JPH04372945A - レンズ付きフィルムユニット - Google Patents
レンズ付きフィルムユニットInfo
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- JPH04372945A JPH04372945A JP15039891A JP15039891A JPH04372945A JP H04372945 A JPH04372945 A JP H04372945A JP 15039891 A JP15039891 A JP 15039891A JP 15039891 A JP15039891 A JP 15039891A JP H04372945 A JPH04372945 A JP H04372945A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2219/00—Cameras
- G03B2219/02—Still-picture cameras
- G03B2219/04—Roll-film cameras
- G03B2219/045—Roll-film cameras adapted for unloading the film in the processing laboratory, e.g. disposable, reusable or recyclable cameras
Landscapes
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレンズ付きフィルムユニ
ットの改良、更に詳しくはそれに使われるパトローネの
改良に関する。
ットの改良、更に詳しくはそれに使われるパトローネの
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のレンズ付きフィルムユニットでは
、JIS135パトローネとして一般に知られている写
真フィルム用の容器を内蔵しており、キャップ外表面に
は通常黒色に着色されており、胴体にはメーカーの意匠
等が施されていた。
、JIS135パトローネとして一般に知られている写
真フィルム用の容器を内蔵しており、キャップ外表面に
は通常黒色に着色されており、胴体にはメーカーの意匠
等が施されていた。
【0003】一般のカメラには使用されるパトローネ胴
体上の意匠には商品情報が美麗かつ精密に印刷され、キ
ャップとはおのずから異る材料として製造されて来た。 それがレンズ付きフィルムユニットにもそのまま収納さ
れて撮りっきりカメラ等の愛称で商品化されて来た。
体上の意匠には商品情報が美麗かつ精密に印刷され、キ
ャップとはおのずから異る材料として製造されて来た。 それがレンズ付きフィルムユニットにもそのまま収納さ
れて撮りっきりカメラ等の愛称で商品化されて来た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】写真フィルムは光線に
かぶりを生ずるだけでなく各種の発生ガス等にも弱く、
塗装及び印刷の材料の組成はかぶりを生じさせるような
ガス発生しない材料が厳選されている。しかし多色の美
麗な印刷が施されて、それがレンズ付きフィルムユニッ
ト中に封じこめられていると、印刷あるいは塗装インキ
からの発生ガスは常に感光材料であるフィルム乳剤面上
にただよって、温湿度条件にも左右されて、悪影響を与
え易い。
かぶりを生ずるだけでなく各種の発生ガス等にも弱く、
塗装及び印刷の材料の組成はかぶりを生じさせるような
ガス発生しない材料が厳選されている。しかし多色の美
麗な印刷が施されて、それがレンズ付きフィルムユニッ
ト中に封じこめられていると、印刷あるいは塗装インキ
からの発生ガスは常に感光材料であるフィルム乳剤面上
にただよって、温湿度条件にも左右されて、悪影響を与
え易い。
【0005】また、材料とその処理が異るため、キャッ
プと胴体は別ロットで生産されるのでコスト高になって
いる。
プと胴体は別ロットで生産されるのでコスト高になって
いる。
【0006】またパトローネを更に小型化して行くとロ
ットがますます小さくなり生産効率も落ちコスト高とな
る。
ットがますます小さくなり生産効率も落ちコスト高とな
る。
【0007】本発明はこのような問題点を解決したレン
ズ付きフィルムユニットを提供することを課題目的にす
る。
ズ付きフィルムユニットを提供することを課題目的にす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的は次の技術手段
a,b,cのいずれか1項によって達成される。
a,b,cのいずれか1項によって達成される。
【0009】(a)周面上にスリット状のフィルム引出
口を形成した円筒状の胴体と、巻軸に巻取られたフィル
ムの軸方向の動きを制限する一対のフランジを具備し、
胴体に収納されるフィルム巻回用のスプールと、該胴体
の両側端に係着し、かつスプール両端のハブを支障する
