JPH0436906Y2 - - Google Patents

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JPH0436906Y2
JPH0436906Y2 JP9800588U JP9800588U JPH0436906Y2 JP H0436906 Y2 JPH0436906 Y2 JP H0436906Y2 JP 9800588 U JP9800588 U JP 9800588U JP 9800588 U JP9800588 U JP 9800588U JP H0436906 Y2 JPH0436906 Y2 JP H0436906Y2
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JP
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tape
hot air
joining
cutting
splicing machine
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JP9800588U
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  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は加熱することによつて融着する性質を
備えた熱可塑性プラスチツク製フイルム等のテー
プを基板等の被貼着部材上に貼着するためのテー
プ接合機に関する。
(従来の技術) 従来、加熱することによつて融着する性質を備
えたテープを切断、接合する作業としては、先ず
カツター等でテープを切断した後に、切断したフ
イルムの両端部をホツトエアガン等で加熱して接
合していた。即ち、フイルムの切断はカツター等
で行ない、またフイルムの接合はホツトエアガン
等で行なうため、フイルムの切断及び接合作業
は、別々の物品を使用することにより行われてい
る。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、斯かる従来技術にあつては、フ
イルムの切断及び接合作業を別々の物品によつて
行なつているため、フイルムの切断作業と接合作
業とを連続的に行なうことができず、著しく作業
効率が低く、また、2つの物品を用意しなければ
上記作業を行なうことができないので、コスト高
になると共に、作業が面倒であり手間がかかると
いう問題点があつた。
そこで、本考案は従来技術の上記した問題点を
解決するためになされたもので、その目的とする
ところは、単一物品でテープの切断、接合作業を
連続的に行なうことのできるテープ接合機を提供
することにある。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本考案にあつて
は、加熱することにより融着するテープを被粘着
部材上に粘着するテープ接合機であつて、前記テ
ープを切断する切断刃と、該切断刃にて切断され
たテープの両端部に熱風を供給して該両端部を接
合するための熱風供給手段とを設けたことにより
構成されている。
(作用) 而して、本考案に係るテープ接合機は、先ず被
貼着部材上にテープを敷設してテープを所定の長
さに切断刃によつて切断する。しかる後、切断刃
によつて切断されたテープの両端部に熱風供給手
段から熱風を供給してその両端部を接合すること
により、テープの切断、接合作業を連続的に行な
うことができる。
(実施例) 以下に本考案を図示の実施例に基づいて説明す
る。本考案に係るテープ接合機を示す第1図乃至
第3図において、1はテープ接合機で、該テープ
接合機1はハンデイタイプのピストル型をなし、
先端に開口部1bが形成された略円筒状の接合機
本体1aと、該接合機本体1aと一体的に構成さ
れたハンドル部1cとを備えている。そして、接
合機本体1aの開口部1b近傍には、径方向にテ
ープリード孔4が穿設され、このテープリード孔
4に加熱することにより融着する性質を備えた熱
可塑性プラスチツク製フイルム等の長尺状のテー
プ2が挿通可能となつている。ここで、テープ2
は接合機本体1aに取付けられた図示しないリー
ル式フイーダーにより連続的に供給される。
また、接合機本体1a内には、その内周に沿つ
て上下動可能な移動ブロツク5を有しており、こ
の移動ブロツク5は先端側(下面側)の一部に超
硬合金或いはセラミツクスからなる鋭角状の切断
刃6が突出形成されると共に、接合機本体1aの
軸方向に沿つた細径且つ多数の通風孔7が穿設さ
れている。移動ブロツク5の後端面(上面側)に
はスプリング9の一端が固着されると共に、スプ
リング9の他端が接合機本体1a内に固着されて
スプリング9が移動ブロツク5を接合機本体1a
の先端部方向に付勢している。また、移動ブロツ
ク5は略L字状のストツパー8と先端面(下面)
が係合して下方への移動が阻止されており、スト
ツパー8を移動プロツク5に対して係合を解除す
ると、スプリング9の付勢力によつて移動ブロツ
ク5が接合機本体1aの先端に形成した係止部1
dに当接するまで接合機本体1aの内周に沿つて
下方に移動するようになつている。この移動スト
ローク内において、切断刃6はテープリード孔4
に挿通されたテープ2を切断することになる。
さらに、接合機本体1a内におけるスプリング
9の周囲にはベローズ12が設けられ、このベロ
ーズ12はステンレス或いはリン青銅等の弾性係
数の低い材質からなり、その一端が移動ブロツク
5の上面(後面)の周囲近傍に固定されて後述す
る熱風供給手段からの熱風を移動ブロツク5の通
風孔7に集中的に案内するようにしている。スプ
リング9の後端側には熱風供給手段としてのフア
ン10及びヒータ11が内蔵され、このフアン1
0は図示しないモータに接続され、このモータ及
びヒータ11は例えば商用電源等によつて駆動さ
れる。そして、フアン10及びヒータ11はハン
ドル部1cに設けられたスイツチ(図示せず)を
操作することによつて駆動して熱風を送り出し、
