JPH0437431A - 撚り線 - Google Patents
撚り線Info
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- JPH0437431A JPH0437431A JP14214990A JP14214990A JPH0437431A JP H0437431 A JPH0437431 A JP H0437431A JP 14214990 A JP14214990 A JP 14214990A JP 14214990 A JP14214990 A JP 14214990A JP H0437431 A JPH0437431 A JP H0437431A
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Landscapes
- Ropes Or Cables (AREA)
- Wire Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(産業上の利用分野)
本発明は、住宅用設備部材、建築用設備部材橋梁部材、
動力伝達部材、趣味娯楽運動用部材などの幅広い用途に
利用される撚り線に関するものである。 (従来の技術) 従来、複数の線材を撚って形成される撚り線、ないしは
複数の前記撚り線をさらに撚って形成される撚り線とし
ては、各種の形状・構造をなすものがあり、線素材には
天然m維、化学繊維などの繊維や、硬鋼線、ステンレス
鋼線などの金属線材を用いたものがあった。 これらのうち、天然繊維の代表例として綿糸があり、強
度、耐熱性、#摩耗性には劣るものの、軽量でかつしな
やかさに富んでいるという特長を有しており、したがっ
て、耐熱性や耐摩耗性が必要とされず、軽量で十分なし
なやかさを有していて取扱い性に優れていることが要求
される用途に適したものとなっている。 また、化学繊維の代表例としてポリアミド(ナイロン)
Wj&維があり、耐熱性、耐摩耗性には劣るものの、綿
糸よりは強度が大C60kgf/mm2)でしなやかさ
もある程度有しているという特長を有しており、したが
って、耐熱性や耐摩耗性が必要とされず軽量であっであ
る程度の強度としなやかさを有していることが要求され
る用途に適したものとなっている。 さらに、金属線の代表例として硬鋼線材やステンレス鋼
線材があり、しなやかさがあまりなく、重量も大きいた
めに取扱い性にはや々難があるものの、強度に著しく優
れ(180〜200kgf/ m m 2程度)ている
と共に、耐熱性および耐摩耗性に優れており、ステンレ
ス鋼線材では耐食性にも優れているため、このような特
性が要求される用途に適したものとなっている。 したがって、用途に応じて天然m維、化学繊雌、金属線
材などの線素材を適宜選択した撚り線が使用されていた
。 (発明が解決しようとする課題) しかしながら、天然繊維や化学繊維を素材としたもので
は軽量でしなやかさはあるものの、耐熱性、耐摩耗性9
強度に劣るという問題点があり、金属線を素材としたも
のでは、強度が大である程度の耐熱性、耐摩耗性を有し
ているものの、比重が大で重いと共にしなやかさがあま
りないため取扱い性がよくないという問題点があり、こ
れらの問題点を解決することが課題となっていた。 (発明の目的) 本発明は、このような従来の課題にかんがみてなされた
もので、比重が大でしなやかさに劣るという金属線材よ
りなる撚り線の問題点を軽減ないしは解消すると共に、
耐熱性、耐摩耗性に劣りかつまた強度も低いという天然
繊維、化学misよりなる撚り線の問題点を軽減ないし
は解消し、硬鋼線やステンレス鋼線などの金属線材より
なる撚り線よりは軽量であっである程度のしなやかさを
有し、天然繊維や化学繊維などの繊維よりなる撚り線よ
りも強度が大であって繰り返し引張り応力を受けても永
久歪(緩み)が生じがたく、ラジアル方向からの外力を
受けても大きな弾発力を有していることから、永久変形
を生しがたくさらには優れた耐食性、耐熱性および耐摩
耗性を有する撚り線を提供することを目的としている。
動力伝達部材、趣味娯楽運動用部材などの幅広い用途に
利用される撚り線に関するものである。 (従来の技術) 従来、複数の線材を撚って形成される撚り線、ないしは
複数の前記撚り線をさらに撚って形成される撚り線とし
