JPH04370346A - 多気筒内燃機関の制御装置 - Google Patents

多気筒内燃機関の制御装置

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JPH04370346A
JPH04370346A JP3143507A JP14350791A JPH04370346A JP H04370346 A JPH04370346 A JP H04370346A JP 3143507 A JP3143507 A JP 3143507A JP 14350791 A JP14350791 A JP 14350791A JP H04370346 A JPH04370346 A JP H04370346A
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cylinder
torque fluctuation
inter
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correction coefficient
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Taiyo Kawai
河合 大洋
Hideto Mori
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
NipponDenso Co Ltd
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多気筒内燃機関の制御装
置に係り、特に気筒間補正を行なってからトルク変動が
目標値となるように機関の制御パラメータ(例えば燃料
噴射量,排気ガス再循環量など)を制御する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数の気筒(例えば4気筒)
のうちの一つの気筒に燃焼圧センサを設け、その出力か
らその気筒のトルク変動を演算し、その値が所定の目標
値となるように、機関の空燃比を極力リーン側にフィー
ドバック制御する燃料噴射量制御装置が知られている(
特開平1−271634号公報)。この従来装置の燃料
噴射量制御はサイクル間のトルク変動量をリーン限界値
付近になるように行なうことから、リーンリミット制御
と呼ばれ、燃費の向上や窒素酸化物(NOX )の低減
などに有効である。
【0003】なお、上記の従来装置では装置のコストア
ップ並びに制御の複雑さを防止するため、燃焼圧センサ
は多気筒のうちの一つの気筒のみに設けているから、こ
の燃焼圧センサの出力信号で全気筒の燃焼圧を代表させ
ると、元々各気筒間に失火限界のバラツキ(例えばバル
ブクリアランスのバラツキによる排気ガス再循環(EG
R)量のバラツキ)があるために、失火領域に至る気筒
が発生して全体のトルク変動が著しく悪い状態に制御さ
れてしまう可能性がある。
【0004】そこで、上記の従来装置では、各気筒の燃
焼行程の所要時間等から気筒間の発生トルクの大小を検
出し、これが各気筒間で同じになるように気筒別に空燃
比を補正する制御(気筒間補正)をまず実施し、気筒間
補正が完了してから上記のリーンリミット制御を始める
ようにしている。
【0005】しかし、上記の従来装置では気筒間補正係
数の算出には運転状態が所定の条件を満たしていること
が必要であり、また気筒間補正を完了するまでにもある
程度の時間を必要とする。すなわち、気筒間補正係数の
算出には、各気筒が燃焼状態にある時だけでなく、検出
誤差除去のため各気筒が燃焼状態にないフューエルカッ
ト中の時も、各々所定回数以上のデータを採取すること
が必要であるが、運転パターンによってはなかなかフュ
ーエルカット中の運転条件とならず、気筒間補正が完了
するまでに相当の時間がかかってしまう可能性がある。
【0006】このような場合、内燃機関の運転条件(暖
機、回転数、負荷など)としては、リーンリミット制御
によって燃費効率の良い条件で運転できる状態にあるに
も拘らず、気筒間補正中は空燃比のリーン制御が行なえ
ないため、ストイキで制御した場合には気筒間補正中は
燃費が悪化する。
【0007】そこで、本出願人は先に特願平2−405
622号にて、気筒間補正が完了しない期間中でも矢火
に至る気筒なく空燃比をリーン側に制御できる内燃機関
の制御装置を提案した。すなわち、この本出願人の提案
