JPH0437520A - グリース給脂装置 - Google Patents

グリース給脂装置

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JPH0437520A
JPH0437520A JP14159290A JP14159290A JPH0437520A JP H0437520 A JPH0437520 A JP H0437520A JP 14159290 A JP14159290 A JP 14159290A JP 14159290 A JP14159290 A JP 14159290A JP H0437520 A JPH0437520 A JP H0437520A
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JP
Japan
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tie bar
grease
movable platen
ball bearing
sliding
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JP14159290A
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Takehiko Kitamura
武彦 北村
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、成形機の可動プラテンとタイバの摺動部にグ
リース等の潤滑油を給脂するグリース給脂装置に関する
ものである。
(従来の技術) 従来、射出成形機においては、加熱ンリンダ内で加熱さ
れて流動化した成形材料を高圧により金型内に射出し、
その中で冷却固化又は硬化させ、次いで金型を開いて成
形品を取り出すようにしている。
第2図は従来の射出成形機の正面図である。
図において、機台1に型締装置2と射出z胃3とが設置
されており、該型締装置2は、固定プラテン4と可動プ
ラテン5を備えていて、型締用シリンダ6がタイバ7に
沿って可動プラテン5を往復動させると、固定金型8と
可動金型9とが接離するようになっている。
また、上記射出装置3は、ホッパ10内の成形材料すな
わち樹脂を加熱溶融して射出するノズル11を往復動自
在に備えており、該ノズル11から金型凹部8a、 9
a内に溶融樹脂が注入される。一方、成形品は排出口1
2から機台lの下方に落下排出される。
ところが、上述したような射出成形機においては、1回
の成形ごとに可動金型9が往復動して、それに対抗する
固定金型8と接離するので、該可動金型9を高速で往復
動させることが成形効率を向上させるうえで重要である
そこで、上記可動プラテン5とタイバ7間の相対的なl
l!擦を低減して、摺動を円滑にするために、両者間に
グリースが充填されている。
第3図は従来のグリース給脂装置の摺動部の構造を示す
断面図である。
図において、5は可動プラテンであり、タイバ7に沿っ
て図の左右に摺動する。上記可動プラテン5には上記タ
イバ7が貫通する孔20が形成され、咳孔20の内周側
の可動プラテン端部には環状のタイバプッシュ21.2
2が配設され、環状空間24が形成される。
上記可動プラテン5には、上記環状空間24と連通して
半径方向に延びる油路25が形成されており、該油路2
5を介して上記環状空間24にグリース26が供給され
る。
上記タイバ7とタイバプッシュ21.22はクリアラン
スaを形成して摺動自在に配設され、摺動時にグリース
26が上記クリアランスaを満たして、かじり等を防止
するようになっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記構成のグリース給脂装置においては
、可動プラテン5の孔20をタイバプッシュ2L 22
で閉鎖して形成された環状空間24にグリース26が収
容されているため、高速型開閉を行って上記可動プラテ
ン5を高速で移動させると、上記環状空間24内に充填
されたグリース26が漏れ出し、ひどい場合には金型8
,9へ飛散してしまう。
上記タイバ7とタイバプッシュ2L 22間のクリアラ
ンスaを小さくすることにより、その分漏れを少なくす
ることができるが、その反面グリース26の供給量が少
なくなり、長期間にわたって潤滑することができず、何
度も給脂を行う必要が生じてしまう。
本発明は、上記従来のグリース給脂装置の問題点を解決
して、十分なグリースを供給するとともに、タイバとタ
イバプッシュ間のクリアランスaを小さくすることなく
、グリースの漏れを防止することができるグリース給脂
装!を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) そOために、本発明のグリース給脂装置においては、タ
イバと、該タイバが貫通する孔が形成される可動プラテ
ンと、上記孔内にタイバと対向して摺動自在に配設され
る環状のタイハブソンユと、上記可動プラテンとタイバ
プフンユ間に形成される環状空間と、該環状空間内のタ
イバプッシュ間に、タイバと摺動して配設されるボール
ベアリングと、該ボールベアリングと可動プラテン間に
形成されるグリース室と、該グリース室と可動プラテン
の外部を連通ずる油路を有している。
そして、上記ボールベアリングは、スリープ状のベアリ
ングリテーナと、該ベアリングリテーナに配設され、上
記タイバに回転摺動するボールとからなる。
(作用) 本発明によれば、上記のようにタイバと、該タイバが貫
通する孔が形成される可動プラテンと、上記孔内にタイ
バと対向して摺動自在に配設される環状のタイバプッシ
ュと、上記可動プラテンとタイバプッシュ間に形成され
る環状空間と、該環状空間内のタイバプッシュ間に、タ
イバと摺動して配設されるボールベアリングと、該ボー
ルベアリングと可動プラテン間に形成されるグリース室
と、該グリース室と可動プラテンの外部を連通ずる油路
を有している。
そして、上記ボールベアリングは、スリープ状のベアリ
ングリテーナと、8亥ベアリングリテーナに配設され、
上記タイバに回転摺動するボールとからなる。
したがって、型締装置が作動して可動プラテンが往復動
すると、上記ボールがタイバの外周面と摺動するのに伴
って回転し、グリース室内に収容されたグリースがボー
ルとベアリングリテーナ間の隙間から摺動面に供給され
る。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
