JPH04373252A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH04373252A
JPH04373252A JP17751891A JP17751891A JPH04373252A JP H04373252 A JPH04373252 A JP H04373252A JP 17751891 A JP17751891 A JP 17751891A JP 17751891 A JP17751891 A JP 17751891A JP H04373252 A JPH04373252 A JP H04373252A
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JP
Japan
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buffer memory
memory
signal
image
value
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Application number
JP17751891A
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English (en)
Inventor
Toshifumi Nakamura
中 村 利 文
Susumu Yamamoto
山 本   進
Gen Okabe
岡 部   玄
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Priority to TW081104898A priority patent/TW376491B/zh
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Priority to US08/345,369 priority patent/US5710638A/en
Priority to US08/466,709 priority patent/US5798843A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ページメモリより少な
い容量のバッファメモリしか具えていないが、連続的に
画像読み取りあるいは画像記録をすることが出来る画像
処理装置に関するものであり、特にファクシミリ装置等
に適用して好適な装置である。
【0002】
【従来の技術】画像処理装置の代表的な装置であるファ
クシミリ装置を例にとって、従来技術を説明する。ファ
クシミリ装置では、画像を読み取って得たイメージデー
タを符号化により圧縮してコードデータにしたり、逆に
コードデータを復号化により伸長してイメージデータに
したりすることが行われている。
【0003】〔第1の従来例…バッファメモリを用いた
間欠動作方式〕図6は、ファクシミリ装置の第1の従来
例を示す。図6において、1は画像読取部、2は画像記
録部、3はバッファメモリ制御回路、4はバッファメモ
リ、5は圧縮伸長部、6はコード記憶部、7は操作パネ
ル、8はCPU(中央演算処理装置)、9はROM(リ
ード・オンリ・メモリ)、10はRAM(ランダム・ア
クセス・メモリ)、11はモデム、12は回線制御部、
13は通信回線、14はバス、19は画像データ入力制
御回路、20は画像データ出力制御回路、22は画像デ
ータ圧縮伸長装置である。
【0004】画像データ入力制御回路19は、画像読取
部1からのイメージデータをバッファメモリ4へ書き込
む際の制御をし、画像データ出力制御回路20は、画像
記録部2へ送るためバッファメモリ4からイメージデー
タを読み出す際の制御を行う。
【0005】ファクシミリ装置が行う主なる動作は、■
画像読取動作,■印刷動作,■コピー動作である。図1
0は、それらの動作を行う時に、データが流れる経路を
示す。
【0006】図10(イ)は、画像読取動作時にデータ
が流れる経路を示す。画像読取部1で原稿の画像を読み
取ってイメージデータを生成し、いったんバッファメモ
リ4に蓄える。次にバッファメモリ4からイメージデー
タを取り出して、圧縮伸長部5で符号化(コーディング
)して、コードデータに変換する。符号化に要する時間
は、画像の複雑さによって異なる。例えば、白の部分が
連続している場合は短時間で済むが、白と黒との混じり
方がひどくなる程、時間が長くなる。1ビット毎に白と
黒とが交互に現れるところの、いわゆる「1ビットラダ
ー」と言われる画像の場合が最も長時間を要する。符号
化されたコードデータは、コード記憶部6に記憶される
。コード記憶部6は、例えばDRAM(ダイナミック・
ランダム・アクセス・メモリ)で構成される。
【0007】なお、コード記憶部6に記憶されたコード
データを他のファクシミリ装置に送信する時には、コー
ド記憶部6→モデム11→回線制御部12→通信回線1
3の経路で送られ、該他のファクシミリ装置内にあるコ