になる内燃機関の制御装置は、多気筒内燃機関の各気筒
の発生トルクを揃えるための気筒間補正係数を用いて、
燃焼圧センサが設けられた気筒のサイクル毎のトルク変
動値が目標値に一致するように、全気筒の空燃比を制御
する装置において、気筒間補正未完了時は気筒間補正完
了時に比し、トルク変動量補正係数の少なくともトルク
変動量が大きい側のガード値をトルク変動量が小さい側
に修正するよう構成したものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の本出
願人の提案になる内燃機関の制御装置では、各気筒毎の
発生トルクが全気筒揃うように、各気筒毎の空燃比を全
気筒の平均空燃比を基準に制御しているため、図11(
A)に模式的に示すように、4番気筒#4,3番気筒#
3,2番気筒#2及び1番気筒#1の順で空燃比(A/
F)がリーンからリッチとなっており、かつ1番気筒#
1に燃焼圧センサか設けられているものとすると、時刻
t1 から気筒間補正制御を開始した場合、時刻t2 
で1番気筒#1のトルク変動が目標値に達し、空燃比が
Iで示す如く所定のリーン限界値付近に制御された後で
あっても、全気筒の各空燃比は徐々に上記の所定のリー
ン限界付近に制御されていき、時刻t3 でやっと全気
筒の空燃比がリーン限界付近に達する。
【0009】従って、前記本出願人の提案装置によれば
、制御安定までに時間がかかり、気筒間補正係数の学習
スピードが遅く、車両の前後方向の振動の発生やエミッ
ションが過大になる可能性がある。
【0010】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
、特定気筒の機関制御パラメータを基準にして気筒間補
正を行なうことにより、上記の課題を解決した多気筒内
燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図を示す。本発明は多気筒内燃機関10の各気筒の発生
トルクを揃えるための気筒間補正係数を気筒別に算出す
る気筒間補正係数算出手段11,トルク変動量補正係数
算出手段12及び制御手段13よりなる多気筒内燃機関
の制御装置において、気筒間補正係数算出手段11の構
成に特徴を有する。
【0012】ここで、上記のトルク変動量補正係数算出
手段12は、所定気筒の発生トルクのサイクル毎のトル
ク変動値を目標トルク変動量に一致させるための全気筒
のトルク変動量補正係数を算出する。制御手段13は各
気筒の機関制御パラメータを前記気筒間補正係数と前記
トルク変動量補正係数とにより補正制御する。
【0013】そして、前記気筒間補正係数算出手段11
は、前記所定気筒の機関制御パラメータを基準にして各
気筒の気筒間補正係数を算出する。
【0014】
【作用】本発明では、気筒間補正係数算出手段11は全
気筒の機関制御パラメータの平均値を基準にして気筒間
補正係数を算出するのではなく、所定気筒の機関制御パ
ラメータを基準にして気筒間補正係数を算出しているた
め、所定気筒以外の他の気筒の機関制御パラメータをよ
り迅速に所定気筒の機関制御パラメータに揃えることが
できる。
【0015】
【実施例】図2は本発明の一実施例を適用した内燃機関
の要部の構成図を示す。図2は4気筒火花点火式内燃機
関を示し、機関本体21には4つの点火プラグ221 
,222 ,223 及び224 が取り付けられ、ま
た各気筒の燃焼室が4分岐されたインテークマニホルド
23とエキゾーストマニホルド24の夫々に連通されて
いる。
【0016】インテークマニホルド23の下流側の各枝
管には別々に燃料噴射弁251 ,252 ,253 
及び254 が取り付けられている。また、インテーク
マニホルド23の上流側は吸気通路26に連通されてい
る。1番気筒には燃焼圧センサ27が設けられている。 この燃焼圧センサ27は1番気筒内の筒内圧力を直接計
測する耐熱性の圧電式センサであって、筒圧圧力に応じ
た電気信号を発生する。
【0017】ディストリビュータ28は点火プラグ22
1 〜224 に夫々高電圧を分配供給する。このディ
ストリビュータ28にはクランク角720°毎に基準位
置検出用パルス信号を発生する基準位置センサ29と、
クランク角30°毎にクランク角度検出信号を発生する
クランク角センサ30とが取り付けられている。
【0018】マイクロコンピュータ31は中央処理装置
(CPU)32,メモリ33,入力インターフェイス回
