JPH04368988A - 展示装置 - Google Patents

展示装置

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JPH04368988A
JPH04368988A JP3173085A JP17308591A JPH04368988A JP H04368988 A JPH04368988 A JP H04368988A JP 3173085 A JP3173085 A JP 3173085A JP 17308591 A JP17308591 A JP 17308591A JP H04368988 A JPH04368988 A JP H04368988A
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under ultraviolet
light
fluorescent pigment
emits
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Hisao Taki
久雄 瀧
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N K B KK
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    • G09F13/42Illuminated signs; Luminous advertising with light sources activated by non-visible radiation
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F13/00Illuminated signs; Luminous advertising
    • G09F13/20Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts
    • G09F13/22Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts electroluminescent

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蛍光燈などの光源を有
するいわゆる電照表示装置に装着される展示用シートに
係り、特に、電照表示装置の光源を切り替えることによ
り表示の態様を変化させることができる展示用シートに
関する。
【0002】
【従来の技術】上記電照表示装置は、一面が開口した浅
い箱状のケースの底面に複数の蛍光燈を並設し、ケース
の開口に大きなカラースライド様の展示用シートを装着
してこの展示用シートを裏面から照射するように構成さ
れており、鉄道駅のコンコースなどに設置されて主に広
告に用いられる。
【0003】なお、通常の電照表示装置においては、蛍
光燈と展示用シートとの間に例えば乳白色の半透明のア
クリル板からなる白色拡散板が挿設され、展示用シート
を通して蛍光燈が見えることを防止するとともに、展示
用シートの表示面の輝度が均一になるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の電照表示装
置においては、勿論、ケース内の光源も、又装着される
展示用シートも一種類であるから、表示されるモチーフ
、あるいは図柄も単一である。
【0005】上記したような電照表示装置の機能そのも
のには特に不都合な点が有る訳ではなく、本発明は電照
表示装置の不都合な点を探し出してそれを解決しようと
するものではない。
【0006】本発明は、電照表示装置の光源を切り替え
ることにより、表示の態様、換言すればモチーフや図柄
を変化させることができる新規な展示用シートを提供す
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、一のモチーフを担持した
透明陽画の裏面に、紫外線下で有色に発光する白色蛍光
顔料層を一様に形成したことを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の発明は、一のモチーフを
担持した透明陽画の裏面に、紫外線下で有色に発光する