ては、各種の形状・構造をなすものがあり、線素材には
天然m維、化学繊維などの繊維や、硬鋼線、ステンレス
鋼線などの金属線材を用いたものがあった。 これらのうち、天然繊維の代表例として綿糸があり、強
度、耐熱性、#摩耗性には劣るものの、軽量でかつしな
やかさに富んでいるという特長を有しており、したがっ
て、耐熱性や耐摩耗性が必要とされず、軽量で十分なし
なやかさを有していて取扱い性に優れていることが要求
される用途に適したものとなっている。 また、化学繊維の代表例としてポリアミド(ナイロン)
Wj&維があり、耐熱性、耐摩耗性には劣るものの、綿
糸よりは強度が大C60kgf/mm2)でしなやかさ
もある程度有しているという特長を有しており、したが
って、耐熱性や耐摩耗性が必要とされず軽量であっであ
る程度の強度としなやかさを有していることが要求され
る用途に適したものとなっている。 さらに、金属線の代表例として硬鋼線材やステンレス鋼
線材があり、しなやかさがあまりなく、重量も大きいた
めに取扱い性にはや々難があるものの、強度に著しく優
れ(180〜200kgf/ m m 2程度)ている
と共に、耐熱性および耐摩耗性に優れており、ステンレ
ス鋼線材では耐食性にも優れているため、このような特
性が要求される用途に適したものとなっている。 したがって、用途に応じて天然m維、化学繊雌、金属線
材などの線素材を適宜選択した撚り線が使用されていた
。 (発明が解決しようとする課題) しかしながら、天然繊維や化学繊維を素材としたもので
は軽量でしなやかさはあるものの、耐熱性、耐摩耗性9
強度に劣るという問題点があり、金属線を素材としたも
のでは、強度が大である程度の耐熱性、耐摩耗性を有し
ているものの、比重が大で重いと共にしなやかさがあま
りないため取扱い性がよくないという問題点があり、こ
れらの問題点を解決することが課題となっていた。 (発明の目的) 本発明は、このような従来の課題にかんがみてなされた
もので、比重が大でしなやかさに劣るという金属線材よ
りなる撚り線の問題点を軽減ないしは解消すると共に、
耐熱性、耐摩耗性に劣りかつまた強度も低いという天然
繊維、化学misよりなる撚り線の問題点を軽減ないし
は解消し、硬鋼線やステンレス鋼線などの金属線材より
なる撚り線よりは軽量であっである程度のしなやかさを
有し、天然繊維や化学繊維などの繊維よりなる撚り線よ
りも強度が大であって繰り返し引張り応力を受けても永
久歪(緩み)が生じがたく、ラジアル方向からの外力を
受けても大きな弾発力を有していることから、永久変形
を生しがたくさらには優れた耐食性、耐熱性および耐摩
耗性を有する撚り線を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段)
本発明の請求項第1項に係わる撚り線は、複数の線材を
撚って形成され、前記複数の線材の一部ないしは全部が
形状記憶合金線材よりなる構成としたことを特徴として
おり、本発明の請求項第2項に係わる撚り線は、心材の
周囲に複数の線材を撚って形成され、前記複数の線材の
一部ないしは全部が形状記憶合金線材よりなる構成とし
たことを特徴よしており、本発明の請求項第3項に係わ
る撚り線は、一部ないしは全部が前記請求項第1項およ
び/または第2項に記載の撚り線からなる複数の撚り線
を撚って形成した構成としたことを特徴としており、本
発明の請求項第4項に係わる撚り線は、心材の周囲に一
部ないしは全部が前記請求項第1項および/または第2
項に記載の撚り線からなる複数の撚り線を撚って形成し
た構成としたことを特徴としており、実施態様において
前記形状記憶合金線材は、その変態温度が使用温度以下
に設定されている構成としたことを特徴としており、上
記の撚り線の構成を前述した従来の課題を解決するため
の手段としている。 第1図ないし第4図は本発明の請求項第1項に係わる撚
り線の構成を例示するものであって、第1図に例示する
撚り線10は、3本の形状記憶合金線材1と、前記形状
記憶合金線材1と同径でかつ4本の通常金属線材2とを
撚って形成したものであり、第2図に例示する撚り線1
oは、すべて同径の7本の形状記憶合金線材1を撚って
形成したものである。 また、第3図に例示する撚り線10は、中央が細径の通
常金属線材(または形状記憶合金線材)3よりなりかつ
この周囲にこれより大径の5本の形状記憶合金線材1を