第1図は本発明のグリース給脂装置の摺動部の構造を示
す断面図である。
図において、5は可動プラテンであり、タイバ7に沿っ
て図の左右に摺動する。上記可動プラテン5には上記タ
イバ7が貫通する孔20が形成され、該孔20の内周側
の可動プラテン端部には環状のタイバプッシュ21.2
2が圧入配設され、環状空間24が形成される。
上記可動プラテン5には、上記環状空間24と連通して
半径方向に延びる油路25が形成されており、該油路2
5を介して上記環状空間24にグリース26が供給され
る。
上記タイバ7とタイバプッシュ21.22はクリアラン
スaを形成して摺動自在に配設され、摺動時にグリース
26が上記クリアランスaを満たして、かじり等を防止
するようになっている。
また、上記タイバプッシュ21.22間には、上記タイ
バ7に摺動対向するように、ボールベアリング16が嵌
合している。そして、該ボールベアリング16の外側に
グリース室17が形成される。
上記ボールベアリング16は、スリープ状のヘアリング
リテーナ31、該ベアリングリテーナ31の各所に形成
された穴32及び該穴32に配設されたボール33で構
成されており、タイバ7との摺動時にボール33が回転
することができるように嵌合されている。
給入口34から注入されたグリース26は、グリース室
17内に満たされ、ボールベアリング16のボール33
とベアリングリテーナ15の穴32間の隙間を介してタ
イハフとの摺動面に供給される。したがって、大量のグ
リースが流入しない。
型開閉動作により可動プラテン5がタイハフ上を往復動
すると、ボールベアリング16のボール33が回転する
ことによって適量のグリース26が隙間を介して摺動面
に供給される。上記ボールベアリング16とタイバ7間
にはクリアランスaが形成されないため、グリース26
はタイバ7の全周に均一に供給される。したがって、タ
イバプッシュ2122とタイバ7間のクリアランスaに
かたよりがあった場合でも、潤滑不足の箇所が生したり
、かじり等が発生することはない。
また、グリース室17の容積を大きくして大量のグリー
ス26を収容した場合でも、摺動面へのグリース26の
補給は常にボール33を介して行われるため一定となり
、長期にわたって安定した潤滑作用を維持することがで
きる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
例えば、本実施例では可動プラテンの潤滑装置における
グリース給脂装置について説明しているが、部材をロン
ド上で摺動させる機構を有するものであれば何にでも採
用することができる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明のグリース給脂装置
においては、タイバと、該タイバが貫通する孔が形成さ
れる可動プラテンと、上記孔内にタイバと対向して摺動
自在に配設される環状のタイバプッシュと、上記可動プ
ラテンとタイバプッシュ間に形成される環状空間と、該
環状空間内のタイバブノンユ間に、タイバと摺動して配
設されるボールヘアリングと、該ボールヘアリングと可
動プラテン間に形成されるグリース室と、該グリース室
と可動プラテンの外部を連通ずる油路を有しており、上
記ボールヘアリングは、スリープ状のベアリングリテー
ナと、該ヘアリングリテーナに配設され、上記タイバに
回転摺動するボールとからなる。
したがって、型締装置が作動して可動プラテンが往復動
すると、上記ボールがタイバの外周面と摺動するのに伴
って回転し、グリース室内に収容されたグリースがボー
ルとベアリングリテーナ間の隙間から摺動面に供給され
、摺動面に大量のグリースが流入しない。
また、ボールベアリングとタイバ間にはクリアランスが
形成されないため、グリースはタイバ7の全周に均一に
供給され、タイバプッシュとタイバ間のクリアランスに
かたよりがあった場合でも、潤滑不足の箇所が生したり
、かじり等が発生することはない。
また、グリース室の容積を大きくして大量のグリースを
収容した場合でも、摺動面へのグリースの補給は常にボ
ールを介して行われるため一定となり、長期にわたって
安定した潤滑作用を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のグリース給脂装置の摺動部の構造を示
す断面図、第2図は従来の射出成形機の正面図、第3図
は従来のグリース給脂装置の摺動部の構造を示す断面図
である。 5・・・可動プラテン、7・・・タイバ、16・・・ボ
ールベアリング、17・・・グリース室、21.22・
・・タイバプッシュ、26・・・グリース、31・・・
ベアリングリテーナ、33・・・ボール、34・・・給
入口。 特許出願人   住友重機械工業株式会社復代理人 弁
理士 川 合  誠(外1名)第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a)タイバと、 (b)該タイバが貫通する孔が形成される可動プラテン
    と、 (c)上記孔内にタイバと対向して摺動自在に配設され
    る環状のタイバプッシュと、 (d)上記可動プラテンとタイバプッシュ間に形成され
    る環状空間と、 (e)該環状空間内のタイバプッシュ間に、タイバと摺
    動して配設されるボールベアリングと、(f)該ボール
    ベアリングと可動プラテン間に形成されるグリース室と
    、 (g)該グリース室と可動プラテンの外部を連通する油
    路を有しており、 (h)上記ボールベアリングは、スリープ状のベアリン
    グリテーナと、該ベアリングリテーナに配設され、上記
    タイバに回転摺動するボールとからなることを特徴とす
    るグリース給脂装置。
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Cited By (1)

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JP2008094102A (ja) * 2006-10-16 2008-04-24 Sidel Participations 自身に装備する中空体を処理するための回転式圧力分配機及びカルーセル式機械

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JP2708934B2 (ja) 1998-02-04

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