白色螢光顔料を一様に塗着した透明なシートを重合した
ことを特徴とする。
【0009】また、請求項3に記載の発明は、一のモチ
ーフを担持した透明陽画の裏面に、表面に紫外線下で有
色に発光する白色螢光顔料層を一様に形成した白色拡散
板を重合したことを特徴とする。
【0010】さらにまた、請求項4に記載の発明は、紫
外線下で発光しない白色拡散性塗料、紫外線下で白色に
発光する白色螢光顔料、紫外線下で有色に発光する白色
螢光顔料の少なくとも2種類を、一のモチーフを担持し
た透明陽画の裏面の選択された少なくとも二以上の区域
に、それぞれ隣接する他の区域に塗着されたものとの間
に隙間が無いように塗着したことを特徴とする。
【0011】請求項5に記載の発明は、紫外線下で発光
しない白色拡散性塗料、紫外線下で白色に発光する白色
螢光顔料、紫外線下で有色に発光する白色螢光顔料の少
なくとも2種類を、一のモチーフを担持した透明陽画の
裏面に重合された透明なシート上の、透明陽画の選択さ
れた少なくとも二以上の区域に対応する部分に、隣接す
る他の区域に塗着されたものとの間に隙間がないように
塗着したことを特徴とする。
【0012】また、請求項6に記載の発明は、紫外線下
で発光しない白色拡散性塗料、紫外線下で白色に発光す
る白色螢光顔料、紫外線下で有色に発光する白色螢光顔
料の少なくとも2種類を、一のモチーフを担持した透明
陽画の裏面に重合された白色拡散板上の、透明陽画の選
択された少なくとも二以上の区域に対応する部分に、隣
接する他の区域に塗着されたものとの間に隙間がないよ
うに塗着したことを特徴とする。
【0013】
【作用】上記のように構成された請求項1に記載の発明
による展示用シートは、底面に通常の螢光燈と、通常ブ
ラックライトと称される紫外線発光蛍光燈(以下紫外線
蛍光燈という)とを交互に配設した電照表示装置に装着
されて使用される。このとき、展示用シートの裏面、即
ち紫外線下で有色に発光する白色蛍光顔料層を光源に向
けることは勿論である。
【0014】なお、本発明展示用シートを電照表示装置
に装着するに際し、展示用シートをそのまま電照表示装
置の開口に装着してもよいし、あるいは、展示用シート
の裏面に例えば乳白色のアクリル板、あるいはポリエス
テルシートなどの白色拡散板を重合させた状態で電照表
示装置に装着する。
【0015】本発明による展示用シートを装着する上記
電照表示装置は、通常の蛍光燈群と紫外線蛍光燈群とを
時間的間隔を置いて交互に発光させる。
【0016】通常の蛍光燈群が発光しているときには、
透明陽画の本来のモチーフが表示される。即ち、カラー
スライド様の透明陽画が担持している図柄、色彩などは
自然に表示される。これは従来の電照表示装置に於ける
と同様である。
【0017】なお、このとき透明陽画の裏面に形成され
た白色蛍光顔料層が一種の光拡散板の機能を果たすので
、従来の電照表示装置に展示用シートを装着するとき必
須であった光拡散板を省略できる。あるいは、さらに光
拡散板を展示用シートに重合すれば、光拡散の度合いが
増大するので、展示用シートと光源との距離を小さくす
ることができ、その結果電照表示装置を薄くすることが
できる。
【0018】本発明による展示用シートの特徴的な作用
は、通常の蛍光燈群を消して代わりに紫外線蛍光燈群を
点燈したときに生じる。即ち、紫外線蛍光燈群が点燈さ
れると、透明陽画の裏面に形成された白色蛍光顔料層が
、紫外線の照射を受けて、例えばブルー(青色)、レモ
ンイエロー、オレンジイエロー、グリーン(緑色)、ピ
ンク(桃色)、セリーズ(桜ん坊色)、オレンジ、レッ
ド(赤色)、あるいはレッドオレンジに発光する。
【0019】その結果、展示用シートの色彩に白色蛍光
顔料層の発光色が加わり、あたかも展示用シートの全面
に発光色の色のフィルタを掛けたようになる。
【0020】そのため、展示用シートの図柄は変わらな
いが、色彩が変化するので、違った印象の表示となる。 例えば白色蛍光顔料層がオレンジに発光すれば、昼間の
風景が夕方の風景のようになる。
【0021】このように通常の蛍光燈群の点燈と紫外線
蛍光燈群のそれとを交互に行なうことにより、同一の電
照表示装置の表示面に二種類の表示が交互に現われる。
【0022】請求項2に記載の発明による展示用シート
