JPH0438595B2 - - Google Patents

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JPH0438595B2
JPH0438595B2 JP58126915A JP12691583A JPH0438595B2 JP H0438595 B2 JPH0438595 B2 JP H0438595B2 JP 58126915 A JP58126915 A JP 58126915A JP 12691583 A JP12691583 A JP 12691583A JP H0438595 B2 JPH0438595 B2 JP H0438595B2
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JP58126915A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M2205/00Printing methods or features related to printing methods; Location or type of the layers
    • B41M2205/12Preparation of material for subsequent imaging, e.g. corona treatment, simultaneous coating, pre-treatments
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/34Multicolour thermography
    • B41M5/345Multicolour thermography by thermal transfer of dyes or pigments

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、複数の原色インクとブラツクインク
を用いて、インクジエツト記録法又は感熱転写記
録法により、これら原色の組み合わせによつて多
色(カラー)画像を記録する方法に関する。 減法混色法によりカラー画像を形成するための
原色としては、一般にシアン(C)、マゼンタ(M)
及びイエロー(Y)の三原色が使用されている。
この三原色を同一画素に混合記録して表現するこ
とのできる色は、基本的には次の四色である。 C+M→B(ブルー) C+Y→G(グリーン) M+Y→R(レツド) C+M+Y→K(ブラツク) したがつて、C、M及びYの三原色によつて表
わされる色は、基本的にはC、M、Y、R、G、
B及びKの七色であり、この七色で構成される多
色画像はフオールスカラー画像と称されている。 このようなフオールスカラー画像の形成方法
は、従来カラーオフセツト印刷等の分野で採用さ
れてきたが、最近では、インクジエツト記録法、
感熱転写記録法、カラーLBP(レーザービームプ
リンター)記録法等に於いても利用されている。 C、M及びYの三原色を用いてフオールスカラ
ー画像を形成する際のこれら原色の記録を実施す
る順序としては、 C→M→Y C→Y→M M→C→Y M→Y→C Y→C→M Y→M→C の六種類が存在する。オフセツト印刷等の分野で
は、主に先刷りインキ上への後刷りインキのイン
キの乗りが不十分となる所謂トラツピング現象に
より、原色の記録順序が色再現性に影響を与える
ことは知られている。 しかし、インクジエツト記録法による記録の場
合には、オリフイスから吐出された記録液の液滴
は、電界制御型の場合には、ガータで回収される
液滴と回収されない液滴とがあるが、原則的には
全ての液滴が被記録材上に付着されるため、被記
録材上への記録液の付着量が先に記録の行われた
原色により影響を受けるトラツピング現象が生じ
る余地はない。 しかしながら、インクジエツト記録法につい
て、本発明者がこれら原色の記録順序に着目して
検討したところ、意外にも得られる多色画像の画
質、特に多重記録部に於ける記録の乱れに起因す
ると考えられる色ムラや画像の乱れが、これら原
色の記録順序によつて大きく左右されることを見
いだした。 本発明の目的は、インクジエツト記録法によつ
て、複数の原色を用いて多色画像を記録するに際
して、多重記録による色ムラや画像の乱れの生ず
ることのない、精緻で鮮明な多色画像の得られる
記録方法を提供することにある。 すなわち本発明の多色画像の記録方法は、シア
ン、マゼンタ及びイエローの三つの原色インクと
ブラツクインクを使用して、インクジエツト記録
法により被記録材に多色画像を記録する方法に於
いて、 ブラツクインクを最初に付与し、イエローイン
クを最後に付与することで、ブラツクインクと他
色インクとの重ね印字及びイエローインクと他色
インクとの重ね印字を行うことを特徴とする。 本発明の多色記録画像の形成方法は、インクジ
エツト記録法をその対象とする。インクジエツト
記録法に於いては、その記録手段は飛翔液滴とし
てのインクである。本発明にいう原色とは、これ
