JPH0436683B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0436683B2
JPH0436683B2 JP59050679A JP5067984A JPH0436683B2 JP H0436683 B2 JPH0436683 B2 JP H0436683B2 JP 59050679 A JP59050679 A JP 59050679A JP 5067984 A JP5067984 A JP 5067984A JP H0436683 B2 JPH0436683 B2 JP H0436683B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blower fan
heater
housing
motor
support legs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59050679A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60193407A (ja
Inventor
Hideo Okutsu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP5067984A priority Critical patent/JPS60193407A/ja
Publication of JPS60193407A publication Critical patent/JPS60193407A/ja
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  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明はヘアードライヤ、さらに詳しくは、送
風フアンと、送風フアンを回転駆動するモータ
と、送風フアンにより加速された空気を加熱する
ヒータとがハウジング内に略同軸上で配設され、
ハウジングの一端から導入された空気を圧縮加熱
してはハウジングの他端から熱風を吐出するヘア
ードライヤに関するものである。
[背景技術] 一般にこの種のヘアードライヤにおいては、第
4図に示すように、モータ2はハウジング3内に
形成された複数の支持脚5によつて支持されてい
るものであつて、ハウジング3の長さを小さくす
るために支持脚5と送風フアン1との間は比較的
距離を短くして配設されているものである。ま
た、第5図に示すように、各支持脚5は送風フア
ン1の回転方向においてそれぞれ略等間隔に配設
されている。すなわち、送風フアン1と支持脚5
との間の距離が小さいことにより、送風フアン1
により作り出された空気の流れが渦流のままで支
持脚5の側面に衝突することになり、かつ支持脚
5が送風フアン1の回転方向において略等間隔で
配設されていることにより、送風フアン1の羽根
と支持脚5とが同時に複数箇所で送風フアン1の
回転方向における同位置に重合することになり、
その結果、大きな騒音が発生するという問題があ
る。また、支持脚5およびヒータ基板7において
送風フアン1により発生する渦流に向き合う面で
は空気が多く接触するが、その裏面では接触する
空気が少なくなるものであるから、支持脚5の裏
面側に位置するヒータ基板7ではヒータ素子6の
赤熱化が生じ易く危険である。
[発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであつ
て、その主な目的とするところは、ハウジングの
前後長を短くできる構造のヘアードライヤを提供
することにあり、他の目的とするところは、騒音
を小さくしたヘアードライヤを提供することにあ
り、さらに他の目的とするところは、ヒータ素子
の赤熱化が生じないヘアードライヤを提供するこ
とにある。
[発明の開示] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。本発明に係るヘアードライヤは、送風フアン
1と、送風フアン1を回転駆動するモータ2と、
送風フアン1により加速された空気を加熱するヒ
ータ4とがハウジング3内に略同軸上で配設さ
れ、ハウジング3の一端から導入された空気を圧
縮加熱してはハウジング3の他端から熱風を吐出
するドライヤであつて、モータ2の周囲にはモー
タ2をハウジング3内周面に固定する支持脚5が
送風フアン1の半径方向に沿つて突設され、上記
ヒータ4はヒータ素子6をヒータ基板7上に配設
して構成され、支持脚5とヒータ基板7とが送風
フアン1の回転方向において異なる位置に配設さ
れるとともに、送風フアン1の回転方向において
ヒータ基板7と支持脚5とのなす角度が送風フア
ン1の回転向きにおけるヒータ基板7の前方でヒ
ータ基板7の後方よりも小さくなり、且つモータ
2の軸方向において支持脚5とヒータ基板7の一
