JPH0437509Y2 - - Google Patents

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JPH0437509Y2
JPH0437509Y2 JP1986124137U JP12413786U JPH0437509Y2 JP H0437509 Y2 JPH0437509 Y2 JP H0437509Y2 JP 1986124137 U JP1986124137 U JP 1986124137U JP 12413786 U JP12413786 U JP 12413786U JP H0437509 Y2 JPH0437509 Y2 JP H0437509Y2
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JP
Japan
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rod
tightening plate
vertically movable
parts
portions
Prior art date
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JP1986124137U
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JPS631459U (ja
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  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は多数のハンガーや各種物干し具などの
上下動部材を固定するのに適した上下動部材の固
定装置に関するものである。
(従来の技術) 例えばハンガーを掛ける場合室内では掛鉤類が
多く使用され、鴨居なども利用されるため専用の
ものは殆んど知られていない。所謂従来のハンガ
ー掛けは実公昭57−29670号、同57−29671号のも
ののように展示、陳列用で家庭用には不向きであ
り、またコート掛け類にはハンガーを掛けること
も可能であるが当然使用しやすいものではないの
で、出願人は立置きする杆体に上下可能に部材を
取付け、それにハンガーを掛けるものを考案し出
願した。
(技術的課題) 本考案は前記のような器具について上下に位置
調整する部材を任意の高さで固定することを目的
とするもので、その課題は、上下可能な部材をワ
ンタツチで緊締乃弛緩状態にすることができるよ
うにすることにある。
(技術的手段) 前記課題を達するため本考案は、杆体1に上下
可能に装着される部材2を任意の高さで固定する
ため該部材2と別体又は一体に設けられる装置で
あつて、杆体1に上下可能に装着された欠円状の
固定筒部3と、その欠円部4の端縁より外方へ略
並行に突設した緊締板部5,6と、緊締板部5,
6の外面に面して回動可能な2又状部9a,9a
を有し、この2又状部9a,9aで緊締板部5,
6に軸支した固定レバー9とからなり、前記緊締
板部5,6の外面へ当接し、前記欠円部4を狭め
て固定筒部3を杆体1へ圧接するように設けた突
起10と、前記突起10の高さを吸収して欠円部
4の間隔を広めるための傾斜面7,8とを緊締板
部5,6とこれに面する2又状部9a,9aの回
動面に形成したものである。
(考案の作用) 杆体1に沿つて上下可能に装着された欠円状の
固定筒部3は、欠円部4に一対の緊締板部5,6
を設け、該板部5,6に固定レバー9を貫通軸支
したので、固定レバー9に突起10,10を設
け、緊締板部5,6に傾斜面7,8を形成して、
レバー9を回動操作すると突起10,10が傾斜
面7,8から緊締板部外面5a,6aへ移動する
ことにより、欠円部4の間隔が狭められ、逆に操
作すると欠円部間隔が広まつて、固定筒部3の杆
体1に対する緊締弛緩の度合が変化し、それによ
り上下動部材2の固定、移動が行なえる。
(実施例) 図示実施例により説明すると、この実施例は物
干し用のハンガー掛けを上下動部材2としたもの
であり、固定装置をハンガー掛けとは別体に設け
た例である。
装置Aの固定筒部3は欠円状に形成されてお
り、欠円部4より外方へ突設した一対の平行な緊
締板部5,6の間隔を狭めることにより欠円状固
定筒部3の内面3aを杆体外面1aに圧接する。
緊締機構として緊締板部5,6を貫通する軸1
1に回動可能に固定レバー9を取付け、そのレバ
ー9の二又状部9a,9aに突起10,10を対
向して設ける一方、該突起10の高さを吸収する
深さの傾斜凹部7a,8aを有する傾斜面7,8
を緊締板部5,6の各外面に形成する。
故に固定レバー9を回動し、各突起10を傾斜
面7,8を経て緊締板部外周面5a,6aに圧接
させることにより欠円部4が狭まり、欠円状固定
筒部3の内面3aが杆体外面1aに圧接し、緊締
するようになつている。傾斜面7,8は凹部7
a,8aが第2図に図示の如く内側に来るように
し、突起10,10は固定レバー9が吊り下げら
れた姿勢で上側に来るようにしたので緊締力が吊
り下げ姿勢で最も高められる。なお緊締板部5,
6の外面5a,6aの全面を傾斜面とすることも
可能である。12は固定レバー9の軸孔、13は
軸11のおねじと螺合するナツト、14は同レバ
ーの掛け部を示す。
而して、杆体1は伏半球状を有する貴台15の
中央に立設されており、その内部には下向きの嵌
合穴が脚片16の嵌合部17として杆体1を中心
とする同心円上に脚片数の倍数箇所列設してあ
