JPH04369879A - 発光装置回路 - Google Patents

発光装置回路

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JPH04369879A
JPH04369879A JP17457291A JP17457291A JPH04369879A JP H04369879 A JPH04369879 A JP H04369879A JP 17457291 A JP17457291 A JP 17457291A JP 17457291 A JP17457291 A JP 17457291A JP H04369879 A JPH04369879 A JP H04369879A
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JP
Japan
Prior art keywords
light emitting
emitting element
bias current
damping resistor
pulse current
Prior art date
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Pending
Application number
JP17457291A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Matsumoto
功 松本
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は発光装置回路に係わり、
特に、パルス電流発生部と直流バイアス電流発生部とを
有する発光装置回路に用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、光通信の分野においては、レー
ザダイオードなどの発光素子を駆動して発光させるため
に、発光装置回路が用いられている。この種の発光装置
回路においては、入力されるデータの内容に応じて上記
発光素子を点滅させるようにしている。そして、入力さ
れるデータの内容に応じて上記発光素子を良好に駆動す
るために、上記発光素子に直流バイアス電流を与えてい
る。
【0003】図2は、従来の発光装置回路の一例を示す
回路構成図である。図2から明らかなように、この発光
装置回路は集積回路ICにより構成されていて、パルス
電流発生部20と直流バイアス電流発生部21とを有し
ている。上記パルス電流発生部20は、バッファアンプ
22を介して外部から与えられるデータ入力信号DIN
に応じたパルス電流IP を発生させるために設けられ
ている。また、直流バイアス電流発生部21は、発光素
子23に供給する直流バイアス電流IB を生成するた
めに設けられている。
【0004】上記パルス電流発生部20と直流バイアス
電流発生部21とは、集積回路ICの内部で接続されて
いる。したがって、パルス電流IP および直流バイア
ス電流IB は集積回路ICの内部において合成され、
集積回路ICの出力端にはこれらの電流IP およびI
B を加算した電流が流れることになり、この加算され
た電流により上記発光素子23がドライブされる。また
、図2の回路においては発光素子23の発光量を自動パ
ワー制御回路24によってモニタし、所定の光量が発光
素子23から常に発光されるようになされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように構成された
発光装置回路においては、図2に示したようにリンギン
グ対策用のダンピング抵抗器Rをパルス電流発生部20
の出力端に挿入することがある。この場合、上記抵抗器
Rには、パルス電流IP および直流バイアス電流IB
 の両方が流れることになる。したがって、上記パルス
電流発生部20から大電流を出力しようとした場合には
上記抵抗器Rにおける電圧降下が大きくなる。この結果
、出力電位が下がるので、パルス電流発生部20の出力
トランジスタが飽和してしまう不都合が発生し、スピー
ドの劣化が生じてしまう問題があった。本発明は上述の
問題点に鑑み、パルス電流発生部の出力端と発光素子と
の間に設けられるダンピング用抵抗器における電圧降下
を低減できるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の発光装置回路は
、入力されるデータ信号の内容に応じて変化するパルス
電流を生成するためのパルス電流発生部と、上記パルス
電流により駆動される発光素子に供給されるバイアス電
流を生成するための直流バイアス電流発生部と、上記パ
ルス電流発生部の出力端と上記発光素子との間に介設さ
れたダンピング用抵抗器とを具備し、上記直流バイアス
電流発生部の出力端と上記発光素子および上記ダンピン
グ用抵抗器の接続点とを接続している。また、本発明の
他の特徴とするところは、上記発光素子およびダンピン
グ用抵抗器の接続点と、上記直流バイアス電流発生部の
出力端とを接続する線路中に、高周波カット用のチョー
クコイルを挿入している。
【0007】
【作用】直流バイアス電流発生部の出力端と、発光素子
およびダンピング用抵抗器の接続点とを接続することに
より、上記直流バイアス電流発生部から上記発光素子に
供給される直流バイアス電流が、上記ダンピング用抵抗
器を経由することなく上記発光素子に流れるようになり
、上記ダンピング用抵抗器における電圧降下が低減する
【0008】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す発光装置回
路の回路構成図である。本実施例の発光装置回路は、パ
ルス電流発生部1と直流バイアス電流発生部2とを集積
回路ICの中に組み込んで構成されている。パルス電流
発生部1は、入力されるデータ信号DINの内容に応じ
て変化するパルス電流IP を生成するために設けられ
ているもので、差動接続されている一対のトランジスタ
Tr1 ,Tr2 、これらの差動接続トランジスタT
r1 ,Tr2 に一定の電流を供給するための定電流
源用トランジスタTr3 、パルス電流IP の大きさ
に対応する大きさのモニタ電流を生成するトランジスタ
Tr4 、定電流源用トランジスタTr3 に流れる電
流量を制御する電流コントロール回路3などにより構成
されている。
【0009】一方、直流バイアス電流発生部2は、発光
素子6に供給するバイアス電流IB を生成するために
設けられているもので、これは出力用トランジスタTr
5 、および発光素子6の発光量に応じて出力用トラン
ジスタTr5 に流れる直流バイアス電流IB の大き
さを制御する電流コントロール回路4、直流バイアス電
流IB の大きさに対応する大きさのモニタ電流を生成
するトランジスタTr6 などにより構成されている。
【0010】このように構成された発光装置回路におい
て、外部から供給される入力データ信号DINは、バッ
ファアンプ5を介して差動接続トランジスタTr1 ,
Tr2 のベースにそれぞれ与えられる。これにより、
これらの差動接続トランジスタTr1 ,Tr2 のコ
レクタには、データ入力信号DINの内容に応じて変化
するパルス電流IP が流れる。そして、このパルス電
流IP により発光素子6がドライブされることにより
、発光素子6はデータ入力信号DINの内容に応じて発
光/非発光を繰り返す。
【0011】以上の動作は、図2に示した従来の発光装
置回路と同じであるが、本実施例の発光装置回路におい
ては、上記パルス電流発生部1と直流バイアス電流発生
部2との接続を、集積回路ICの外部で行っている。す
なわち、集積回路ICの外部に外付けされるダンピング
用の抵抗器Rは、従来回路と同様に差動接続されたトラ
ンジスタTr1 のコレクタと発光素子6との間に介設
される。
【0012】一方、直流バイアス電流発生部2の出力ト
ランジスタTr5 のコレクタは、本実施例の場合はダ
ンピング用抵抗器Rと発光素子6との間に接続される。 したがって、発光素子6に供給される直流バイアス電流
IBは、ダンピング用抵抗器Rを通ることなく、直流バ
イアス電流発生部2の出力用トランジスタTr5 に直
接流れ込むようになる。このため、ダンピング用抵抗器
Rに流れる電流はパルス電流IP だけとなるので、こ
の部分の電圧降下は従来と比較して大幅に低減される。 したがって、パルス電流発生部1の出力用トランジスタ
Tr1 が飽和する不都合がなくなり、出力電圧マージ
ンを大幅に増やすことができる。
【0013】また、図1に示したように、パルス電流出
力部と直流バイアス電流出力部との間に、高周波カット
用のチョークコイルLを挿入することができるので、発
光素子6で発生する高周波のノイズが直流バイアス電流
発生部2に伝わらないようにカットすることができる。 したがって、上記ノイズにより直流バイアス電流IB 
の大きさが変化してしまうのを防止することができ、発
光素子6を安定駆動できる。なお、図1の実施例では出
力電流をコントロールするための回路3,4として、電
流入力でコントロールする回路を設けた例を示したが、
この回路はベース電圧でコントロールする回路でもよい
【0014】
【発明の効果】本発明は上述したように、請求項1の発
明によれば、発光素子およびダンピング用抵抗器の接続
点と、直流バイアス電流発生部の出力端とを接続するこ
とにより、上記ダンピング用抵抗器を経由することなく
、上記直流バイアス電流発生部から上記発光素子に直流
バイアス電流を供給するようにしたので、上記ダンピン
グ用抵抗器における電圧降下を低減させることができる
。したがって、大電流を出力しようとする場合において
もパルス電流発生部の出力トランジスタが飽和するのを
抑えることができ、ダンピング抵抗器を入れたときの出
力電圧マージンを大きく取れ、発光素子を良好に駆動す
ることができる。また、請求項2の発明によれば、発光
素子で発生する高周波のノイズが直流バイアス電流発生
部に伝わらないようにカットすることができる。したが
って、上記高周波ノイズにより直流バイアス電流の大き
さが変動しないようにすることができ、発光素子を安定
駆動することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す発光装置回路の回路構
成図である。
【図2】従来の発光装置回路の一例を示す回路構成図で
ある。
【符号の説明】
1  パルス電流発生部 2  直流バイアス電流発生部 3,4  電流コントロール回路 5  バッファアンプ 6  発光素子 L  チョークコイル R  ダンピング用抵抗器 DIN  入力データ信号 IP   パルス電流 IB   直流バイアス電流

