JPH04367715A - 透過分離膜 - Google Patents

透過分離膜

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JPH04367715A
JPH04367715A JP16625891A JP16625891A JPH04367715A JP H04367715 A JPH04367715 A JP H04367715A JP 16625891 A JP16625891 A JP 16625891A JP 16625891 A JP16625891 A JP 16625891A JP H04367715 A JPH04367715 A JP H04367715A
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ionomer
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membrane
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Eisaku Hirasawa
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポリオキシアルキレン化
合物により変性されたアイオノマーによる透過分離膜に
関する。さらに詳しくは、アルカリ金属イオンのアイオ
ノマーをポリアルキレン化合物によりグラフト変性又は
架橋変性して得られたアイオノマー変性体からなる、水
/水溶性有機化合物の混合物より水を分離するのに適し
た透過分離膜に関する。
【0002】
【従来の技術】アルコールと水の混合物のように、蒸留
等の通常の分離方法では分離が困難な共沸混合物、近沸
点混合物、異性体等の分離方法として、親水性のセグメ
ント又は基を有する高分子化合物の膜による浸透気化法
(パーベーパレーション)や気化分離法(エバポミユー
ション)が近年注目され、研究されている。中でもエタ
ノール/水、N,N’ジメチルホルムアミド/水等の水
溶性有機化合物/水の分離は、バイオマスアルコールの
濃縮や、廃液からの溶媒回収等への応用が考えられ省エ
ネルギータイプの分離法として開発が進められている。
【0003】この分離膜に使用される高分子化合物とし
て、イオン化キトサン、イオン化アルギン酸、アクリル
酸グラフトポリエチレン、ポリビニルアルコール系複合
膜、アクリルアミドグラフトポリプロピレン、ポリイミ
ド、ポリ(1−トリメチルシリル−1−プロパン)など
が知られている。これらの高分子膜は分離特性としては
優れたものであるが、熱可塑性に乏しい等の性質から膜
の成形に複雑な工程を要し、膜の製造費用が高いという
欠点を有する。一方、エチレン−不飽和カルボン酸共重
合体を金属イオンにより架橋したアイオノマー、テトラ
フルオロエチレン−パーフルオロスルホン化ビニルエー
テル共重合体、又はテトラフルオロエチレン−パーフル
オロカルボキシル化ビニルエーテル共重合体の金属イオ
ンによる架橋アイオノマーも浸透気化法によるアルコー
ル/水分離膜としての性能を有することが知られている
。これらのアイオノマーはいずれも熱可塑性で、熱成形
により容易に膜に成形できる利点があるが、分離性能(
分離係数)が低く、実用上分離膜として使用できない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、膜の成形
が容易であるというアイオノマーの有する利点を保持し
、その欠点である透過分離膜としての低い分離性能を改
善することを検討した結果、エチレン−不飽和カルボン
酸共重合体をアルカリ金属イオンにより架橋したアイオ
ノマー(以下アルカリ金属アイオノマーと略す)をポリ
オキシアルキレン化合物で変性することによりその目的
が達成できることを見出すに至った。従って本発明の目
的は、水溶性有機化合物/水の透過分離膜として用いた
場合に改善された分離性能を有するアイオノマーの透過
分離膜を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、エチレン−不
飽和カルボン酸共重合体のアルカリ金属アイオノマーを
ポリオキシアルキレン化合物によりグラフト変性又は架
橋変性して得られたアイオノマー変性体から成る透過分
離膜である。
【0006】すなわち本発明の透過分離膜は、アルカリ
金属アイオノマーの不飽和カルボン酸単位の1部がポリ
