JPH0438706Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0438706Y2
JPH0438706Y2 JP1987171709U JP17170987U JPH0438706Y2 JP H0438706 Y2 JPH0438706 Y2 JP H0438706Y2 JP 1987171709 U JP1987171709 U JP 1987171709U JP 17170987 U JP17170987 U JP 17170987U JP H0438706 Y2 JPH0438706 Y2 JP H0438706Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
round bar
horizontal round
attached
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1987171709U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0174764U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1987171709U priority Critical patent/JPH0438706Y2/ja
Publication of JPH0174764U publication Critical patent/JPH0174764U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0438706Y2 publication Critical patent/JPH0438706Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本案は、小型生けすに内容物(魚介類)の取出
し口を付けた運搬用生けすに関するものである。
[従来の技術] 従来から開閉蓋付き魚介類運搬用タンクや小型
生けすはあつたが、運搬用タンクは水密ではな
く、小型生けすは内容物を取り出す時に、生けす
上面から人手を用いて取り出すように構成されて
いた。
[考案が解決しようとする課題] 従来の技術で述べたものにあつては、下記のよ
うな問題点を有していた。
小型生けすは内容物を取り出す時に、生けす上
面から人手を用いて取り出していたため、内容物
の入れ換えに時間がかかり不便であつた。
本願は、従来の技術の有するこのような問題点
に鑑みなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、次のようなことのできるものを提供しよう
とするものである。
本案は、上述の欠点を除いて、内容物の入れ換
えにかかる時間を短縮しかつ労力を省こうとする
ものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案のものは下
記のようになるものである。
平面方形の底2Aに前後壁2Bと左右壁2Cを
起立連設してなる上面が開口した状態の箱状に構
成された生けす本体2の前壁2Bに正面方形の取
出し口3が開口され、この取り出し口の外周縁に
は正面方形の枠3Aが添着され、取出し口3に対
して枠3Aを介して開閉自在に設けられた蓋4
は、枠3Aを外方から覆うことのできる寸法に構
成されていると共に、この蓋の下辺が枠3Aにお
ける下方枠3A1と蝶番4Aで連結されていると
共に、蓋の上辺には横丸棒4が添着され、かつ、
この横丸棒4Bの左右延長端4B1は、蓋4の左
右辺より少しく外方に突出され、取出し口3の枠
3Aには蓋開放時に内容物を誘導するための角筒
状に構成された袋5の内方端5Aが水密状態で連
結されていると共に、当該袋5の外方端5Bは蓋
4の高さより少しく長く構成され、生けす本体2
における前壁の上辺に横丸棒4Bと平行な状態
で、かつ、回動自在に添設された上方横丸棒6に
は、当該上方横丸棒を下方に少しく回動すること
により、横丸棒4Bの左右延長端4B1に係脱す
るフツク状の止め金具6Bが突設され、さらに、
蓋4における横丸棒4Bの左右延長端4B1と生
けす本体2における前壁の上辺との間には、当該
蓋4を開放した時の衝撃を吸収するためにゴムの
ストツパー7を張設すると共に、蓋4が一定の角
度以上に開かないようにワイヤーのストツパー8
が張設されている運搬用生けすである。
この場合、生けす本体2における前面側下方隅
には傾斜面9を形成することができる。
また、生けす本体2には、当該生けす本体2の
後壁の左右に添設した2本の縦補強材10Aに環
状の金具10を設けることができる。
[作用] 効果と共に説明する。
[考案の実施例] 実施例について図面を参照して説明する。
1は本案の運搬用生けすである。
2は平面方形の底2Aに前後壁2Bと左右壁2
Cを起立連設してなる上面が開口した状態の箱状
に構成された生けす本体である。
2Dは前後壁と左右壁の上端に形成された断面
逆L状の補強縁である。
3はこの生けす本体の前壁2Bに開口された正
面方形の取出し口で、この取出し口の外周縁には
水密に袋5を取付けるための正面方形の枠3Aが
添着されている。
4は取出し口3に対して開閉自在に設けられた
蓋で、この蓋は枠3Aを外方から覆うことのでき
る寸法に構成されていると共に、この蓋の下辺が
枠3Aにおける下方枠3A1と蝶番4Aで連結さ
れていると共に、蓋の上辺には横丸棒4Bが添着
され、かつ、この横丸棒4Bの左右延長端4B1
は、蓋4の左右辺より少しく外方に突出されてい
る。
5は取出し口3の周囲に取付けた枠3Aに蓋開
放時に内容物を誘導するため連結された角筒状に
構成された袋で、この袋5の内方端5Aと枠3A
との連結部は水密に構成されていると共に、当該
袋5の外方端5Bは蓋4の高さより少しく長く構
成されている。
図中、5B1は袋5の外方端5Bが蓋4の高さ
より少しく突出した寸法を示す。
6は生けす本体2における前壁の上辺に受金具
6Aを利用して横丸棒4Bと平行な状態で、か
つ、回動自在に添設された上方横丸棒で、この上
方横丸棒には当該上方横丸棒を下方に少しく回動
したとき、横丸棒4Bの左右延長端4B1に係止