路34及び出力インターフェイス回路35を有し、これ
らを双方向のバス36で接続された構成とされている。 このマイクロコンピュータ31により前記した図1の各
手段11〜13が実現される。
【0019】図3は図2の内燃機関の1番気筒及びその
付近の構造を示す。同図中、図2と同一構成部分には同
一符号を付し、その説明を省略する。図3において、エ
アクリーナ37でろ過された空気はその吸入空気量がエ
アフローメータ38によって計測され、吸気通路26内
に設けられたスロットルバルブ39を通り、更にサージ
タンク40で各気筒のインテークマニホルド23に分配
され、1番気筒の場合はここで燃料噴射弁251 から
噴射される燃料と混合されてから吸気弁41の開弁時、
燃焼室42に吸入される。
【0020】燃焼室42は内部にピストン43を有し、
また排気弁44を介してエキゾーストマニホルド24に
連通されている。前記した燃焼圧センサ27はその先端
が燃焼室42内に貫通突出するように構成されている。 また、45はスロットルポジションセンサで、スロット
ルバルブ39の開度を検出し、その検出信号を前記マイ
クロコンピュータ31に供給する。
【0021】次にマイクロコンピュータ31による燃料
噴射量制御動作について説明する。本実施例は図4及び
図5に示す気筒間補正ルーチン、図6に示すトルク変動
制御ルーチン及び図7に示す燃料噴射量制御ルーチンを
夫々マイクロコンピュータ31により実行することによ
り、前記したリーンリミット制御を行なうと共に、制御
安定までに要する時間をできるだけ短く制御するように
したものである。
【0022】まず、気筒間補正ルーチンについて説明す
る。図4は気筒間補正ルーチンの概略を示すフローチャ
ートで、気筒間の優劣判定を行ない(ステップ101)
、4気筒のうち発生トルクが平均より大なる気筒が判別
される。
【0023】次に気筒間補正係数KTAUj (ただし
、jは気筒番号)を各気筒別に計算する(ステップ10
2)。このステップ102は前記気筒間補正係数算出手
段11に相当する。
【0024】続いて、ステップ103に進み、ここで気
筒間補正係数KTAUj の計算に用いたパラメータに
基づいて気筒間補正が完了したか否か判定される。気筒
間補正が完了している場合には気筒間補正完了フラグX
KITOUを“1”にセットして(ステップ104)、
このルーチンを終了する(ステップ106)。一方、気
筒間補正が完了していない場合には上記フラグXKIT
OUを“0”にセットして(ステップ105)、このル
ーチンを終了する(ステップ106)。
【0025】次に、この気筒間補正ルーチンについて更
に詳細に図5と共に説明する。図5に示す気筒間補正ル
ーチンは、クランク角度検出信号に基づきクランク角度
が上死点又は下死点となる180°CA(クランク角)
毎に起動されると、まず、気筒番号jの燃焼行程の18
0°CA所要時間T180j を算出し(ステップ20
1)、続いて720°CAのタイミングになったか判定
し(ステップ202)、720°CAに達していないと
きはこのルーチンを終了する。
【0026】720°CAのタイミングに達すると、こ
の時点で1番,3番,4番及び2番気筒の順で点火する
各気筒の燃焼行程の180°CA所要時間T1801 
,T1803 ,T1804 及びT1802 の4つ
のデータが得られ、これにより次のステップ203へ進
んで或る気筒の180°CA所要時間T180j と、
直前に燃焼工程となる気筒の180°CA所要時間T1
80j−1 との差分DT180j が各気筒別に算出
される(例えば、DT1803 =T1803 −T1
801 )。この差分DT180j は角加速度の代用
パラメータであり、定常状態でDT180j が負の値
となる時は、j番気筒はその直前の燃焼工程のj−1番
気筒より発生トルク大と判断される。
【0027】次に上記180°CA所要時間T180j
 の平均値T180AVを算出した後(ステップ204
)、差分DT180j の平均値に相当するDT180
AVを次式に基づいて算出する(ステップ205)。
【0028】   DT180AV=1/4(T180AVi −T1
80AVi−1 )         (1)上式中、
T180AVi は今回ステップ204で算出された全
気筒の180°CA所要時間平均値、T180AVi−
1 は前回ステップ204で算出された全気筒の180
°CA所要時間平均値である。
【0029】続いて、各気筒のDT180j とDT1