オキシアルキレン化合物によりエステル結合でグラフト
変性され、又は該ポリオキシアルキレン化合物を介して
架橋変性されたアイオノマー(以下単にアイオノマー変
性体と呼ぶことがある。)を使用する点が特徴である。
【0007】従って上記アイオノマー変性体は、(A)
エチレン、(B)一部又は全部がアルカリ金属で中和さ
れている不飽和カルボン酸、(C)ポリオキシアルキレ
ン化合物でエステル化されている不飽和カルボン酸から
なる共重合体である。又、この他に任意成分として他の
ビニル単量体を含有してもよい。
【0008】上記共重合体における組成は、(A)エチ
レン単位が50〜99モル%、特に70〜96モル%、
(B)一部又は全部がアルカリ金属で中和されている不
飽和カルボン酸単位が1〜25モル%、特に4〜15モ
ル%、(C)ポリオキシアルキレン化合物でエステル化
されている不飽和カルボン酸単位が0.1〜10モル%
、特に0.2〜7モル%の範囲にあるものが好ましい。 これらの単量体単位はランダムに配列されている。 (B)成分における不飽和カルボン酸単位としてはアク
リル酸、メタクリル酸、無水マレイン酸、マレイン酸モ
ノエチルなどを例示することができる。
【0009】また(B)成分における不飽和カルボン酸
の中和に使用されるアルカリ金属としては、リチウム、
ナトリウム、カリウム、ルビジウム、セシウムなどを例
示できるが、分離性能の点からはナトリウム、カリウム
、ルビジウム、セシウムが好ましく、とりわけナトリウ
ムとカリウムが好しい。アルカリ金属による中和度は、
(B)成分の不飽和カルボン酸単位の20〜100モル
%、特に30〜100モル%が好ましい。これよりも中
和度が低いと得られた透過分離膜の分離性能が低下する
【0010】アルカリ金属アイオノマーの変性に用いら
れるポリオキシアルキレン化合物は、分子中にポリオキ
シアルキレン基(−(R’O)n −)を有する化合物
である。ここでR’はメチレン、エチレン、プロピレン
、ブチレンのような低級アルキレン基が好適であり、n
は2〜100のものが好ましい。このようなポリオキシ
アルキレン化合物のうち、特に片末端又は両末端にグリ
シジル基を有する化合物、例えば式
【0011】
【0012】 (ここでRはアリ−ル基、シクロアルキル基、アルキル
基等の炭化水素基又は水素である。)で表わされるポリ
オキシアルキレンモノグリシジルエーテル、又はポリオ
キシアルキレンジグリシジルエーテルを用いることによ
り、アイオノマーに容易に反応し結合することができる
ので変性剤として好適である。このポリオキシアルキレ
ン化合物によってアルカリ金属アイオノマーを変性する
ことにより、得られる透過分離膜の水溶性有機化合物/
水の分離効率が著しく改善される。
【0013】上記任意成分である他のビニル単量体とし
て好ましいものは、不飽和カルボン酸のエステル又はビ
ニルエステルである。不飽和カルボン酸のエステルとし
ては(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エ
チル、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メタ)アクリ
ル酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシ
ル、マレイン酸ジエチルなど、またビニルエステルとし
ては、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニルなどを例示する
ことができる。(ここに(メタ)アクリル酸とはアクリ
ル酸またはメタクリル酸を表わす。)ビニル単量体の含
有量は0〜25モル%、好ましくは0〜15モル%であ
る。
【0014】本アイオノマー変性体の製造は、公知のア
イオノマーの製造法によりアルカリ金属アイオノマーを
製造した後に、押出機やニーダーなどを用いて溶融条件
下にアルカリ金属アイオノマーとポリオキシアルキレン
化合物とを混合して反応する方法、アルカリ金属アイオ
ノマーの水性ディスパージョン中にポリオキシアルキレ
ン化合物を添加し混合した後70℃以上の温度に加熱し
て反応する方法などで製造することができる。又、エチ
レン−不飽和カルボン酸共重合体、アルカリ金属化合物
、ポリオキシアルキレン化合物を加圧熱水中で攪拌する
ことにより、エチレン不飽和カルボン酸共重合体より直
接アイオノマー変性体を製造することも可能である。
