JPH04366320A - 電波シール装置 - Google Patents

電波シール装置

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JPH04366320A
JPH04366320A JP13989891A JP13989891A JPH04366320A JP H04366320 A JPH04366320 A JP H04366320A JP 13989891 A JP13989891 A JP 13989891A JP 13989891 A JP13989891 A JP 13989891A JP H04366320 A JPH04366320 A JP H04366320A
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JP
Japan
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door
radio wave
main body
groove
opening
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Pending
Application number
JP13989891A
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English (en)
Inventor
Mamoru Isoya
守 礒谷
Takahito Ishii
隆仁 石井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電波シール装置を具備
した高周波を用いる機器に関し、特に電子レンジの如く
、開閉自在のドアを有する機器の電波シール装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電波シール装置(従来例
1)を図11に示す。21は電子レンジの本体加熱庫で
あり、この加熱庫21の開口部22を開閉自在に覆う取
手23を有するドア24が設けられている。このドア2
4の周縁部には加熱庫21側に向いて加熱庫21の開口
面と平行に開口した隙間部25を有する空洞のチョーク
部26が形成されている。このチョーク部26の奥行2
7は、使用される高周波の波長の実質的に4分の1波長
に設計されている。この場合ドア24の厚みも4分の1
波長である。すなわち従来電子レンジで使用されている
電磁波の周波数は、2450MHzであるので、4分の
1波長は約30cmとなる。この長さのチョーク部26
と対向させるために、加熱庫21の開口部22に形成し
た周縁部28の厚さ29は4分の1波長より大きい値と
なる。したがって加熱庫21の開口部22の有効大きさ
は周縁部28の厚さd0 の分だけひとまわり小さい(
例えば、米国特許3182164号明細)。
【0003】上述のとおり従来のチョーク部は4分の1
波長の深さとして高周波を減衰させるという技術思想に
基づいている。
【0004】すなわち、チョーク部の特性インピーダン
スをZ0 、深さをLとし、終端部を短絡したときにチ
ョーク部開口部でのインピーダンスZINは、(1)式
に示されるようになる。
【0005】   ZIN=jZ0 tan(2πL/λ0 )   
             (1)(λ0 は自由空間
波長)チョーク方式の電波減衰手段は、チョーク部の深
さLを4分の1波長に選定することにより、(2)式に
示すように、インピーダンスZINを無限大にして達成
するという原理に基づいている。
【0006】   |ZIN|=Z0 tan(π/2)=∞    
            (2)以下、図12を用いて
理論的に説明する。ここで説明の都合上、図12のよう
にチーク溝の深さ方向をZ軸、庫内からドアの隙間を通
って庫外へ向かう方向をY軸溝の長て方向にX軸を取る
こととする。
【0007】チョーク方式は周知の4分の1波長インピ
ーダンス変換原理に基づくものである。即ち、チョーク
溝の特性インピーダンスをZoc、溝の深さを1c と
し加熱室からチョーク溝に至る漏波路30の特性インピ
ーダンスをZOP、漏波路30の長さを1P 、使用波
長をλとしたときに、図12の如くチョーク溝31の底
Cの短絡インピーダンスZC は、零であるのでチョー
ク溝31の開孔部Bから底Cを見たインピーダンスZB
 は、(3)式に示すようになる。
【0008】 ZB =jZDCtan(2π1C /λ)32は電子
レンジの加熱庫、33はドアである。ここで(4)式と
選ぶことにより、(5)式と変換できる。
【0009】   1C =λ/4                
                      (4)
  |ZB |=∞                
                      (5)
この開口部BのインピーダンスZB を線路始点A部で
みたときのインピーダンスZA は(6)式となる。
