JPH0438314A - 防舷装置 - Google Patents

防舷装置

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JPH0438314A
JPH0438314A JP14285390A JP14285390A JPH0438314A JP H0438314 A JPH0438314 A JP H0438314A JP 14285390 A JP14285390 A JP 14285390A JP 14285390 A JP14285390 A JP 14285390A JP H0438314 A JPH0438314 A JP H0438314A
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JP
Japan
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quaywall
piston
cylinder
contact
vessel body
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Pending
Application number
JP14285390A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidehiro Katsui
秀博 勝井
Yoshihiko Miyougahara
茗ヶ原 義彦
Kazuo Ishino
石野 和男
Takao Toe
東江 隆夫
Seizo Ueno
成三 上野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
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Publication date
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Publication of JPH0438314A publication Critical patent/JPH0438314A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/20Manufacture of screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored; Applying coatings to the vessel
    • H01J9/22Applying luminescent coatings
    • H01J9/227Applying luminescent coatings with luminescent material discontinuously arranged, e.g. in dots or lines
    • H01J9/2271Applying luminescent coatings with luminescent material discontinuously arranged, e.g. in dots or lines by photographic processes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、船舶の接岸時の衝撃を緩和させるための装
置に関し、特に船舶のもつ運動エネルギを利用して船舶
に離岸させる方向の水流を当てることにより接岸時の衝
撃を緩和させる防舷装置に関する。
〔従来の技術] 従来の防舷手段としては、ゴム板を断面山形に形成して
なるフェンダ−を、山の頂部を船舶の方向に向けて岸壁
の接岸面に配置することが行われ、岸壁と船舶との間に
前記フェンダ−を介在させて船腹を弾性的に支えること
により船舶が岸壁に直接接することを防止している。こ
こで、第4図は前記フェンダ−の荷重−変位曲線を示し
ており、曲線1は載荷時の曲線を示し、曲1!2は除荷
時の曲線を示しており、両曲線に囲まれた部分3の面積
が船舶の接岸エネルギの吸収分に相当し、緩衝機能はこ
の面積に比例する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記従来のフェンダ−にあっては、ゴム
質材料の特性やフェンダ−形状に限界があって第4図に
おけるXcの変位量が最大値となり、これ以上の変形に
よる緩衝機能の増加は不可能となるという欠点があり、
また、大形のフェンダ−は高価となって船舶の係留や接
岸施設のコストが大になるという欠点がある。
この発明は、前記従来技術の欠点を解決するためになさ
れたものであって、接岸時の船舶の運動エネルギを利用
して、積極的に船舶に離岸する方向の水流を当てること
により、接岸エネルギを有効に緩和することを目的とし
ている。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の防舷装置は、岸壁に横向きに設置されたシリ
ンダと、このシリンダに内蔵されたピストンと、このピ
ストンに連結され前記シリンダの一端から沖に向けて突
出され先端に船体当接部を備えたピストンロッドと、前
記ピストン及びピストンロッドを前記ピストンロッドの
突出方向に付勢するバネと、一端が前記シリンダの前記
ピストンロッドとは遠い側に連続し且つ他端が水面下で
沖に向けて開口した管路と、を備えてなる。
また、前記管路に、前記シリンダから開口を経て沖に向
けて移動する水の絞りを備えると好適である。
〔作用] 船舶の接岸時にピストンロッドの船体当接部に船腹が当
たってピストンロッドを押すと、ピストンがバネの変形
を伴いながらシリンダ内を奥に向けて移動することによ
り、シリンダ内でピストンの奥にある水を押し出す。こ
の押し出された水は管路を経てその開口部から船腹に向
けて噴出されて、この噴出圧力が船舶の接岸方向への移
動に対する抵抗力となり、船舶の接岸エネルギを吸収す
る。
また、前記管路に絞りを設けた場合には、絞りによって
通水抵抗の調節が可能になる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の第1実施例を示す図である。
岸壁4の水面より下の位置にはシリンダ5が先端を外面
に露出させ且つ水平にして埋設され、このシリンダ5に
はピストン6が内蔵されて内部を前室5aと後室5bと
に区画している。前室5aはシリンダ5の先端開口5c
を介して海(又は河川湖沼)に連通しており、また後室
5bにはピストン6を開口5c側に付勢するバネ7が縮