撚って形成したものであり、!s4図に例示する撚り&
110は、中央が大径の通常金属線材(または形状記憶
合金線材)4よりなりかつこの周囲にこれより細径の5
本の形状記憶合金線材1およびこれと同径の5本の通常
金属線材2を撚って形成したものである。 第5図および第6図は本発明の請求項第2項に係わる撚
り線の構成を例示するものであって、第5図に例示する
撚り線20は、wAi!心9弾性心。 樹脂心、金属心などの心材5の周囲に、3本の形状記憶
合金線材1と、前記形状記憶合金線材1と同径の3本の
通常金属線材2を撚って形成したものであり、第6図に
例示する撚り線20は、心材5の周囲にすべて同径の6
本の形状記憶合金線材1を撚って形成したものである。 第7図ないし第11図は本発明の請求項第3−9jに係
わる撚り線の構成を例示するものであって、第7図に例
示する撚り線30は、第1図に例示した撚り線10(そ
のほか、第2図ないし第4図に例示した撚り線10およ
びこれに類似するものなどであってもよい。)を3本撚
って形成したものであり、第8図に例示する撚り線3o
は、第5図に例示した撚り線20(そのほか、第6図に
例示した撚り&!20およびこれに類似するものなどで
あってもよい、)を3本撚って形成したものであり、第
9図に例示する撚り線3oは、第1図に例示した撚り線
10(そのほか、第2図ないし第4図に例示した撚り線
10等々でも可)の周囲に第5図に例示した撚り@20
(そのほか、第6図に例示した撚り線20等々でも可)
を6禾撚つ工形酸したものであり、第10図に例示する
撚り線30は、第5図に例示した撚り線20(そのほか
、第6図に例示した撚り線20等々でも可)の周囲に第
1図に例示した撚り線10(そのほか、第2図ないし8
4図に例示した撚り線10等々でも可〕を6本撚って形
成したものであり、第11図に例示する撚り線30は、
第5図に例示した撚り線20(そのほか、第6図に例示
した撚り線20等々でも可)の周囲に第1図に例示した
撚り110(そのほか、第2図ないしS4図に例示した
撚り線10等々でも可)を3本と第5図に例示した撚り
線20(そのほか、第6図に例示した撚り線20等々で
も可)を3本撚って形成したものである。 第12図ないし第14図は本発明の請求項第4項に係わ
る撚り線の構成を例示するものであって、第12図に例
示する撚り線40は、tih!i心などの心材5の周囲
に第1図に例示した撚り線10(そのほか、第2図ない
し第4図に例示した撚り線10等々でも可)を6本撚っ
て形成したものであり、第13図に例示する撚り線40
は、心材5の周囲に第5図に例示した撚り線20(その
ほか、第6図に例示した撚り線20等々でも可)を6本
撚って形成したものであり、第14図に例示した撚り線
40は、心材5の周囲に第1図に例示した撚り線10を
3木と第5図に例示した撚り線20とを3本交互に撚っ
て形成したものである。 本発明に係わる撚り線10,20,30.40は第1図
ないし第14図に例示した構成を有するものであるが、
これら図示したもののみに限定されないことは当然であ
り、JIS G 3525の1号〜23号に制定さ
れた断面形状や、「第3版 鉄鋼便覧 第■巻 二次加
工φ表面処理・熱処理・溶接」 昭和57年5月31日
発行 の第140頁1図4・2ワイヤローブの断面図」
に示された断面形状など、各種の断面形状の中から用途
に応じて転用ないしは工夫したものが用いられる。 また、各線材1.2,3.4の形状は円形断面が通常で
あるもののこれには限定されないものである。 また、通常金属線材2.(3,4)としては、硬鋼線や
ピアノ線などの通常の金属線が使用され、とくに耐食性
が要求される場合にはめっき線(AJI、Zn等)やス
テンレス鋼線なども使用され、必要に応じて選定するこ
とができる。 さらに、形状記憶合金線材1.(3,4)としては、T
i−Ni系のものが使用されるほか、Ni−Al1系の
ものが使用され、さらにはCu−AfL−Ni系、Cu
−5n系などの形状記憶合金も適宜選定しうる。 さらにまた、心材5を用いる場合に、この心材5として
は、ta維心(硬質のマニラ麻、サイザル麻、軟質のジ
ュート麻、綿糸などの天然繊維。 化学mM)が用いられるが、とくに強度や耐熱性等を要
求されるときには鋼心(共心、ワイヤローブ心)なども