80AVとの差分(全体的な角加速度の変化分をキャン
セル)の平均値T180AVに対する割合WDTj を
各気筒別に算出する(ステップ206)。この割合WD
Tj が負の値の場合、j番気筒は4気筒の平均より発
生トルク大と判断される。
【0030】続くステップ207では、今回の720°
CA間がフューエルカット中か通常の燃料噴射状態であ
ったか判定される。図3のスロットルポジションセンサ
45によりスロットルバルブ39が実質的に全閉状態で
あり、かつ、図2のクランク角センサ30からのクラン
ク角度検出信号により機関回転数が所定範囲内であると
き、フューエルカット中であると判定され、ステップ2
09が実行され、上記の運転条件以外のときはフューエ
ルカット中ではないと判定されてステップ208が実行
される。
【0031】ステップ208では今回の720°CAの
間中ずっと噴射状態(全気筒噴射状態)であったか否か
判定され、噴射状態とフューエルカットとが混在してい
たときはこのルーチンを終了し、720°CAの間噴射
状態であったときはステップ210へ進む。
【0032】ステップ209では前記ステップ206で
求めた割合WDTjを次式に基づいてなまし処理してな
まし値WDTSMCjiを求め、それを前記メモリ33
内に格納する。
【0033】
【数1】
【0034】ただし、上式中WDTSMCji−1は前
回ステップ209で算出したなまし値WDTSMCを示
す。 今回のなまし値WDTSMCjiの算出が終ると、WD
TSMCの更新回数を示すカウンタCWDTCを“1”
インクリメントする(ステップ211)。
【0035】一方、ステップ210では前記ステップ2
06で求めた割合WDTj を次式に基づいてなまし処
理してなまし値WDTSMBjiを求め、それを前記メ
モリ33内に格納する。
【0036】
【数2】
【0037】ただし、上式中、WDTSMBji−1は
前回ステップ210で算出したなまし値WDTSMBを
示す。今回なまし値WDTSMBjiの算出が終ると、
WDTSMBの更新回数を示すカウンタCWDTBを“
1”インクリメントする(ステップ212)。以上のス
テップ201から212までが前記図4のステップ10
1の気筒間の優劣判定処理に相当する。
【0038】ステップ211又は212の処理が終ると
、ステップ213においてカウンタCWDTBが“8”
以上で、かつ、CWDTCが“2”以上か否か判定され
、この条件が満たされないときは得られた各値に信頼性
が無いものとしてこのルーチンを終了し、この条件が満
たされたときは得られた各値に信頼性が有りとして次の
ステップ214へ進む。
【0039】ステップ214では次式に基づいて基本噴
射係数KTAUBjを気筒別に算出する。
【0040】
【数3】
【0041】ただし、上式中、(KTAUj )i−1
 は前回このルーチンが起動されて後述のステップ21
5で算出された気筒間補正係数である。また、基本噴射
係数KTAUBj の初期値は「1.0 」である。
【0042】ここで、(4) 式に示すように燃料噴射
状態のなまし値WDTSMBj とフューエルカット中
のなまし値WDTSMCj との差分に応じて基本噴射
係数KTAUBj を補正するのは、各気筒のフリクシ
ョンを除去して燃焼状態における各気筒の回転変動だけ
をみるためである。すなわち、フューエルカット中のな
まし値WDTSMCj は、各気筒が燃焼状態になく、
発生トルクが無いときのフリクションによる回転変動を
表わしている。
【0043】次に各気筒の気筒間補正係数KTAUj 
を次式に基づいて気筒別に算出する。
【0044】       KTAUj =KTAUBj −KTAU
B1+1                   (5
)すなわち、各気筒の気筒間補正係数KTAUj は、
ステップ214で気筒別に計算した各気筒の基本噴射係
数KTAUBj から、燃焼圧センサ27が取り付けら
れている1番気筒(j =1)の基本噴射係数KTAU
B1を減算した値に定数「1」を加算した値であり、1
番気筒の基本噴射係数KTAUB1を基準として他の気
筒間補正係数KTAUBj が決められる。
【0045】以上のステップ213〜215からの処理
が、図4のステップ102の気筒間補正係数KTAUB
j の計算処理、すなわち、気筒間補正係数算出手段1
1に相当する。
【0046】次にステップ216において各気筒の|W
DTSMBj −WDTSMCj |が全気筒ともに所
