JPH0437635Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0437635Y2
JPH0437635Y2 JP1986174497U JP17449786U JPH0437635Y2 JP H0437635 Y2 JPH0437635 Y2 JP H0437635Y2 JP 1986174497 U JP1986174497 U JP 1986174497U JP 17449786 U JP17449786 U JP 17449786U JP H0437635 Y2 JPH0437635 Y2 JP H0437635Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
air
flow rate
injected
nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1986174497U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6382453U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986174497U priority Critical patent/JPH0437635Y2/ja
Publication of JPS6382453U publication Critical patent/JPS6382453U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0437635Y2 publication Critical patent/JPH0437635Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Nozzles (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案はコンプレツサー等より供給されるエア
ーを噴射してゴミやほこりを清掃除去する場合等
に使用されるエアー噴射ガンに関する。
「従来の技術」 従来、この種のコンプレツサー等より供給され
るエアーを開閉弁装置の開閉操作によつて先端ノ
ズル部より噴射できるように構成したエアー噴射
ガンの開閉弁装置は単にエアーの通るエアー通路
に該エアー通路を開閉することのできる開閉弁を
一端が外部へ突出する弁棒に取付けて備えるとと
もに、該弁棒の外部へ突出する端部側に前記開閉
弁を開閉動作させることのできる押ボタンを取付
けて構成していた。
このため、押ボタンを押込み操作してエアーを
噴射させる場合、押ボタンの押込み移動量を調整
するのが困難であり、エアーの噴射流量を調整す
ることができないという欠点があつた。
「本考案の目的」 本考案は以上のような従来の欠点に鑑み、ノズ
ル部より噴射されるエアーの流量を簡単な操作で
調整できるようにして、任意のエアーの勢いでエ
アーを噴射できるようにしたエアー噴射ガンを得
るにある。
「本考案の目的を達成するための手段」 本考案はコンプレツサー等より供給されるエア
ーを開閉弁装置の開閉操作によつて先端ノズル部
より噴射できるように構成したエアー噴射ガンに
おいて、前記開閉弁装置にノズル部より噴射され
るエアーの流量を調整することのできる流量調整
機構を備えたことを特徴としている。
「本考案の実施例」 以下、図面に示す実施例により、本考案を詳細
に説明する。
第1図ないし第3図の実施例において、1はピ
ストル形状のエアー噴射ガン本体で、このエアー
噴射ガン本体1には握り部2の下端部から先端の
ノズル部3に連通するエアー通路4が形成され、
コンプレツサー(図示せず)より供給されるエア
ーを前記ノズル部3より噴射できるようになつて
いる。
5は前記エアー噴射ガン本体1の握り部2の下
端部に開口する前記エアー通路4に取付けられた
コンプレツサー(図示せず)にホース6を介して
接続する接続ソケツトである。
7は前記エアー噴射ガン本体1の握り部2の上
部側に取付けられた前記エアー通路4をコンプレ
ツサー(図示せず)より供給されるエアーを前記
ノズル部3より噴射させたり、止めたりできるよ
うに開閉する開閉弁装置で、この開閉弁装置7は
後端部に前記エアー通路4の水平部4aに嵌挿さ
れる該エアー通路4の一部となる弁孔8を有する
弁座体9を一体形成した前記エアー噴射ガン本体
1の握り部2に螺合して取付けられたソケツト1
0と、このソケツト10にスライド可能に挿通さ
れた弁棒11と、この弁棒11の内部側の端部寄
りに取付けられた前記弁座体9の座面と当接して
該弁座体9の弁孔8を閉塞する開閉弁12と、前
記弁棒11の外側の端部に取付けられた押込み操
作することによつて前記開閉弁12を前記弁孔8
が開口するように移動させ、押込み操作を解除す
ることによつて閉口作動するようにスプリング1
3で付勢された押ボタン14とで構成されてい
る。なお、前記開閉弁12の前記弁座体9の座面
と当接する面にはゴム製のバルブシート12aが
貼着され、閉じた際にエアーが洩れないように構
成されている。
15は前記開閉弁装置7に備えられた前記ノズ
ル部3より噴射されるエアーの流量を調整するこ
とのできる流量調整機構で、この流量調整機構1
5は前記弁孔8を閉じた状態の該弁孔8に位置す
る部位の前記弁棒11に設けられた前記開閉弁1
2側の端部が前記弁孔8より若干小さい径で他端
側が順次小径となるテーパー状の流量調整弁16
と、前記ソケツト10の外部へ突出する先端外周
部に設けられたねじ17に螺合して備えられた前
記押ボタン14の押込み移動量を任意に調整する
ことができるナツト状のストツパ18とで構成さ
れている。
19はエアー噴射ガン本体1のノズル側3の中
間部に回動可能に枢支された前記開閉弁機構7の
押ボタン14を開閉操作させることのできるピス
トルの引金状の操作レバーである。
20は前記エアー噴射ガン本体1のノズル部3
の先端に取付けられた該ノズル部3より噴射され
るエアーによつてゴミやほこり等を吸引除去した
り、あるいは吹飛ばして清掃除去するクリーナ
で、このクリーナ20は前記エアー噴射ガン本体
1のノズル部3の先端が挿入される挿入孔21を
有するゴミ等を吸込ませる吸込管22と、この吸
込管22の下流側に取付けられたゴミ等を収納す
ることのできる通気性を有するゴミ袋23と、前
記吸込管22内に前記挿入孔21に挿入された前
記ノズル部3より噴射されるエアーが該吸込管2