使用され、そのほか、必要に応じてゴムや樹脂などの弾
性体なども使用される。 さらに、撚り線10,20,30.40の撚り方向には
、Z方向(右方向)撚りとS方向(左方向)撚りとが選
足しうるが、とくに駆足されず、また、普通撚りやラン
グ撚りなども採用されうる。 (発明の作用) 本発明に係わる撚り線は、上述した構成をなすものであ
るから、第1表に示すような特性が傾向として得られる
ので、比重が大でしなやかさ(可撓性)に劣るという従
来の硬鋼線やステンレス鋼線などを用いた金属撚り線の
問題点が軽減ないしは解消されるようになると共に、耐
熱性、耐摩耗性に劣りかつまた強度も低いという天然a
m、化学繊維などの繊維を用いた撚り線の問題点が軽減
ないしは解消されるようになり、硬鋼線やステンレス鋼
線などの金属線材を用いた撚り線よりは軽量であっであ
る程度のしなやかさを有し、繊維を用いた撚り線よりも
強度が大であると共に形状記憶合金線材がもつ超弾性作
用によって、長平方向に繰り返し引張応力を受けても永
久歪(緩み)が生じがたく、ラジアル方向から外力を受
けても大きな弾発力を有していて変形を生じがたく、さ
らには優れた耐食性、耐熱性、耐摩耗性を有するものと
なる。 第1表 (実施例) 実施例1 第15図は本発明の第1ア施例を示すものであって、釣
り竿11の先端に取り付ける釣り糸12に本発明に係わ
る撚りvj(10,20゜30.40)を用いる場合を
示している。この場合、釣り糸12の途中からP点にお
いて通常の釣り糸13を接続してさらにその先端に釣り
針14を設けるようにしてもよく、また通常の釣り糸1
3を使用せずにほとんどすべての釣り糸に撚り線(10
,20,30,30)を用いてその先端に釣り針14を
取り付けるようにしてもよい。 このような釣り糸12.13に本発明に係わる撚り線1
0,20,30.40を使用した場合には、引張強さが
大であること、キンク(折れ)による破断がないこと、
魚のあたりが敏感に伝わること、耐食性に優れていて海
水中でも錆びないこと、通常の釣り糸よりも比重が大き
いため流れに影響されにくいこと、などといった利点が
得られる。 実*@2 第16図は本発明の第2実施例を示すものであって、ラ
ケット21のガツト22に本発明に係わる撚り線10,
20,30.40を用いた場合を示しており、形状記憶
合金線が超弾性特性を有していることから、ガツト22
を所定のテンションにて張り上げたのちに使用を繰り返
してもガツト22に緩みが生じがたいものとなり、また
当初の状態においても高い弾性力1反発力をそなえてい
るため、速い打球や変化球を自在にコントロールするこ
とができるようになるといった利点が得られる。そして
さらに、形状記憶合金は超弾性とともに振動吸収作用も
有していることから、打球時の衝撃が手に伝わりがたく
、手首等にかかる負担が軽減されて疲労を抑制するとい
った利点も得られる。 実施例3 第17図は本発明の第3実施例を示すものであって、動
力伝達部材に本発明に係わる撚り線を用いた場合を示し
ており、この動力伝達部材31は動力伝達線32を構成
する撚り線10,20゜30.40の外側に合成樹脂製
等の外管33を設けた構成をなすものである。 このような動力伝達部材31では、動力伝達線32とし
て形状記憶合金線材を用いた撚り線10.20,30.
40を採用しているため、弓張強度が大であることから
大きな動力の伝達が可能であること、可撓性に冨んでい
ることから複雑ないしは小径に曲がった動力伝達経路の
場合でも容易に動力伝達が可能であること、などといっ
た利点が得られる。 実施例4 第18図は本発明の第4実施例を示すものであって、野
球場のバックネット41のネット素材42に本発明に係
わる撚り線10,20,30゜40を用いた場合を示し
ている。 このような撚り線10,20,30.40をネット素材
42として用いた場合には1強度が大であるため細線化
が可能であることから視界の向上がもたらされると共に
、撚り線10,20゜30.40すなわちネット素材4
2に緩みを生じがたく、当初の状態においても高い弾性
力9反発力をそなえ、変形や切断が生じがたく張り替え
の頻度を低減させることが可能であって保守不要のパッ
クネット41になるという利点が得られる。 実施例5 第19図は本発明の第5実施例を示すものであって、フ
ェンス51に本発明に係わる撚り線10.20,30.