【0010】   ZA =−jZOP/tan(2π1P /λ) 
           (6)ここで、(7)式と選ぶ
とこにより(8)式と変換できる。
【0011】1P =λ/4 |ZA |=0 チョーク溝31の底部Cでの短絡状態が4分の1波長イ
ンピーダンス変換原理をたくみに利用することで線路始
点に現出することにより電波シール装置として実用化し
ているものである。
【0012】漏波路30やチョーク溝31に誘電率εr
 の誘電体を装荷することにより誘電体内での波長λ′
は自由空間波長λの(εr )1/2 倍になり、誘電
率εr 、透磁率μr の磁性体を装荷することにより
磁性体内での波長λ′は自由空間波長λの(εr μr
 )1/2 倍になるが4分の1波長(λ/4)インピ
ーダンス原理を用いることにより同様の効果を得られる
【0013】図12で説明すると、Z軸方向に溝の深さ
を4分の1波長にするとY軸方向への電波漏洩が抑えら
れるというものである。
【0014】また、従来、チョーク溝の外側壁面にスリ
ットを設け、X方向の電波伝搬成分を低減する方法もあ
った。
【0015】次に従来の他の一例(従来例2)として、
図13(a)、図13(b)に示したものがある。これ
は4分の1波長チョーク溝34と電波吸収体35を組合
せたドアシール装置である。但し、この場合にはチョー
ク構造の長て方向(X方向)に伝搬する電波は規制され
ておらず、電波吸収体で吸収されている。このドア38
の周縁部には加熱庫37側に向いて加熱庫37の開口面
と平行に開口した空洞のチョーク溝34が形成されてい
る。
【0016】さらに従来の他の一例(従来例3)として
、図14に示すようにチョーク溝39が設けられ、チョ
ーク溝39の外側に電波吸収体40が設けられている。 これも4分の1波長を達成して電波を減衰させ、さらに
電波吸収体40で溝39より外部に漏れ出た電波を吸収
するようになっている。この場合もドア43の周縁部に
加熱庫42側に向いて加熱庫42の開口面と平行に開口
した空洞のチョーク溝39が形成されている。(例えば
、実公昭、56−16068号)
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、例えば、従来例1のように加熱庫21
の開口部22に形成した周縁部28の厚さd0 は4分
の1波長より大きい値となる。したがって加熱庫21の
開口部22の有効大きさは周縁部28の厚さd0 の分
だけひとまわり小さい。他の例でも同様のことが言える
【0018】また上記従来の構成図13(a)、図13
(b)は、電波の伝搬を考えるとX方向の成分は規制さ
れておらず電波吸収体に吸収させて電波漏洩を抑えてい
るので電波吸収体の負荷が大きい。
【0019】また、上記従来の構成図14では、チョー
ク溝39が設けられ、これも実質的に4分の1波長を達
成して電波を減衰させている。さらに、電波吸収体40
を溝39の外部に設け、溝39から外に漏洩する電波を
吸収させて電子レンジの外部へ漏洩する電波を抑えてい
る。
【0020】以上のように、従来は電波吸収体は4分の
1波長チョーク溝で減衰させた電波のX方向成分または
Y方向成分の減衰野ために用いているか、または、電波
吸収体をチョーク構造の外に置いてチョーク溝より漏洩
した電波を吸収しているためチョーク構造の大きさには
電波の4分の1波長の空間が必要となる。例えば、24
50MHzの場合には、約30.6mmである。
【0021】本発明は上記課題を解決するもので、加熱
庫の有効容積を大きくとれる高周波加熱装置する電波シ
ール装置を提供することを目的としたものである。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために下記構成とした。すわなち、被加熱物を出し
入れする開口面を有し電波が内部に供給される加熱庫を
有する本体と、この本体の前面に設けられ前記開口面を
開閉自在に覆うドアと、前記ドア周縁に設けた凹状の電
波遮蔽溝とからなり、この溝の開口部が前記本体の開口
面と垂直の方向に開いた構成とした。また、ドア周縁に
設けた凹状の電波遮蔽溝と、この溝の少なくとも1つの
壁面が溝に沿って、設けられた多数のスリットよりなる
線路群で構成した壁面と、前記溝の凹状部に設けた電波
吸収体とからなる構成とした。
【0023】また、本体のドアと近接する部分の内周に
突起部を設け、ドアの閉止時にドアの内面の周囲が前記
突起部と重なる構造とした。
【0024】また、本体のドアと近接する部分の内周に
段差部を設け、ドアの閉止時にドアの内面の周囲が前記
段差部と重なる構造とした。
【0025】
【作用】本発明は上記構成によって、本体の有効容積を
大きくとれる電波シール装置を提供することができるも
のである。
【0026】前記溝の開口部が前記本体の開口面と垂直
の方向に開いたという構成により本体側の側壁が、従来
例1の周縁部の役割をし、加熱庫の開口部に形成した周
縁部に相当する部分が必要でなくなるので、本体側の縁
の厚みは、ドアによる制約がなくなり、加熱庫内の容積