一対のキャップとからなる写真フィルム用パトローネを
内蔵するレンズ付きフィルムユニットにおいて、パトロ
ーネのキャップ外表面にはニスのみを施し胴体の外表面
には多くとも2色のインキのみを使用したパトローネを
内蔵したことを特徴とするレンズ付きフィルムユニット
。
口を形成した円筒状の胴体と、巻軸に巻取られたフィル
ムの軸方向の動きを制限する一対のフランジを具備し、
胴体に収納されるフィルム巻回用のスプールと、該胴体
の両側端に係着し、かつスプール両端のハブを支障する
一対のキャップとからなる写真フィルム用パトローネを
内蔵するレンズ付きフィルムユニットにおいて、パトロ
ーネのキャップ外表面にはニスのみを施し胴体の外表面
には多くとも2色のインキのみを使用したパトローネを
内蔵したことを特徴とするレンズ付きフィルムユニット
。
【0010】(b)周面上にスリット状のフィルム引出
口を形成した円筒状の胴体と、巻軸に巻取られたフィル
ムの軸方向の動きを制限する一対のフランジを具備し、
胴体に収納されるフィルム巻回用のスプールと、該胴体
の両側端に係着し、かつスプール両端のハブを支障する
一対のキャップとからなる写真フィルム用パトローネを
内蔵するレンズ付きフィルムユニットにおいて、パトロ
ーネのキャップと胴体が同一処理の同一材料で構成され
ていることを特徴とするレンズ付きフィルムユニット。
口を形成した円筒状の胴体と、巻軸に巻取られたフィル
ムの軸方向の動きを制限する一対のフランジを具備し、
胴体に収納されるフィルム巻回用のスプールと、該胴体
の両側端に係着し、かつスプール両端のハブを支障する
一対のキャップとからなる写真フィルム用パトローネを
内蔵するレンズ付きフィルムユニットにおいて、パトロ
ーネのキャップと胴体が同一処理の同一材料で構成され
ていることを特徴とするレンズ付きフィルムユニット。
【0011】(c)前記同一材料は薄板鋼板であり、前
記同一処理はクロム酸系、リン酸鉄系、又はリン酸亜鉛
系の表面処理とアルキド系、ポリエステル系、アクリル
系、ビニール系又はエポキシ系の塗料インキと添加剤、
マット剤、滑り剤とが同一であることを特徴とするb項
記載のレンズ付きフィルムユニット。
記同一処理はクロム酸系、リン酸鉄系、又はリン酸亜鉛
系の表面処理とアルキド系、ポリエステル系、アクリル
系、ビニール系又はエポキシ系の塗料インキと添加剤、
マット剤、滑り剤とが同一であることを特徴とするb項
記載のレンズ付きフィルムユニット。
【0012】
【実施例】本発明を図1のスプール及びフィルムの斜視
図、図2のパトローネフィルムの斜視図、図3のレンズ
付きフィルムユニットの断面図及び図4(a),(b)
,(c),(d),(e),(f)のパトローネ素材及
びその層構成を示すいくつかの実施例とそれ等に対応す
る図5(a),(b),(c),(d),(e),(f
)の表面の印刷又はベタ塗装を示す平面図とによって説
明する。
図、図2のパトローネフィルムの斜視図、図3のレンズ
付きフィルムユニットの断面図及び図4(a),(b)
,(c),(d),(e),(f)のパトローネ素材及
びその層構成を示すいくつかの実施例とそれ等に対応す
る図5(a),(b),(c),(d),(e),(f
)の表面の印刷又はベタ塗装を示す平面図とによって説
明する。
【0013】ノン接着紙用スプール1は巻き軸13の両
側に同心のフランジ2と更に外側に同心の長ハブ11、
短ハブ12が配設され、巻軸13の中央部には、スリッ
ト口3が設けられスリット口形成の一方の面には係止爪
6がほぼ対称に一対もうけられスリット口形成の他方の
面にはガイド爪7が、前記一対の係止爪6の中央部に対
応して設けられている。そしてフィルム4の端末部4b
には係止孔5が設けられており、該端末部4bはスリッ
ト3から挿入されガイド爪7に押圧されながら挿入され
最終的には巻取に際しフィルム4が引っ張られることに
より係止爪6の係り溝に係止孔5がかかり完全な抜け止
め状態が保持された係止がなされる。そして巻始めに際
してはスリット口3の端部の外側面9に密着しながら端
末部4bが折返され、更にフィルム4は巻軸13の外周
面に沿って巻きつきスクロールを形成して行く。
側に同心のフランジ2と更に外側に同心の長ハブ11、
短ハブ12が配設され、巻軸13の中央部には、スリッ
ト口3が設けられスリット口形成の一方の面には係止爪
6がほぼ対称に一対もうけられスリット口形成の他方の
面にはガイド爪7が、前記一対の係止爪6の中央部に対
応して設けられている。そしてフィルム4の端末部4b
には係止孔5が設けられており、該端末部4bはスリッ
ト3から挿入されガイド爪7に押圧されながら挿入され
最終的には巻取に際しフィルム4が引っ張られることに
より係止爪6の係り溝に係止孔5がかかり完全な抜け止
め状態が保持された係止がなされる。そして巻始めに際
してはスリット口3の端部の外側面9に密着しながら端
末部4bが折返され、更にフィルム4は巻軸13の外周
