JPH04371761A - 吸収式冷凍機 - Google Patents

吸収式冷凍機

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JPH04371761A
JPH04371761A JP14751791A JP14751791A JPH04371761A JP H04371761 A JPH04371761 A JP H04371761A JP 14751791 A JP14751791 A JP 14751791A JP 14751791 A JP14751791 A JP 14751791A JP H04371761 A JPH04371761 A JP H04371761A
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雅裕 古川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は吸収式冷凍機に関し、特
に高温再生器からの冷媒蒸気によって中間吸収液を加熱
して冷媒蒸気を分離する低温再生器を備えた吸収式冷凍
機に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば特開昭64−54178号公報に
は、高温再生器から高温熱交換器を介して低温再生器に
至る中間吸収液配管を備え、高温再生器の圧力が低温再
生器の圧力よりも非常に高くなっているため、圧力差に
よって中間吸収液を高温再生器から低温再生器へ流す。 又、低温再生器には吸収液が満たされており、低温再生
器は満液型の再生器であるので、中間吸収液が加熱され
て冷媒蒸気が発生するときには、プール沸騰熱伝達が主
体となっている。一般に低温再生器での熱伝達の形態は
沸騰熱伝達と対流熱伝達との複合作用がある。ここで、
従来の低温再生器では高温再生器からの冷媒蒸気が流れ
る伝熱管近傍の吸収液の流れが低速であり、対流熱伝達
は自由対流熱伝達に相当する低い伝熱特性となる。更に
、低温再生器底部の伝熱管近傍では吸収液を流動する沸
騰時の気泡が存在しないため、特に吸収液が停滞する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】低温再生器の伝熱管内
面の伝熱、即ち冷媒蒸気の凝縮熱伝達或いは凝縮水との
強制対流熱伝達を高くした場合にも、伝熱管外側の熱伝
達を高めない限り、低温再生器の総合熱伝達量は低下し
、この結果、熱交換量が不十分になり、吸収液の加熱濃
縮が十分に行われなかったり、伝熱面積を十分取る必要
があり、低温再生器の容量が大型になったり、冷媒蒸気
の発生効率が低下するという問題が発生する。
【0004】本発明は低温再生器の高性能化及び小型化
を図り、かつ、吸収式冷凍機の吸収液の充填量を削減す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、蒸発器2、吸収器3、高温再生器4、低温
再生器11及び凝縮器12を配管接続して冷凍サイクル
を形成した吸収式冷凍機において、高温再生器4から低
温再生器11に至る中間吸収液管22,23に第2吸収
液ポンプ24を備えた吸収式冷凍機を提供し、低温再生
器11での吸収液の流速を速くして低温再生器11の高
性能化及び小型化を図るものである。
【0006】又、濃吸収液管25と中間吸収液管23と
を濃吸収液戻し管(バイパス管)27で接続し、かつ、
濃吸収液戻し管27と中間吸収液管23との接続部より
下流の中間吸収液管23に第2吸収液ポンプ24を設け
た吸収式冷凍機を提供し、低温再生器11の高性能化及
び小型化を図り、かつ、第2吸収液ポンプ24を長期間
使用可能にするものである。
【0007】更に、低温再生器11の略中間から中間吸
収液管23に至る中間吸収液戻し管(吸収液循環配管)
41と、この中間液戻し管41に設けられた吸収液ポン
プ42及びダンパ43とを備えた吸収式冷凍機を提供し
、低温再生器11の高性能化及び小型化を図るものであ
る。
【0008】
【作用】吸収式冷凍機の運転時、第2吸収液ポンプ24