するフツク状の止め金具6Bが突設されている。
当然のことながら上方横丸棒を上方に少しく回
動すると、横丸棒4Bの左右延長端4B1から止
め金具6Bは離脱することになる。
すなわち、蓋4と袋5とが同時に連動して開放
され、内容物が自動的に排出される。
そして、その操作は上方横丸棒の右延長端に固
着したハンドル6Cを上下に作動することで行う
ことになる。
さらに、蓋4における横丸棒4Bの左右延長端
4B1と生けす本体2における前壁の上辺との間
には、当該蓋4を開放した時の衝撃を吸収するた
めにゴムのストツパー7を張設すると共に、蓋4
が一定の角度以上に開かないようにワイヤーのス
トツパー8が張設されている。
生けす本体2における前面側下方隅には内容物
を排出する際、当該内容物が取出し口に集まるよ
うに傾斜面9が形成されている。10は生けす本
体2を公知のフオークリフトで支持する場合、ず
り落ちないようにフオークリフトと連結するため
の環状の金具で、生けす本体2の後壁の左右に添
設した2本の縦補強材10Aに取付けられてい
る。
これら2本の縦補強材10Aの間にはフオーク
リフトの爪が入り、横ずれを防止することにな
る。
[考案の効果] 本考案は、上述の通り構成されているので次に
記載する効果を奏する。
従来は生けすの内容物を移し換える時には、人
手を用いて生けす上部からすくい上げ別の容器に
移し換えていたものを、フオークリフトを用いて
同様の作業を一人の人間が短時間で行なうことが
できるようにしたものである。すなわち、 運搬用生けす1に内容物を収納する場合〜袋5
の外方端5Bを蓋4の上端と取出し口3における
枠3Aの上方枠部分との間で挟持する状態で、当
該蓋4を止め金具6Bで固定する。
この結果、内容物は蓋4で外方から押さえられ
排出されず、枠3Aに袋5が水密の状態で取付け
られているから、水漏れを防止することができ
る。
さらに、満水時でも袋5の外方端が蓋の上端よ
り少しく長く構成されているから、水圧による水
の逆流もなく、生けす本体の上面近くまで内容物
を収納することができる。
運搬用生けす1から内容物を排出する場合〜 止め金具6Bを開放すると、蓋4は蝶盤4Aを
支点として倒伏状態になる。
これと同時に、袋5も応動して開口して内容物
は排出されることになる。
この場合、蓋4における横丸棒4Bの左右延長
端4B1と生けす本体2における前壁の上辺との
間には、ゴムのストツパー7が張設されているか
ら、当該蓋4を開放した時の衝撃を吸収すること
ができると共に、ワイヤーのストツパー8が張設
されているので、蓋4が一定の角度以上に開かな
いように規制することができる。
以上のような作業に際しては、通常生けすをフ
オークリフトで支持することになるが、当該生け
すの背面に金具10が設けられているから、この
金具とフオークリフトと針金などで連結すること
で生けすを確実に保持することができる。
さらに、生けす本体2における前面側下方隅に
は傾斜面9が形成されているから、内容物を排出
するため生けすを傾けると、内容物が取出し口に
集まることになり、迅速かつ確実な排出作業をす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は蓋閉鎖時の斜視図、第2図は蓋開放時
の斜視図、第3図は蓋閉鎖時における一部を切欠
いた状態の斜視図、第4図は蓋開放時における一
部を切欠いた状態の斜視図、第5図は背面方向か
らの斜視図である。 1……運搬用生けす、2……生けす本体、3…
…取出し口、4……蓋、5……袋、6……上方横
丸棒、6B……止め金具、7……ゴムのストツパ
ー、8……ワイヤーのストツパー、9……傾斜
面、10……金具。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 平面方形の底2Aに前後壁2Bと左右壁2C
    を起立連接してなる上面が開口した状態の箱状
    に構成された生けす本体2の前壁2Bに正面方
    形の取出し口3が開口され、この取出し口の外
    周縁には正面方形の枠3Aが添着され、取出し
    口3に対して枠3Aを介して開閉自在に設けら
    れた蓋4は、枠3Aを外方から覆うことのでき
    る寸法ぶ構成されていると共に、この蓋の下辺
    が枠3Aにおける下方枠3A1と喋番4Aで連
    結されていると共に、蓋の上辺には横丸棒4B
    が添着され、かつ、この横丸棒4Bの左右延長
    端4B1は、蓋4の左右辺より少しく外方に突
    出され、取出し口3の枠3Aには蓋開放時に内
    容物を誘導するため角筒状に構成された袋5の
    内方端5Aが水密状態で連結されていると共
    に、当該袋5の外方端5Bは蓋4の高さより少
    しく長く構成され、生けす本体2における前壁
    の上辺に横丸棒4Bと平行な状態で、かつ、回
    動自在に添設された上方横丸棒6には、当該上
    方横丸棒を下方に少しく回動することにより、
    横丸棒4Bの左右延長端4B1に係脱するフツ
    ク状の止め金具6Bが突設され、さらに、蓋4
    における横丸棒4Bの左右延長端4B1と生け
    す本体2における前壁の上辺との間には、当該
    蓋4を開放した時の衝撃を吸収するためにゴム
    のストツパー7を張設すると共に、蓋4が一定
    の角度以上に開かないようにワイヤーのストツ
    パー8が張設されていることを特徴とする運搬
    用生けす。 2 生けす本体2における前面側下方隅には傾斜
    面9が形成されている請求項1記載の運搬用生
    けす。 3 生けす本体2には、当該生けす本体2の後壁
    の左右に添設した2本の縦補強材10Aに環状
    の金具10が設けられている請求項1あるいは
    請求項2記載の運搬用生けす。
JP1987171709U 1987-11-10 1987-11-10 Expired JPH0438706Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987171709U JPH0438706Y2 (ja) 1987-11-10 1987-11-10