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  入力されるデータ信号の内容に応じて
    変化するパルス電流を生成するためのパルス電流発生部
    と、上記パルス電流により駆動される発光素子に供給さ
    れるバイアス電流を生成するための直流バイアス電流発
    生部と、上記パルス電流発生部の出力端と上記発光素子
    との間に介設されたダンピング用抵抗器とを具備し、上
    記直流バイアス電流発生部の出力端と上記発光素子およ
    び上記ダンピング用抵抗器の接続点とを接続したことを
    特徴とする発光装置回路。
  2. 【請求項2】  上記発光素子およびダンピング用抵抗
    器の接続点と、上記直流バイアス電流発生部の出力端と
    を接続する線路中に、高周波カット用のチョークコイル
    を挿入したことを特徴とする請求項1に記載の発光装置
    回路。
JP17457291A 1991-06-18 1991-06-18 発光装置回路 Pending JPH04369879A (ja)

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JP17457291A JPH04369879A (ja) 1991-06-18 1991-06-18 発光装置回路

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JP17457291A JPH04369879A (ja) 1991-06-18 1991-06-18 発光装置回路

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JPH04369879A true JPH04369879A (ja) 1992-12-22

Family

ID=15980909

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17457291A Pending JPH04369879A (ja) 1991-06-18 1991-06-18 発光装置回路

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JP (1) JPH04369879A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009238965A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Eudyna Devices Inc 光モジュール

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009238965A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Eudyna Devices Inc 光モジュール

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