定値(例えば0.01)以下か否か判定される。気筒間
補正は各気筒の発生トルクを略同一に揃えるための処理
であり、気筒間補正が正常に完了しているときは上記の
|WDTSMBj −WDTSMCj |で表わされる
燃焼状態の回転変動は所定値以下となる。なお、各気筒
間で全くトルクバラツキの無いときは、|WDTSMB
j −WDTSMCj |は全気筒「0.0 」となる
【0047】そこで、|WDTSMBj −WDTSM
Cj |が所定値以下のときには気筒間補正が完了した
と推定して気筒間補正完了フラグXKITOUを“1”
にセットし(ステップ217)、上記絶対値が所定値よ
り大のときには気筒間補正未完了として上記フラグXK
ITOUを“0”にクリアして(ステップ218)、こ
の処理ルーチンを終了する(ステップ219)。上記の
ステップ217の処理が図4のステップ103の処理に
相当し、ステップ217,218はステップ104,1
05に相当する。
【0048】次にリーンリミット制御のためのトルク変
動制御ルーチンについて説明する。図6(A)はトルク
変動制御のメインルーチンを示すフローチャートで、7
20°CA毎に起動される。また、図6(B)は筒内圧
力取り込みルーチンを示し、所定クランク角(例えば3
0°CA)毎に割り込みによって起動され、燃焼圧セン
サ27から入力インターフェイス回路34に入力される
電気信号(燃焼圧信号)をアナログ−ディジタル変換(
A/D変換)し(ステップ401)、得られたディジタ
ルデータをメモリ33に格納する。
【0049】すなわち、クランク角度検出信号に基づき
、クランク角度がBTDC155°CA(上死点前15
5°),ATDC5°CA(上死点後5°),ATDC
20°CA,ATDC35°CA及びATDC50°C
Aの夫々のタイミングのときに、その時の燃焼圧信号の
ディジタルデータをメモリ33に夫々取り込む。
【0050】図8はこのときの燃焼圧信号の変化とクラ
ンク角度検出信号などとの関係を示す。クランク角度が
BTDC155°CAのときの燃焼圧信号VCP0 は
、燃焼圧センサ27の温度等による出力ドリフト、オフ
セット電圧のばらつき等を吸収するために、他のクラン
ク位置での燃焼圧の基準値とするものである。
【0051】クランク角度がATDC5°CA,ATD
C20°CA,ATDC35°CA及びATDC50°
CAの夫々の時の燃焼圧信号は図8にVCP1 ,VC
P2 ,VCP3 及びVCP4 で示される。なお、
図8中、NAは30°CA割り込み毎にカウントアップ
し、360°CA毎にクリアされるアングルカウンタN
Aの値である。ATDC5°CA,ATDC35°CA
の位置は30°CA割り込み時点と一致しないので、A
TDC5°CA,ATDC35°CAでのA/D変換は
その直前の30°CA割り込み時点(NA=“0”,“
1”)で15°CA時間をタイマに設定し、タイマでC
PU32に割り込ませる。
【0052】一方、図6(A)のメインルーチンが72
0°CA毎に起動されると、まず上記ステップ401で
取り込んだ5つの燃焼圧データをもとに軸トルクを次の
方法で計算する(ステップ301)。
【0053】まず、VCP0 を基準とした燃焼圧力C
Pn を算出する(ただし、n=1〜4)。
【0054】   CPn =K1 ×(VCPn −VCP0 ) 
                         
     (6)上式中、K1 は燃焼圧信号−燃焼圧
換算係数である。次に次式により各気筒毎に軸トルクP
TRQを算出する。
【0055】   PTRQ=K2 ×(0.5 CP1 +2CP2
 +3CP3 +4CP4 )       (7)た
だし、上式中、K2 は燃焼圧−トルク換算係数である
【0056】次に図6(A)のステップ302に進み、
次式に基づいて各気筒毎にサイクル間のトルク変動量D
TRQを算出する。
【0057】   DTRQ=PTRQi−1 −PTRQi    
                     (DTR
Q≧0)                     
        (8)すなわち、前回の軸トルクPT
RQi−1 から今回の軸トルクPTRQi を差し引
いた値DTRQのうち正の場合のみ、換言するとトルク
が減少するときのみ、トルク変動が生じたものとみなす
。これは、DTRQが負のときはトルクが理想トルクに
沿って変化しているものとみなすことができるからであ
る。
