JPH04370990A - 励起ランプ制御装置 - Google Patents

励起ランプ制御装置

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Publication number
JPH04370990A
JPH04370990A JP14825291A JP14825291A JPH04370990A JP H04370990 A JPH04370990 A JP H04370990A JP 14825291 A JP14825291 A JP 14825291A JP 14825291 A JP14825291 A JP 14825291A JP H04370990 A JPH04370990 A JP H04370990A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
excitation lamp
circuits
thyristor
charging
Prior art date
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Pending
Application number
JP14825291A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Yamagata
康一 山形
Shiro Yoshida
史朗 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば固体レーザ出力
装置の固体レーザ媒質の励起に適用される励起ランプ制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は固体レーザ出力装置に適用される
励起ランプ制御装置の構成図である。この装置は共振充
電方式を用いたもので、直流電源1にはサイリスタ2を
介してコイル3及びコンデンサ4が接続され、これらコ
イル3及びコンデンサ4の接続点にダイオード5を介し
て励起ランプ6が接続されている。
【0003】かかる構成であれば、サイリスタ2に対す
る導通制御によりコンデンサ4が充放電し、このときの
パルス放電電流により励起ランプ6が点灯する。この励
起ランプが点灯することにより固体レーザ媒質が励起さ
れ、光共振器の作用によりレーザ光が出力される。とこ
ろで、パルス放電電流のパルス幅Wはコイル3のインダ
クタンスをL、コンデンサ4の容量をCとすれば、
【0
004】W=1/(LC)1/2 となる。従って、パ
ルス放電電流のパルス幅Wを変えるには、例えば容量C
の異なるコンデンサ4に切換えて接続することになる。
【0005】このような装置としては図5に示す励起ラ
ンプ制御装置がある。この制御装置は、上記構成に加え
て直流電源1に対して各サイリスタ7、8を介してそれ
ぞれコイル9、10及びコンデンサ11、12を接続し
、これらコイル9、10及びコンデンサ11、12に各
ダイオード13、14を介して励起ランプ6を接続した
ものである。なお、各コンデンサ4、11、12の容量
は異なっている。
【0006】かかる構成であれば、各サイリスタ2、7
、8のオン制御により各コンデンサ4、11への充電を
行った後、各サイリスタ5、13、14を時間をずらし
て導通させる。これにより、所望のパルス幅を有するパ
ルス放電電流が得られる。
【0007】又、図6は異なる電源電圧の各直流電源1
、15、16を用いてパルス波高値の成形を行う励起ラ
ンプ制御装置の構成図である。なお、図5と同一部分に
は同一符号を付してあり、各コンデンサ4、11、12
の容量は同一とする。かかる構成であれば、各直流電源
1、15、16の電源電圧が異なるため各コンデンサ4
、11、12に蓄えられる電荷量は異なる。従って、各
コンデンサ4、11、12への充電の後、各サイリスタ
5、13、14を時間をずらしてオンさせることにより
、所望のパルス波形値のパルス放電電流が得られる。
【0008】しかしながら、図5に示す励起ランプ制御
装置ではパルス放電電流のパルス幅Wを変えることはで
きるもののパルス波高値を変えることはできない。一方
、図6に示す励起ランプ制御装置ではパルス波高値を変
えることはできるもののパルス幅Wを変えることはでき
ず、さらに直流電源1、15、16を複数接続する必要
がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のようにパルス放
電電流のパルス幅W又はパルス波高値のうちいずれか一
方は変えることはできるが、パルス幅W及びパルス波高
値の両方を変えることはできず、かつ直流電源を複数接
続しなければならずコスト高である。そこで本発明は、
直流電源1台で所望の波形のパルス放電電流を得ること
ができる励起ランプ制御装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、直流電源に対
して複数並列接続され電流の投入しゃ断を行う複数のス
イッチング回路と、これらスイッチング回路にそれぞれ
接続された複数の充放電回路と、これら充放電回路を放
電させてその放電電流を励起ランプに供給する複数の放
電スイッチ回路と、各充放電回路への充電量に応じて各
スイッチング回路をそれぞれオンオフ制御しかつ各放電
スイッチ回路のオンタイミングを制御する制御手段とを
備えて上記目的を達成しようとする励起ランプ制御装置
である。
【0011】
【作用】このような手段を備えたことにより、直流電源
に対して並列接続された各イッチング回路を制御手段に
より充電量に応じてオンオフ制御して各充放電回路への
充電を行い、かつ各スイッチ回路を制御手段によりオン
タイミングを異ならせてオンさせて各充放電回路を放電
させることにより所望の波形のパルス放電電流が得られ
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0013】図1は励起ランプ制御装置の構成図である
。直流電源20には各ゲートターンオフサイリスタ(G
TO)21、22、23が並列接続されている。これら
ゲートターンオフサイリスタ21、22、23にはそれ
ぞれコイル24、25、26及びコンデンサ27、28
、29が接続されている。なお、各コンデンサ27、2
8、29は同一容量である。具体的にはゲートターンオ
フサイリスタ21に対してコイル24及びコンデンサ2
7が接続され、ゲートターンオフサイリスタ22にコイ
ル25及びコンデンサ28が接続され、ゲートターンオ
フサイリスタ23にコイル26及びコンデンサ29が接
続されている。又、これらコイル24、25、26とコ
ンデンサ27、28、29との各接続点にはそれぞれサ
イリスタ30、31、32が接続され、これらサイリス
タ30、31、32が共通接続されて励起ランプ33に
接続されている。
【0014】一方、制御回路34が設けられている。こ
の制御回路34は各コンデンサ27、28、29への充