ード記憶部6に記録される。
【0008】図10(ロ)は、印刷動作時にデータが流
れる経路を示す。印刷動作は、他のファクシミリ装置か
らコードデータが送信されて来た時等に行われる。コー
ド記憶部6のコードデータは、圧縮伸長部5へ送られて
復号化され、イメージデータに変換される。イメージデ
ータは、バッファメモリ4にいったん蓄えられた後、画
像記録部2に送られて印刷される。
【0009】図10(ハ)は、コピー動作時にデータが
流れる経路を示す。画像読取部1で原稿を読んで生成し
たイメージデータを、いったんバッファメモリ4に蓄え
、ついで画像記録部2へ送って印刷する。
【0010】操作パネル7は、操作者が種々の動作指令
を発するためのパネルである。ROM9には、CPU8
で行わせる動作のプログラムが格納される。RAM10
は、CPU8が動作を行うに際して必要とする作業領域
を提供する。
【0011】ところで、バッファメモリ4の容量は、原
稿1ページ分のイメージデータ量に比べて、極めて少な
いのが通常である。図2は、バッファメモリとページメ
モリとを説明する図である。図2(イ)は1ページの原
稿17を示し、図2(ロ)は原稿17のイメージデータ
を全部格納できるところのページメモリ16を示し、図
2(ハ)はバッファメモリ4を示す。バッファメモリ4
は、原稿17の内の一部しか、例えば実線部分の画像の
イメージデータしか格納することが出来ず、点線部分の
イメージデータは格納出来ない。これが原因となって、
画像読取部1や画像記録部2には、次に説明するように
間欠的に動作するものを使用しなければならない。
【0012】図9は、第1の従来例のファクシミリ装置
では、間欠的に動作する画像読取部,画像記録部を使用
しなければならない理由を説明する図である。図9にお
いて、4−1は使用部、4−3はオーバーラップ部、1
8は印刷用紙、18−1,18−3は印刷部、18−2
は非印刷部である。図9(イ)は印刷動作時の印刷用紙
18における印刷状態を示し、図9(ロ)は読取動作時
のバッファメモリ4の使用状態を示している。
【0013】バッファメモリ4は、アドレス値が増大さ
れていって最後のアドレスになると、その次には最初の
アドレスが指定されるというように、リングバッファと
して使われる。従って、画像読取動作時にバッファメモ
リ4が満杯になるまで読み込んだ状態で、なお読み込み
を続行すると、新しいイメージデータは、先に読み込ん
だイメージデータの上にオーバーラップされて書き込ま
れる(図9(ロ)のオーバーラップ部4−3)。これで
は先のイメージデータは、使われないうちに消されてし
まうことになる。
【0014】それではまずいので、画像読取部1の読み
取り動作をいったん停止させる。そして、バッファメモ
リ4のイメージデータを圧縮伸長部5で符号化し終えた
後、再び画像読取部1の読み取り動作を、先ほど停止し
た位置から再開する。従って、画像読取部1としては、
画像の読み取りを間欠的に行うことが出来るイメージス
キャナーを用いなければならない。
【0015】また、印刷動作時に、コード記憶部6から
圧縮伸長部5を経てバッファメモリ4に格納されるイメ
ージデータは、1ページの一部分だけである。バッファ
メモリ4のイメージデータは、一定速度で画像記録部2
へ送られる。しかし、圧縮伸長部5での復号化の速度は
画像の複雑さによって異なるから、圧縮伸長部5からバ
ッファメモリ4へは一定速度では送られて来ない。その
ため、バッファメモリ4が空になることもある。その状
態で画像記録部2を動作し続けさせると、印刷用紙に空
白部分ができてしまい(図9(イ)の非印刷部18−2
)、画像が途切れることになる。
【0016】それではまずいので、バッファメモリ4が
空になった時には、画像記録部2の印刷動作をいったん
停止させ、次のイメージデータがバッファメモリ4に到
着してから再開させる。従って、画像記録部2としては
、印刷を間欠的に行うことが出来る感熱式プリンタとか
ドットプリンタ等が用いられる。
【0017】〔第2の従来例…ページメモリを用いた連
続動作方式〕前記した第1の従来例では、画像読取部1
および画像記録部2が間欠的に動作するので、読み取り
時間や印刷時間が長いという欠点がある。そこで、間欠
的ではなく、連続的に動作できるようにしたものがある
【0018】図7に、ファクシミリ装置の第2の従来例
を示す。符号は図6のものに対応している。そして、1
5はページメモリ制御回路、16はページメモリである
。ページメモリ16の容量は、A3判のサイズでドット
密度400dpi(dot perinch) の2値
データを対象とする場合、約4Mバイトを必要とする。 図6と同じ構成要素の動作は、第1の従来例の場合と同
様であるので、その説明は省略する。ただし、画像読取
部1としては、連続的に動作できるイメージスキャナー
を用い、画像記録部2としては、連続的に動作するプリ
ンタ、例えばレーザービームプリンタを用いる。これら
は、それぞれの機種によって定められている一定速度で