の運転によって中間吸収液が低温再生器11へ送られ、
中間吸収液の吐出圧力を利用して低温再生器11での中
間吸収液の流速が速くなり、強制対流熱伝達によって伝
熱特性が向上し、熱交換量が増加し、低温再生器11の
高性能化及び小型化を図ることが可能になる。又、部分
負荷時で高温再生器4の圧力が低下しているときにも、
第2吸収液ポンプ24の運転によって中間吸収液を低温
再生器へ送り、熱交換量を確保して運転効率を向上する
ことが可能になる。
【0009】又、低温再生器11から流出した濃吸収液
の一部を濃吸収液戻し管27を介して中間吸収液管23
に戻すことによって、第2吸収液ポンプ24を流れる中
間吸収液の温度を下げることができ、第2吸収液ポンプ
24を長期間に渡って使用することが可能になる。
【0010】更に、低温再生器11の略中間から中間吸
収液を中間吸収液戻し管41を介して中間吸収液管23
に戻すことによって、第2吸収液ポンプ24を流れる中
間吸収液の温度を下げることができ、第2吸収液ポンプ
24を長期間に渡って使用することが可能になる。
【0011】
【実施例】以下、第1の本発明の実施例を図面に基づい
て詳細に説明する。図1において、1は低温胴(下胴)
であり、この低温胴1に蒸発器2及び吸収器3が収納さ
れている。4は例えばガスバーナー5を例えた高温再生
器であり、吸収器3から高温再生器4に至る稀吸収液配
管6の途中に第1吸収液ポンプP、低温熱交換器7及び
高温熱交換器8が設けられている。
【0012】10は高温胴(上胴)であり、この高温胴
10に低温再生器11及び凝縮器12が収納されている
。そして、13は高温再生器4から低温再生器11に至
る冷媒蒸気管、14は低温再生器11に設けられた加熱
器、15は加熱器14から凝縮器12に至る冷媒管であ
る。16は凝縮器12から蒸発器2に至る冷媒液流下管
、17は蒸発器2に配管接続された冷媒循環管、18は
冷媒ポンプである。21は蒸発器2に接続された冷水管
、21Aは蒸発器熱交換器である。
【0013】22は高温再生器4から高温熱交換器8に
至る中間吸収液管、23は高温熱交換器8から低温再生
器11に至る中間吸収液管、23Aは中間吸収液の流入
口、24は中間吸収液管23に設けられた第2吸収液ポ
ンプである。25は低温再生器11から低温熱交換器7
に至る濃吸収液管、26は低温熱交換器7から吸収器3
に至る濃吸収液管、27は濃吸収液管25から第2吸収
液ポンプ24の入口側の中間吸収液管23に至る濃吸収
液戻し管(バイパス管)である。又、28は濃吸収液戻
し管26に設けられたダンパである。又、29は冷却水
管、29Aは吸収器熱交換器、29Bは凝縮器熱交換器
である。
【0014】以下、図2に基づいて、低温再生器11に
ついて説明する。図2において、図1と同様の構成のも
のには同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0015】30は冷媒出口側ヘッダ、31は冷媒ドレ
ン出口、32及び33は管板、35は管板32と管板3
3とを接続して加熱器14を構成する複数の伝熱管、3
5Aは管支えであり、それぞれの管支え35Aは交互に
複数枚設けられている。36は冷媒蒸気入口であり、こ
の冷媒蒸気入口36から高温再生器4で分離した冷媒蒸
気が流入する。そして、冷媒蒸気がそれぞれの伝熱管3
5内を流れる。37は中間吸収液管23の中間吸収液流
入口23Aが設けられた仕切板であり、この仕切板37
によって低温再生器11の吸収液入口側の吸収液は上方
の空間と仕切られ、密閉式低温再生器38が吸収液入口
側に形成されている。そして、密閉式低温再生器38の
下流に開放式低温再生器40が形成されている。又、4
1はエリミネータである。
【0016】上記のように構成した吸収式冷凍機の運転
時、高温再生器4のガスバーナー5が燃焼し、吸収器3
から流れて来た例えば臭化リチウム水溶液などの稀吸収
液が加熱され、冷媒蒸気が稀吸収液から分離する。冷媒
蒸気は冷媒蒸気管13を経て低温再生器11へ流れる。 そして、低温再生器11で高温再生器4からの中間吸収