【0058】これにより、前記した軸トルクPTRQが
図9(A)に示した如く変化したものとすると、上記の
トルク変動量DTRQは同図(B)に示す如く変化する
【0059】次にステップ303へ進み、今回の運転領
域NOAREAi が前回の運転領域NOAREAi−
1 と変化したか否か判定し、変化していない場合は次
のステップ304へ進んで変動判定条件か否かの判定が
行なわれる。なお、後述のトルク変動判定値(目標トル
ク変動量)KTHは、運転領域毎に設けられている。ま
た、トルク変動判定を行なわない条件としては、減速時
、アイドル運転時、始動中、暖機中、EGRオン時、フ
ューエルカット時、後述のトルク変動量のなまし値TH
算出前、非学習領域での運転時などがある。従って、こ
れらの条件のいずれでもないときに、トルク変動判定条
件とみなして次のステップ305へ進む。
【0060】なお、上記の減速の判定は、前記サイクル
間トルク変動量DTRQが例えば5回以上連続して正の
ときは減速と判定する。減速時には、吸入空気量の減少
に伴うトルク低下と燃焼悪化に伴うトルク低下とが区別
できないため、トルク変動量による機関の制御を停止す
るためである。ステップ305ではサイクル間トルク変
動量の積算値DTRQ10i を次式に基づいて算出す
る。
【0061】   DTRQ10i =DTRQ10i−1 +DTR
Q                        
 (9)すなわち、前回までのトルク変動量積算値DT
RQ10i−1 に今回算出したトルク変動量DTRQ
を加算する。
【0062】次にサイクル数CYCLE10が所定値(
例えば10)以上か否か判定し(ステップ306)、所
定値未満のときはサイクル数CYCLE10を“1”イ
ンクリメントした後(ステップ307)、このルーチン
を終了し、再び上記の処理を開始する。
【0063】こうして図6(A)のメインルーチンが所
定回数繰り返されることにより、トルク変動量積算値が
略正確なトルク変動量に対応しているものとみなされる
ようになってから、ステップ306から次のステップ3
08へ進み、トルク変動値THを例えば次式に基づいて
算出する。   TH={1/16}×(DTRQ10i −THi
−1 )+THi−1         (10)(1
0)式からわかるように、トルク変動値THは前回のト
ルク変動値THi−1 に、今回のトルク変動量積算値
DTRQ10i から前回のトルク変動値THi−1 
を差し引いた値の1/16倍の値を反映させたなまし値
である。
【0064】トルク変動値THの算出が終ると、目標ト
ルク変動量KTHがメモリ33内に格納されている機関
回転数と吸入空気量との2次元マップから算出される(
ステップ309)。続いて、前記トルク変動値THが(
i) KTH−α<TH<KTH,(ii)TH≧KT
H,(iii) TH≦KTH−α,のいずれであるか
のトルク変動判定が行なわれる(ステップ310)。こ
こで、αは不感帯の幅を示す。
【0065】(i) の場合はトルク変動値THが不感
帯内に入っている場合であり、この場合は補正値をその
ままの値としてサイクル数リセット後図6(A)のルー
チンを終了する(ステップ312,314)。一方、上
記の(ii)及び(iii) の場合はステップ311
へ進んで燃料噴射量の補正値KGCPの更新を行なう。
【0066】このKGCPはトルク変動量補正係数に該
当し、全気筒同じ値の係数であり、ステップ311がト
ルク変動量補正係数算出手段12に相当する。すなわち
、ステップ311において、(ii)の場合にはトルク
変動値THが目標トルク変動量KTHよりもトルク変動
量が大なる側にずれているときであり、この場合にはト
ルク変動量補正係数である燃料噴射量補正値KGCPを
次式で示す如く大としてリッチ補正を行なう。
【0067】   KGCPi =KGCPi−1 +0.01   
                         
        (11)また、ステップ311におい
て、(iii) の場合にはトルク変動値THが不感帯
よりもトルク変動量が小なる側にずれているときであり
、この場合には燃料噴射量補正値KGCPを次式で示す
如く小としてリーン補正する。
【0068】   KGCPi =KGCPi−1 −0.01   
                         
        (12)なお、(11)及び(12)
式中KGCPi−1 は前回の補正値、KGCPi は