り、その外方の周壁部15aには脚片16が回動
するのを防ぎ三方乃至四方へ放射状に配置される
ようにする切欠状の凹部18が設けてある。15
bは周壁部15aに嵌合する底蓋、19は基台下
部外周の鍔部、20は脚片の先端に嵌合したキヤ
ツプでこれは杆体1の上端キヤツプと共通であ
る。20aはその嵌合軸、20bは杆体1への嵌
合孔である。上記において脚片16は4本である
のに対し、嵌合部17はその倍に設定しているの
で、脚片16の嵌合位置を選択し、例えば4本ま
とめて隣接する嵌合部17に嵌めることにより部
屋の隅に片付けておくことができ、また脚片16
は略L字形のため床上に突出せず邪魔にならな
い。
この実施例における上下部材2のひとつはハン
ガー掛けでありこれは、杆体1に上下可能に嵌挿
する孔21を有する略三ケ月形の基部22と、そ
れに固定したリング状の掛け枠23とから成り、
基部22はさらに上下2部分22a,22bに分
割され、各部分に形成された保護溝22c,22
dによりリング状掛け枠23の全周の略3分の1
を保持させて水平に保ち、ボルトナツト24a,
24bで一体に取付け、端部に覆い環25を螺着
している。また25は円形のトレイでハンガー掛
けより小型で、同様に杆体1に上下可能に取付け
て使用する第2の上下動部材である。26はその
端部に近くに設けた嵌挿筒部、27は平面略Y字
型突条、28はハンガーである。固定装置Aは上
下動部材材2を1個ずつ支えても2個又はそれ以
上支えても良く、また各上下動部材2と一体に設
けても良く設計の変更は自由に行なえる。
(考案の効果) 本考案によれば杆体1に上下可能に装着された
上下動部材2の下部にそれと一体又は別体に設け
られる固定筒部3の欠円部4が欠円部4の端縁に
略並行に設けた緊締板部5,6を介して、それに
取り付けられた固定レバー9の回動操作によつて
圧狭変化させられるので、上下動部材2を任意の
位置、高さに移動できると同時に簡単に固定でき
る効果が得られ、特に固定レバー9と緊締板部
7,8との回動面に設けた突起10,10と傾斜
面7,8との係合により、前記欠円部4の間隔が
変えられ、従つて固定レバー9のワンタツチ操作
で前記位置調整ができるから使い勝手が大変良い
特徴がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の上下動部材の固定装置に関する
もので、第1図は本案装置を使用した1例の要部
破断正面図、第2図は装置の分解斜視図、第3
図、第4図は操作状態の上面説明図である。 1……杆体、2,25……上下動部材、3……
固定筒部、4……欠円部、5,6……緊締板部、
7,8……傾斜面、9……固定レバー、10……
突起。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 杆体1に上下可能に装着される部材2を任意
    の高さで固定するため該部材2と別体又は一体
    に設けられる装置であつて、杆体1に上下可能
    に装着された欠円状の固定筒部3と、その欠円
    部4の端縁より外方へ略並行に突設した緊締板
    部5,6と、緊締板部5,6の外面に面して回
    動可能な2又状部9a,9aを有し、この2又
    状部9a,9aで緊締板部5,6に軸支した固
    定レバー9とからなり、前記緊締板部5,6の
    外面へ当接し、前記欠円部4を狭めて固定筒部
    3を杆体1へ圧接するように設けた突起10
    と、前記突起10の高さを吸収して欠円部4の
    間隔を広めるための傾斜面7,8とを緊締板部
    5,6とこれに面する2又状部9a,9aの回
    動面に形成したことを特徴とする上下動部材の
    固定装置。 (2) 突起10は、固定レバー9が杆体1に沿つて
    吊り下げられた姿勢で上に来るように2又状部
    9a,9aの内面に設けられ、傾斜面7,8
    は、固定レバー9が吊り下げ姿勢から回動して
    いるときに突起10がおさまる範囲で緊締板部
    5,6の外面に設けられている実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の上下動部材の固定装置。
JP1986124137U 1986-08-13 1986-08-13 Expired JPH0437509Y2 (ja)

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JPS631459U JPS631459U (ja) 1988-01-07
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ID=31015875

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6028267U (ja) * 1983-08-02 1985-02-26 トヨタ自動車株式会社 燃料噴射式内燃機関の燃料圧ダンパ装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6028267U (ja) * 1983-08-02 1985-02-26 トヨタ自動車株式会社 燃料噴射式内燃機関の燃料圧ダンパ装置

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JPS631459U (ja) 1988-01-07

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