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987171709U JPH0438706Y2 (ja) 1987-11-10 1987-11-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0174764U JPH0174764U (ja) 1989-05-22
JPH0438706Y2 true JPH0438706Y2 (ja) 1992-09-10

Family

ID=31463724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987171709U Expired JPH0438706Y2 (ja) 1987-11-10 1987-11-10

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0438706Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102066191B1 (ko) * 2019-09-19 2020-01-14 부경대학교 산학협력단 효율적인 공간 활용을 위한 양식장용 다층 수조 시스템

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5637573U (ja) * 1979-08-30 1981-04-09

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5637573U (ja) * 1979-08-30 1981-04-09

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0174764U (ja) 1989-05-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3261545A (en) Trash bag holder
US4598838A (en) Trash receptacle
KR101484546B1 (ko) 봉투 자동 교체식 쓰레기통
JPH0438706Y2 (ja)
US3145858A (en) Bag opening device
US4234096A (en) Cover for waste container
JPS6020600Y2 (ja) 容器の蓋
US1550043A (en) Combined trash and garbage can container
CN218369512U (zh) 一种宠物储粮桶
US3189265A (en) Mailbox
JP3959193B2 (ja) 穀物収納箱
JP4293365B2 (ja) 錠剤等収納容器
US7275650B1 (en) Method and apparatus for storing grease
KR100664646B1 (ko) 액체용기
EP0584181A1 (en) WASTE BIN.
JPH0335237Y2 (ja)
JPS5940930Y2 (ja) 魔法瓶
JPS5841198Y2 (ja) 粉粒体コンテナ−
JP3026063B2 (ja) 分別ゴミ容器
JPS5918992Y2 (ja) スプ−ンを保持する容器蓋
JP2511452Y2 (ja) 餌 箱
JP3040036U (ja) クーラーボックス
JPH04121262U (ja) 液体注出キヤツプ
JPH026179Y2 (ja)
FI97208C (fi) Vetokaapilla varustettu jätesäiliö