が大きく取れる。
【0027】また、本体に突起部や段差部を設け、本体
の突起部の外面がドアの周縁部と面するようになってい
るため、ドア面と本体の隙間をより小さくすることがで
き、電波遮蔽により効果がある。
【0028】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付出面に基づいて
説明する。
【0029】図1および図2において、1は電子レンジ
本体で、この電子レンジ本体1に対向するドア2の周縁
に凹状の電波遮蔽溝3を設け、この電波遮蔽溝3の開口
部6が、本体1の開口面5と垂直の方向に開いた構造と
なっている。
【0030】上記構成と図11に示す従来例1の構成と
比較すると上記構成の本体の側壁が従来例1の周縁部2
8の役割をし、加熱庫21の開口部22に形成した周縁
部28に相当する部分が必要でなくなるので、本体側の
縁の厚みは、ドアによる制約がなくなり、加熱庫内の容
積が大きく取れる。
【0031】図3および図4に第2の実施例を示す。電
子レンジ本体1に対向するドア2の周縁に凹状の電波遮
蔽溝3を設け、この溝3のドア2の表面側の壁面7が溝
3に沿って設けられた多数のスリット8よりなる線路群
で構成した壁面とし、溝3の凹状部に電波吸収体9を設
け、溝3の開口部6が、本体1の開口面5と垂直の方向
に開いた構造となっている。この場合も上記実施例と同
様に、加熱庫内の容積が大きく取れる。なお、スリット
を有する壁面は1壁面でなく、他の壁面にも設けてもよ
い。
【0032】第2の実施例の場合、スリット構造の壁面
を持つ溝の内部に電波吸収体を設けた構成である。この
構成について従来の溝および電波吸収体を用いた電波シ
ール装置を例に挙げて、違いを説明する。
【0033】図4において、電子レンジ本体に対向する
ドア2に凹状溝3をもうけ前記溝3の外側壁面にスリッ
ト8を設けてあり、電波吸収体9は凹状の溝3の開口部
6を閉塞する位置にあり、溝内に部分に外部から、異物
が侵入するのを防ぐカバーの役目もしている。電波吸収
体9の厚みを11 とし電波吸収体9の下の深さを12
 とし、溝の深さを1とすると(9)式となる。
【0034】 1=11 +12                 
            (9)11 を変化させたと
きの漏波が最小になる12 を測定すると(表1)のよ
うになった。
【0035】
【表1】
【0036】ここでは、フェライトを樹脂に分散した、
吸収率約80%の電波吸収体を用いて測定した。図10
に示すように、厚みを変えることによって12 を小さ
くでき、トータルの溝の深さ1が小さくて済む。これは
電波吸収体の誘電性および透磁性による電波圧縮効果に
よるものであり、厚みをさらに増すと1はもっと小さく
て済む。
【0037】電波吸収体の誘電率をεr 透磁率μr 
を、電波吸収体内での電波の波長をλ′、自由空間での
電波の波長をλとすると(10)式となる。
【0038】 λ′=λ/(εr ×μr )1/2        
   (10)従って、(11)式が成り立ち(表1)
に示したように、εr ×μr が求まる。11式より
、誘電率εr や透磁率μr のさらに大きい吸収体を
用いると1はさらに小さくて済む。
【0039】 11 ×(εr ×μr )1/2 +12 =λ/4
    (11)図7は、凹状の溝の外壁にスリット(
巾2mm、および巾10mm)を入れ、そのピッチを変
化させた時の漏洩値を測定した図である。ピッチ300
mmのときが、スリットの無いときに相当する。スリッ
トの大きさを変えてもピッチを30mm程度にしたとき
が漏洩値が最小になっている。
【0040】スリットの効果をみるために、スリットの
有無によって電波漏洩値がどう変化するかを比較したの
が、図8である。縦軸は漏洩値、横軸はドアと本体との
隙間(ギャップ)である。図8をみて分かるようにスリ
ットのある場合の方が無い場合に比べて1ケタ前後漏洩
値が低いことが分かる。
【0041】また、電波吸収体の効果をみるために、電
波吸収体の有無によって電波漏洩値がどう変化するかを
比較したのが、図9である。縦軸は漏洩値、横軸はドア
と本体との隙間(ギャップ)である。図9をみて分かる
ように電波吸収体のある場合の方が無い場合に比べて1
ケタ前後漏洩値が低いことが分かる。
【0042】以上のように、スリットだけがない場合で
も、吸収体だけがない場合でも漏波が大きいことが分か
る。つまり、スリットと電波吸収体は相互に影響しあっ
て漏波を低減する効果を有することが分かる。
【0043】また、図10はフェライト樹脂体の有無お
よび厚みの変化について示した図である。フェライト樹
脂体の無い場合よりある場合のほうが漏洩値が小さいこ
とが分かる。また、厚みが厚くなるほど漏洩値小さいこ
とが分かる。
【0044】次に導電性のチタン酸カリウムウィスカー
を樹脂に分散した、吸収率約50%、誘電率約40の電
波吸収体を用いて測定したところ、(表2)のようにな
った。
【0045】
【表2】