は、紫外線下で有色に発光する白色蛍光顔料層が透明陽
画の裏面に直接にではなく、透明陽画に重合された透明
なシートを介して形成される点だけが請求項1に記載の
ものと違うだけであるから、さらに詳細な説明は省略す
る。
【0023】また、請求項2に記載の発明による展示用
シートも、紫外線下で有色に発光する白色蛍光顔料層が
透明陽画の裏面に直接にではなく、透明陽画に重合され
た白色拡散板に形成される点だけが請求項1に記載のも
のと違うだけであるから、さらに詳細な説明は説明は省
略する。
【0024】請求項4及至6に記載の発明による展示用
シートは、昼間の風景と夜景とを交互に表示する場合に
特に好適である。
【0025】即ち、例えば昼間の風景を表示する展示用
シートに何も加工しないで裏面から紫外線を照射すれば
、紫外線は不可視光線であるから、月の無い夜景のよう
に真っ暗になる。
【0026】そこで、請求項4に記載の発明において、
紫外線下で発光しない白色拡散性塗料を夜景を表示する
とき暗くしたい透明陽画の部分に、紫外線下で白色に発
光する白色蛍光顔料を夜景において強調したい部分に、
また紫外線下で有色に発光する白色蛍光顔料を透明陽画
における本来の色彩も勘案して透明陽画の選択された部
分に、それぞれ裏面側に於いて塗着し、この展示用シー
トを通常の蛍光燈群により裏面から照射すれば、上記各
種白色拡散性塗料及び白色蛍光顔料は通常の可視光線の
下では皆白色光拡散材として同一の作用をするから、前
記紫外線下で有色に発光する白色蛍光顔料を一様に形成
した場合と同様に、透明陽画に担持された本来のモチー
フどおり昼間の風景が現われる。
【0027】ところが、この展示用シートを紫外線蛍光
燈群により照射すると、紫外線下では発光しない白色拡
散性塗料を塗着した部分は暗くなり、紫外線下で白色に
発光する白色蛍光顔料を塗着した部分は昼間のように浮
き上がり、また、紫外線下で有色に発光する白色蛍光顔
料を塗着した部分は、透明陽画の地の色と紫外線下での
発光色が加色されて、本来の地の色とも発光色とも異な
る色に変化する。この色の変化を利用して例えば夜景を
表示する。
【0028】請求項5に記載の発明による展示用シート
は、紫外線下では発光しない白色拡散性塗料や紫外線下
で発光する白色蛍光顔料などが、透明陽画に直接ではな
く、透明なシートを介して間設的に塗着されている点だ
けが請求項4に記載の発明によるものと異なるのみで、
その作用はほとんど同じであるから、さらに詳細な説明
は省略する。
【0029】また、請求項6に記載の発明による展示用
シートも、紫外線下では発光しない白色拡散性塗料や紫
外線下で発光する白色蛍光顔料などが、透明陽画に直接
ではなく、白色拡散板を介して間設的に塗着されている
点だけが請求項4に記載の発明によるものと異なるのみ
で、その作用はほとんど同じであるから、さらに詳細な
説明は省略する。
【0030】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
【0031】図1において符号11は請求項1に記載の
発明による展示用シートを示し、この展示用シート11
は、一のモチーフを担持した透明陽画2の裏面に、紫外
線下で有色に発光する白色蛍光顔料層3を例えば塗着に
より形成したものである。
【0032】この紫外線下で有色に発光する白色蛍光顔
料は、例えばシンロイヒ株式会社(住所:東京都中央区
銀座1丁目6番5号)が製造、販売をしており、同社に
おいては、ルミライトカラー(登録商標)という商標で
特定でき、発光色に対応する製品コードはないが、前記
したようにレモンイエロー、オレンジイエロー、グリー
ン、ピンク、セリーズ、オレンジ、レッドあるいはレッ
ドオレンジにそれぞれ発光するものを選択することがで
きる。
【0033】なお、上記透明陽画2は通常ポリエステル
のフィルム上に写真的方法によって画像を形成する。
【0034】また、上記各種の白色蛍光顔料は、平均粒
径3.5及至4.5μ(ミクロン)のものを約20重量
%のワニス、樹脂叉はエタノール系の溶剤で均一に混練
してこれを透明陽画に塗り、約60℃の雰囲気中で約1
0分強制乾燥させ、約1時間自然乾燥させることにより
透明陽画に塗着し、白色蛍光顔料層3を形成することが
できる。
【0035】上記のように構成された請求項1に記載の