部を重合させる形で配設されたことを特徴とする
ものである。本実施例においては、支持脚5を送
風フアン1の回転方向において複数設け、隣り合
う一対の支持脚5間の角度をそれぞれ異なるよう
に配置した例を示す。
ハウジング3は、第1図および第2図に示すよ
うに、略円筒状に形成され、軸方向の前後端が開
口して後端開口が吸入口11となるとともに、前
端開口が吐出口12となつている。ハウジング3
内には送風フアン1と、送風フアン1を回転駆動
するモータ2と、送風フアン1よつて加速された
空気を加熱するヒータ4とが略同軸上に配設さ
れ、ハウジング3の後端に開放された吸入口11
からハウジング3内に導入される空気を加速加熱
することにより熱風として吐出口12から吐出さ
せている。モータ2はハウジング3の内周面に沿
つて配設される支持枠9の内周面に一体に延設さ
れた複数の支持脚5によつて保持された前方に開
口する取付枠8内に収納されており、支持脚5は
それぞれハウジング3の軸方向に略平行、かつハ
ウジング3の半径方向に沿つて放射状に設けられ
ている。一方ヒータ4は第3図に示すように、ハ
ウジング3の軸方向に直交する平面で横切る断面
が略十字形となつたヒータ基板7上に抵抗線のよ
うなヒータ素子6を配設して形成される。このヒ
ータ基板7と上記支持脚5とは送風フアン1の回
転方向において互いにずれた位置に配設されてい
るものであり、かつハウジング3の軸方向におい
ては、第1図に示すように、ヒータ基板7の後端
部と支持脚5の前端部とが重合する位置に配置さ
れている。すなわち、ハウジング3の軸方向にお
いてヒータ基板7の後端部と支持脚5の前端部と
が重合することにより、送風フアン1と支持脚5
との距離を大きく取ることができ、送風フアン1
により発生する渦流が弱められてから支持脚5に
衝突するものであるから、騒音の発生を減少させ
ることができるものである。また、各支持脚5は
第3図に示すように、送風フアン1の回転方向に
おいて隣り合う各一対の支持脚5間の角度がそれ
ぞれ異なるように配置されているものであつて、
送風フアン1が回転するときに送風フアン1の羽
根が同時に複数の支持脚5と重ならないようにし
て騒音の発生を少なくしている。ところで、第3
図に示すように、送風フアン1の回転向きにおい
てヒータ基板7の前後ではヒータ基板7と支持脚
5との間の角度が異なるように配置されており、
ヒータ基板7の前方ではその角度が後方よりも小
さくなつている。この構成により、送風フアン1
により発生した渦流は支持脚5に衝突して送風フ
アン1の回転向きにおけるヒータ基板7の前面に
送られることになり、ヒータ基板7の後面に上記
渦流が直接衝突するとともに、前面には支持脚5
で跳ね返された空気流が送られるものであるか
ら、ヒータ基板7の表裏両面ともに空気の流れが
生じ、その結果、ヒータ4が過加熱となることが
防止されるものである。また、上記支持枠9の内
周面には覆い片13が延設されており、この覆い
片13と支持枠9との間にモータ2のリード線1
4やヒータ4のリード線14が収められる。この
覆い片13に対応する位置では支持枠9は外側に
突出した形状となつており、内側に開口した溝を
形成してリード線14を収め易くしている。この
構成により、支持枠9をハウジング3内に組み込
む前に予めリード線14をこの覆い片13によつ
て押さえておくことができるものであり、これに
よつて、組立時においてリード線14の噛み込み
が防止されるものである。
ハウジング3の後端部にはハウジング3の軸方
向とは交差する方向に連結突部15が突設されこ
の連結突部15にはハンドル16が折り畳み自在
に連結される。すなわち、ハンドル16はハウジ
ング3の軸方向とは交差する方向に突出する位置
と、ハウジング3の軸方向に略平行となる位置と
の間で折り畳み自在となるように連結される。こ
の連結突部15内にはヒータ4の消費電力を切り
替えるスライドスイツチ17が収容され、スライ
ドスイツチ17を操作する操作子18が連結突部
15の後面から上下方向で摺動自在となるように
突出している。ハンドル16内にはハウジング3
内のモータ2およびヒータ4への通電を断続する
ためのメインスイツチ19が配設されており、こ
のメインスイツチ19を操作するための操作ボタ
ン20はハンドル16の前面に突出している。ま
た、ハンドル16の先端部からはモータ2および
ヒータ4に給電するための電源線21が延設され
ている。
[発明の効果] 本発明は上述のように、支持脚とヒータ基板と
が送風フアンの回転方向において異なる位置に配
設されるとともに、モータの軸方向においてその
一部を重合させる形で配設されているので、ハウ
ジングの前後長を小さくすることができるもので
あり、かつ、送風フアンと支持脚との距離が比較
的大きく取れるものであるから、送風フアンによ
つて発生する渦流が支持脚に衝突して生じる騒音