2内に、前記ゴミ袋23の取付け方向に噴射した
り、先端部よりゴミ等を吹飛ばすように噴射した
りできるように形成された切替レバー24を有す
る切替弁25を備えたエアー通路26とで構成さ
れている。
上記構成のエアー噴射ガン27にあつては、握
り部2に取付けた接続ソケツト5にコンプレツサ
ー(図示せず)に接続されたホース6を接続す
る。
しかる後、操作レバー19をピストルの引金を
引く如く操作すれば従来と同様に先端ノズル部3
よりエアーを噴射することがきる。この時、噴射
されるエアーの勢いが強い場合には、流量調整機
構15のストツパ18を開閉弁装置7の押ボタン
14側へ第2図および第3図に示すように回動操
作して移動し、該押ボタン14の押込み移動量を
小さくする。これによつてエアー通路4のノズル
部3側へ流れるエアーの流量は流量調整弁16に
よつて調整され、使用に応じた勢いのエアーを噴
射することができる。
このようにノズル部3より噴射されるエアーを
調整できるエアー噴射ガン27のノズル部3にク
リーナ20を取付け、切替弁25の切替レバー2
4をノズル部3より噴射されるエアーが吸込管2
2側へ流れるように切替え操作すれば、前述のよ
うに操作レバー19を操作してノズル部3よりエ
アーを噴射させることによりゴミ等を吸込管22
より吸引してゴミ袋に収納することができる。
なお、この場合のクリーナ20は試料採取具と
しても使用することができる。
また、切替レバー24を操作してエアー通路2
6をエアーが先端側より噴射するように切替える
ことによつて、ゴミ等を任意の噴射圧で吹飛ばす
ことができる。
「本考案の異なる実施例」 次に第4図および第5図に示す本考案の異なる
実施例につき説明する。なお、この実施例の説明
に当つて、前記本考案の実施例と同一構成部分に
は同一符号を付して重複する説明を省略する。
第4図および第5図に示す実施例において、前
記本考案の実施例と主に異なる点は、流量調整装
置15Aのストツパ18Aを開閉装置7の押ボタ
ン14に設けた点と、開閉装置7の開閉操作を、
該開閉装置7の押ボタン14を直接押込み操作し
て行なうように操作レバーを取除いた点で、この
ように構成したエアー噴射ガン27Aであつても
良い。
「本考案の効果」 (1) 開閉弁装置にノズル部より噴射されるエアー
の流量を調整することのできる流量調整機構を
備えたので、ノズル部より噴射されるエアーの
勢いを使用状況に応じて調整した状態で使用す
ることができる。
(2) 前記(1)によつて噴射されるエアーの流量を調
整することができるので、従来よりも幅広い使
用ができる。
(3) 流量調整機構を開閉弁装置のエアー通路とな
る弁孔に位置する部位の開閉弁を有する弁棒に
取付けたテーパー状の流量調整弁と、前記弁棒
の外部へ突出する端部に取付けた押込み操作す
ることによつて前記開閉弁を開閉作動させるこ
とのできる押ボタンの押込み移動量を螺合調整
できるように取付けたストツパとで構成したの
で、ノズル部より噴射されるエアーの流量を操
作ボタンの押込み操作する移動量を任意の移動
量に螺合調節することができるストツパーで出
来るので、ストツパーに当接するまで操作ボタ
ンを押込むことにより、あらかじめ設定され
た、噴射されるエアーの一定量の流量にでき
る。したがつて、操作が楽で、操作ボタンを操
作する指に疲れを感ずることなく、楽に使用す
ることができる。
また、従来のように操作ボタンの押込み量を
調整して噴射されるエアーの流量を調整しなが
ら噴射させることができる。
さらに、操作ボタンの押込み量によつて噴射
される流量を確認することができるので、容易
に最適な噴射流量を設定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すクリーナを取
付けた状態の説明図、第2図はエアーを噴射した
状態の説明図、第3図は要部の拡大断面図、第4
図および第5図は本考案の異なる実施例を示す説
明図である。 1……エアー噴射ガン本体、2……握り部、3
……ノズル部、4……エアー通路、5……接続ソ
ケツト、6……ホース、7……開閉弁装置、8…
…弁孔、9……弁座体、10……ソケツト、11
……弁棒、12……開閉弁、13……スプリン
グ、14……押ボタン、15,15A……流量調
整機構、16……流量調整弁、17……ねじ、1
8,18A……ストツパ、19……操作レバー、
20……クリーナ、21……挿入孔、22……吸
込管、23……ゴミ袋、24……切替レバー、2
5……切替弁、26……エアー通路、27,27
A……エアー噴射ガン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コンプレツサー等より供給されるエアーを開閉
    弁装置の開閉操作によつて先端ノズル部より噴射
    できるように構成するとともに、前記開閉弁装置
    にノズル部より噴射されるエアーの流量を調整す
    ることのできる流量調整機構を備えたエアー噴射
    ガンにおいて、前記開閉弁装置はエアーの流れる
    エアー通路に該エアー通路を開閉することのでき
    る開閉弁を一端が外部へ突出する弁棒に取付けて
    備えるとともに、該弁棒の外部へ突出する端部に
    前記開閉弁を開閉動作させることのできる押ボタ
    ンを取付けて構成され、流量調整機構は前記弁棒
    の前記開閉弁側の部位に設けられたテーパー状の
    流量調整弁と、前記操作ボタンの押込み操作する
    移動量を任意の移動量に螺合調節することのでき
    るストツパーとで構成したことを特徴とするエア
    ー噴射ガン。
JP1986174497U 1986-11-12 1986-11-12 Expired JPH0437635Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986174497U JPH0437635Y2 (ja) 1986-11-12 1986-11-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986174497U JPH0437635Y2 (ja) 1986-11-12 1986-11-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6382453U JPS6382453U (ja) 1988-05-30
JPH0437635Y2 true JPH0437635Y2 (ja) 1992-09-03