発明による展示用シート11は、図1に示すように、底
面部に通常の蛍光燈4と紫外線蛍光燈5とを交互に配設
した電照表示装置6の開口を覆うように装着され、紫外
線蛍光燈群6,6が点燈されたとき上記白色蛍光顔料層
3が有色に発光し、特殊な効果を透明陽画2に与えるこ
とは前記したとおりである。
【0036】なお、図1において符号7は保護板を示し
、透明なガラス板またはプラスチック板を用いるものと
する。
【0037】また、図2において符号21は請求項2に
記載の発明による展示用シートを示し、この展示用シー
ト21は、透明陽画2の裏面に、紫外線下で有色に発光
する白色蛍光顔料3を塗着した透明なシート8を重合し
たものである。なお、白色蛍光顔料3は透明なシート8
の透明陽画2側の表面に塗着してもよいし、あるいは図
2に示すように光源側に塗着してもよい。但し、透明な
シートの材質がポリエステルである場合には、紫外線は
ポリエステルを透過しないから、光源側に塗着しなけれ
ばならない。また、図2において図1と同符号を付した
部分は図1と均等な部分を示す。
【0038】さらに又、図3において符号31は請求項
3に記載の発明による展示用シートを示し、この展示用
シート31は、透明陽画2の裏面に、紫外線下で有色に
発光する白色蛍光顔料層3を表面に一様に形成した白色
拡散板9を重合したものである。白色拡散板9としては
、例えば乳白色のアクリル板や乳白色ポリエステルシー
トなどが好適である。
【0039】また、上記白色蛍光顔料層3は白色拡散板
9に関し透明陽画2側に形成してもよいし、あるいは図
3に示すように光源側に形成してもよい。但し、白色拡
散版の材質が乳白色ポリエステルシートである場合には
、紫外線はこのポリエステルシートを透過しないから、
光源側に形成しなければならない。また、図3において
図1と同符号を付した部分は図1と均等な部分を示す。
【0040】図4において符号41は請求項4に記載の
発明による展示用シートを示し、この展示用シート41
は、透明陽画2の裏面側において選択された少なくとも
2以上の部分に、紫外線下で発光しない白色拡散性塗料
10、紫外線下で白色に発光する白色蛍光顔料12、ま
たは紫外線下で有色に発光する白色蛍光顔料3の内少な
くとも2種類を、透明陽画2の裏面の選択された部分に
隣接する他の部分に塗着されたものとの間に隙間が生じ
ないように、換言すれば、上記各種の拡散性塗料及び白
色蛍光顔料層がモザイク模様状に透明陽画2の裏面全面
を隙間無く覆うように塗着してなる。
【0041】上記紫外線下で発光しない白色拡散性塗料
3としては例えば酸化チタンの粉末を混入させた白色の
絵の具が好適である。
【0042】また、紫外線下で白色に発光する白色蛍光
顔料12として、例えば前記シンロイヒ株式会社のルミ
ライトカラー(登録商標)ホワイトが好適である。
【0043】図5に請求項4に記載の発明による展示用
シートのモチーフの一例をしめす。図5において渡海橋
13は例えば白色であるとし、この渡海橋13は青い空
14の下、青い海15を渡って対岸の緑色の島16にま
で伸びている。これは昼間の風景である。
【0044】ところが本発明によればこれを夜景に変え
ることができる。即ち、夜景とした場合に強調したい渡
海橋13及び船17の裏面に、紫外線下で白色に発光す
る白色蛍光顔料12(図4参照)を塗着する。そして、
対岸の島16の裏面には紫外線下で発光しない白色拡散
性塗料10を、海15の裏面には紫外線下でイエローに
発光する白色螢光顔料3を、また空14の裏面にはレッ
ドに発光する白色螢光顔料3をそれぞれ塗着する。
【0045】上記のように構成された請求項4に記載の
発明による展示用シートは、裏面から通常の螢光燈で照
射すると、前記したとおりの色彩分布の昼間の風景とな
る。
【0046】しかして、通常の螢光燈を消して紫外線螢
光燈を照射すると、紫色の空14の下、深緑色の海15
の上を白い橋13が暗い島かげ16に向かって伸びる夜
景が現われる。船17の船窓の部分をくり抜いて裏面の
紫外線下で白色に発光する白色螢光顔料12が露出する
ようにしておくと、深緑色の海15の上に浮かび上がっ
た船17の船窓が実際に発光し、幻想的ですらある。
【0047】なお、上述した紫外線下で有色に発光する
白色螢光顔料の発光色はほんの一例であって、表現した