この熱風はベローズ12にて形成される風洞を通
して移動ブロツク5の通風孔7に案内され、さら
に該通風孔7を通り開口部1bから吹出すことに
なる。また、移動ブロツク5はハンドル1cに設
けられたスイツチ(図示せず)を操作すると、ス
トツパー8が移動ブロツク5に対して係合を解除
することで、下方に移動し、この時切断刃6は接
合機本体1aの内周に沿つて移動することにより
テープ2が切断される。
次に、上記の構成において、本実施例における
テープ接合機1によるテープの切断・接合動作を
説明する。作業者は第1図に示すようにテープ接
合機1のハンドル部1cを握持し、リール式フイ
ーダー収納された長尺状のテープ2をテープリー
ド孔4を通して開口部1bに繰り出して被貼着部
材としての基板3に敷設していく。そして、テー
プ2の両端部が接合する位置までテープ2を敷設
したら、第2図に示すようにテープ接合機1をテ
ープ2の両端部に位置合わせする。ここで、被貼
着部材が円筒面である場合、テープ2の始端部と
終端部とを接合する際はその接合端面にテープ接
合機1を位置合わせすることになる。
しかる後、ハンドル部1cに設けた図示しない
スイツチを操作すると、移動ブロツク5に対して
ストツパー8の係合が解除されて、移動ブロツク
5はスプリング9の付勢力にて下方に移動する。
この時、移動ブロツク5の先端面に設けられた切
断刃6は、接合機本体1bの内周に沿つて移動す
ることで、テープリード孔4に挿通しているテー
プ2を瞬時に切断する。そして、移動ブロツク5
は係止部1dに当接して停止する さらに、ハン
ドル部1cに設けた図示しないスイツチを操作す
ると、フアン10れ及びヒータ11が駆動して熱
風を送り出し、この熱風はベローズ12にて形成
される風洞を通して移動ブロツク5の多数の通風
孔7に案内され、そしてこの通風孔7を通過した
後、開口部1bから吹出して上記テープ2の接合
端面を加熱して融着する。従つて、接合機本体1
bにベローズ12を設けたことによつて、テープ
2の切断後の接合端面を融着するための熱風を周
囲に逃がさないで、効率よく上記接合端面に供給
することができ、接合作業の迅速化が図れる。
以上のように、本実施例のテープ接合機1はテ
ープ2を切断する切断刃6とフアン10及びヒー
タ11を備えているので、テープ2の切断・接合
する作業を連続的に行なうことができる。そし
て、その操作もハンドル部1cに設けたスイツチ
にて行われるので、容易である。また、テープ2
の切断・接合作業は接合機本体1bをテープ2の
両端部に位置合せして、その両端部近傍を接合機
本体1bの先端面で保持して行われるので、テー
プ2の切断箇所がずれたり、接合端面がずれたり
することなく、確実にテープ2の切断・接合作業
を行なうことができる。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案に係るテープ接合
機は、テープを切断する切断刃と、この切断刃に
て切断されたテープの両端部に熱風を供給して該
両端部を接合するための熱風供給手段とを設けた
ので、テープ接合機単体でテープの切断・接合作
業を連続的に行なうことができ、その結果作業効
率が大幅に向上すると共に、コストを低減させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のテープ接合機でテ
ープを敷設している状態を示す説明図、第2図は
同実施例におけるテープ接合機のテープ切断前の
状態を示す腰部断面図、第3図は同実施例におけ
るテープ接合機によりテープを融着している状態
を示す要部断面図である。 符号の説明、1……テープ接合機、1a……接
合機本体、1b……開口部、1c……ハンドル
部、2……テープ、3……基板(被貼着部材)、
5……移動ブロツク、6……切断刃、7……通風
孔、9……スプリング、{10……フアン、11
……ヒータ}(熱風供給手段)、12……ベロー
ズ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 加熱することにより融着するテープを被貼着
    部材上に貼着するテープ接合機であつて、前記
    テープを切断する切断刃と、該切断刃にて切断
    されたテープの両端部に熱風を供給して該両端
    部を接合するための熱風供給手段とを設けたこ
    とを特徴とするテープ接合機。 (2) 前記熱風供給手段は、フアン及びヒータから
    なる請求項1記載のテープ接合機。 (3) 前記熱風供給手段からの熱風は、ベローズを
    通して前記テープの両端部に案内供給される請
    求項1又は2記載のテープ接合機。
JP9800588U 1988-07-26 1988-07-26 Expired JPH0436906Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9800588U JPH0436906Y2 (ja) 1988-07-26 1988-07-26

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JP9800588U JPH0436906Y2 (ja) 1988-07-26 1988-07-26

Publications (2)

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JPH0219527U JPH0219527U (ja) 1990-02-08
JPH0436906Y2 true JPH0436906Y2 (ja) 1992-08-31

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ID=31323884

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JPH0219527U (ja) 1990-02-08

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