ら記録手段としてのC、M又はYの各色を呈する
インク組成物を指し、これらの記録手段に含有さ
れる記録剤が紙等の被記録材上に付着されること
によつて原色の記録が実施される。 カラー画像の記録方法に於いて、原色の記録順
序の違いによつて、得られるカラー画像の画質、
特に色再現性に差が生ずるのは次の理由によるも
のと推定される。一般に記録剤の明度は、Y≫M
>Cの順である。また紙等の被記録材は、通常明
度の高い白色系の色を呈することが多く、このよ
うな被記録材上に記録を実施すると被記録材との
明度差の最も小さいYの視感感度が低く、逆に明
度の低いM及びCの視感感度が高くなる。C、M
及びYの三原色がそれぞれ単独で被記録材上に記
録された箇所に於いては、もちろん記録順序によ
る差は生じない。しかし、いずれかの原色が記録
された箇所に重ねて他の原色が記録された箇所あ
るいは部分的に複数の原色が重ねて記録された箇
所に於いては、後に記録の実施された原色の記録
に乱れが生じやすい。殊に0.001秒単位という極
く短い時間の間隔をもつて複数の原色インクによ
り記録が実施されるインクジエツト記録法に於い
ては、インクの滲み、インクの直線飛翔性の不確
実さに起因すると考えられる乱れが生じやすい。
この際、視感感度の高いM及びCをYの後に記録
すると、この乱れが画像の色ムラや画像の乱れと
して目視でも明瞭に観察されてしまう。一方、本
発明の方法のようにM及びCの後にYを記録すれ
ば、画像の色ムラや画像の乱れは目視では殆ど認
識されず、精緻で鮮明な記録画像を形成てきるも
のと推定される。 このことから、C、M及びYの三原色を用いて
被記録材上にカラー画像を記録する場合には、本
発明のように、視感感度の高い順にC→M→Yの
順序で記録するか、あるいはCとMとの順序を入
れ変えてM→C→Yの順、すなわちYをC及びM
の後に記録することが好ましいものと推定され
る。 本発明にいう、原色の記録順序とは、カラーオ
フセツト印刷等の場合のように、被記録材の全体
を先ず第1の原色で記録(印刷)を実施した後
に、次いで第2の原色での記録を実施していくと
いう方法に於ける原色の記録順序限定されるもの
ではなく、被記録材上を複数の原色の記録ヘツド
が極く短かい時間の間隔のずれをもつて走査しつ
つ記録を実施するような方式に於ける、各記録画
素についての原色の記録順序をも含めるものであ
る。 カラー画像の記録方法に於いては、C、M及び
Yの三原色を用い、これら三色を重ねてブラツク
(K)を発現させる方式に対し、上記三原色に加え
て、Kを第4の原色として使用して記録を実施す
る方式がある。この場合には、Kの記録順序とし
ては、C及びMの記録の前であることが上記した
理由により必須となる。 本発明の記録方法は、フオールスカラーの記録
を実施する場合にのみ限定されるものではなく、
画素マトリツクスやデイザ法等を併用したフルカ
ラー画像の記録にも適用できる。 以下、実施例にしたがい本発明のカラー画像の
記録方法につき詳細に説明する。 実施例1及び比較例1〜2 ピエゾ振動子によつてインクを吐出させるオン
デマンド型インクジエツト記録装置(吐出オリフ
イス径30μm)を使用して、ポートレート(横を
向いた女性に胸像写真の画面右上にabcの文字を
書き加えたもの)を原画として、200×300mmのフ
ルカラー画像の再現記録を実施した。この記録装
置には、4個の各原色用の記録ヘツドが3mm間隔
で設置されており、記録ヘツドは、被記録材上を
左から右へ約1m/secの速度で走査する。した
がつて、被記録材上への原色の記録は、最小約
0.003秒間隔で実施される。記録条件としては、
いずれの場合も、ピエゾ振動子駆動電圧を50V、
画素は3×3のドツト構成とし、ドツトマトリツ
クス法とデイザ法とを併用して中間調表現を実施
した。被記録材にはインクジエツト記録用紙(IJ
マツトコート紙M、商品名、三菱製紙(株)製)を使
用した。また、各原色のインクとしては、下記四
種の組成のインクを使用し、各記録ヘツドへのイ
ンクの供給順序を変え(各原色の記録ヘツドの取
り付け順序が変更された)、原色の記録順序を第
1表のように三通り変化させ、各々記録を実施し
た。 イエローインク C.I.アシツドイエロー23 2重量部 ジエチレングリコール 15 〃 水 85 〃 マゼンタインク C.I.アシツドレツド37 2重量部 ジエチレングリコール 15 〃 水 85 〃 シアンインク C.I.ダイレクトブルー86 2重量部 ジエチレングリコール 15 〃 水 85 〃 ブラツクインク C.I.ダイレクトブラツク19 2重量部 ジエチレングリコール 15 〃 水 85 〃 得られた三種のカラー記録画像につき、20名の
パネラー(男性12名、女性8名)により、目視に
よるパネル試験を実施し、下記質問項目につき最
も良いと思うものを一つだけ選択させた。 質問項目1 肌色部分のトーン(階調性)が最も自然な画像
はどれか。 質問項目2 眼及び髪の毛の部分の解像度が最も高いのはど
れか。 質問項目3 画面の右上に書かれたレツドのabcの文字の最