、読取動作なり印刷動作なりを実行する。
【0019】ページメモリ16は、図2(ロ)に示した
ように、原稿の1ページのイメージデータを格納し得る
容量を有しているので、原稿1ページを読み取ったり,
印刷したりする時に、途中で読み取りや印刷を停止する
必要がない。従って、読み取りや印刷に要する全体の時
間が短くなり、高速化される。
【0020】なお、ファクシミリ装置に関連する従来の
文献としては、例えば特開昭60−140975号公報
, 特開昭64− 36461号公報, 特開昭62−
126430号公報, 特開昭63−267060号公
報, 特開昭64− 44678号公報等がある。
【0021】しかしながら、前記した第2の従来例に使
用するページメモリは、多数のメモリ要素を必要とする
ので、ファクシミリ装置のコストを高くしてしまうとい
う問題点がある。そこで、出願人は、ページメモリより
少ないメモリ要素から構成されているバッファメモリを
用いても、画像読取部や画像記録部を連続的に動作させ
ることが出来るファクシミリ装置を、別途提案している
【0022】図8に示すものがそれであり、これが本発
明の前提となっている。このファクシミリ装置では、バ
ッファメモリ4の容量を、コード記憶部の容量,採用す
る符号化方式での最悪圧縮率,バッファメモリと画像記
録部または画像読取部との間のデータ転送速度に対する
圧縮伸長部とバッファメモリ間のデータ転送速度の比等
を勘案して定める。これにより、バッファメモリ4から
イメージデータを読み出す場合にはバッファメモリ4が
空(エンプティ)になることがなく、バッファメモリ4
にイメージデータを書き込む場合にはバッファメモリ4
が満杯(フル)になることがないようにする。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た本発明の前提となったファクシミリ装置でも、何らか
の原因によって、バッファメモリ4が読み出し中に空に
なったり、書き込み中に満杯になったりというエラー動
作をすることが考えられるが、それに対する対策がなん
ら講じられていないという問題点があった。本発明は、
このような問題点を解決することを課題とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
、本発明では、連続的に動作する画像読取部と、連続的
に動作する画像記録部と、リングバッファとして使われ
イメージデータの一時的な格納に用いられるバッファメ
モリとを具える画像処理装置において、バッファメモリ
への書き込みラインエンド信号により値が増加され読み
出しラインエンド信号により値が減少されるメモリ使用
量カウンタと、該メモリ使用量カウンタの値が0となっ
た時にエンプティ信号を出す手段と、該メモリ使用量カ
ウンタの値がバッファメモリに格納し得る最大ライン数
に等しい値になった時にフル信号を出す手段とを具え、
該エンプティ信号,該フル信号をエラー処理をするため
の信号として用いることとした。
【0025】また、連続的に動作する画像読取部と、リ
ングバッファとして使われイメージデータの一時的な格
納に用いられるバッファメモリとを具える画像処理装置
において、バッファメモリへの書き込みラインエンド信
号により値が増加され読み出しラインエンド信号により
値が減少されるメモリ使用量カウンタと、該メモリ使用
量カウンタの値がバッファメモリに格納し得る最大ライ
ン数に等しい値になった時にフル信号を出す手段とを具
え、該フル信号をエラー処理をするための信号として用
いることとした。
【0026】また、連続的に動作する画像記録部と、リ
ングバッファとして使われイメージデータの一時的な格
納に用いられるバッファメモリとを具える画像処理装置
において、バッファメモリへの書き込みラインエンド信
号により値が増加され読み出しラインエンド信号により
値が減少されるメモリ使用量カウンタと、該メモリ使用
量カウンタの値が0となった時にエンプティ信号を出す
手段とを具え、該エンプティ信号をエラー処理をするた
めの信号として用いることとした。
【0027】更に、連続的に動作する画像記録部と、リ
ングバッファとして使われイメージデータの一時的な格
納に用いられるバッファメモリとを具える画像処理装置
において、バッファメモリへの書き込みラインエンド信
号により値が増加され読み出しラインエンド信号により
値が減少されるメモリ使用量カウンタと、該メモリ使用
量カウンタの値がバッファメモリに格納し得る最大ライ
ン数に等しい値になった時にフル信号を出す手段とを具
え、該フル信号が最初に出された時に前記画像記録部の
動作を開始させることとした。
【0028】
【作    用】ページメモリより容量の少ないバッフ
ァメモリを具えつつも、画像読取部や画像記録部に連続
動作するものを用いるようにしたファクシミリ装置にお
いて、バッファメモリの使用量を計測するカウンタを設
け、そのカウンタ値と0およびバッファメモリに格納し
得る最大ライン数とを比較する。それにより、何らかの