40を用いた場合を示している。 この場合、フェンス51の支柱52.53間に設けた笠
木54と下胴縁55との間に格子56としてすべて同し
撚り線(10、20、30。 40)を設けたり、同じく格子56として細い撚り線(
例えば撚り線10.20)と太い撚り線(例えば撚り線
30.40)とを交互に設けたりするなど、適宜の工夫
をなすことができる。 このようにすれば、格子56は撚り1ffllO。 20.30.40がもつ超弾性作用によって引張力を受
けたときでも緩みや変形を生じがたく、また強度が大で
あるため切断等の不具合も生じがたいものとなる。 実施例6 第20図は本発明の第6実施例を示すものであって、網
戸61に本発明に係わる撚り線10.20,30.40
を用いた場合を示している。 この場合、第20図(a)に示すように、網戸61の全
体に網材62として同じ撚り線(1o。 20.30.40)を用いfす、第20図(o)に示す
ように太い撚り線(例えば撚り線30゜40)で補助桟
63を構成してこの間に網材62として細い撚り線(例
えば撚り線10.20)または通常の金属ネットや樹脂
ネットなどを設けるようにしたりしてもよく、これによ
り長期の使用においても網材62に緩みゃ変形や切断な
どの不具合が生じがたい網戸61となる。
撚って形成され、前記複数の線材の一部ないしは全部が
形状記憶合金線材よりなる構成としたことを特徴として
おり、本発明の請求項第2項に係わる撚り線は、心材の
周囲に複数の線材を撚って形成され、前記複数の線材の
一部ないしは全部が形状記憶合金線材よりなる構成とし
たことを特徴よしており、本発明の請求項第3項に係わ
る撚り線は、一部ないしは全部が前記請求項第1項およ
び/または第2項に記載の撚り線からなる複数の撚り線
を撚って形成した構成としたことを特徴としており、本
発明の請求項第4項に係わる撚り線は、心材の周囲に一
部ないしは全部が前記請求項第1項および/または第2
項に記載の撚り線からなる複数の撚り線を撚って形成し
た構成としたことを特徴としており、実施態様において
前記形状記憶合金線材は、その変態温度が使用温度以下
に設定されている構成としたことを特徴としており、上
記の撚り線の構成を前述した従来の課題を解決するため
の手段としている。 第1図ないし第4図は本発明の請求項第1項に係わる撚
り線の構成を例示するものであって、第1図に例示する
撚り線10は、3本の形状記憶合金線材1と、前記形状
記憶合金線材1と同径でかつ4本の通常金属線材2とを
撚って形成したものであり、第2図に例示する撚り線1
oは、すべて同径の7本の形状記憶合金線材1を撚って
形成したものである。 また、第3図に例示する撚り線10は、中央が細径の通
常金属線材(または形状記憶合金線材)3よりなりかつ
この周囲にこれより大径の5本の形状記憶合金線材1を
撚って形成したものであり、!s4図に例示する撚り&
110は、中央が大径の通常金属線材(または形状記憶
合金線材)4よりなりかつこの周囲にこれより細径の5
本の形状記憶合金線材1およびこれと同径の5本の通常
金属線材2を撚って形成したものである。 第5図および第6図は本発明の請求項第2項に係わる撚
り線の構成を例示するものであって、第5図に例示する
撚り線20は、wAi!心9弾性心。 樹脂心、金属心などの心材5の周囲に、3本の形状記憶
合金線材1と、前記形状記憶合金線材1と同径の3本の
通常金属線材2を撚って形成したものであり、第6図に
例示する撚り線20は、心材5の周囲にすべて同径の6
本の形状記憶合金線材1を撚って形成したものである。 第7図ないし第11図は本発明の請求項第3−9jに係
わる撚り線の構成を例示するものであって、第7図に例
示する撚り線30は、第1図に例示した撚り線10(そ
のほか、第2図ないし第4図に例示した撚り線10およ
びこれに類似するものなどであってもよい。)を3本撚
って形成したものであり、第8図に例示する撚り線3o
は、第5図に例示した撚り線20(そのほか、第6図に
例示した撚り&!20およびこれに類似するものなどで
あってもよい、)を3本撚って形成したものであり、第
9図に例示する撚り線3oは、第1図に例示した撚り線
10(そのほか、第2図ないし第4図に例示した撚り線
10等々でも可)の周囲に第5図に例示した撚り@20
(そのほか、第6図に例示した撚り線20等々でも可)
を6禾撚つ工形酸したものであり、第10図に例示する
撚り線30は、第5図に例示した撚り線20(そのほか
、第6図に例示した撚り線20等々でも可)の周囲に第
1図に例示した撚り線10(そのほか、第2図ないし8
4図に例示した撚り線10等々でも可〕を6本撚って形
成したものであり、第11図に例示する撚り線30は、
第5図に例示した撚り線20(そのほか、第6図に例示
した撚り線20等々でも可)の周囲に第1図に例示した
撚り110(そのほか、第2図ないしS4図に例示した
撚り線10等々でも可)を3本と第5図に例示した撚り
線20(そのほか、第6図に例示した撚り線20等々で
も可)を3本撚って形成したものである。 第12図ないし第14図は本発明の請求項第4項に係わ
る撚り線の構成を例示するものであって、第12図に例
示する撚り線40は、tih!i心などの心材5の周囲