面に沿って巻きつきスクロールを形成して行く。
【0014】このスクロールは図2に示すように胴体2
1と両側のキャップ25とよりなるパトローネ20に内
装され該フィルム4の舌端部4aがパトローネの引出口
から出ている状態にされる。市販の135タイプのパト
ローネフィルムはこのような状態で出荷されるがレンズ
付きフィルムユニット30として出荷される場合は、図
3の断面図に示すようにレンズ31を保持したケース3
2の中に入れ、蓋33をし遮光状態を保ったままでフィ
ルム室34側に巻込みスクロール4Sを形成し、パトロ
ーネ20の中はフィルムを空にしてある。但し、フィル
ム端末部4bはスプール1のスリット口3の係止爪6に
ひっかけられたままの状態にしてある。そして撮影毎に
パトローネ20のフィルムは巻取られて行くようにして
ある。
1と両側のキャップ25とよりなるパトローネ20に内
装され該フィルム4の舌端部4aがパトローネの引出口
から出ている状態にされる。市販の135タイプのパト
ローネフィルムはこのような状態で出荷されるがレンズ
付きフィルムユニット30として出荷される場合は、図
3の断面図に示すようにレンズ31を保持したケース3
2の中に入れ、蓋33をし遮光状態を保ったままでフィ
ルム室34側に巻込みスクロール4Sを形成し、パトロ
ーネ20の中はフィルムを空にしてある。但し、フィル
ム端末部4bはスプール1のスリット口3の係止爪6に
ひっかけられたままの状態にしてある。そして撮影毎に
パトローネ20のフィルムは巻取られて行くようにして
ある。
【0015】このようなレンズ付きフィルムユニット3
0は撮りっきりカメラとも呼ばれているが、きらびやか
なデザインの印刷処理をしたパトローネをこのような暗
箱ケースに封入したまま閉じこめて温湿度条件の悪い環
境に入れてしまうとフィルムかぶりを起しかねない状態
になってしまう。その上、ユーザーはそのような外見の
立派なパトローネを見ることなく撮影後現像所に送られ
て写真が仕上げられた後、該フィルムユニットのパトロ
ーネは廃棄されてしまう。このようなパトローネは多く
のインキや表面処理剤、添加剤、滑り剤、マット剤等の
厳選が必要であり多色印刷になればなる程その吟味厳選
工数の増大や確認された良材の確保の困難といった問題
が起こって来る。そこで本発明は出来るだけシンプルな
塗装又はインキの仕上げにして上記の難点を避けるよう
にした。
0は撮りっきりカメラとも呼ばれているが、きらびやか
なデザインの印刷処理をしたパトローネをこのような暗
箱ケースに封入したまま閉じこめて温湿度条件の悪い環
境に入れてしまうとフィルムかぶりを起しかねない状態
になってしまう。その上、ユーザーはそのような外見の
立派なパトローネを見ることなく撮影後現像所に送られ
て写真が仕上げられた後、該フィルムユニットのパトロ
ーネは廃棄されてしまう。このようなパトローネは多く
のインキや表面処理剤、添加剤、滑り剤、マット剤等の
厳選が必要であり多色印刷になればなる程その吟味厳選
工数の増大や確認された良材の確保の困難といった問題
が起こって来る。そこで本発明は出来るだけシンプルな
塗装又はインキの仕上げにして上記の難点を避けるよう
にした。
【0016】即ち、第1の実施例は図4(a)の層構成
及び図5(a)の表面デザインに示すようにベタで金属
板の内面を黒塗装、表面を色塗装し、最外装をニス塗り
にしたものである。
及び図5(a)の表面デザインに示すようにベタで金属
板の内面を黒塗装、表面を色塗装し、最外装をニス塗り
にしたものである。
【0017】これは塗装工数も低く対乳剤性の影響吟味
もやり易く安心して安価に生産できるものである。
もやり易く安心して安価に生産できるものである。
【0018】第2の実施例は図4(b)の層構成及び図
5(b)の表面デザインに示すように金属板の内面を黒
塗装、表面を一色印刷し、最外装をニス塗りしたもので
ある。これは塗装と印刷を伴うので多少コストは上がる
が大量に作る場合はそれ程コストは上がらない。社名と
か商標その他の印刷が可能である。対乳剤性吟味も第1
の実施例と同様それ程苦にはならない。
5(b)の表面デザインに示すように金属板の内面を黒
塗装、表面を一色印刷し、最外装をニス塗りしたもので
ある。これは塗装と印刷を伴うので多少コストは上がる
が大量に作る場合はそれ程コストは上がらない。社名と
か商標その他の印刷が可能である。対乳剤性吟味も第1
の実施例と同様それ程苦にはならない。
【0019】第3の実施例は図4(c)の層構成及び図
5(c)の表面デザインに示すように、第1の実施例か
ら最外装のニスを省いたもので更にコストが下がる。
5(c)の表面デザインに示すように、第1の実施例か
ら最外装のニスを省いたもので更にコストが下がる。
【0020】第4の実施例は図4(d)の層構成及び図
5(d)の表面デザインに示すように、第1の実施例か
ら色塗装を省いたものでこれも生産コストを更に低下さ
せることが可能になる。