Family

ID=31112932

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986174497U Expired JPH0437635Y2 (ja) 1986-11-12 1986-11-12

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0437635Y2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015013229A (ja) * 2013-07-03 2015-01-22 東日本旅客鉄道株式会社 集塵清掃装置
JP6972550B2 (ja) * 2016-12-28 2021-11-24 マックス株式会社 エアダスタ構造
JP7410741B2 (ja) * 2020-02-20 2024-01-10 株式会社豊國 柑橘類果実用果皮剥離器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5639148B2 (ja) * 1976-06-07 1981-09-10

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5635271Y2 (ja) * 1976-04-10 1981-08-19
JPS5639148U (ja) * 1979-08-29 1981-04-13
JPS6191346U (ja) * 1984-11-21 1986-06-13

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5639148B2 (ja) * 1976-06-07 1981-09-10

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6382453U (ja) 1988-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4442831A (en) On/off handle for oral hygiene apparatus
US6170758B1 (en) Multifunctional air gun
NL8006554A (nl) Zuiginstrument.
JPH0437635Y2 (ja)
US20060226259A1 (en) Spray washer
US2624064A (en) Valved cleaning tool for suction cleaners
US5297774A (en) Combination foot and hand operated faucet attachment
CA1287340C (en) Fluid control valve
JP2516736B2 (ja) 洗浄ガン
JPS645893B2 (ja)
JP3509229B2 (ja) 内視鏡の流体供給装置
JPH08296Y2 (ja) 噴射ボタン
JP2004182305A (ja) スプレー缶システムにおけるエア注入具
JPS6421769U (ja)
JP3378951B2 (ja) 目地シーリングプライマー塗布装置
JP4373026B2 (ja) 手持ち式真空吸着ピンセット
JPH0715532Y2 (ja) 歯科用ハンドピースの注水・防滴バルブ
JPH0434920Y2 (ja)
JP2573477B2 (ja) 建築用スプレーガン
JPH0330852A (ja) 塗装ガン
KR950008590Y1 (ko) 가래 제거기의 조절기
US1727876A (en) Ethyl-chloride-dispensing tube
JP3049435U (ja) ダスター付き管継手
JPH0344277Y2 (ja)
JPS6326195Y2 (ja)