い夜景のモチーフに合わせて、有色に発光する白色螢光
顔料3の発光色、あるいは紫外線下で白色に発光する白
色螢光顔料12及び紫外線下で発光しない白色拡散性塗
料10塗着箇所などを自由に設定することができる。
【0048】請求項5に記載の発明による展示用シート
は、紫外線下で発光しない白色拡散性塗料層10及び紫
外線下で発光する白色螢光顔料層3,12を透明陽画2
の裏面に直接にでは無く、透明なシート8を介して間接
的に形成する点が請求項4に記載のものと異なるだけで
あるから、さらに詳細な説明は省略する。
【0049】なお、前記した請求項2に記載の発明によ
る展示用シートと同様に、白色螢光顔料3,12、及び
白色拡散性塗料10は、透明なシート8の透明陽画2側
の表面に塗ってもよいし、あるいは光源側の表面に塗っ
ても良いことは勿論である。また、一部を透明なシート
8の一の表面に、残部を他の表面に塗着するようにして
もよい。
【0050】また、請求項6に記載の発明による展示用
シートは、紫外線下で発光しない白色拡散性塗料層10
及び紫外線下で発光する白色螢光顔料層3,12を透明
陽画2の裏面に直接にでは無く、白色拡散板9を介して
間接的に形成する点が請求項4に記載のものと異なるだ
けであるから、さらに詳細な説明は省略する。紫外線下
で発光しない白色拡散性塗料層10及び紫外線下で発光
する白色螢光顔料層3,12の白色拡散板9における形
成の態様も、上記したとおり表裏いずれでもよい。
【0051】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明は、一のモチーフを担持した透明陽画の
裏面に、紫外線下で有色に発光する白色螢光顔料層を一
様に形成したので、電照表示装置に装着して裏面から通
常の螢光燈で照射したときにあるモチーフを担持した透
明陽画を、裏面から紫外線螢光燈で照射することにより
全面に渡って有色のフィルタを掛けたような表示に変え
ることができ、単一の透明陽画に二通りの表示をさせる
ことができる。そして、この二通りの表示を交互に繰り
返すことにより、人の目を引き、結果として広告などの
掲出効果を増大させることができる、という効果を奏す
る。
【0052】また、請求項2に記載の発明は、一のモチ
ーフを担持した透明陽画の裏面に、紫外線下で有色に発
光する白色螢光顔料を一様に塗着した透明なシートを重
合したので、上記請求項1に記載の発明の効果に加えて
、透明なシートを交換することにより紫外線下における
発光色を簡単に変えることができる、という別の効果が
生じる。
【0053】さらに又、請求項3に記載の発明は、一の
モチーフを担持した透明陽画の裏面に、紫外線下で有色
に発光する白色螢光顔料を一様に塗着した白色拡散板を
重合したので、上記請求項2に記載の発明の効果に加え
て、光源からの光りの拡散の度合いを増大させることが
でき、そのため電照表示装置の厚みを小さくすることが
できる、という別の効果が生じる。
【0054】請求項4に記載の発明は、紫外線下で発光
しない白色拡散性塗料、紫外線下で白色に発光する白色
螢光顔料、及び紫外線下で有色に発光する白色螢光顔料
のうち少なくとも2種類を、一のモチーフを担持した透
明陽画の裏面の選択された2箇所以上の区域に、それぞ
れ隣接する他の区域に塗着されたものとの間に隙間が生
じないように塗着したので、透明陽画の図柄に合わせて
選択された区域に、適切に選択された白色拡散性塗料あ
るいは白色螢光顔料を塗着することにより、単一の透明
陽画を、通常の螢光燈で照射したときと紫外線螢光燈で
照射したときとで、表示の態様を変えることができ、例
えば通常の螢光燈で照射したときには昼間の風景を表示
する透明陽画を、紫外線螢光燈で照射したときには夜景
に変化させることができる。そして、この二通りの表示
を交互に繰り返すことにより、人の目を引き、結果とし
て広告などの掲出効果を増大させることができる、とい
う効果を奏する。
【0055】また、請求項5に記載の発明は、紫外線下
で発光しない白色拡散性塗料、紫外線下で白色に発光す
る白色螢光顔料、紫外線下で有色に発光する白色螢光顔
料の少なくとも2種類を、一のモチーフを担持した透明
陽画の裏面に重合された透明なシート上の、透明陽画の
選択された少なくとも二以上の区域に対応する部分に、