も鮮明なものはどれか。 質問項目4 画像全体として、総合的に最も良いと思うのは
どれか。 以上のパネル試験の結果を第1表に示した。こ
の結果から明らかなように、原色の記録順序とし
ては、Kを最初に記録し、Yを最後に記録するK
→C→M→Yの記録順序のものが、最も画像の乱
れがなく、精緻で鮮明なカラー画像が得られるこ
とが確認された。
【表】 比較実験 前記質問項目2に関連して、解像度を定量的に
表示するために以下の実験を行つた。 400dpi(ドツト/インチ)のキヤノン製4色カ
ラープリンターを用いて市販のインクジエツト用
コート紙にイエロー(Y)、マゼンタ(M)及びシアン(C)
の各色インクによるベタ印字とブラツクインク(K)
による1ドツトライン記録との順序を第2表のよ
うに変えて記録を実施した。各インクは実施例1
と同じものを使用した。 得られた画像について、解像度の測定を行つ
た。測定装置としては、さくらマイクロデンシト
メータPDM−5(小西六写真工業株式会社製、ス
リツト幅:マイクロメータの読み50μm、スリツ
ト高さ:マイクロメータの読み800μm)を用いて
ブラツクラインを横切る方向にステージ移動速度
10μm/secで走査し、ブラツクラインのO.D.測定
を行つた。そのときのチヤートスピードは1mm/
secであり(従つて、チヤート上では100μm/10
mmで表わされる。)、そのチヤートを第1図及び第
2図に示す。各図におけるブランクは便宜上同じ
とした。またグランドは省略してベースラインを
揃えた。 解像度は、各O.D.値のピーク高さをそのピー
クの半値幅で除した値で示した。その値の高い方
が解像度が高いと判定した。結果を第2表に示
す。
【表】 第2表において、Aのように本発明に従つてブ
ラツクラインを先に記録した後に各色をベタ印字
したものは、Bのように各色をベタ印字した後に
ブラツクラインを記録したものよりも高い値を示
し、高解像度であることが確認できた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従つてブラツクラインを先
に記録した後に各色をベタ印字したものの、第2
図は、各色をベタ印字した後にブラツクラインを
記録したもののマイクロデンシトメータによる
O.D.測定の結果を示すチヤートである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 シアン、マゼンタ及びイエローの三つの原色
    インクとブラツクインクを使用して、インクジエ
    ツト記録法により被記録材に多色画像を記録する
    方法に於いて、 ブラツクインクを最初に付与し、イエローイン
    クを最後に付与することで、ブラツクインクと他
    色インクとの重ね印字及びイエローインクと他色
    インクとの重ね印字を行うことを特徴とする多色
    画像の記録方法。
JP58126915A 1983-07-14 1983-07-14 多色画像の記録方法 Granted JPS6019582A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58126915A JPS6019582A (ja) 1983-07-14 1983-07-14 多色画像の記録方法

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JP58126915A JPS6019582A (ja) 1983-07-14 1983-07-14 多色画像の記録方法

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JPS6019582A JPS6019582A (ja) 1985-01-31
JPH0438595B2 true JPH0438595B2 (ja) 1992-06-24

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ID=14947038

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61116575A (ja) * 1984-10-19 1986-06-04 Fujitsu Ltd カラ−プリンタの混色防止方法
JP3004792B2 (ja) * 1992-01-27 2000-01-31 キヤノン株式会社 カラー捺染方法
JP5228410B2 (ja) * 2007-09-04 2013-07-03 株式会社リコー 画像形成方法、画像形成装置、画像形成システム、及び画像形成プログラム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57133452A (en) * 1981-02-13 1982-08-18 Canon Inc Method and device for color correction of color picture

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