今回の補正値を示す。
【0069】このステップ311で算出された燃料噴射
量補正値KGCPは、例えば図10に示す如く、機関回
転数NEと吸入空気量のなまし値QNSMからなるメモ
リ33内の2次元マップを規則的に区切った学習領域K
00〜K34のうち、対応する学習領域に更新格納され
る。
【0070】ステップ311の処理が終った場合にはサ
イクル数CYCLE10の値をゼロにリセットした後(
ステップ312)、このルーチンを終了する(ステップ
314)。なお、ステップ303で運転領域が変化した
と判定されたとき、又はステップ304でトルク変動判
定条件を満たしていないと判定されたときには、ステッ
プ313へ進みトルク低下量、すなわち前記したステッ
プ305で算出された前回のサイクル間トルク変動量の
積算値DTRQ10をリセットした後、ステップ312
へ進んでサイクル数CYCLE10をリセットし、ルー
チンを終了する(ステップ314)。
【0071】この図6(A)に示すトルク変動補正ルー
チンにより、サイクル数CYCLE10は図9(C)に
示す如く変化し、ステップ306で比較される所定値(
同図(C)にIII で示す値で例えば「10」)に達
すると、前記ステップ312でリセットされる。また、
図9(D)はサイクル間トルク変動量DTRQの積算の
様子を示し、このDTRQが10回積算された値が図9
(E)に示す前記積算値DTRQ10である。
【0072】次に前記した制御手段13を実現する燃料
噴射量制御ルーチンについて図7と共に説明する。図7
に示す燃料噴射量制御ルーチンは所定クランク角度毎(
例えば360°CA毎)に起動されステップ501の処
理を実行してこのルーチンを終了する。ステップ501
でメモリ33から読み出した吸入空気量データQNと機
関回転数NEのデータとから、K・QN/NEにより基
本噴射時間TPを算出し(ただし、Kは定数)、更にメ
モリ33から読み出した前記気筒間補正係数KTAUj
 及び燃料噴射量補正値KGCPに基づいて、次式によ
り燃料噴射時間TAUj を気筒別に算出する。
【0073】   TAUj =TP×KGCP×KTAUj ×A 
                         
(13)ただし、上式中Aは暖機増量、始動後増量その
他種々の補正係数である。
【0074】この燃料噴射時間TAUj に基づいて各
気筒の燃料噴射弁251 〜254 により燃料噴射が
行なわれる。従って、前記したトルク変動値THが目標
トルク変動量KTHとKTH−αの間の不感帯内にある
ときは燃料噴射量補正値KGCPが所定範囲内の値であ
って、空燃比が極力リーン側の値となるように燃料噴射
が行なわれる。
【0075】また、TH≧KTHのときは(11)式に
より補正値KGCPが大とされることにより、(13)
式の燃料噴射時間TAUが長くされるため、燃料噴射量
が大となり空燃比がリッチ側に補正され、トルク変動量
THがKTH以下のトルク変動量が小なる方向に制御さ
れる。一方、TH≦KTH−αのときは(12)式によ
り補正値KGCPが小とされることにより、上記TAU
が短くされ、燃料噴射量が小となるため、空燃比がリー
ン側に補正され、トルク変動値THがKTH−α以上の
トルク変動量が大なる方向に制御される。このようにし
て、リーンリミット制御が行なわれる。
【0076】ところで、本実施例では燃焼圧センサ27
が設けられた1番気筒以外の各気筒の気筒間補正係数K
TAU2〜KTAU4は、1番気筒の基本噴射係数KT
AUB1を基準にして定められているから(図5のステ
ップ213〜215)、気筒間補正係数制御開始後、図
7の燃料噴射量制御ルーチンにより制御される空燃比に
安定するまでの時間を、前記した本出願人の提案装置に
比し短くすることができる。
【0077】すなわち、図11(B)に模式的に示すよ
うに、図11(A)と同様に4番気筒#4,3番気筒#
3,2番気筒#2及び1番気筒#1の順で空燃比(A/
F)がリーンからリッチとなっており、時刻t1 から
気筒間補正を開始したものとすると、同図(B)にt2
 で示す時刻で1番気筒#1のトルク変動が目標値に達
し、空燃比がIで示す如くリーン限界付近に制御される
【0078】一方、他の気筒#2〜#4のトルク変動も
1番気筒#1を基準として目標値に達するように制御さ
れているので、図11(B)に模式的に示すように、時
刻t2 で空燃比がリーン限界値付近となる。従って、