を減少させることができるという利点がある。ま
た、送風フアンの回転方向においてヒータ基板と
支持脚とのなす角度が送風フアンの回転向きにお
けるヒータ基板の前方でヒータ基板の後方よりも
小さくなるようにしたので、送風フアンにより発
生した渦流は支持脚に衝突して送風フアンの回転
向きにおけるヒータ基板の前面側に送られること
になつて、ヒータ基板の後面にこの渦流が直接衝
突するとともに、ヒータ基板の前面には支持脚で
跳ね返された空気流が送られることになり、ヒー
タ基板の両面ともに空気の流れが生じてヒータ基
板に設けたヒータ素子が過加熱となることを防止
してヒータ素子の赤熱化を防ぐことができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の位置実施例を示す縦断面図、
第2図は同上の一部切欠正面図、第3図は第1図
中X−X線断面に相当する縦断面図、第4図は従
来例を示す縦断面図、第5図は第4図中Y−Y線
断面に相当する縦断面図である。 1は送風フアン、2はモータ、3はハウジン
グ、4はヒータ、5は支持脚、6はヒータ素子、
7はヒータ基板である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 送風フアンと、送風フアンを回転駆動するモ
    ータと、送風フアンにより加速された空気を加熱
    するヒータとがハウジング内に略同軸上で配設さ
    れ、ハウジングの一端から導入された空気を圧縮
    加熱してはハウジングの他端から熱風を吐出する
    ドライヤであつて、モータの周囲にはモータをハ
    ウジング内周面に固定する支持脚が送風フアンの
    半径方向に沿つて突設され、上記ヒータはヒータ
    素子をヒータ基板上に配設して構成され、支持脚
    とヒータ基板とが送風フアンの回転方向において
    異なる位置に配設されるとともに、送風フアンの
    回転方向においてヒータ基板と支持脚とのなす角
    度が送風フアンの回転向きにおけるヒータ基板の
    前方でヒータ基板の後方よりも小さくなり、且つ
    モータの軸方向において支持脚とヒータ基板の一
    部を重合させる形で配設されたことを特徴とする
    ヘアードライヤ。 2 上記支持脚は送風フアンの回転方向において
    複数設けられ、隣り合う一対の支持脚間の角度が
    それぞれ異なることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のヘアードライヤ。
JP5067984A 1984-03-15 1984-03-15 ヘア−ドライヤ Granted JPS60193407A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5067984A JPS60193407A (ja) 1984-03-15 1984-03-15 ヘア−ドライヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5067984A JPS60193407A (ja) 1984-03-15 1984-03-15 ヘア−ドライヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60193407A JPS60193407A (ja) 1985-10-01
JPH0436683B2 true JPH0436683B2 (ja) 1992-06-17

Family

ID=12865615

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5067984A Granted JPS60193407A (ja) 1984-03-15 1984-03-15 ヘア−ドライヤ

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JP (1) JPS60193407A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015128465A (ja) * 2014-01-06 2015-07-16 日本電産株式会社 ドライヤ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5861104U (ja) * 1981-10-22 1983-04-25 松下電工株式会社 ヘア−ドライヤ

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Publication number Publication date
JPS60193407A (ja) 1985-10-01

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