に第1図に例示した撚り線10(そのほか、第2図ない
し第4図に例示した撚り線10等々でも可)を6本撚っ
て形成したものであり、第13図に例示する撚り線40
は、心材5の周囲に第5図に例示した撚り線20(その
ほか、第6図に例示した撚り線20等々でも可)を6本
撚って形成したものであり、第14図に例示した撚り線
40は、心材5の周囲に第1図に例示した撚り線10を
3木と第5図に例示した撚り線20とを3本交互に撚っ
て形成したものである。 本発明に係わる撚り線10,20,30.40は第1図
ないし第14図に例示した構成を有するものであるが、
これら図示したもののみに限定されないことは当然であ
り、JIS G 3525の1号〜23号に制定さ
れた断面形状や、「第3版 鉄鋼便覧 第■巻 二次加
工φ表面処理・熱処理・溶接」 昭和57年5月31日
発行 の第140頁1図4・2ワイヤローブの断面図」
に示された断面形状など、各種の断面形状の中から用途
に応じて転用ないしは工夫したものが用いられる。 また、各線材1.2,3.4の形状は円形断面が通常で
あるもののこれには限定されないものである。 また、通常金属線材2.(3,4)としては、硬鋼線や
ピアノ線などの通常の金属線が使用され、とくに耐食性
が要求される場合にはめっき線(AJI、Zn等)やス
テンレス鋼線なども使用され、必要に応じて選定するこ
とができる。 さらに、形状記憶合金線材1.(3,4)としては、T
i−Ni系のものが使用されるほか、Ni−Al1系の
ものが使用され、さらにはCu−AfL−Ni系、Cu
−5n系などの形状記憶合金も適宜選定しうる。 さらにまた、心材5を用いる場合に、この心材5として
は、ta維心(硬質のマニラ麻、サイザル麻、軟質のジ
ュート麻、綿糸などの天然繊維。 化学mM)が用いられるが、とくに強度や耐熱性等を要
求されるときには鋼心(共心、ワイヤローブ心)なども
使用され、そのほか、必要に応じてゴムや樹脂などの弾
性体なども使用される。 さらに、撚り線10,20,30.40の撚り方向には
、Z方向(右方向)撚りとS方向(左方向)撚りとが選
足しうるが、とくに駆足されず、また、普通撚りやラン
グ撚りなども採用されうる。 (発明の作用) 本発明に係わる撚り線は、上述した構成をなすものであ
るから、第1表に示すような特性が傾向として得られる
ので、比重が大でしなやかさ(可撓性)に劣るという従
来の硬鋼線やステンレス鋼線などを用いた金属撚り線の
問題点が軽減ないしは解消されるようになると共に、耐
熱性、耐摩耗性に劣りかつまた強度も低いという天然a
m、化学繊維などの繊維を用いた撚り線の問題点が軽減
ないしは解消されるようになり、硬鋼線やステンレス鋼
線などの金属線材を用いた撚り線よりは軽量であっであ
る程度のしなやかさを有し、繊維を用いた撚り線よりも
強度が大であると共に形状記憶合金線材がもつ超弾性作
用によって、長平方向に繰り返し引張応力を受けても永
久歪(緩み)が生じがたく、ラジアル方向から外力を受
けても大きな弾発力を有していて変形を生じがたく、さ
らには優れた耐食性、耐熱性、耐摩耗性を有するものと
なる。 第1表 (実施例) 実施例1 第15図は本発明の第1ア施例を示すものであって、釣
り竿11の先端に取り付ける釣り糸12に本発明に係わ
る撚りvj(10,20゜30.40)を用いる場合を
示している。この場合、釣り糸12の途中からP点にお
いて通常の釣り糸13を接続してさらにその先端に釣り
針14を設けるようにしてもよく、また通常の釣り糸1
3を使用せずにほとんどすべての釣り糸に撚り線(10
,20,30,30)を用いてその先端に釣り針14を
取り付けるようにしてもよい。 このような釣り糸12.13に本発明に係わる撚り線1
0,20,30.40を使用した場合には、引張強さが
大であること、キンク(折れ)による破断がないこと、
魚のあたりが敏感に伝わること、耐食性に優れていて海
水中でも錆びないこと、通常の釣り糸よりも比重が大き
いため流れに影響されにくいこと、などといった利点が
得られる。 実*@2 第16図は本発明の第2実施例を示すものであって、ラ
ケット21のガツト22に本発明に係わる撚り線10,
20,30.40を用いた場合を示しており、形状記憶
合金線が超弾性特性を有していることから、ガツト22
を所定のテンションにて張り上げたのちに使用を繰り返
してもガツト22に緩みが生じがたいものとなり、また
当初の状態においても高い弾性力1反発力をそなえてい
るため、速い打球や変化球を自在にコントロールするこ
とができるようになるといった利点が得られる。そして
さらに、形状記憶合金は超弾性とともに振動吸収作用も
有していることから、打球時の衝撃が手に伝わりがたく
、手首等にかかる負担が軽減されて疲労を抑制するとい
った利点も得られる。 実施例3 第17図は本発明の第3実施例を示すものであって、動
力伝達部材に本発明に係わる撚り線を用いた場合を示し
ており、この動力伝達部材31は動力伝達線32を構成
する撚り線10,20゜30.40の外側に合成樹脂製
等の外管33を設けた構成をなすものである。 このような動力伝達部材31では、動力伝達線32とし
て形状記憶合金線材を用いた撚り線10.20,30.