液を加熱して凝縮した冷媒液が凝縮器12へ流れる。凝
縮器12では低温再生器11から流れて来た冷媒蒸気が
凝縮して、低温再生器11から流れて来た冷媒液と共に
蒸発器2へ流下する。蒸発器2では冷媒ポンプ18の運
転によって、冷媒液が蒸発器熱交換器21Aに散布され
る。そして、蒸発器熱交換器21Aで冷却されて温度が
低下した冷水が負荷に供給される。蒸発器2で気化した
冷媒蒸気は吸収器3へ流れ、吸収器熱交換器29Aに散
布された濃吸収液に吸収される。
【0017】高温再生器4で冷媒蒸気が分離して濃度が
上昇した中間吸収液は中間吸収液管22、高温熱交換器
8、中間吸収液管23及び第2吸収液ポンプ24を経て
低温再生器11へ流れる。ここで高温再生器4からの中
間吸収液は第2吸収液ポンプ24によって加速され密閉
式低温再生器38へ流入する。そして、管支え35Aが
互い違いに設けられていても、中間吸収液は第2吸収液
ポンプ24の吐出圧力によって密閉式低温再生器38へ
速やかに流れる。開放型低温再生器40でも、密閉式低
温再生器38と同様に低温再生器11の出口方向へ速や
かに流れる。この中間吸収液の流れによって対流熱伝達
による冷媒蒸気から中間吸収液への熱伝達が自由対流熱
伝達よりも伝熱特性が大きな強制対流熱伝達になり、伝
熱管35の外面の伝熱量が増加する。そして、中間吸収
液から冷媒蒸気が分離して吸収液の濃度はさらに上昇す
る。又、中間吸収液の強制流動により、伝熱管35近傍
の加熱濃縮された濃吸収液とされていない中間吸収液と
の置換も激しく行われる。
【0018】低温再生器11で加熱濃縮された濃吸収液
は濃吸収液管25へ流入して低温熱交換器7及び濃吸収
液管26を経て吸収器3へ流れて吸収器熱交換器29A
に散布される。又、低温再生器11から流出した濃吸収
液の一部は濃吸収液戻し管27及びダンパ28を経て中
間吸収液管23に流れ、高温熱交換器8からの中間吸収
液と共に低温再生器11へ流れる。ここで、高温熱交換
器8から流れて来た例えば105℃の中間吸収液は低温
再生器11からの例えば95℃の濃吸収液によって例え
ば100℃に温度が低下して第2吸収液ポンプ24を経
て低温再生器11へ流入する。又、ダンパ28の開度は
吸収式冷凍機の負荷に基づいて調節され、例えば部分負
荷時で高温再生器4の圧力が小さくなったときは小さく
なる。
【0019】上記実施例によれば、中間吸収液管23に
設けられた第2吸収液ポンプ24からの中間吸収液の吐
出圧力を利用して低温再生器11の伝熱管35外面の吸
収液の流速を増すことができ、この結果、低温再生器1
1では強制対流熱伝達によって伝熱管35と吸収液との
間の伝熱特性が向上し、低温再生器11での熱交換量を
増加することができる。又、低温再生器11での熱交換
量の増加によって、低温再生器11の高性能化及び小型
化を図ることができ、更に吸収液の充填量を削減するこ
とができ、製造コストの低減を図ることができる。又、
部分負荷時の高温再生器4の圧力が低下しているときに
も、第2吸収液ポンプ24の運転によって中間吸収液を
低温再生器11に送ることができ、低温再生器11での
熱交換量を確保して運転効率を向上することができる。
【0020】又、第2吸収液ポンプ24には濃吸収液戻
し管27を経て流れて来た濃吸収液によって温度が低下
した中間吸収液が流れ、第2吸収液ポンプ24に流れる
中間吸収液の温度を下げることができ、この結果、第2
吸収液ポンプ24を長期間に渡って使用することができ
る。
【0021】図3は本発明の第2の実施例を示し、図3
において図2と同じ構成のものには同じ符号を付し、そ
の詳細な説明は省略する。図3に示した低温再生器11
において、仕切板37は伝熱管35の吸収液入口側の上
方に設けられており、最上段の伝熱管35と仕切板37
との間の空間に中間吸収液の流出口23Aが設けられて
いる。そして、開放式低温再生器40が低温再生器11
の中間吸収液の流入側から濃吸収液の流出側に形成され
ている。
【0022】図3に示した低温再生器11を備えた吸収
式冷凍機の運転時、図2に示した低温再生器11を備え
