0141294 Y2 JP H0141294Y2
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JP
Japan
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band
horizontal bar
groove
backpack
length
Prior art date
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JP13148384U
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English (en)
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JPS6145827U (ja
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Publication date
Application filed filed Critical
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Priority to US06/723,460 priority patent/US4679671A/en
Publication of JPS6145827U publication Critical patent/JPS6145827U/ja
Priority to US07/029,046 priority patent/US4795204A/en
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Publication of JPH0141294Y2 publication Critical patent/JPH0141294Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、一般的には背負いバンドの自在止め
具に関し、特に詳細には手押しキヤリヤ、背負い
子、荷箱、手押台車などの剛性運搬具を背負い運
搬しようとする場合に一対の背負いバンドを適当
の長さおよび間隔に固定するために使用する自在
止め具に関するものである。
従来の技術 手押しキヤリヤ、背負い子その他箱状の運搬具
においては、必要に応じてこれを人の背中に背負
うことは従来も行なわれることであるが、その場
合の背負いバンドの長さおよび位置を容易に変更
できるように特に考案されたものは知られていな
い。
考案が解決しようとする問題点 上記のような種々の形式の剛性運搬具を背負う
場合に、その背負う人の体格に応じて2本の背負
いバンドの長さおよび間隔を容易に調整できるこ
とが望ましい。本考案は、それらの剛性運搬具の
一部分、例えば横棒の部分を利用し、或は利用す
る部分がない場合には簡単な横棒部分を取付ける
ことによつて運搬具を背負う人の体格に応じて容
易に背負いバンドの長さおよび間隔を調節し得る
ようにするものである。
問題点を解決するための手段 本出願人は、昭和59年7月5日付実用新案登録
願実願昭59−100698号(実開昭61−16027号)「バ
ツグ類の自在バンド止め具」において、剛性構体
でない運搬具、すなわちバツグやザツクを背負つ
て運搬するときに、使用者の体格に応じて一対の
バンドの長さおよび間隔を容易に変更することの
できる自在バンド止め具について開示した。
本考案は、基本的には本出願人による上記考案
と同一原理の解決手段によるものであつて、ただ
前願の止め具はその対象がバツグ類のように柔軟
で体積も一定しないものであつたのに対し、本考
案は枠形または箱状の剛性運搬具に対する自在背
負いバンドを使用者の体格に応じて容易に変更す
るために剛性運搬具の横棒を利用し、或は止め具
の一部を構成する横棒を取付けて、その横棒の軸
方向に設けた貫通溝にバンドを二つ折りにして挿
通し、この二つ折りしたバンドの中に別の棒体を
挿入することによつてバンドの両端を引つ張つて
もバンドはその位置に固定される原理を利用した
ものである。これに付随するその他の利点につい
ては以下図面を参照する実施例において詳細を説
明するであろう。
実施例 第1図は、本考案による背負いバンドの自在止
め具の全体を示す斜視図であつて、バンド1は、
運搬具例えば第4図に略示する手押しキヤリヤ
A、背負い子B或は箱状台車Cなどの横棒部分2
(箱状台車の場合は自在止め具用として付加した
横棒2)の軸方向の貫通溝3に二つ折りの状態4
で挿通されている。二つ折り状態4で貫通溝3に
挿通されたバンド1は、そのまゝで引つ張られれ
ば貫通溝3から抜けてしまうので、この抜け止め
のためにバンドの二つ折り部分の中に適当の棒体
5を挿入する。
第2図は、第1図の−線方向の断面であつ
て、上に述べたバンドの二つ折り部分4の中に挿
入された棒体5は、バンド1に再び張力がかかつ
てもバンドの二つ折り部分4は貫通溝3からは抜
け出せない状態に保持するように作用することが
理解される。
しかし、この抜け止め棒体5は、単なる直線状
の棒ではなく、例えば、第3図に3例を示したよ
うに、棒体部分5の両端部には、ほぼバンド1の
幅を両端から抑える状態にバンド1の抜け止め突
片6,7,8が設けられている。第1図に示す抜
け止め突片6は、第3図のAの例と同様である
が、第3図BまたはCに示す突片7または8のよ
うにすることもできる。第3図のA,BおよびC
の抜け止め体10は、バンドの二つ折り部分4を