5(d)の表面デザインに示すように、第1の実施例か
ら色塗装を省いたものでこれも生産コストを更に低下さ
せることが可能になる。
【0021】第5の実施例は図4(e)の層構成及び図
5(e)の表面デザインに示すように、金属板の内面を
黒塗装、表面を白塗装その上に一色印刷し、更に最外装
をニス塗装したものである。これは今までの実施例より
はコストアップではあるが、白の下地への印刷文字はア
ッピールが高く、目立ち易いデザインとなる。しかし、
このようなパトローネはユーザーの目にふれることはな
くこれ程のデザインを推す必然性はそんなにない。しか
しキャップと合せて同材料、同印刷で大量処理すること
ができる場合にはコストはそれ程大きくなることはない
。
5(e)の表面デザインに示すように、金属板の内面を
黒塗装、表面を白塗装その上に一色印刷し、更に最外装
をニス塗装したものである。これは今までの実施例より
はコストアップではあるが、白の下地への印刷文字はア
ッピールが高く、目立ち易いデザインとなる。しかし、
このようなパトローネはユーザーの目にふれることはな
くこれ程のデザインを推す必然性はそんなにない。しか
しキャップと合せて同材料、同印刷で大量処理すること
ができる場合にはコストはそれ程大きくなることはない
。
【0022】第6の実施例は図4(f)の層構成及び図
5(f)の表面デザインに示すように、第5の実施例に
おける色印刷を色塗装にしたもので第5の実施例よりは
安く生産できると考えられる。
5(f)の表面デザインに示すように、第5の実施例に
おける色印刷を色塗装にしたもので第5の実施例よりは
安く生産できると考えられる。
【0023】ここで金属板は薄板鋼板を使用し、表面処
理はクロム酸系、リン酸鉄系、リン酸亜鉛系のものを用
い、塗料インキはアルキド系、ポリエステル系、アクリ
ル系、ビニール系、エポキシ系から選ばれる。しかし必
ずしもこれらに限定されるものではない。
理はクロム酸系、リン酸鉄系、リン酸亜鉛系のものを用
い、塗料インキはアルキド系、ポリエステル系、アクリ
ル系、ビニール系、エポキシ系から選ばれる。しかし必
ずしもこれらに限定されるものではない。
【0024】また、添加材としては滑り材やマット材等
が使われ、層構成は前述の実施例で示したように1〜2
層又はそれに近い範囲にとどめられるようなものが望ま
しい。
が使われ、層構成は前述の実施例で示したように1〜2
層又はそれに近い範囲にとどめられるようなものが望ま
しい。
【0025】そして、望ましくは胴体21もキャップ2
5も同一金属板でかつ、塗装印刷に要する材料等すべて
が、同一であることが良い。
5も同一金属板でかつ、塗装印刷に要する材料等すべて
が、同一であることが良い。
【0026】また、キャップ25と胴体21とを異った
仕様状態で使用する場合は図4,図5の(d)の仕様を
キャップ25に当て、(a),(b),(c)の仕様を
胴体1に当てることが望ましい。
仕様状態で使用する場合は図4,図5の(d)の仕様を
キャップ25に当て、(a),(b),(c)の仕様を
胴体1に当てることが望ましい。
【0027】
【発明の効果】キャップ外表面をニスのみ、パトローネ
胴体の外表面を多くとも2色のインキのみ用いることに
より、又はキャップと胴体を同一の金属材料及び塗装又
は印刷材料にしてしまうことにより次のような効果が生
まれる。
胴体の外表面を多くとも2色のインキのみ用いることに
より、又はキャップと胴体を同一の金属材料及び塗装又
は印刷材料にしてしまうことにより次のような効果が生
まれる。
【0028】(イ)レンズ付きフィルムユニット内のフ
ィルムのインキが原因によるかぶりがなくなる。
ィルムのインキが原因によるかぶりがなくなる。
【0029】(ロ)従来に比較して、使用インキの数が
減るので省資源が実現可能となる。また製造コストを下
げることができる。
減るので省資源が実現可能となる。また製造コストを下
げることができる。
【0030】(ハ)更にパトローネキャップを加工する
ときに発生する塗装ゴミの発生を防ぐこともでき、安定
したパトローネ用キャップの加工ができる。
ときに発生する塗装ゴミの発生を防ぐこともでき、安定
したパトローネ用キャップの加工ができる。
【0031】(ニ)このように生産効率がUPし、コス
トダウンが可能になり材料調達の厳選自由度が増えて対
乳剤性の安定度が増す。
トダウンが可能になり材料調達の厳選自由度が増えて対
乳剤性の安定度が増す。
【図1】スプール及びフィルムの斜視図。
【図2】パトローネフィルムの斜視図。
【図3】レンズ付きフィルムユニットの断面図。
【図4】(a),(b),(c),(d),(e),(
f)はパトローネ素材及びその層構成を示す断面図。
f)はパトローネ素材及びその層構成を示す断面図。
【図5】(a),(b),(c),(d),(e),(
f)はパトローネ表面の印刷又は塗装のデザインを表わ
す平面図。
f)はパトローネ表面の印刷又は塗装のデザインを表わ