た吸収式冷凍機と同様に吸収液及び冷媒が循環して、冷
水が負荷に供給される。
【0023】図3示した低温再生器11においても、第
2吸収液ポンプ24からの中間吸収液の吐出圧力を利用
して開放式低温再生器40の伝熱管35外面の吸収液の
流速を増すことができ、この結果、低温再生器11での
熱交換量を増加することができ、低温再生器11の高性
能化及び小型化を図ることができる。ここで、低温再生
器11の中間吸収液の流入口23A側を密閉式低温再生
器11とした方が吸収液の流速を速くすることができ、
一層高性能化を図ることができる。又、濃吸収液の一部
を中間吸収液管23に戻すことによって、濃吸収液によ
って温度が低下した中間吸収液が第2吸収液ポンプ24
に流れ、第2吸収液ポンプ24を長期間にわたって使用
することができる。
【0024】図4は本発明の第3の実施例を示し、図4
において図2と同じ構成のものには同じ符号を付し、そ
の詳細な説明は省略する。
【0025】41は中間吸収液戻し管であり、この中間
吸収液戻し管41は低温再生器11の中間吸収液流入口
23Aと濃吸収液流出口25Aとの略中間から中間吸収
液管23に至り、途中に吸収液ポンプ42及びダンパ4
3が設けられている。
【0026】図4に示した低温再生器11を備えた吸収
式冷凍機の運転時、吸収液ポンプ42の運転によって、
低温再生器11の略中間の中間吸収液が中間吸収液戻し
管41を経て中間吸収液管23に流れ、高温再生器4か
らの中間吸収液と共に中間吸収液流入口23Aから密閉
式低温再生器38に流出する。そして、吸収液ポンプ4
2の中間吸収液の吐出圧によって伝熱管35外面の吸収
液の流速を増すことができ、上記実施例と同様の作用効
果を得ることができる。
【0027】図5は本発明の第4の実施例を示し、図5
において図3と同じ構成のものには同じ符号を付し、そ
の詳細な説明は省略する。
【0028】中間吸収液戻し管(吸収液循環配管)41
は中間吸収液管23に接続され、中間吸収液管23の中
間吸収液流入口23Aは開放式低温再生器40に開口し
ている。そして、吸収式冷凍機の運転時、吸収液ポンプ
42の運転によって第3の実施例と同様に低温再生器1
1の略中間の吸収液が中間吸収液戻し管41及び中間吸
収液管23を経て中間吸収液流入口23Aから開放式低
温再生器40に流出する。
【0029】吸収液ポンプ42の中間吸収液の吐出圧に
よって、伝熱管35外面の吸収液の流速を増すことがで
き、上記実施例と同様の作用効果を得ることができる。
【0030】図6は本発明の第5の実施例を示し、図6
において図1と同じ構成のものには同じ符号を付し、そ
の詳細な説明は省略する。
【0031】図6に示した44は中間吸収液管23から
分岐して低温再生器11の中間吸収液流入側の底部に至
る中間吸収液管である。そして、中間吸収液管43の途
中に第2吸収液ポンプ45が設けられている。
【0032】図6に示した吸収式冷凍機の運転時、高温
再生器4の圧力によって中間吸収液が中間吸収液管22
,23を経て低温再生器11へ流れると共に、中間吸収
液の一部が第2吸収液ポンプ45の運転によって中間吸
収液管43を経て低温再生器11の中間吸収液流入側か
ら流出し、低温再生器11の吸収液の流速を速くするこ
とができ、上記実施例と同様の作用効果を得ることがで
きる。又、部分負荷時で、高温再生器4の圧力が低下し
たときにも、第2吸収液ポンプ45の運転によって中間
吸収液を低温再生器11へ送り込むことができ、部分負
荷時の熱交換量を確保して、運転効率を向上することが
できる。
【0033】
【発明の効果】本発明は以上のように構成された吸収式
冷凍機であり、高温再生器から低温再生器に至る中間吸
収液配管に吸収液ポンプを設けたので、吸収液ポンプか
らの中間吸収液の吐出圧によって低温再生器で吸収液の
流速を増し、強制対流熱伝達によって低温再生器での熱
交換量を増加し、低温再生器の高性能化及び小型化を図
ることができ、又、吸収式冷凍機の吸収液の充填量を削
減することができる。又、部分負荷時に高温再生器の圧
力が低下したときにも、中間吸収液を低温再生器に確実