【0015】本発明の透過分離膜の製造は、アイオノマ
ー変性体をインフレーションフィルム成形法、Tダイフ
ィルム成形法等の熱可塑性樹脂用の押出成形によりフィ
ルムとして、或いは中空成形によりチューブ状の膜とし
て成形することができる。
【0016】これらの熱成形法によってアイオノマー変
性体単独で膜に成形し使用することもできるが、他の熱
可塑性樹脂とブレンドした組成物から膜を成形したり、
又他の樹脂や紙、不織布等との積層体として使用するこ
とも可能である。
【0017】さらにこの変性体を水性ディスパージョン
或いは適当な溶剤による溶液にし、この液を適当な基材
上にキャスティング後加熱乾燥して膜にしたり、液を樹
脂の中空糸の外側にコーティングした後70℃〜200
℃に加熱して造膜することにより多層中空糸状の透過分
離膜として使用することができる。
【0018】いずれの方法においても、このようにアイ
オノマー変性体と他の熱可塑性樹脂や紙、不織布等の多
孔性基材との積層膜とすることにより、透過分離機能に
寄与するアイオノマー変性体の層の厚さを薄くして透過
速度を向上させるとともに、薄くすることに伴う膜強度
の低下を、基材層の強度で補うことができる。又他の熱
可塑性樹脂とブレンドしても透過分離膜としての性能は
保持されるので、ブレンドする樹脂の種類、混合比率を
選択することにより膜の強度や耐熱性と分離性能とのバ
ランスをコントロールできる。アイオノマー変性体と配
合することのできる熱可塑性樹脂としては、例えばポリ
オレフィン系樹脂、ポリアミド等を挙げることができる
【0019】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明
する。なお、実施例に用いたポリオキシアルキレン化合
物アイオノマー変性体およびその原料として用いたアイ
オノマー、ポリオキシアルキレン化合物等の組成、物性
及び透過気化分離測定方法は次の通りである。
【0020】1.アイオノマー ポリオキシアルキレン化合物アイオノマー変性体の原料
として、および比較のための未変性物として6種のアイ
オノマーを使用した。その組成、物性等を表1に示す。
【0021】
【表1】
【0022】2.ポリオキシアルキレン化合物ナガセ化
成工業(株)ポリオキシエチレンエポキシ化合物(商品
名:ディナコール)を使用した。
【0023】(1)ディナコールEx−145フェノー
ルポリオキシエチレングリシジルエーテル
【0024】
(2)ディナコールEx−832ポリエチレングリコー
ルジグリシジルエーテル
【0025】3.ポリオキシア
ルキレン化合物変性アイオノマー (1) アイオノマー変性体1 アイオノマー3のフェノールポリオキシエチレングリシ
ジルエーテル(ディナコールEx−145)による2.
7重量%(全体の組成の0.51mol %)グラフト
変性体(押出機中で溶融混合により変性)
【0026】(2) アイオノマー変性体2アイオノマ
ー6のポリオキシエチレンジグリシジルエーテル(ディ
ナコールEx−832)による10重量%架橋変性体(
アイオノマーの水性ディスパージョン中で変性反応させ
、ポリエステルフィルム上にキャスティングして製膜)
【0027】(3) アイオノマー変性体組成物アイオ
ノマー変性体1          25重量部と低密
度ポリエチレン          75重量部(三井
石油化学工業(株)製ミラソン−16MFR  4.0
 dg/min (190℃)密度    0.923
    ) とのメルトブレンド物
【0028】透過気化分離測定方法 図1、図2に示す透過気化分離測定装置を用い、各種の
試料膜によるエタノール/水混合液の分離性能を測定し
た。
【0029】図1は透過気化分離測定装置のフローシー
トである。透過セル(1)は、恒温水槽(2)につける
ことにより一定温度に保持されている。透過セルの透過
側以降の全系は真空ポンプ(3)で排気し、常時1mm
Hg以下に保たれ、途中に透過液を凝縮させるコールド
トラップ(6)が設けられている。
【0030】図2は図1中の透過セル(1)の断面図で
あり、試料膜(11)は支持台(11)上に装着される
【0031】分離性能の測定には先ず、透過セル(1)
に試料膜を装着し、供給液(エタノール/水)を充填し
、6時間以上放置する。このようにして、膜−溶媒系を
平衡に達せしめた後、コールドトラップ(6)を液体窒
素で冷し、透過側(低濃度側)を高真空にし、6b,6
cのコールドトラップを交互に切り替えながら、透過液