す平面図。
1 スプール
3 スリット口
4 フィルム
5 係止孔
6 係止爪
7 ガイド爪
20 パトローネ
21 胴体
25 キャップ
30 レンズ付きフィルムユニット
31 レンズ
32 ケース
33 蓋
Claims (3)
- 【請求項1】 周面上にスリット状のフィルム引出口
を形成した円筒状の胴体と、巻軸に巻取られたフィルム
の軸方向の動きを制限する一対のフランジを具備し、胴
体に収納されるフィルム巻回用のスプールと、該胴体の
両側端に係着し、かつスプール両端のハブを支障する一
対のキャップとからなる写真フィルム用パトローネを内
蔵するレンズ付きフィルムユニットにおいて、パトロー
ネのキャップ外表面にはニスのみを施し胴体の外表面に
は多くとも2色のインキのみを使用したパトローネを内
蔵したことを特徴とするレンズ付きフィルムユニット。 - 【請求項2】 周面上にスリット状のフィルム引出口
を形成した円筒状の胴体と、巻軸に巻取られたフィルム
の軸方向の動きを制限する一対のフランジを具備し、胴
体に収納されるフィルム巻回用のスプールと、該胴体の
両側端に係着し、かつスプール両端のハブを支障する一
対のキャップとからなる写真フィルム用パトローネを内
蔵するレンズ付きフィルムユニットにおいて、パトロー
ネのキャップと胴体が同一処理の同一材料で構成されて
いることを特徴とするレンズ付きフィルムユニット。 - 【請求項3】 前記同一材料は薄板鋼板であり、前記
同一処理はクロム酸系、リン酸鉄系、又はリン酸亜鉛系
の表面処理とアルキド系、ポリエステル系、アクリル系
、ビニール系又はエポキシ系の塗料インキと添加剤、マ
ット剤、滑り剤とが同一であることを特徴とする請求項
2記載のレンズ付きフィルムユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15039891A JPH04372945A (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | レンズ付きフィルムユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15039891A JPH04372945A (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | レンズ付きフィルムユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04372945A true JPH04372945A (ja) | 1992-12-25 |
Family
ID=15496109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15039891A Pending JPH04372945A (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | レンズ付きフィルムユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04372945A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0844523A1 (en) * | 1996-11-11 | 1998-05-27 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Photographic film cassette |
EP1306723A3 (en) * | 2001-10-23 | 2003-06-25 | Konica Corporation | A photographic film container |
-
1991
- 1991-06-21 JP JP15039891A patent/JPH04372945A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0844523A1 (en) * | 1996-11-11 | 1998-05-27 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Photographic film cassette |
US5832327A (en) * | 1996-11-11 | 1998-11-03 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Photographic film cassette |
EP1306723A3 (en) * | 2001-10-23 | 2003-06-25 | Konica Corporation | A photographic film container |
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