電量に応じて各ゲートターンオフサイリスタ21、22
、23をそれぞれオンオフ制御し、かつ各サイリスタ3
0、31、32のオンタイミングを制御する機能を有し
ている。次に上記の如く構成された装置の作用について
説明する。
【0015】制御回路34は各ゲートターンオフサイリ
スタ21、22、23を導通させて各コンデンサ27、
28、29への充電を行う。この場合、制御回路34は
各ゲートターンオフサイリスタ21、22、23のオン
時間を制御して各コンデンサ27、28、29に蓄えら
れる電荷量を制御する。すなわち、各コンデンサ27、
28、29に蓄えられる電荷量は図2に示すように充電
時間によって異なる。なお、飽和電圧に達した後は電荷
蓄積量は一定である。そこで、制御回路34は各ゲート
ターンオフサイリスタ21、22、23を時刻t0にオ
ンし、この後にゲートターンオフサイリスタ21を時刻
t1でオフし、ゲートターンオフサイリスタ22を時刻
t2でオフし、ゲートターンオフサイリスタ23を時刻
t3でオフする。これによりコンデンサ27には電荷量
q1、コンデンサ28には電荷量q2、コンデンサ29
には電荷量q3がそれぞれ蓄えられる。
【0016】各コンデンサ27、28、29への充電終
了の後、制御回路34は各サイリスタ30、31、32
を時間を異ならせてオンする。例えば、制御回路34は
図3に示すように時刻t10においてサイリスタ30の
ゲート信号30sを送出し、時刻t11においてサイリ
スタ32のゲート信号32sを送出し、時刻t12にお
いてサイリスタ31のゲート信号31sを送出する。こ
れにより、時刻t10にサイリスタ30がオンしてコン
デンサ27に蓄えられた電荷が励起ランプ33に移行し
、次に時刻t11にサイリスタ32がオンしてコンデン
サ29に蓄えられた電荷が励起ランプ33に移行し、次
に時刻t12にサイリスタ31がオンしてコンデンサ2
8に蓄えられた電荷が励起ランプ33に移行する。これ
により励起ランプ33にはパルス放電電流が流れて励起
ランプ33は点灯する。この場合、励起ランプ33の発
光強度はパルス放電電流量つまり各コンデンサ27、2
8、29の電荷蓄積量に応じる。しかして、励起ランプ
33の点灯により固体レーザ媒質が励起され、光共振器
の作用によりレーザ光が出力される。
【0017】従って、各コンデンサ27、28、29に
蓄積する電荷量を変えることによりパルス放電電流の波
高値が変り、これとともに各コンデンサ27、28、2
9の放電タイミングを変えることによりパルス放電電流
のパルス幅が変る。
【0018】このように上記一実施例においては、直流
電源20に対して並列接続された各ゲートターンオフサ
イリスタ21、22、23を充電量に応じてオンオフ制
御して各コンデンサ27、28、29への充電を行い、
かつ各サイリスタ30、31、32のオンタイミングを
異ならせてオンさせて各コンデンサ27、28、29を
放電させるようにしたので、パルス放電電流の波高値及
びそのパルス幅を所望の値に変えることができる。又、
直流電源20は1つ設ければよくコストを減少できる。
【0019】なお、本発明は上記一実施例に限定される
ものでなくその要旨を変更しない範囲で変形してもよい
。例えば、ゲートターンオフサイリスタ21、22、2
3に代えて電流をしゃ断できる素子又は回路であればよ
い。又、ゲートターンオフサイリスタ21、22、23
やコンデンサ27、28、29、サイリスタ30、31
、32は3つとは限らず複数備えてそれぞれ直流電源2
0に対して並列接続してもよい。
【0020】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、直
流電源1台で所望の波形のパルス放電電流を得ることが
できる励起ランプ制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる励起ランプ制御装置の一実施例
を示す構成図。
【図2】同装置におけるコンデンサの充電作用を示す図
【図3】同装置におけるコンデンサの放電タイミング図
【図4】従来装置の構成図。
【図5】従来装置の構成図。
【図6】従来装置の構成図。
【符号の説明】
20…直流電源、21〜23…ゲートターンオフサイリ
スタ、24〜26…コイル、27〜29…コンデンサ、
30〜32…サイリスタ、33…励起ランプ、34…制
御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  直流電源に対して複数並列接続され電
    流の投入しゃ断を行う複数のスイッチング回路と、これ
    らスイッチング回路にそれぞれ接続された複数の充放電
    回路と、これら充放電回路を放電させてその放電電流を
    励起ランプに供給する複数の放電スイッチ回路と、前記
    各充放電回路への充電量に応じて前記各スイッチング回
    路をそれぞれオンオフ制御しかつ前記各放電スイッチ回
    路のオンタイミングを制御する制御手段とを具備したこ
    とを特徴とする励起ランプ制御装置。
JP14825291A 1991-06-20 1991-06-20 励起ランプ制御装置 Pending JPH04370990A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14825291A JPH04370990A (ja) 1991-06-20 1991-06-20 励起ランプ制御装置

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Publications (1)

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JPH04370990A true JPH04370990A (ja) 1992-12-24

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ID=15448634

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JP14825291A Pending JPH04370990A (ja) 1991-06-20 1991-06-20 励起ランプ制御装置

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JP (1) JPH04370990A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010104195A (ja) * 2008-10-27 2010-05-06 Seiko Epson Corp 電気負荷駆動回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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