原因によって、バッファメモリが読み出し中に空(エン
プティ)になったり、書き込み中に満杯(フル)になっ
たりするエラー動作を検出する。そして、検出信号を利
用してエラー動作に対する処理を行うことが可能となる
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明するが、本発明の実施例も、画像処理装置の代表
的な装置であるファクシミリ装置を例にとって説明する
。図1は、本発明のファクシミリ装置におけるエラー対
処機構を示す。3は図8のバッファメモリ制御回路3に
対応し、7は図8の操作パネルに対応している。3−1
はメモリ使用量カウンタ、3−2,3−3はコンパレー
タである。メモリ使用量カウンタ3−1,コンパレータ
3−2,3−3は、バッファメモリ制御回路3の一部を
構成する。
【0030】メモリ使用量カウンタ3−1は、バッファ
メモリ4にイメージデータを1ライン分書き込んだ旨の
書き込みラインエンド信号LEWが入力された時に、カ
ウントが+1され、バッファメモリ4からイメージデー
タを1ライン分読み出した旨の読み出しラインエンド信
号LERが入力された時に、カウントが−1されるカウ
ンタである。
【0031】このようなカウンタにより、バッファメモ
リ4におけるメモリ使用量を計測することが出来るが、
その様子を図11によって説明する。これは伸長動作を
する時のバッファメモリの使用過程を例にとって図示し
たものである。4−1は使用部、4−2は空き部、LR
 は読出ライン(読み出しを行っているライン)、LW
 は書込ライン(書き込みを行っているライン)である
。図11(イ)は、使用前の状態を表しており、読出ラ
インLR も書込ラインLW も、まだ最初のラインに
入っていない。この時はカウンタを0にしておく。
【0032】図11(ロ)は、イメージデータの書き込
みが進んでいる状態を示している。書込ラインLW は
太い矢印方向に進み、バッファメモリ4の最終ライン近
くまで来ている。書き込みが1ラインなされる度に書き
込みラインエンド信号LEWが入力され、メモリ使用量
カウンタ3−1の値は1づつ増加される。
【0033】読み出しはまだ開始されておらず、読出ラ
インLR はまだ最初のラインに入っていない。従って
、ドットを付した部分が使用部4−1であり、この部分
のライン数がメモリ使用量カウンタ3−1で表される。 空白部分が空き部4−2である。書き込みが最終ライン
まで行われると、読み出しが開始される。バッファメモ
リ4はリングバッファとして用いられるから、最終ライ
ンまで書き進んだ後は、最初のラインに戻り、読み出し
が済んだ跡に書き込みが行われる。
【0034】図11(ハ)は、書き込みと読み出しとが
行われている状態を示している。読出ラインLR が最
初のラインからスタートし、最終ライン近くまで進んで
いる。読み出しが1ラインなされる度に読み出しライン
エンド信号LERが入力され、メモリ使用量カウンタ3
−1の値は1づつ減少される。
【0035】書込ラインLW は、最終ラインから最初
のラインへ戻り、読み出しが終わって用済みとなったイ
メージデータの上に上書きする形で進んでいる。従って
、メモリの使用部4−1,空き部4−2は図示の通りと
なる。メモリ使用量カウンタ3−1の値は、上下の使用
部4−1のライン数の合計値となる。
【0036】図1に戻るが、コンパレータ3−2は、メ
モリ使用量カウンタ3−1の値を0と比較し、0と等し
い時、つまり使用部4−1が全くなくなった(エンプテ
ィ:Empty)時に、エンプティ信号Emを出す。コ
ンパレータ3−3は、メモリ使用量カウンタ3−1の値
を、バッファメモリ4に格納し得る最大ライン数LMA
X と比較し、LMAX と等しい時、つまりバッファ
メモリ4が使用部4−1で満たされた( フル: Fu
ll)時に、フル信号Fuを出す。
【0037】図8のファクシミリ装置において、バッフ
ァメモリ4からイメージデータを取り出して画像記録部
2で記録するという動作を行っている時に、バッファメ
モリ4がエンプティになることがあると、図9(イ)に
示したように非印刷部18−2が出来てしまう。従って
、記録動作を行っている時に、コンパレータ3−2より
エンプティ信号Emが出れば、その信号により操作パネ
ル7にエラー表示をすると共に、動作を中止する。
【0038】また、バッファメモリ4への書き込み動作
を行っている時に、バッファメモリ4がフルになること
があると、図9(ロ)に示したようにオーバーラップ部
4−3が出来てしまう。従って、書き込み動作を行って
いる時にコンパレータ3−3よりフル信号Fuが出れば
、その信号により操作パネル7にエラー表示をすると共
に、動作を中止する。
【0039】次に、ファクシミリ装置における各種の動
作をしている際の、エンプティ発生時,フル発生時のエ
ラー処理動作のフローチャートを示す。図3は画像読取
動作時(図10(イ)参照)のフローチャート、図4は
印刷動作時(図10(ロ)参照)のフローチャート、図
5はコピー動作時(図10(ハ)参照)のフローチャー