隣接する他の区域に塗着されたものとの間に隙間がない
ように塗着したので、上記請求項4に記載の発明の効果
に加えて、白色拡散性塗料あるいは白色螢光顔料の塗着
の態様を変化させた透明なシートを別に用意しておけば
、これを交換することにより、紫外線螢光燈による表示
を簡単に変えることができる、という別の効果が生じる
【0056】さらに又、請求項6に記載の発明は、紫外
線下で発光しない白色拡散性塗料、紫外線下で白色に発
光する白色螢光顔料、紫外線下で有色に発光する白色螢
光顔料の少なくとも2種類を、一のモチーフを担持した
透明陽画の裏面に重合された白色拡散板上の、透明陽画
の選択された少なくとも二以上の区域に対応する部分に
、隣接する他の区域に塗着されたものとの間に隙間がな
いように塗着したので、上記請求項5に記載の発明の効
果に加えて、光源からの光りの拡散の度合いを増大させ
ることができ、そのため電照表示装置の厚みを小さくす
ることができる、という別の効果が生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の発明による展示用シートを装
着した電照表示装置の線図的一部断面図で、一部の部材
の寸法を拡大して示す。
【図2】請求項2に記載の発明による展示用シートを装
着した電照表示装置の線図的一部断面図で、一部の部材
の寸法を拡大して示す。
【図3】請求項3に記載の発明による展示用シートを装
着した電照表示装置の線図的一部断面図で、一部の部材
の寸法を拡大して示す。
【図4】請求項4に記載の発明による展示用シートを装
着した電照表示装置の線図的一部断面図で、一部の部材
の寸法を拡大して示す。
【図5】透明陽画の図柄の一例を示す線図。
【符号の説明】
2  透明陽画 3  紫外線下で有色に発光する白色螢光顔料層4  
螢光燈 5  紫外線螢光燈 6  電照表示装置 8  透明なシート 9  白色拡散板 10  白色拡散性塗料

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一のモチーフを担持した透明陽画の裏面
    に、紫外線下で有色に発光する白色蛍光顔料層を一様に
    形成したことを特徴とする展示用シート。
  2. 【請求項2】  一のモチーフを担持した透明陽画の裏
    面に、紫外線下で有色に発光する白色螢光顔料を一様に
    塗着した透明なシートを重合したことを特徴とする展示
    用シート。
  3. 【請求項3】  一のモチーフを担持した透明陽画の裏
    面に、表面に紫外線下で有色に発光する白色螢光顔料層
    を一様に形成した白色拡散板を重合したことを特徴とす
    る展示用シート。
  4. 【請求項4】  紫外線下で発光しない白色拡散性塗料
    、紫外線下で白色に発光する白色螢光顔料、紫外線下で
    有色に発光する白色螢光顔料の少なくとも2種類を、一
    のモチーフを担持した透明陽画の裏面の選択された少な
    くとも二以上の区域に、それぞれ隣接する他の区域に塗
    着されたものとの間に隙間が無いように塗着したことを
    特徴とする展示用シート。
  5. 【請求項5】  紫外線下で発光しない白色拡散性塗料
    、紫外線下で白色に発光する白色螢光顔料、紫外線下で
    有色に発光する白色螢光顔料の少なくとも2種類を、一
    のモチーフを担持した透明陽画の裏面に重合された透明
    なシート上の、透明陽画の選択された少なくとも二以上
    の区域に対応する部分に、隣接する他の区域に塗着され
    たものとの間に隙間がないように塗着したことを特徴と
    する展示用シート。
  6. 【請求項6】  紫外線下で発光しない白色拡散性塗料
    、紫外線下で白色に発光する白色螢光顔料、紫外線下で
    有色に発光する白色螢光顔料の少なくとも2種類を、一
    のモチーフを担持した透明陽画の裏面に重合された白色
    拡散板上の、透明陽画の選択された少なくとも二以上の
    区域に対応する部分に、隣接する他の区域に塗着された
    ものとの間に隙間がないように塗着したことを特徴とす
    る展示用シート。
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