40を採用しているため、弓張強度が大であることから
大きな動力の伝達が可能であること、可撓性に冨んでい
ることから複雑ないしは小径に曲がった動力伝達経路の
場合でも容易に動力伝達が可能であること、などといっ
た利点が得られる。 実施例4 第18図は本発明の第4実施例を示すものであって、野
球場のバックネット41のネット素材42に本発明に係
わる撚り線10,20,30゜40を用いた場合を示し
ている。 このような撚り線10,20,30.40をネット素材
42として用いた場合には1強度が大であるため細線化
が可能であることから視界の向上がもたらされると共に
、撚り線10,20゜30.40すなわちネット素材4
2に緩みを生じがたく、当初の状態においても高い弾性
力9反発力をそなえ、変形や切断が生じがたく張り替え
の頻度を低減させることが可能であって保守不要のパッ
クネット41になるという利点が得られる。 実施例5 第19図は本発明の第5実施例を示すものであって、フ
ェンス51に本発明に係わる撚り線10.20,30.
40を用いた場合を示している。 この場合、フェンス51の支柱52.53間に設けた笠
木54と下胴縁55との間に格子56としてすべて同し
撚り線(10、20、30。 40)を設けたり、同じく格子56として細い撚り線(
例えば撚り線10.20)と太い撚り線(例えば撚り線
30.40)とを交互に設けたりするなど、適宜の工夫
をなすことができる。 このようにすれば、格子56は撚り1ffllO。 20.30.40がもつ超弾性作用によって引張力を受
けたときでも緩みや変形を生じがたく、また強度が大で
あるため切断等の不具合も生じがたいものとなる。 実施例6 第20図は本発明の第6実施例を示すものであって、網
戸61に本発明に係わる撚り線10.20,30.40
を用いた場合を示している。 この場合、第20図(a)に示すように、網戸61の全
体に網材62として同じ撚り線(1o。 20.30.40)を用いfす、第20図(o)に示す
ように太い撚り線(例えば撚り線30゜40)で補助桟
63を構成してこの間に網材62として細い撚り線(例
えば撚り線10.20)または通常の金属ネットや樹脂
ネットなどを設けるようにしたりしてもよく、これによ
り長期の使用においても網材62に緩みゃ変形や切断な
どの不具合が生じがたい網戸61となる。
本発明に係わる撚り線は、当該撚り線を構成する複数の
線材の一部ないしは全部が形状記憶合金線材よりなって
いるものであるから、比重が大でしなやかさに劣るとい
う硬鋼線やステンレス鋼線などの従来の金属線材を用い
た撚り線のもつ問題点を軽減ないしは解消することが可
能であると共に、耐熱性、耐摩耗性に劣りかつまた強度
も低いという天然繊維、化’f−m維などの従来の繊維
を用いた撚り線のもつ問題点を軽減ないしは解消するこ
とが可能であって、本発明による撚り線は比較的軽量で
あっである程度のしなやかさを有し、従来の繊維を用い
た撚り線よりも強度が大であってかつ超弾性作用を有し
ていることから繰り返しの引張応力を受けても永久歪(
緩み)が生じがたく、ラジアル方向からの外力を受けて
も大きな弾発力を有していることがら永久変形を生じが
たく、形状が安定しているため例えば釣り糸や動力用ワ
イヤとして適用した場合に長平方向への力の伝達を正確
になすことが可能であると共に、屋外用ネットやフェン
スなどに適用した場合に安全性ならびに寿命が向上した
ものになり1球技用ラケットなどに適用した場合には高
弾発力により球のコントロールをより一層容易にするこ
とが可能であり、軽量で切断しがたく耐食性および耐摩
耗性にも優れたものとすることができることから長期の
使用に耐えうるものとなるなどの著しく優れた効果がも
たらされる。
線材の一部ないしは全部が形状記憶合金線材よりなって
いるものであるから、比重が大でしなやかさに劣るとい
う硬鋼線やステンレス鋼線などの従来の金属線材を用い
た撚り線のもつ問題点を軽減ないしは解消することが可
能であると共に、耐熱性、耐摩耗性に劣りかつまた強度
も低いという天然繊維、化’f−m維などの従来の繊維
を用いた撚り線のもつ問題点を軽減ないしは解消するこ
とが可能であって、本発明による撚り線は比較的軽量で
あっである程度のしなやかさを有し、従来の繊維を用い
た撚り線よりも強度が大であってかつ超弾性作用を有し
ていることから繰り返しの引張応力を受けても永久歪(
緩み)が生じがたく、ラジアル方向からの外力を受けて
も大きな弾発力を有していることがら永久変形を生じが
たく、形状が安定しているため例えば釣り糸や動力用ワ
イヤとして適用した場合に長平方向への力の伝達を正確
になすことが可能であると共に、屋外用ネットやフェン
スなどに適用した場合に安全性ならびに寿命が向上した
ものになり1球技用ラケットなどに適用した場合には高
弾発力により球のコントロールをより一層容易にするこ
とが可能であり、軽量で切断しがたく耐食性および耐摩