トである。
【0040】まず図3について説明する。 ステップ1…メモリ使用量カウンタ3−1の値をクリヤ
して0にする。 ステップ2…圧縮伸長部5をスタートさせる。 ステップ3…画像読取部1をスタートさせる。 ステップ4…圧縮伸長部5よりバッファメモリ4に対し
て、イメージデータを取り入れたいとの要求があったか
否か調べる。無ければステップ7に進む。
【0041】ステップ5…要求があった場合には、バッ
ファメモリ4にイメージデータが有るか否かチェックす
る。即ち、エンプティ信号Emが出ているか否かチェッ
クする。イメージデータが無ければ、ステップ7に進む
。 ステップ6…バッファメモリ4にイメージデータがある
ので、それを読み出す。 ステップ7…画像読取部1から読み取ったイメージデー
タをバッファメモリ4に送出したいとの要求があったか
否かを調べる。なければ、ステップ10に進む。
【0042】ステップ8…バッファメモリ4がフルにな
っているか否か調べる。これは、コンパレータ3−3よ
りフル信号Fuが出ているか否かによって行う。もし出
ていれば、書き込みにより図9(ロ)のオーバーラップ
部4−3が出来てしまうから、操作パネル7にエラー表
示をすると共に、ファクシミリ装置の動作を停止させる
。 ステップ9…フル信号Fuが出ていなければ、バッファ
メモリ4への書き込みを行う。
【0043】ステップ10…バッファメモリ4へ1ライ
ン分書き込んだか否か調べる。これは、書き込みライン
エンド信号LEWが発生されたか否かにより分かる。 ステップ11…書き込みラインエンド信号LEWが入力
されたら、メモリ使用量カウンタ3−1の値を、1だけ
増加させる。 ステップ12…バッファメモリ4から1ライン分読み出
したか否か調べる。これは、読み出しラインエンド信号
LERが発生されたか否かにより分かる。 ステップ13…読み出しラインエンド信号LERが入力
されたら、メモリ使用量カウンタ3−1の値を、1だけ
減少させる。 ステップ14…読み取りが終了したか否か調べる。まだ
残っていれば、ステップ4に戻る。
【0044】図4のフローチャートは、印刷動作をする
時のものであるが、ステップ7までは、まずバッファメ
モリ4が満杯になるまでイメージデータを書き込むステ
ップであり、満杯にした上で画像記録部2をスタートさ
せている(ステップ8)。そして、その後にバッファメ
モリ4がエンプティになりイメージデータが途切れるこ
とがあると(ステップ10)、エラー処理をする(操作
パネル7にエラー表示をすると共に、ファクシミリ装置
を中止させる)。
【0045】図5のフローチャートは、コピー動作をす
る時のものであるが、画像読取部1からバッファメモリ
4への書き込み(ステップ5)と、バッファメモリ4か
ら画像記録部2への読み出し(ステップ7)とを同期を
取りながら並行してやるが、何らかの原因によりバッフ
ァメモリ4がフルになってしまった場合(ステップ12
)、およびエンプティになってしまった場合(ステップ
13)には、エラー処理をする(操作パネル7にエラー
表示をすると共に、ファクシミリ装置を中止させる)。
【0046】尚、上述の実施例では、ファクシミリ装置
について説明したが、その他の画像処理装置、例えばデ
ィジタル複写機や、プリンタ等にも適用されることはい
うまでもない。
【0047】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明では、ページメ
モリよりも容量の少ないバッファメモリを具えつつも、
画像読取部や画像記録部を連続的に動作することを可能
にした画像処理装置において、なんらかの原因によりバ
ッファメモリのエンプティやフルの事故が生じた時に、
エラー表示とか画像処理装置の動作中止等のエラー処理
をすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明のファクシミリ装置のエラー対処機
【図2】  バッファメモリとページメモリとを説明
する図
【図3】  画像読取動作時におけるエラー処理のフロ
ーチャート
【図4】  印刷動作時におけるエラー処理のフローチ
ャート
【図5】  コピー動作におけるエラー処理のフローチ
ャート
【図6】  ファクシミリ装置の第1の従来例
【図7】
  ファクシミリ装置の第2の従来例
【図8】  本発
明の前提となったファクシミリ装置
【図9】  第1の
従来例のファクシミリ装置で、間欠的に動作する画像読
取部,画像記録部を使用する理由を説明する図
【図10】ファクシミリ装置における各種動作時にデー
タが流れる経路を示す図
【図11】  バッファメモリの使用過程を説明する図
【符号の説明】
1…画像読取部、2…画像記録部、3…バッファメモリ
制御回路、3−1…メモリ使用量カウンタ、3−2,3
−3…コンパレータ、4…バッファメモリ、4−1…使
用部、4−2…空き部、4−3…オーバーラップ、5…
圧縮伸長部、6…コード記憶部、7…操作パネル、8…
CPU、9…ROM、10…RAM、11…モデム、1