設されている。
ピストン6にはシリンダ5の前記開口5cから外部に突
出するピストンロッド8の後端が固定され、このピスト
ンロッド8の先端には、板状の船体当接部9が固定され
て、接岸する船体11がこれに当接するようになってい
る。がくして、この実施例ではシリンダ5の軸方向にピ
ストン6とピストンロッド8と船体当接部9とが一体に
進退するように構成される。
前記ピストン6の後室5bには管路12の後端が接続さ
れ、この管路12は岸壁4内を通過して岸壁4外面に開
口している。その開口部12aはノズルとなっていて、
接岸する船体11の船腹に対向する位置にある。また前
記管路12の中途には絞り弁13を設けて、管路12を
通過する水を絞るようにしである。この実施例の絞り弁
13は手動の可変絞り弁であって、そのハンドル13a
が岸壁4上面まで延長され、ここで絞り弁13の開度を
調節できるようにしである。
かかる状態にあっては、シリンダ5の前室5a。
後室5b及び管路12内には水が満ちている。
そこで、船体11の接岸時には、岸壁4に接近している
船体11がまず船体当接部9に力Fで当接してピストン
ロッド8を押すと、ピストン6がバ27を撓ませながら
シリンダ5内を後方に移動して後室5bを圧縮する。こ
れにより前記後室5b内の水は管路12を経て開口部1
2aから船体11に向けて噴出され、この噴出水12b
の圧力が岸壁4に接近中の船体11に、前記接近する方
向と逆向きの方向に加えられて、船体11の接岸時の衝
撃を緩和する。このとき接岸する速度が大であると、ピ
ストン6の移動速度も大になるから噴出水12aの速度
も大になって、接岸速度に比例した充分な衝撃緩和力を
得ることができる。
前記船体当接部9の表面には摩擦力を低減する手段を施
しておくと好適である。すなわち、船体11の上下及び
水平方向への移動時に、船体当接部9表面と船体11と
の間に滑りがあれば、ピストンロッド8に対する曲げ入
力が小さくて足りるからである。
ここで、管路12の絞り弁13では、管路12の通水抵
抗を調節する。
なお、バネ7はシリンダ5内に設けるばかりでなく、他
の位置、例えば船体当接部9と岸壁4との間に設けるこ
とも可能である。
船体11の離岸時にはハネ7の付勢力によってピストン
6、ピストンロッド8.船体当接部9は当初の位置に復
元する。このときシリンダ5の前室5aに入った水は開
口5Cから出るとともに後室5bには管路12を経て水
が入り込む。
第2図はこの実施例の防舷装置の荷重−変位曲線を示し
ており、破線14は前記ハネ7の荷重変位曲線である。
船体11の接岸過程では、前記のようにピストン6の移
動により水が絞り弁I3で絞られ且つ管路12を経て開
口部12aから噴出するものであるから、実際の荷重−
変位曲線は符号1で示す線で表される。また船体11の
離岸過程では、バネ7の復元力により前記開口部12a
から管路12を経てシリンダ5内に水を取り込むために
、この過程における荷重−変位曲線は符号2で示すよう
に前記曲線I4よりも下に表れることになる。
この実施例によれば、第2図に示す荷重−変位曲線1,
2で囲まれる面積3で示される吸収エネルギに加えて、
前記のように管路12の開口部I2aから噴出する水流
12bによっても船体11の接岸エネルギ自体を減少さ
せるものであるから緩衝効果が高い。
第3図(a) (b)は第2実施例を示しており、前記
第1実施例に従来のフェンダ−15を併用した例である
。このフェンダ−15は所謂「π」形をなしている周知
のものである。ここでは、フェンダ−15の表面に管路
12の開口部12aが形成されていて、フェンダ−12
の厚み部分は伸縮自在の管12cにより構成されている
而してこの実施例によれば、第1実施例の作用に加えて
フェンダ−15の弾性による緩衝作用を合わせて得るこ
とができる。なお、他の構成及び作用は第1実施例と同
一である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明にあっては、船舶の接岸
エネルギにより水を噴出して船体を押し戻す方向に力を
加えるものであるから、船舶接岸時の緩衝効果が高い。
しかもシリンダと水を噴出する開口部との間の管路に絞
りを設けることにより通水抵抗を調節することができる
また、この発明にあっては、油やガスを使用しないため
に環境汚染のおそれもないし、単純な構成であるために
コスト高を招くこともないという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例を示す断面概略図、第2
図は第1実施例の荷重−変位曲線を示すグラフ、第3図
は第2実施例を示すもので同図(a)が縦断面概略図、
同図郵)が平断面概略図である。 第4図は従来例の荷重−変位曲線を示すグラフである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)岸壁に横向きに設置されたシリンダと、このシリ
    ンダに内蔵されたピストンと、このピストンに連結され
    前記シリンダの一端から沖に向けて突出され先端に船体
    当接部を備えたピストンロッドと、前記ピストン及びピ
    ストンロッドを前記ピストンロッドの突出方向に付勢す
    るバネと、一端が前記シリンダの前記ピストンロッドと
    は遠い側に連続し且つ他端が水面下で沖に向けて開口し
    た管路と、を備えたことを特徴とする防舷装置。
  2. (2)岸壁に横向きに設置されたシリンダと、このシリ
    ンダに内蔵されたピストンと、このピストンに連結され
    前記シリンダの一端から沖に向けて突出され先端に船体
    当接部を備えたピストンロッドと、前記ピストン及びピ
    ストンロッドを前記ピストンロッドの突出方向に付勢す
    るバネと、一端が前記シリンダの前記ピストンロッドと
    は遠い側に連続し且つ他端が水面下で沖に向けて開口し
    た管路と、この管路に設けられて前記シリンダから沖に
    向けて移動する水の絞りと、を備えたことを特徴とする
    防眩装置。
JP14285390A 1990-05-31 1990-05-31 防舷装置 Pending JPH0438314A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014058044A1 (ja) * 2012-10-11 2014-04-17 横浜ゴム株式会社 空気式防舷材
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