【0046】この場合、(10)式および(11)式に
おいて、(12)式とすれば、同じ式が成り立つ。
【0047】μr =1              
      (12)この電波吸収体を凹状の溝に設置
して測定した場合にも、フェライト樹脂体の場合と同様
の効果が得られた。
【0048】図5は第3の実施例を示し、1は、電子レ
ンジ本体で、この電子レンジ本体1に対向するドア2の
周縁に電波遮蔽溝3を設け、溝3の開口部6が、本体1
の開口面と垂直の方向に開いた構造となっており、本体
1の加熱庫4側の壁面の周囲に突起部10が設けられて
おり、突起部10のドア側のA′C′面が、ドアの周縁
部と面するようになっている。これにより、ドア2と本
体1の隙間がより小さくなり、電波遮蔽により効果があ
る。図5では、突起部を折り曲げ構造にしたが、リブ状
や他の板金を溶接して突起部を形成してもよい。この場
合も上記実施例と同様に、加熱庫内の容積が大きく取れ
る。
【0049】図6は第4の実施例を示し、1は、電子レ
ンジ本体で、この電子レンジ本体1に対向するドア2の
周縁に電波遮蔽溝3を設け、溝3の開口部6が、本体1
の開口面5と垂直の方向に開いた構造となっており、本
体1の加熱庫4側の壁面の周囲に段差部11が設けられ
ており、段差部11のドア側のA″C″面がドアの周縁
部と面するようになっている。これにより、ドア2と本
体1の隙間がより小さくなり、電波遮蔽により効果があ
る。この場合も上記実施例と同様に、加熱庫内の容積が
大きく取れる。
【0050】なお、第3、第4の実施例の電波遮蔽溝に
第2の実施例における電波遮蔽溝の構造を用いても同様
の効果を有する。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明の電波シール装置に
よれば、次の効果が得られる。 (1)溝の開口部が本体の開口面と垂直の方向に開いた
という構成により本体側の側壁が、従来例1の周縁部2
8の役割をし、加熱庫4の開口部5に形成した周縁部2
8に相当する部分が必要なくなるので、本体側の縁の厚
みは、ドアによる制約がなくなり、加熱庫内の容積が大
きく取れるという効果がある。 (2)本体に突起部や段差部を設け、本体の突起部の外
面がドアの周縁部と面するようになっているため、ドア
面と本体の隙間をより小さくすることができ、電波遮蔽
により効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における概要を示した断面図
【図2】上記図1の要部の断面図
【図3】本発明の第2の実施例における概要を示した断
面図
【図4】上記図3の要部の断面斜視図
【図5】本発明の第3の実施例における概要を示した断
面図
【図6】本発明の第4の実施例における概要を示した断
面図
【図7】上記図3および図4の実施例におけるスリット
ピッチの影響を示した図
【図8】上記図3および図4の実施例におけるスリット
の効果を示した図
【図9】上記図3及び図4の実施例における電波吸収体
の効果を示した図
【図10】上記図3および図4の実施例における電波吸
収体の有無および厚みの効果を示した図
【図11】従来
例1の概要を示した断面図
【図12】従来のドア部分の
構造の概要を示した断面図
【図13】(a)従来例2の
ドアのチョーク部分の概要を示した断面図 (b)従来例2のドアのチョーク部分の概要を示した断
面斜視図
【図14】従来例3のドア部分の概要を示した断面図
【符号の説明】
1  本体 2  ドア 3  溝 4  加熱庫 5  開口面 6  開口部 7  壁面 8  スリット 9  電波吸収体 10  突起部 11  段差部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被加熱物を出し入れする開口面を有し電波
    が内部に供給される加熱庫を有する本体と、この本体前
    面に設けられ前記開口面を開閉自在に覆うドアと、前記
    ドア周縁に設けた凹状の電波遮蔽溝とからなり、この溝
    の開口部が前記本体の開口面と垂直の方向に開いた電波
    シール装置。
  2. 【請求項2】ドア周縁に設けた凹状の電波遮蔽溝と、こ
    の溝の少なくとも1つの壁面が溝に沿って、設けられた
    多数のスリットよりなる線路群で構成されている壁面群
    と、前記溝の凹状部に設けた電波吸収体とからなる請求
    項1記載の電波シール装置。
  3. 【請求項3】本体のドアと近接する部分の内周に突起部
    を設け、ドアの閉止時にドアの内面の周囲が前記突起部
    と重なる構造とした請求項1または請求項2記載の電波
    シール装置。
  4. 【請求項4】本体のドアと近接する部分の内周に段差部
    を設け、ドアの閉止時にドアの内面の周囲が前記段差部
    と重なる構造とした請求項1または請求項2記載の電波
    シール装置。
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