2…回線制御部、13…通信回線、14…バス、15…
ページメモリ制御回路、16…ページメモリ、17…原
稿、17−1…白部、17−2…最悪圧縮画像部、18
…印刷用紙、18−1,18−3…印刷部、18−2…
非印刷部、19…画像データ入力制御回路、20…画像
データ出力制御回路、21…1ビットラダー、22…画
像データ圧縮伸長装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  連続的に動作する画像読取部と、連続
    的に動作する画像記録部と、リングバッファとして使わ
    れイメージデータの一時的な格納に用いられるバッファ
    メモリとを具える画像処理装置において、バッファメモ
    リへの書き込みラインエンド信号により値が増加され読
    み出しラインエンド信号により値が減少されるメモリ使
    用量カウンタと、該メモリ使用量カウンタの値が0とな
    った時にエンプティ信号を出す手段と、該メモリ使用量
    カウンタの値がバッファメモリに格納し得る最大ライン
    数に等しい値になった時にフル信号を出す手段とを具え
    、該エンプティ信号,該フル信号をエラー処理をするた
    めの信号として用いたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】  連続的に動作する画像読取部と、リン
    グバッファとして使われイメージデータの一時的な格納
    に用いられるバッファメモリとを具える画像処理装置に
    おいて、バッファメモリへの書き込みラインエンド信号
    により値が増加され読み出しラインエンド信号により値
    が減少されるメモリ使用量カウンタと、該メモリ使用量
    カウンタの値がバッファメモリに格納し得る最大ライン
    数に等しい値になった時にフル信号を出す手段とを具え
    、該フル信号をエラー処理をするための信号として用い
    たことを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】  連続的に動作する画像記録部と、リン
    グバッファとして使われイメージデータの一時的な格納
    に用いられるバッファメモリとを具える画像処理装置に
    おいて、バッファメモリへの書き込みラインエンド信号
    により値が増加され読み出しラインエンド信号により値
    が減少されるメモリ使用量カウンタと、該メモリ使用量
    カウンタの値が0となった時にエンプティ信号を出す手
    段とを具え、該エンプティ信号をエラー処理をするため
    の信号として用いたことを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】  連続的に動作する画像記録部と、リン
    グバッファとして使われイメージデータの一時的な格納
    に用いられるバッファメモリとを具える画像処理装置に
    おいて、バッファメモリへの書き込みラインエンド信号
    により値が増加され読み出しラインエンド信号により値
    が減少されるメモリ使用量カウンタと、該メモリ使用量
    カウンタの値がバッファメモリに格納し得る最大ライン
    数に等しい値になった時にフル信号を出す手段とを具え
    、該フル信号が最初に出された時に前記画像記録部の動
    作を開始させることを特徴とする画像処理装置。
JP17751891A 1991-06-22 1991-06-22 画像処理装置 Pending JPH04373252A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7864358B2 (en) 2002-10-18 2011-01-04 Minolta Co., Ltd. Image data control device, image data control program, computer readable recording medium on which the program is stored, image forming device, and image reading device

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US7864358B2 (en) 2002-10-18 2011-01-04 Minolta Co., Ltd. Image data control device, image data control program, computer readable recording medium on which the program is stored, image forming device, and image reading device

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