の重量を時間とともに測定し、透過速度を求めた。また
、透過液の組成をガスクロマトグラフィーで分析した。 XA ,XB を供給側のA,B成分のそれぞれの重量
分率、YA ,YB を透過側のA,B成分のそれぞれ
の重量分率とすると、A成分に対するB成分の分離係数
(αBA)は次式のように表される。αBA=(YB 
/YA )/(XB /XA )  ここではエタノー
ルをA成分、水をB成分とした。
【0032】実施例1,2 インフレーションフィルム成形法により成形したポリオ
キシアルキレン変性体1(実施例1)およびポリオキシ
アルキレン変性体組成物(実施例−2)のフィルムを透
過分離膜として、図2の透過セルに装着し、各種混合比
のエタノール/水混合液の透過気化分離テストを前述の
測定方法に従って行った。結果を表2に示す。表2の結
果から明らかなように、本発明のポリオキシアルキレン
変性体またはそれを含有する組成物から成る透過分離膜
を用いることにより、エタノール/水の分離が効率よく
行われている。特に分離係数は混合液中のアルコール分
含量が高くなるに従って良好であることが確認され、エ
タノール/水混合液からの水の分離に有用であることが
確認された。
【0033】実施例3 アイオノマー6の水性ディスパージョンにディナコール
Ex−832を添加混合後、ポリエステルフィルム上に
キャスティングし、150℃で1分間加熱乾燥し反応さ
せて塗膜を形成させた後、この塗膜をポリエステルフィ
ルムより剥離する。得られたアイオノマー変性体2の1
0μm厚の膜を用いて実施例1と同様にしてエタノール
/水混合液の透過気化分離性能を測定したところ、透過
量、分離係数ともに優れた結果が得られた。結果を表2
に示す。
【0034】比較例1〜4 透過分離膜として実施例1のポリオキシアルキレン変性
体の代わりに未変性のアイオノマー1(比較例1)、ア
イオノマー4(比較例2)、アイオノマー2(比較例3
)、アイオノマー5(比較例4)のインフレーションフ
ィルム成形法によるフィルムを使用し、夫々実施例1と
同様にしてエタノール/水混合液の透過気化分離テスト
を行った。結果を表2にあわせて示した。未変性アイオ
ノマーの膜を用いた場合、ポリオキシアルキレン変性ア
イオノマーに比較して分離係数が低く、分離効率が劣っ
ていることがわかる。
【0035】
【表2】
【0036】
【発明の効果】本発明の透過分離膜はアルカリ金属アイ
オノマーをポリオキシアルキレン化合物によるグラフト
変性又は架橋変性したことにより、浸透気化法による水
溶性有機化合物/水の透過分離性能が改善され、しかも
アイオノマーと同様、フィルムや中空糸として容易に成
形できるので、アルコール/水等の分離膜として利用す
ることができる。
【0037】また他の熱可塑性樹脂や紙、不織布等の多
孔性基材と積層膜として、あるいは他の熱可塑性樹脂と
のブレンドフィルムとして使用することも容易にできる
のでアイオノマー変性体の層の厚さを薄くして透過速度
を向上させたり、膜の強度や耐熱性と分離性能とのバラ
ンスの良い分離膜を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】透過気化分離測定装置のフローシートを示す。
【図2】透過セルの断面図を示す。
【符号の説明】
(1)    透過セル (2)    恒温槽 (3)    真空ポンプ (4)    マノメーター (5)    二方コック (6a ,6b ,6c )    コールドトラップ
(7)    三方コック (11)    試料膜支持台 (12)    試料膜 (13)    冷却管 (14)    攪拌羽根 (15)    液供給側容器 (16)    Oリング (17)    排気室

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  エチレン−不飽和カルボン酸共重合体
    のアルカリ金属アイオノマーをポリオキシアルキレン化
    合物によりグラフト変性又は架橋変性して得られたアイ
    オノマー変性体から成る透過分離膜。
  2. 【請求項2】  ポリオキシアルキレン化合物がポリオ
    キシアルキレンモノグリシジルエーテル、又はポリオキ
    シアルキレンジグリシジルエーテルである請求項1記載
    の透過分離膜。
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