本実施例によれば、制御安定時間が(t2 −t1 )
となり、前記した本出願人の提案装置に比し制御安定ま
での時間を早くすることができる。
【0079】特に気筒間補正制御の速度よりも燃焼圧セ
ンサによるトルク変動制御の速度の方が早い場合には、
気筒間補正制御の速度が従来より早い本実施例は効果的
である。
【0080】なお、前記の実施例では前記ステップ31
1の補正値の更新処理及び図7の燃料噴射量計算ルーチ
ンにより、トルク変動値THが目標トルク変動量KTH
付近の値になるように燃料噴射量を制御しているが、所
望のトルク変動量を得るために排気ガス再循環量(EG
R量)を制御してもよい。この場合、図3においてエキ
ゾーストマニホルド24からスロットルバルブ39の下
流側の吸気通路26に至る排気ガスの還流通路を設ける
と共に、その還流通路の途中にマイクロコンピュータ3
1によって開弁度が制御されるバキューム・スイッチン
グ・バルブ(VSV)を設け、トルク変動量を大の方へ
補正するときはVSVの開弁度を現在の開弁度より大と
してEGR量を増量すればよい。このように本発明はト
ルク変動制御を、燃料噴射量やEGR量等の機関制御パ
ラメータを気筒間補正係数とトルク変動量補正係数とに
より補正する装置に広く適用できるものである。
【0081】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、特定の気
筒の機関制御パラメータを基準にして各気筒の気筒間補
正を算出するようにしたため、特定の気筒のサイクル間
変動が目標トルク変動量に達した時点から各気筒の発生
トルクが等しくなるまでの応答性を向上することができ
、よって気筒間補正係数の学習中における車両の前後方
向の振動の発生やエミッションの過大の可能性を大幅に
低減することができる等の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の一実施例を適用した内燃機関の要部の
構成図である。
【図3】図2の内燃機関の1番気筒及びその付近の構造
を示す図である。
【図4】本発明の一実施例の気筒間補正ルーチンの概略
を示すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施例の気筒間補正ルーチンの詳細
を示すフローチャートである。
【図6】本発明の一実施例のトルク変動制御ルーチンな
どを示す図である。
【図7】燃料噴射計算ルーチンを示す図である。
【図8】図6の軸トルクの計算のための燃焼圧信号の変
化とクランク角度検出信号などとの関係を示す図である
【図9】図6の動作説明用タイムチャートである。
【図10】図6のルーチンで算出される燃料噴射量補正
値KGCPが格納される学習領域である。
【図11】本出願人が先に提案した装置と本実施例の各
気筒間補正制御による空燃比の変化状況を対比して示す
図である。
【符号の説明】
10  多気筒内燃機関 11  気筒間補正係数算出手段 12  トルク変動量補正係数算出手段13  制御手
段 27  燃焼圧センサ 31  マイクロコンピュータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  多気筒内燃機関の各気筒の発生トルク
    を揃えるための気筒間補正係数を気筒別に算出する気筒
    間補正係数算出手段と、所定気筒の発生トルクのサイク
    ル毎のトルク変動値を目標トルク変動量に一致させるた
    めの全気筒のトルク変動量補正係数を算出するトルク変
    動量補正係数算出手段と、各気筒の機関制御パラメータ
    を前記気筒間補正係数と前記トルク変動量補正係数とに
    より補正制御する制御手段とを備える多気筒内燃機関の
    制御装置において、前記気筒間補正係数算出手段は、前
    記所定気筒の機関制御パラメータを基準にして各気筒の
    気筒間補正係数を算出することを特徴とする多気筒内燃
    機関の制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003527527A (ja) * 2000-03-11 2003-09-16 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 多気筒内燃機関の作動方法

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