に送ることができ、部分負荷時の運転効率を向上するこ
とができる。
【0034】又、濃吸収液配管と中間吸収液配管とをバ
イパス管で接続すると共に、バイパス管と中間吸収液配
管との接続部より下流の中間吸収液配管に吸収液ポンプ
を設けることによって、低温再生器から流出した濃吸収
液の一部と共に中間吸収液とを吸収液ポンプから吐出し
て、吐出圧によって低温再生器での吸収液の流速を増し
、熱交換量を増加し、低温再生器の高性能化及び小型化
を図ることができる。又、吸収液ポンプに流入する中間
吸収液の温度を濃吸収液によって下げることができ、吸
収液ポンプへの熱の影響を低減して吸収液ポンプを長期
間に渡って使用することができる。
【0035】更に、低温再生器の中間吸収液の流入口と
濃吸収液の流出口との略中間の低温再生器下部から中間
吸収液配管に至る吸収液循環配管に吸収液ポンプ及びダ
ンパを設けることによって、吸収液ポンプの吐出圧によ
って低温再生器の吸収液の流速を増し、熱交換量を増加
し、低温再生器の高性能化及び小型化を図ることができ
る。又、低温再生器に流入する中間吸収液の温度と低温
再生器から流出した中間吸収液によって下げることがで
き、吸収液ポンプを長期間に渡って使用することが可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す吸収式冷凍機の概
略構成図である。
【図2】同じく低温再生器の要部切欠き正面図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示す低温再生器の要部
切欠き正面図である。
【図4】本発明の第3の実施例を示す低温再生器の要部
切欠き正面図である。
【図5】本発明の第4の実施例を示す低温再生器の要部
切欠き正面図である。
【図6】本発明の第5の実施例を示す吸収式冷凍機の概
略構成図である。
【符号の説明】
2        蒸発器 3        吸収器 4        高温再生器 7        低温熱交換器 8        高温熱交換器 11      低温再生器 12      凝縮器 23      中間吸収液管 23A    中間吸収液の流入口 24      第2吸収液ポンプ 25      濃吸収液管 25A    濃吸収液の流出口 27      濃吸収液戻し管(バイパス管)28 
     ダンパ 41      中間吸収液戻し管(吸収液循環配管)
42      吸収液ポンプ 43      ダンパ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  蒸発器、吸収器、高温再生器、低温再
    生器及び凝縮器を配管接続して冷凍サイクルを形成した
    吸収式冷凍機において、高温再生器から低温再生器に至
    る中間吸収液配管に吸収液ポンプを設けたことを特徴と
    する吸収式冷凍機。
  2. 【請求項2】  蒸発器、吸収器、低温熱交換器、高温
    熱交換器、高温再生器、低温再生器及び凝縮器を配管接
    続して冷凍サイクルを形成した吸収式冷凍機において、
    低温再生器から低温熱交換器に至る濃吸収液配管と高温
    熱交換器から低温再生器に至る中間吸収液配管とを接続
    するバイパス管と、このバイパス管と中間吸収液配管と
    の接続部より下流の中間吸収液配管に設けられた吸収液
    ポンプとを備えたことを特徴とする吸収式冷凍機。
  3. 【請求項3】  蒸発器、吸収器、高温再生器、低温再
    生器及び凝縮器を配管接続して冷凍サイクルを形成した
    吸収式冷凍機において、低温再生器に設けられた中間吸
    収液の流入口と濃吸収液の流出口との略中間の低温再生
    器下部から高温再生器と低温再生器とを接続する中間吸
    収液配管に至る吸収液循環配管と、この吸収液循環配管
    に設けられた吸収液ポンプ及びダンパとを備えたことを
    特徴とする吸収式冷凍機。
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