貫通溝3から抜けないように、かつその位置から
バンドの背負い長さが変化しないように保持する
本来の作用のほかAでは横棒2を貫通溝3の外側
から挾圧する折り曲げ部分9により横棒2を補強
するとともに、必要に際してバンドの二つ折り部
分4を大きく拡げることによつて抜け止め棒Aを
取外すことができる。第3図Bの抜け止め棒は、
横棒2を挾持する作用のない最も簡単な例であ
る。第3図Cは、横棒2を挾持する部分11は、
横棒2の外側に沿つて延びているので横棒を補強
する作用はそれだけ大きいけれども、この抜け止
め体10はバンドの二つ折り部分4を拡けただけ
では取外すことができないので一面不利でもあ
り、或は紛失のおそれが少ない利点があるという
こともできる。
また、横棒2の貫通溝3の長さは、背負いバン
ド1の幅よりも適当に長くしておくことによつ
て、バンド1を適当に弛めた状態でバンドと溝と
の摩擦係合を減少させることによつて抜け止め体
10の突片を横棒の溝に沿つて動かせば2本の背
負いバンド1の間隔を変えることができることも
分るであろう。
考案の効果 以上の説明は、手押しキヤリヤ、背負い子その
他の剛性の運搬具に対してその横棒部分を利用
し、または横棒を付加して、一対の背負いバンド
を長さおよび間隔を容易に調整することのできる
バンド自在止め具を例示したが、一般的にはバン
ド自在止め具としてテントのような簡易建築物そ
の他椅子、ベツド、ベビーカー及び船具の一部な
どにも応用し得ることが理解される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案による背負いバンドの自在止
め具の全体を示す斜視図、第2図は、第1図の
−線に沿う断面図、第3図は、バンドの抜け止
め体の3例を示す斜視図、第4図は、考案の背負
バンド止め具の使用状態を示す3例の略図であ
る。 1……バンド、2……横棒、3……貫通溝、4
……バンドの二つ折り部分、5……バンド抜け止
め棒、6,7,8……抜け止め棒の突片、10…
…バンド抜け止め体、9,11……抜け止め棒突
片の屈曲部(横棒側面を挾持する部分)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 剛性運搬具の背負いバンド止め具であつて、
    前記運搬具と一体に形成され、前記バンド1の
    二つ折り部分4を挿通し得る貫通溝3を軸方向
    に有する横棒2と、前記バンド1の二つ折り部
    分4の中に挿通され、かつ前記二つ折りバンド
    の両側を抑える突片6,7または8を持つバン
    ド抜け止め体10とを有する剛性運搬具の背負
    いバンド止め具。 2 前記貫通溝3の長さは、前記背負いバンド1
    の幅より大である実用新案登録請求の範囲第1
    項に記載の背負いバンド止め具。 3 前記バンド抜け止め体10の両端部の前記突
    片は、前記横棒2の側面を挾持する屈曲部を有
    する実用新案登録請求の範囲第1項または第2
    項に記載の背負いバンド止め具。
JP13148384U 1984-07-05 1984-08-31 剛性運搬具の背負いバンド止め具 Granted JPS6145827U (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13148384U JPS6145827U (ja) 1984-08-31 1984-08-31 剛性運搬具の背負いバンド止め具
US06/723,460 US4679671A (en) 1984-07-05 1985-04-15 Band clamping device for luggage transportation
US07/029,046 US4795204A (en) 1984-07-05 1987-03-23 Band clamping device for luggage carrier

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13148384U JPS6145827U (ja) 1984-08-31 1984-08-31 剛性運搬具の背負いバンド止め具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6145827U JPS6145827U (ja) 1986-03-27
JPH0141294Y2 true JPH0141294Y2 (ja) 1989-12-07

Family

ID=30690073

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13148384U Granted JPS6145827U (ja) 1984-07-05 1984-08-31 剛性運搬具の背負いバンド止め具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6145827U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6262638B2 (ja) * 2014-11-20 2018-01-17 株式会社丸山製作所 背負バンドの取付構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6145827U (ja) 1986-03-27

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