耗性にも優れたものとすることができることから長期の
使用に耐えうるものとなるなどの著しく優れた効果がも
たらされる。
第1図ないし第14図は本発明に係わる撚り線の線材構
成を各々例示する説明図、第15図は本発明の第1実施
例を示す釣り竿および釣り糸の斜視図、第16図は本発
明の第2実施例を示す球技用ラケットの斜視図、第17
図は本発明の第3実施例を示す動力伝達部材の斜視図、
第18図は本発明の第4実施例を示すバックネットの斜
視図、第19図は本発明の第5実施例を示すフェンスの
部分正面図、第20図(a)(b)は本発明の第6実施
例を示す網戸の各々正面図である。 1・・・形状記憶合金線材、 2・・・通常金属線材、 5・・・心材、 10.20,30.40・・・撚り線。
成を各々例示する説明図、第15図は本発明の第1実施
例を示す釣り竿および釣り糸の斜視図、第16図は本発
明の第2実施例を示す球技用ラケットの斜視図、第17
図は本発明の第3実施例を示す動力伝達部材の斜視図、
第18図は本発明の第4実施例を示すバックネットの斜
視図、第19図は本発明の第5実施例を示すフェンスの
部分正面図、第20図(a)(b)は本発明の第6実施
例を示す網戸の各々正面図である。 1・・・形状記憶合金線材、 2・・・通常金属線材、 5・・・心材、 10.20,30.40・・・撚り線。
Claims (5)
- (1)複数の線材を撚って形成され、前記複数の線材の
一部ないしは全部が形状記憶合金線材よりなることを特
徴とする撚り線。 - (2)心材の周囲に複数の線材を撚って形成され、前記
複数の線材の一部ないしは全部が形状記憶合金線材より
なることを特徴とする撚り線。 - (3)一部ないしは全部が請求項第1項および/または
第2項に記載の撚り線からなる複数の撚り線を撚って形
成したことを特徴とする撚り線。 - (4)心材の周囲に一部ないしは全部が請求項第1項お
よび/または第2項に記載の撚り線からなる複数の撚り
線を撚って形成したことを特徴とする撚り線。 - (5)形状記憶合金線材は、その変態温度が使用温度以
下に設定されている請求項第1項、第2項、第3項また
は第4項に記載の撚り線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14214990A JPH0437431A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 撚り線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14214990A JPH0437431A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 撚り線 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0437431A true JPH0437431A (ja) | 1992-02-07 |
Family
ID=15308506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14214990A Pending JPH0437431A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 撚り線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0437431A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100348878B1 (ko) * | 2000-09-28 | 2002-08-17 | 고려제강 주식회사 | 기계 제어용 복합 와이어 케이블 |
CN102619116A (zh) * | 2012-03-14 | 2012-08-01 | 江苏宏泰不锈钢丝绳有限公司 | 一种锁紧装置用的松散型钢丝绳制作方法 |
JP2019131942A (ja) * | 2018-01-26 | 2019-08-08 | 東京製綱株式会社 | フレキシブル・ウエイト・ワイヤロープ |
-
1990
- 1990-05-31 JP JP14214990A patent/JPH0437431A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100348878B1 (ko) * | 2000-09-28 | 2002-08-17 | 고려제강 주식회사 | 기계 제어용 복합 와이어 케이블 |
CN102619116A (zh) * | 2012-03-14 | 2012-08-01 | 江苏宏泰不锈钢丝绳有限公司 | 一种锁紧装置用的松散型钢丝绳制作方法 |
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